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キャンプ初心者むけ寝袋の選び方とおすすめ

寝袋(キャンプ用シュラフ)の選び方とおすすめ18選【初心者必見】

近年のキャンプブームで、これからキャンプを始める方、始めたいと考えてらっしゃる方は多いと思います。

そのようなキャンプ初心者の方々の懸念材料の1つとして、『アウトドアでの睡眠』があると思います。寒くて、もしくは暑くて寝られないのではないか?地面が固くて寝心地が悪く、ゆっくりと横にもなれないのではないか?など、不安要素は多岐にわたります。

今回はキャンプの睡眠を快適にする鍵を担う寝袋(シュラフ)をご紹介します。この記事を読んでくださった方の、『キャンプでの快適な睡眠』のお役に立てればと願っております。

冬用の寝袋(シュラフ)についてもっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

寝袋(シュラフ)の選び方5つのポイント

シュラフ選びの5つのポイントの前に、シュラフに限らず、キャンプギア選びの際に、参考にするべきことをご紹介します。

まず、可能な限り店舗で実物を確認します。実際に見ることにより、カラーや質感、触り心地などを体感することができます。場合によってはレンタルや店舗で試しに使わせてもらえるとよりいいと思います。

次に、自分が購入を検討しているシュラフを実際に使っている友人や店員さんがいれば、長所や短所などの詳しい感想を聞いてみます。

Amazon(アマゾン)や楽天市場の、口コミレビューをチェックするのもおすすめです!口コミの例。レビュー文書を読むのも参考になるかと思います。

出典:amazon

寝袋(シュラフ)は形で選ぶ

寝袋(シュラフ)には主に以下の2種類の形があります。

・マミー型
・封筒型(レクタングラー)

それぞれメリット・デメリットがあるので、好みに合わせて選んでください。

こんなシーンにおすすめ!
マミー型 ・寒いのだけはいやだ!
・収納をコンパクトにしたい
封筒型 ・なるべく家と同じように寝たい
・子供と一緒に寝たい

マミー型寝袋(シュラフ)のメリット・デメリット

まず、マミー型シュラフのメリットは、足元まで暖かいという事です。身体に合わせた形状なので、チャックを閉めると、シュラフ内の暖気を逃がさず、外からの冷気をきちんと遮断してくれます。また、マミー型シュラフは、当然1人の空間なので、サイズを合わせれば子供達からの干渉もなく、ゆったり睡眠をとることができます。これに加えて、封筒型シュラフよりも、マミー型シュラフのほうが、キャンプやアウトドア感が出るのではないかとも思います。

一方、デメリットは、大きめのサイズを選んでも、窮屈に感じてしまうことです。

また、汗や結露などで、湿ってしまった時に、完全に乾燥させるには封筒型シュラフと比較して手間がかかる点もデメリットになるかと思います。

寝袋干す
右:マミー型のシュラフを裏返して乾燥
左:封筒型シュラフは広げて乾燥

封筒型(レクタングラー)寝袋(シュラフ)のメリット・デメリット

次に、封筒型シュラフのメリットは、マミー型と比較して布団の形状に近いため、圧迫感がなく快適に眠れることです。また、後で紹介していますが、2枚の封筒型シュラフを繋げて大きな布団のようにすると、お子様と一緒に寝る事もできます。また、マミー型シュラフと比較して、封筒型シュラフのほうが、カラーバリエーションや迷彩柄などデザイン性の高いシュラフが豊富な印象です。使用後に関しても、上の写真左のように、広げられるので、干しやすく乾燥しやすい事もメリットになります。

一方デメリットは、マミー型シュラフと比較すると、ややシュラフ内の暖気が保持されにくい、子供達と共に寝ていると、寝相の悪さに困ることです。また、同様の中綿、使用サイズでも封筒型シュラフのほうが、収納サイズは大きくなってしまうことが多いです。

寝袋(シュラフ)は中綿の種類で選ぶ

寝袋(シュラフ)の機能として大事なポイントである暖かさと軽さに大きく関係するのが、中綿の種類です。その種類は大きく分けて2つ、化繊とダウンにになります。その中綿の種類に着目して寝袋(シュラフ)を選んでみましょう。

化繊の寝袋(シュラフ)のメリット・デメリット

化繊のメリットは湿気に強い点があげられます。悪天候下での使用や、結露などで濡れてしまう事もあります。また、飲み物をこぼしてしまう事もあります。そのような際には、化繊のほうがケアやメンテナンス面が簡単でおすすめです。

また、中綿にダウンを使っているシュラフと比較して値段が安いこともメリットです。

一方デメリットはダウンと比較してやや重いことです。また、収納袋に詰める際、少々コツが必要となることもあり、収納後のサイズもダウンと比較して大きいです。

ダウンの寝袋(シュラフ)のメリット・デメリット

寝袋(シュラフ)の中綿がダウンであるメリットは、暖かくて軽くてコンパクトに収納できる点です。キャンプ初心者で、寝袋(シュラフ)で寝たことがなくても、いわゆるダウンジャケットを着用された事がある方は多いと思います。軽いのにとても暖かくて、収納袋に圧縮して入れれば非常にコンパクトになることは、イメージしていただきやすいと思います。

一方デメリットは、悪天候下での使用や、結露などで濡れてしまう事には弱いと言う点と、値段がやや高い用品が多いことです。

寝袋(シュラフ)は快適・耐久温度で選ぶ

出典:snowpeak(スノーピーク)公式

快適温度とは、『一般的な成人女性がリラックスした態勢で快適に睡眠できる温度域』、下限温度とは、『一般的な成人男性が寝袋の入り口を閉めて中で丸くなり寒さを感じることなく8時間睡眠できる温度域』と定義されています。さらに、『一般的に代謝が低く、寒さに対する耐性が低い成人女性が寝袋の入り口を閉めて中では膝を交える抱える程、丸くなった状態で6時間まで耐えられる温度域』を使用限界温度(極限温度)といい、そちらも記載されていることがあります。

一般的に女性は快適温度(快適使用温度)、男性は耐久温度(下限使用温度)をシュラフ選びの参考にすることが推奨されています。

寝袋(シュラフ)には必ず快適温度(快適使用温度)、男性は耐久温度(下限使用温度)の記載があるので、使う季節や場所に応じて、寝袋(シュラフ)選びをしてください。

一般的には快適温度(快適使用温度)や耐久温度(下限使用温度)が低ければ低いほど値段が高くなるので、冬はキャンプをやらない方などは寝袋(シュラフ)がオーバースペックにならないようにしましょう。

寝袋(シュラフ)は収納のコンパクトさや軽さで選ぶ

寝袋収納コンパクト

おさらいになりますが、一般的に
ダウンシュラフは化繊の寝袋(シュラフ)より軽く、
マミー型は封筒型よりもコンパクトに収納できます。

登山と一緒にキャンプを楽しまれる方や、リュックや、キャリーバッグにキャンプ道具を詰めて電車等でキャンプされる方、車を横付けできないキャンプ場を利用されたい方は、多少お値段が高くても、コンパクトかつ軽量のシュラフを選ぶことをおすすめいたします。

寝袋(シュラフ)は使う季節で選ぶ

先ほどご紹介した、シュラフの快適温度と下限温度の考え方を参考にしてください。また、このあとご紹介するシュラフの商品詳細にも、適しているシーズンなどをできるだけ記載させていただきます。もちろん、キャンプで宿泊する地域にもよりますし、就寝時の服装による調節も必要になるとは思います。

それではおすすめの寝袋(シュラフ)をご紹介していきます。

簡単に洗える寝袋を選ぶ

寝袋は洗濯することができますが、素材などによって注意する必要があります。一般的には化繊の寝袋はコインランドリーや洗濯機などで洗濯ができますが、ダウンの寝袋は手洗いが必要です。

とはいえメーカーなどによって手入れの方法が変わりますので、必ず購入時や洗濯時に寝袋についているタグに書いてある洗濯表示を確認しましょう。

正しい洗濯方法に関しては以下の記事に書いてありますので、ご確認ください。

マミー型寝袋(シュラフ)おすすめ9選

snowpeak(スノーピーク)ミリタリースリーピングバッグ

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スノーピーク(snow peak)
¥33,000 (2024/03/28 03:19:02時点 Amazon調べ-詳細)

使用サイズ:200×75cm
収納サイズ:φ24cm×40cm
快適温度:3度
下限温度:-3度
重量:2,100g
材質:表地/70Dナイロンリップストップ、裏地/70Dナイロンタフタ、中綿/中空ポリエステル 

春~秋の3シーズンぐらいに使用が可能なシュラフです。その名の通り、ミリタリーライクな見た目の格好良さと、比較的安価な値段設定の割に十分な機能性を兼ね備えており、非常におすすめです。カラーリングも写真のサンドカラーともう1色はミリタリーカラーそのままのカーキがあります。レギュラー商品であるため、購入しやすいのもおすすめした理由の1つです。収納にコツが必要です。先ほど写真を載せておりますが、収納時もやや大きいですが、オートキャンプであれば、全く気にならない程度かと思います。

スノーピークの寝袋全10種を解説!人気&おすすめ「オフトン」シリーズもご紹介

deuter(ドイター)マミー型シュラフ

使用サイズ:205×85cm
収納サイズ:φ26.5×50cm
快適温度:-3度
下限温度:-10度
重量:2260g
材質:表地/ソフトナイロン、オックスフォードナイロン(足部分)、裏地/ドイターソフトマイクロ(ポリエステル)、中綿/ハイロフトフホロファイバー(ポリエステル)1250g

寝袋(シュラフ)には珍しいセンタージッパーがポイントです。シュラフで寝ることに慣れてらっしゃらない方にとっては非常に使いやすいかと思います。また、両サイドの小型ジッパーから腕を出すことができます。やや重量があり、他の製品と比べてあまりコンパクトにはなりませんが、下限温度も低く、機能性は十分かと思います。

NEMO equipment(ニーモ イクイップメント)TEMPO 35

適応身長:~183cm
収納サイズ:30×20cm
下限温度:-1度
重量:1320g
材質:表地/50DポリエステルRS、裏地/50Dポリエステルタスタ、中綿/stratofiber(ポリエステル)

マミー型の寝袋(シュラフ)ですが、肩、膝が膨らんでいるような形です。これはNEMOオリジナルのスプーンシェイプという形で、寝心地対策の工夫です。キャンプ初心者向けのため、お値段も比較的安価ですが、機能性はもちろん十分でおすすめなシュラフ(寝袋)です。

NANGA(ナンガ)オーロラライト900DX レギュラー

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Nanga(ナンガ)
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使用サイズ:210×80cm
収納サイズ:φ21×41cm
快適温度:-10度
下限温度:-19度
重量:1400g(羽毛量:900g)
材質:表地/15dn オーロラテックス、裏地/15dn ナイロンリップ、中綿/羽毛、DX(DXはスパニッシュダックダウン90-10%(760FP)

シュラフ(寝袋)と言えばNANGA(ナンガ)アウトドアメーカーをすぐに思い出す方も多いと思います。高機能のダウンシュラフで、非常にコンパクトになり、暖かさと軽さを兼ね備えています。中綿が化繊のシュラフと比較するとさすがに濡れには弱いかもしれませんが、きっちり乾燥させれば使用に問題はないかと思います。人気のアウトドアメーカーで、比較的高価であるところを除けば、非の打ちどころのないシュラフ(寝袋)かと思います。今回は下限温度の低い製品をご紹介しておりますが、様々な種類が出ておりますので、守備範囲の広いシュラフかと思います。

NANGA(ナンガ)のダウンシュラフおすすめ8選【キャンプから登山まで幅広く対応】

mont-bell(モンベル)ダウンハガー800#3

使用サイズ:205×85cm
収納サイズ:φ26.5×50cm
快適温度:4度
下限温度:-1度
重量:593g
材質:表地/10デニール・バリスティックエアライトナイロン、裏地/10デニール・バリスティックエアライトナイロン、中綿/ダウン

ナンガと並んでダウンシュラフでは、非常に人気の老舗アウトドアメーカーのシュラフがこちらです。伸びる寝袋で、先ほど写真を載せておりますが、非常にコンパクトになり、登山でも大人気です。素材、機能性共に文句なく、コストパフォーマンスの高いシュラフ(寝袋)です。

モンベル(mont-bell)のシュラフ(寝袋)おすすめ15選

Coleman(コールマン)コルネットストレッチⅡ

使用サイズ:205×67~84cm
収納サイズ:φ45×25cm
下限温度:-5度
重量:1600g
材質:表地/ポリエステル、裏地/ポリエステル、中綿/ポリエステル

老舗アウトドアメーカーcoleman(コールマン)の、伸びる寝袋がこちらです。化繊ですが、非常に軽く下限温度も低いです。キャンプ初心者でも間違いないおすすめシュラフかと思います。

コールマン(coleman)のシュラフ(寝袋)おすすめ15選

LOGOS(ロゴス)neos 丸洗いアリーバ

使用サイズ:210×80cm
収納サイズ:28×28×50cm
下限温度:-6度
重量:2300g
材質:表地/モイスポリ、裏地/モイスポリ、中綿/ダイナチューブファイバー

こちらも人気の高いアウトドアメーカーLOGOS(ロゴス)のシュラフ(寝袋)です。収納サイズがやや大きめで重量もありますが、丸洗いできるという利点があります。下限温度が低く、汎用性は高い、使いやすいおすすめシュラフです。

【安く!快適に!】ロゴス(LOGOS)寝袋おすすめ10選!

ISUKA(イスカ)ウルトラライト

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ISUKA(イスカ)
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使用サイズ:202×80cm
収納サイズ:φ12.5×22cm
下限温度:10度
重量:630g
材質: 表地ナイロン100%、裏地ポリエステル100%、中綿量 : 160g

その名の通り、非常に軽量かつコンパクトになるマミー型シュラフです。下限温度が10℃程度なので、夏用のシュラフ(寝袋)で夏山の登山と共にキャンプを行う際におすすめです。価格も非常に安く、既にシュラフ(寝袋)を所有されている方が夏専用のサブシュラフとしてご使用いただくにもおすすめです。

イスカ(ISUKA)のシュラフ(寝袋)季節別おすすめ12選【キャンプや登山に!】

Snug Pak(スナグパック)マリナーマミーライトパック

使用サイズ:220×80cm
収納サイズ:φ24×40cm
快適温度:-2度
下限温度:-7度重量:1750g
材質:/表地:ポリエステル「Aqualight」、裏地:ポリエステル「Supersoft」、中綿:「Isofibre」(シリコン加工ポリエステル中空繊維)

こちらのシュラフ(寝袋)も丸洗い可能で、非常に安価であるのが魅力です。もちろん生地はしっかりしており、中綿はメーカーオリジナルで開発している化繊です。春~秋、3シーズン使用に適したシュラフ(寝袋)かと思います。

冬でも暖かい!スナグパック(Snugpak)のおすすめ寝袋10選

封筒型(レクタングラー)寝袋(シュラフ)おすすめ7選

snowpeak(スノーピーク)セパレートシュラフ オフトン

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スノーピーク(snow peak)
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使用サイズ:敷210×80cm、掛200×86cm
収納サイズ:φ26×42cm
快適温度:10度
下限温度:5度
重量:2,100g
材質:表地/40Dナイロンリップストップ、裏地/TCコットン、中綿/アモノフォロファイバー

封筒型シュラフの1番手のおすすめはこちらです。値段と大きさがクリアできれば、その名のとおり、自宅で布団にくるまって寝ているかのような寝心地を提供してくれます。湿気にも強く非常におすすめです。また、グランドオフトンなどシリーズモデルが豊富で、キャンプ場の気温などのニーズに合わせて選べるのも嬉しい点です。

snowpeak(スノーピーク)エントリーパックSS

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スノーピーク(snow peak)
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使用サイズ:196×78cm
収納サイズ:49×38×20cm
快適温度:13度
下限温度:5度
重量:1700g
材質:表地/68Dポリエステル、裏地/68Dポリエステル、中綿/ポリエステル

こちらもスノーピーク(snowpeak)の封筒型シュラフ(寝袋)ですが、エントリーユーザー(キャンプ初心者)向けのため、非常に低価格で購入しやすいです。セット買いして2つの寝袋(シュラフ)を繋げることもできますので、ご家族で一緒に寝るシュラフ(寝袋)としておすすめです。

また、テーブルと組み合わせて、お座敷スタイルの時にはこたつ用布団として使用も可能です。春~秋の使用に適しており、あまりコンパクトにはなりませんが、収納が非常に簡単で、クッションとしても使用できます。オートキャンプが中心の方におすすめいたします。

mont-bell(モンベル)ファミリーバッグ#1

使用サイズ:190×75cm
収納サイズ:48×28×28cm
下限温度:-1度
重量:1690g
材質:表地/75Dポリエステルタフタ、中綿/ホローファイバー

老舗アウトドアメーカーmontbell(モンベル)の封筒型シュラフです。

登山に強いブランドだけあって、機能性が充実しています。下限温度が低く、中綿自体が保水しないため、濡れた後も速乾性に優れ、すぐに保温力を回復してくれる非常に機能性が高いシュラフです。あまりコンパクトにはならないため、オートキャンプ中心の方や車中泊での使用を考えてらっしゃる方に、おすすめいたします。

Nature Hike(ネイチャーハイク)スリーピングバッグ

使用サイズ:展開時 190×72cm
収納サイズ:26×12cm
快適温度:15度
下限温度:8度重量:570g
材質:表地/15Dナイロン(防水)、裏地/15Dナイロン、中綿/ホワイトダックダウン280g

こちらは、下限温度は高めですが非常に収納がコンパクトになるダウンシュラフです。晩春~初秋の登山など、荷物の軽量化を必要とされる方におすすめいたします。

DOD (ディーオーディー)我が家のシュラフ

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DOD(ディーオーディー)
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使用サイズ:230×200cm
収納サイズ:36×36×66cm
推奨使用温度:5度~
最低使用温度:-5度重量:4800g
材質:表地/ポリエステル、裏地/コットン、中綿/ポリエステル

遊びごころ溢れるネーミングで、独特の視点から製品を産み出しているアウトドアメーカーDOD(ディーオーディー)の、家族4人で使用できる特大封筒型シュラフがこちらです。収納サイズが大きく重量があるためオートキャンプでの使用に限定されるかと思います。また、推奨使用温度も高めなので、春~秋の3シーズンの使用となります。それでも欲しくなる不思議な魅力を持ったシュラフだと思います。

LOGOS(ロゴス)ミニバンぴったり寝袋

収納サイズ:49×36×24cm
使用サイズ:142×190cm
収納サイズ:49×36×24cm
クッション型収納サイズ:60×58×24cm×2pcs
最低使用温度:-2度
重量:3600g
材質:表地/モイスポリ、裏地/サーマブレスクロス、中綿/ダイナチューブファイバー

その名のとおり、ミニバン専用寝袋敷物として使用可能で、車中泊に役立つシュラフ(寝袋)かと思います。2つに分離可能なので、2つのシュラフとしても使用できます。クッション型にも収納可能なので、お座敷スタイルでキャンプを行う際に、幕内でのクッションとして使用可能です。また、洗濯機で丸洗いができるのもおすすめのポイントです。最低使用温度は、長袖シャツ、フリース、パーカー、長ズボン、靴、下着、アルミロールマット使用時の場合を想定して決定されています。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) エクスギア フリースラップシュラフ1200

使用サイズ:200×90cm
収納サイズ:30×47cm
最低使用温度:5度
重量:2400g
材質:表地/ポリエステル、裏地/ポリエステル(マイクロファイバー)ブランケット/ポリエステル(フリース)、中綿/ポリエステル(ホローファイバー)1200g

老舗アウトドアメーカーLOGOS(ロゴス)の封筒型シュラフ(寝袋)です。収納サイズ、重量、使用温度価格、材質などのバランスがとれている印象で、安心して購入、使用が可能なシュラフ(寝袋)です。

着る・動ける寝袋(シュラフ)おすすめ2選

DOD(ディーオーディー) JACKET SHLAF(ジャケシェラ)2  L サイズ

推奨身長:~200cm推奨ウエスト:~100cm収納サイズ:W74cm×D26.5cm×H26.5cm最低使用温度:5度重量:3500g材質:生地/コットン、中綿/ホローファイバー(ポリエステル)

遊びごころ溢れるキャンプ道具を提供するDOD(ディーオーディー)から発売されている変わり種着るタイプのシュラフ(寝袋)がこちらです。名前のとおりジャケットとして使用できます。防寒着として、またコットン100%ですので、焚き火ジャケットとしても役立ちます。洗濯機で丸洗い可能で、収納は付属の収納袋を使用し、テントと同じように持ち運び可能です。

POLeR(ポーラー)NAP SACK 2016

POLeR (ポーラー) x PENDLETON (ペンドルトン) コラボレーション / 寝袋 シュラフ / NAP SACK 2016 / 限定品 POLERの寝袋 【t79】

使用サイズ:
M:~身長175cmの方
着丈→165cm、身幅→63cm
L:~身長175cm以上の方着丈→180cm、身幅→74cm
材質:生地/マイクロファイバーポリエステル100%、中綿/ナイロン100%、ポリエステル100%

ポーラー(POLeR)とベンドルトンのコラボレーション商品です。いわゆる着るジャケットタイプのシュラフです。手足を出すこともできるので、身につけた状態で自由に動き回る事も可能な遊びごころ溢れる逸品です。着用しながら動け、焚き火もできますが、難燃素材ではないので火の粉などには十分注意が必要です。

寝袋(シュラフ)とセットで買いたいキャンプグッズ

NANGA(ナンガ)WARMLINER SZ

使用サイズ:78cm (肩幅)×205cm
収納サイズ:直径10cm×26cm
重量:350g
材質:生地:ポリエステル起毛

暖かく肌触りのよいポリエステル起毛素材のインナーシーツ(インナーシュラフ)です。

寝袋(シュラフ)用のインナーシーツとは、寝袋(シュラフ)の中に入れるシーツのことです。肌触りをよくし、快適な眠りへ誘います。
また、冬はより高い保温性で暖かく眠ることができ、夏はインナーシーツだけで眠ることも可能です。

こちらのインナーシーツ(インナーシュラフ)は、ナンガ(NANGA)のダウンシュラフと一緒に買うのがおすすめです。

以下の記事でインナーシュラフ(インナーシーツ)の選び方やおすすめをご紹介しています!是非チェックしてみてください。

DOD(ディーオーディー)ソトネノサソイ(S、M、L)

サイズ:D192×W60×H4.5cm(S)
収納サイズ:D15×W15×H66cm(S)
重量:2100g
素材:マット材質/ポリエステル(PVCコーティング)、シーツ材質/ポリコットン(ポリエステル80%、コットン20%)

インフレーターマットと、そのカバーのセットです。

今回はSサイズの詳細を記載しておりますが、S、M、Lの3サイズ展開ですのでテントのサイズによって選ぶ事ができます。

オートマチックエアバルブなので、簡単に設営できます。ポリコットンのシーツは肌触りがいい上に、丸洗い可能なのが嬉しいです。シュラフの下に敷くことによって快適な寝心地を与えてくれます。さらに肉厚なソトネノキワミというモデルもあります。

インフレーターマットの選び方やおすすめは以下の記事をご覧ください!

尾上製作所湯たんぽ

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尾上製作所(ONOE)
¥8,475 (2024/03/29 02:43:42時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:縦32.5cm ×横24cm×高さ10cm
容量:3.6リットル
材質:0.5mm亜鉛鉄板

昔ながらのいわゆる湯たんぽです。ブリキ素材です。冬場の電源のないキャンプサイトや暖房器具が使えない場合に非常に役に立ちます。火傷には十分気をつけてご使用ください。

NEMO equipment(ニーモ イクイップメント)フィッロ

サイズ:27cm ×43cm×10cm
収納サイズ:φ10×15cm
重量:260g素材:ウォッシャブルポリエステルマイクロスウェード、ポリエステルジャージ

キャンプ用の枕です。コンパクトになる上に簡単に使用可能で、肌触りのよい素材であるため、快適な睡眠に役立つこと間違いなしのキャンプギアです。ピローなのに、見た目もカッコいいのが特におすすめの理由です。

PENDOLETON(ペンドルトン)× snowpeak(スノーピーク)タオルブランケット アイボリー

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Snow Peak(スノーピーク)
¥12,900 (2024/03/28 03:19:13時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:102cm ×178cm
重量:950g程度
素材:コットン

共に人気のブランドであるペンドルトン(PENDOLETON)とスノーピーク(snowpeak)のコラボレーションモデルです。タオルブランケットなので、ブランケットとしてはもちろん、タオルとしても、また大判、厚手のコットンなのでラグとしても使用可能です。

スノーピーク(snowpeak)のキャンプギアがデザインされており、カラーはアイボリーとベージュの2色展開です。シュラフの中に毛布代わりに使用したり、上掛けとして使用するのもおすすめです。

DOD(ディーオーディー) バッグインベッド

使用サイズ:W183cm ×D72cm ×H16cm
収納サイズ:W51cm ×D13cm ×H16cm
重量:2400g
静止耐荷重量:120kg
材質:フレーム/アルミニウム、生地/600Dポリエステル

その名前の通り、バックパックに入れて持ち歩けるくらい軽量の折りたたみベッド(コット)です。耐荷重も十分で、このコットがあれば地面のコンディションに左右されることなく、快適に眠ることができます。持ち運び、設営共に簡単で、キャンプフェスやツーリングキャンプ、デイキャンプにもおすすめです。

コットについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

また、シュラフカバーもあった方が良いので、こちらの記事を参考に検討してみてください。

インナーシュラフはこちらの記事がおすすめです。

ブランド別の寝袋の関連記事はこちらから

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モンベル(mont-bell)の寝袋(シュラフ)

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ロゴス(LOGOS)の寝袋(シュラフ)

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【まとめ】キャンプ用寝袋(シュラフ)の選び方とおすすめ18選【初心者必見】

『キャンプでの快適な睡眠』のカギとなるシュラフ。キャンプをめいっぱい楽しんでぐっすり寝て翌日もめいっぱい楽しむ。そのために、妥協せずに選びたいキャンプギアの1つかと思います。

是非この記事を参考にご自身のキャンプにぴったりの寝袋(シュラフ)を選んでみてくださいね!

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