×
寝袋

これを読めばOK!普段使いできる寝袋とおすすめの商品10選

キャンプの必須アイテムである「寝袋」。その寝袋が今、家で布団やベッドの代わりに使われています。ここでは、寝袋のメリットやデメリットだけでなく、寝袋の種類やおススメの寝袋について紹介していきます。

普段使いで寝袋はあり?なし?

普段使いで寝袋はありかなしかと言われたら、「人による」でしょう。
人によっては、ベッドや布団の方が合うという方もいます。

さらに寝袋は、寝返りがしづらいので慣れが必要です。
ただ寝袋にも、ベッドや布団にはないメリットはあります。これからそのメリットを紹介していきましょう。

家で寝袋を使うメリット

家で寝袋を使うメリットは、4つあります。

  1. コンパクトに収納できる
  2. 安い
  3. 洗いやすい
  4. 場所にとらわれない

それでは順番に説明していきましょう。

1.コンパクトに収納できる

収納しやすい 圧縮後
寝袋のメリットは、なんといってもコンパクトに収納できる点でしょう。
なぜコンパクトに収納できるのかというと、持ち運ぶことを前提にしているからです。
布団と違ってスペースを設ける手間が省けますし、空いたスペースに他の物も入れることができます。そのため、ミニマリストから大人気です。

2.安い


寝袋の2つ目のメリットとして、安さが挙げられます。
Amazonや楽天市場では、寝袋は2,000~3,000円程度で買うことが可能です。

ですから、「寝袋買ってみたいけど高そう…」という方にも安心して買う事ができます。

3.洗いやすい

洗濯機
3つめのメリットしては、洗いやすさでしょう。
特に洗濯機で洗える「丸洗い」タイプはおススメです。洗い方のポイントは、以下の3点です。

    1. 中性洗剤を使う。
    2. 他の洗濯物と分けて洗う。
    3. 干す時は、陰干しで。
  1. 4.場所にとらわれない


    寝袋は持ち運びが可能なので、寝る場所を自分で決めることができるのが大きなメリットでしょう。
    例えば、「いつもは2階で寝てるけど今日は1階で寝たい」ということもできます。

  2. 布団で同じことをやると、重量があるので持ち運ぶのに大変です。
    「いつもと同じ所は飽きる」「たまには別の場所で寝たい」という方にもおすすめです。

    家で寝袋を使うデメリット

    一方で、家で寝袋を使うデメリットは2つです。

    1. 収納しにくい
    2. 動きにくい

    この2つを詳細を説明していきます。

    1.収納しにくい

    片付けられない
    寝袋のデメリットとして多いのが、収納のしにくさです。
    最初は袋に入っていたのに、いざ収納しようとすると中々入らないことはありませんか?
    思うように入らず、自己流でやってしまったり、収納することをあきらめてしまったりすることも多いでしょう。

  3. しかも普段使いとなると、毎日収納しなければいけません。
    面倒くさがりな人には向いてないでしょう。

    2.動きにくい

    動きにくい圧縮後
    寝袋は、体の形に沿って作られているため、無駄な空間がありません。
    ですので寝袋内で身動きが取りにくいものが多いです。

  4. 特に後で説明するマミー型の寝袋は、封筒型よりも動きにくいです。寝返りが多い方には不向きでしょう。

    寝袋の種類

    寝袋の種類としては、大きく2つあります。

    1. 封筒型
    2. マミー型

    では、この2つの寝袋について詳しく紹介していきましょう。

    1.封筒型

    封筒型寝袋
    始めに紹介するのは、封筒型の寝袋です。
    名前のとおり、封筒の形状をしています。布団に近い感覚なので、初めて寝袋を使う人にも最適です。

  5. あとから説明するマミー型よりも窮屈感はありません。
    ただマミー型と比べると保温力が低いので、春や秋などの温かい季節に持っておく良いでしょう。
  6. また、収納サイズもマミー型より大きいので、自分に合ったサイズを探すことをおすすめします。

    2.マミー型

    寝袋マミー型
    次は、マミー型の寝袋を紹介します。
    ミイラのような形をしていることから「マミー型」と呼ばれています。体全体を覆い、顔だけ寝袋から出すタイプです。
    体形に合わせて、体に密着するので、しっかりと保温してくれます。ですので、寒い季節に向いています。

  7. さらに、軽量かつ収納性が高いのも良いですね。ツーリングやキャンプなど荷物を軽くしたいという方におすすめです。
    デメリットとしては封筒型に比べると窮屈に感じてしまうことでしょう。なので、布団のように使うのは難しいです。

    普段使いできるおすすめの寝袋10選

    モンベル ダウンハガー サンライズレッド(SURD) R/ZIP

    (収納)サイズ:14×28㎝
    重量:573g
    素材:ナイロン

    人気メーカーモンベルの寝袋です。超撥水加工してあるので、突然の雨の時にも安心です。
    重さも573gとかなり軽量で、持ち運びも楽にできるでしょう。さらにジッパーには、生地の噛みこみを軽減するパーツが付いています。

    Cozyone 寝袋 シュラフ

    サイズ:210×150cm
    重量:950g
    素材:コットン・ポリエステル

    防水・丸洗いが可能なので、メンテナンスに優れています。また封筒型なので、寝返りや手足を伸ばすことができます。
    ダブルファスナーを使うことで、足元から肩まで温度調節できる所が嬉しいですね。初心者におすすめです。
    値段も3000円以下とお手頃価格ですね。

    MERMONT 封筒型シェラフ

    サイズ:216cm×70cm
    重量:1300g(圧縮時)
    素材:リップストラップ

    生地は破れにくて丈夫なリップストラップ生地を使ってます。
    家庭用の中性洗剤で洗う事ができるのでメンテナンスも簡単にできるのがメリットです。

  8. カラーも豊富で、青、赤、緑、オレンジ4色から選ぶことができて「色んな色が使いたい!」という方におすすめです。

    CANWAY 寝袋 シュラフ

    サイズ:210×80cm
    重量:1900g
    素材:コットン、ポリエステル

    CANWAYのブランドなの安心して使えますね。
    春・夏・秋・冬と季節問わずに使えるのがこの寝袋のメリットです。

  9. さらにこの寝袋は、防菌防臭加工付きで長く快適に使うことができます。
    会社残業や自宅での敷布団代わりに使えます。1年間のメーカー保証付きです。

    Home Cocci スリーピングバッグ

    サイズ:210×75cm
    重量:1000g
    素材:ポリエステル、タフタ、コットン

    アマゾン限定ブランドです。内側と外側の両方から開閉可能なファスナーつきです。
    寝袋内の生地は、マットレスなどにも使われている柔らくて肌触りの良い生地を使っているので、寝心地が得られるでしょう。

    LEEPWEI 寝袋

    サイズ:210×75cm
    重量:900g
    素材:ナイロン、コットン

    有名ブランドLEEPWEIの寝袋です。布団のような使い心地が味わえます。頭部まで覆ってくれるので寒い時にも安心です。
    また、一年間の品質保証付きで不良品の場合は、無料で交換してくれるところが嬉しいですね。

    CuteeFox 寝袋

    サイズ:220×75cm
    重量:1000g
    素材:ナイロン、コットン

    アマゾンのお客様満足度は、なんと94%(2018年11月)と根強い人気があります。
    1000gと軽量なので、自宅での敷布団代わりにも最適です。

  10. さらに圧縮ベルトが付いているので、持ち運びの際にとても便利です。
    男女兼用なので性別を選ばないという点も大きなメリットとなります。

    ARCHI スリーピングバッグ

    サイズ:225×75cm
    重量:1400g
    素材:ポリエステル、フォローファイバー

    消防庁や学校など、様々な場所で実際に使われているのがarchiの寝袋です。
    それゆえに高い実績があります。

  11. さらに畳み方説明書が付いているので、「畳み方がわからない!」という方にも安心です。
    通気性が良い生地なので、6月や夏のじめじめした時期に最適です。

    TOOGE 寝袋 シュラフ

    サイズ:210×75cm
    重量:1400g
    素材:コットン、ポリエステル、ナイロン

    この寝袋のジッパーには、噛みこみ防止布があります。
    ジッパーが布に噛みこんでしまい、イライラしてしまう方も多いのではないでしょうか?
    この寝袋には、そういったジッパーの食い込みを防止するように作られています。

  12. さらに、2個を連結させることで2人用のサイズの寝袋が作れます。家族、友達、カップルにおすすめです。

    シュラフ 枕付き寝袋

    サイズ:210×75cm
    重量:1500g
    素材:190Tポリエステル

    楽天の寝袋・マミー部門で一位を獲得した人気商品です。
    足元や両端にファスナーが付いているので、足を自由に動かしたい時や、夏場の寝苦しい時にとても重宝します。

  13. さらに、枕付きなのが嬉しいですね。「枕がないと眠れない」という方にもおすすめです。

    寝袋と一緒に買いたいアイテム

    続いて寝袋一緒に買いたいアイテムについて紹介いたします。今回紹介するのは以下の3つです。

    1. インナーウェア
    2. 湯たんぽ
    3. マット


    1.インナーウェア

    寒がりな人には、冬用のインナーウェアを着ることをおすすめします。
    寝袋とインナーウェアを同時に使えば保温性も格段に上がります。

  14. さらにそのまま行動できるのも大きなメリットですね。
    最近のインナーウェアは、汗を吸収したり、蒸れを防ぐ機能が備わっています。
    有名なブランドでは、「パタゴニア」や「モンベル」がおすすめです。2.湯たんぽ
    最近の湯たんぽは進化しています。
    以前の湯たんぽはステンレス製のものが多かったですが、最近はソフトな素材のものが多いです。
  15. 例えばゴム製やシリコン製のものは、色が選べるので、「色々な色を使いたい!」という人にお勧めです。
    さらに、ロート付のものや、電子レンジで温められる物もあるので、自宅用や携帯用に活躍します。3.マット
    寝袋と一緒に持ってくるアイテムは、マットは必須アイテムでしょう。
  16. 下からの冷気をシャットアウトする効果と地面の凹凸を解消するクッションの役割があります。
    家でも快適につかうことができます。安さ重視なら銀マット、快適性を選ぶならウレタンマットがおすすめです。
  17. 自分の財布と相談して最適なマットを選びましょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?寝袋のメリット・デメリットや種類について紹介していきました。
    ここに紹介した商品と比較したり、ふだんの自分を観察したりして、自分にあった寝袋を探していきましょう。

関連記事