オイルランタン

オイルランタンとは?魅力・使い方・選び方・おすすめ商品をご紹介!

アウトドアでのムードを演出し、満足度をいっそう高めてくれるオイルランタン。今回はそんなオイルランタンの魅力・使い方・選び方・おすすめ商品をアウトドア初心者にも分かりやすい様に解説していきます!

オイルランタンとは?

オイルランタン

オイルランタンとは、灯油やパラフィンオイルなどを燃料として灯りをともすランタンのことです。
LEDランタンと比較すると灯りはくらいものの、揺らぐ炎ならではのいい雰囲気を醸し出すのが特徴です。
また、灯油を使う場合燃料費も安く収めることができます。

オイルランタンの歴史は古く、ドイツのフュアーハンドなど多くの老舗があり、一世紀以上前からオイルランタンが製造されてきました。現在ではキャンプ場を照らし、雰囲気を演出するアイテムとして多くのキャンプ愛好家が使用しています。

上の画像の形のオイルランタンは別名「ハリケーンランタン」とも呼ばれ、その名のとおり嵐の中でも使用きる防風性と耐久性をもっています。

オイルランタンの魅力

オイルランタンにはLEDのような明るさや便利さはありませんが、オイルランタンのあるキャンプはとてもムードがあり、キャンプの満足度をいっそう高めてくれます。炎の揺らぎは心を落ち着かせ、癒しの効果は焚火を眺める「ヒーリング効果」に近いと考えられます。また、使い方も簡単で、照明以外にも暖房や防虫など機能が多さや灯油を燃料として使用できるとろもおすすめです。
フュアーハンドなどのオイルランタンはシンプルな構造で自作も可能ですから、自分だけのオリジナルランタンでキャンプを楽しめます。

オイルランタン2


オイルランタンの使い方

オイルランタンの使用方法

加圧式オイルランタンの使い方

1.用意するもの

燃料(灯油やホワイトガソリン)、燃料入れ、ライターまたはマッチ

2.燃料の給油と加圧

注油口は小さいので、注意して7分目くらいまで燃料を注いでください。
ダイヤルを上向きにして、 調整スクリューと予熱バーナーのレバーを閉めて、ポンピングを行い,オイルを圧縮します。

3.マントルの空焼き

予熱バーナーのレバーを下げて、マントルに点火し、火が付いたらレバーを戻します。白い灰上になったら完了です。

4.予熱と点火

再度予熱バーナーのレバーを下げて点火し、90秒程ジェネレーターを熱してください。
ダイヤルを下向きにしてマントルに点火します。点火を確認したらレバーを戻します。

5.ポンピング

圧力をみながら、ポンピングを行い再度加圧します。このとき倒れないよう、滑りにくいグローブの着用をおすすめします。

6.消し方

圧力調整スクリューをゆっくり反時計回りに回すことで消化できます。その後ダイヤルを上向きにして、圧力調整スクリューを閉めます。

非加圧式オイルランタンの使い方

1.用意するもの

燃料(灯油やパラフィンオイル)、替え芯、ライターまたはマッチ
おすすめの燃料は「スター パラフィンオイル 虫除けハーブ」です。日本製で防虫とアロマオイルとしての効果があります。

2.芯の先端をカット

新しい芯は先端を山なりに切ってください。これにより、炎の形がきれいになります。

3.燃料給油と点火

燃料をタンクに入れます。芯にオイルを吸わせるため、燃料を入れたら30分程待ちます。その後ホヤを開けて芯に点火します。

4.明るさの調整と消し方

フュアーハンド式は本体横のつまみを回して、芯の長さを調整します。芯を長くすると明るくなります。消し方はつまみを逆に回して芯を短くすれば炎は小さくなり、消火できます。
使用後は燃料をスポイトで吸うか布に吸わせてオイル抜きを行ってください。


オイルランタンの注意点

煤と臭い

燃料は灯油を使うと、煤と臭いが出ます。不完全燃焼すると特に多くなるので、完全燃焼するようにしてください。
気になる方はパラフィンオイルの使用をおすすめします。精製度合いの高いパラフィンオイルは煤も臭いも少なくなります。

各所の点検

加圧式オイルランタンの場合、使用していると各所が緩んできます。キャンプ前に点検を行ってください。
オイルランタンは自作も可能ですが、自作のオイルランタンは各所に不具合がないか注意をしてください。中古も同様に燃料漏れがないかなど確認をしてください。

ホヤを割らないように注意

作業する時はホヤを割らないように注意してください。また運搬時にもケースに入れるなど安全に持ち運びください。

オイルの種類に注意

危険なため、アルコールなど指定以外の燃料を使用しないで下さい。ペトロマックスの燃料は灯油であったり、コールマンはホワイトガソリンであったりと、オイルランタンの種類により燃料が異なるため注意してください。

置き場所と換気

安定した場所に置いて下さい。また、室内で使用する場合は十分に換気を行ってください。

オイルランタンの選び方

加圧式・非加圧式で選ぶ

加圧式はポンピングにより燃料をガス化させて燃焼します。非加圧式はフュアーハンド式とも呼ばれ、燃料を自然燃焼させます。
使い方の違いは加圧式にはポンピングと予熱をする工程があります。これも点火の儀式として楽しめます。
オイルランタンの特性にも違いがあります。加圧式オイルランタンは明るく、燃焼音を発します。フュアーハンド式オイルランタンは長く燃焼し、明るさは控えめで無音です。

燃焼時間で選ぶ

フュアーハンド式オイルランタンは燃費に優れており、小型のものでも一日中燃焼が可能です。 燃焼時間を判断するポイントは燃料の容量と芯の太さです。容量が大きければ長く燃焼しますが、芯が太いと燃料を多く消費します。燃料容量340ml、4分芯で約20時間。燃料容量500ml、5分芯で約24時間という目安になります。

明るさで選ぶ

オイルランタン

オイルランタンの明るさはCPやWなどで表示されます。
加圧式は明るく、メイン照明として使用できます。燃料は灯油よりもホワイトガソリンのほうが明るくなる傾向にあります。フュアーハンド式は小型サイズも多く、テーブルランプとしては十分な明かるさを確保できます。フュアーハンド式の明るさは芯の太さを参考にしてください。食事の際のテーブルランプとしてなら4~5分芯、読書をするなら7分芯という使い方をおすすめします。



おすすめのオイルランタン10選

それではおすすめのオイルランタン10選を一緒にチェックしていきましょう!

【おすすめ1】Coleman(コールマン) ワンマン トルランタン 286A740J

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コールマン(Coleman)
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【サイズ】幅16×高さ31cm
【重量】1.4㎏
【燃料容量】590ml
【燃焼時間】7.5~15時間
【使用燃料】ホワイトガソリン
【明るさ】200cp(130w)

コールマンのオイルランタンの中でも定番人気モデルです。使い方は簡単で、初めての加圧式オイルランタンとしてもおすすめです。
燃料はホワイトガソリン使用で大光量で、寒さにも強く安定して燃焼します。

【おすすめ2】Coleman(コールマン) ノーススター2000ランタン

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コールマン(Coleman)
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【サイズ】幅17.3×高さ34.3cm
【重量】1.8㎏
【燃料容量】940ml
【燃焼時間】7~14時間
【使用燃料】ホワイトガソリン(非常時は無鉛ガソリンも使用可)
【明るさ】360cp(240w)

チューブ型マントルで大光量のため、メインの照明として使用できます。また見やすいメモリなど、使いやすさもおすすめのポイントです。
非常時はガソリンも燃料として使用でき、電池式自動点火装置も備えているので、万一の災害時にも活躍してくれます。

【おすすめ3】Petromax(ペトロマックス) HK500

【サイズ】幅17×高さ40cm
【重量】2.4㎏
【燃料容量】1ℓ
【燃焼時間】約8時間
【使用燃料】灯油
【明るさ】500cp(400w)

ペトロマックスはたいへん高価ではありますが、500cpもの大光量という性能、真鍮ボディの質感、さらに軍隊でも使われた実績と信頼性は価格にふさわしいものです。
200以上のパーツで構成された本格派ランタンですが、ペトロマックス正規輸入代理店のスター商事で購入すれば、アフターサービスも受けられるため、安心して永く使用できます。

【おすすめ4】Lynx Cabin(リンクスキャビン) 真鍮製 灯油ランタン

【サイズ】高さ30cm
【重量】1.6㎏
【材質】本体:真鍮 ホヤ:耐熱ガラス
【燃焼時間】12時間
【使用燃料】灯油
【明るさ】150cp(100w)

ミニなサイズでありながら、真鍮のボディで重厚感があります。
明るさは控えめですが、サブのランタンとして十分な明るさです。また、灯油を使用でき、燃焼時間の長さも経済的でおすすめです。

【おすすめ5】Yogogo(ヨゴゴ) マルチフューエルランタン

サイズ】幅17×高さ42cm
【重量】2.0㎏
【燃料容量】1.5ℓ
【使用燃料】灯油(推奨)、ディーゼル
【明るさ】500cp(400w)

ペトロマックスの「HK500」と同等の光量でありながら、10,000円以下で手に入れることができます。
日本語の説明書がついていないため、留意する必要がありますが、使い方を覚えれば問題ありません。

【おすすめ6】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) オイルランタン(中)

【サイズ】幅16×高さ25cm
【重量】370g
【燃料容量】200ml
【燃焼時間】14時間
【芯】幅10×高さ135mm

今回紹介する中では最小サイズのコンパクトなオイルランタンです。キャプテンスタッグは販売店も多く、安価で入手しやすいため、まずはオイルランタンを試したいという方におすすめです。
明るさは控えめですが、揺らぐ炎を眺めるオイルランタンの魅力は十分に体感できます。

【おすすめ7】FEUERHAND(フュアーハンド) ベイビースペシャル276

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フュアーハンド(FEUERHAND)
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【サイズ】幅約15×高さ約26cm
【重量】約480g
【燃料容量】340ml
【芯】4分芯
【燃焼時間】20時間

ドイツのフュアーハンド製で、その基本デザインは100年以上変わっていません。ハリケーンランタンといえば、フュアーハンド製と言えるほど定番のメーカーです。
渋いオリーブやポップなイエローまでの9色展開でたいへん人気で、多くのキャンプ雑誌やブログでもフュアーハンドが紹介されています。
質実剛健なフュアーハンド製のオイルランタンは耐久性に優れており、適切にメンテナンスをすれば100年以上も使用できます。

【おすすめ8】DIETZ(デイツ) #8エアーパイロット ブロンズ

【サイズ】幅約20.4×高さ約38cm
【重量】約970g
【燃料容量】930ml
【芯】7分芯
【燃焼時間】 27時間

ニューヨークの老舗DIETZ(デイツ)製のオイルランタンです。大型サイズで明るさが特徴ですが、重量は1㎏以下と軽さも兼ね備えています。
ブロンズ塗装でアンティーク感があり、おしゃれなデザインもデイツの特徴です。

【おすすすめ9】DIETZ(デイツ) #78 ハリケーンランタン 黒金

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Dietz
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【サイズ】幅約15×高さ約26.5cm
【重量】約500g
【燃料容量】340ml
【芯】4分芯
【燃焼時間】20時間

同じくDIETZ(デイツ)製のオイルランタンです。明るさや燃焼時間はフュアーハンド製のランタンとほぼ同等で、デザインの好みで選べます。
艶のある黒とゴールドのパーツで高級感があり、フュアーハンドと同様に人気ランキングの上位に入るモデルです。

【おすすめ10】JD Burford(ジェイディーバーフォード) マイナーズランプ

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ジェイディーバーフォード(JD Burford)
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【サイズ】高さ22.5×直径8.8cm(Lサイズ)
【重量】約780g
【燃料容量】約30ml
【芯】専用の口金付き替え芯
【燃焼時間】約5時間

イギリス、ウェールズにて炭鉱夫のために作られたマイナーズランプ「炭鉱のランプ」です。
伝統的なデザインでビンテージ感のあるキャンプを演出できます。また一つ一つハンドメイドで、プレートにシリアルナンバーが刻印されます。


まとめ

加圧式ならコールマンやペトロマックス、非加圧式ならフュアーハンドやデイツなど数多くのオイルランタンがあります。最近ではスノーピークやロゴスなど日本製でおしゃれなメーカーが燃料不要のLEDランタンを販売していますが、オイルランタンにはLEDに無い魅了があり、キャンプに癒しを求める方におすすめです。
オイルランタンの燃焼方法や使い方は様々ですが、グループからソロまで様々なキャンプで活躍してくれます。
耐久性の高さからビンテージやアンティークのオイルランタンも使用できます。また新品のフュアーハンドのオイルランタンであっても、塗装の剥がれ方や傷のつき方は使う人それぞれで長く使い続ければ、自作したものと同様に愛着も湧いてきます。 是非、長く愛用できるオイルランタンを探してみてください。

オイルランタンだけでなく、LEDランタン等様々な種類のランタン全般について詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。

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