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チタンペグのおすすめ7選!鍛造ペグとの違いやメリット・デメリットなど

キャンプ地に着いたら真っ先に行う作業はやはりテントやタープの設営でしょう。テントの設営にはいくつか重要なアイテムがありますが、テントやタープを安定して固定する大切な役割がロープを固定するペグです。特に最近は軽量で耐久性の高いチタンを素材にしたチタンペグが人気です。ここではおすすめのチタンペグを7選紹介します。

チタンペグとは?鍛造ペグとはどう違う?


参照:Amazon

テントやタープを固定するため不可欠なアイテムがペグですが、一口にペグといっても素材・サイズ・形状によって種類が数多くあり、キャンパーの好みや用途によって選択肢がたくさんあります。形状や製法についてはピンペグ。V・U字ペグ、X・Y字ペグ、ネイルペグ、スクリューペグ、鍛造ペグ等があり、一般的には金属を加工して作られた鍛造ペグを使用している人が多いです。

しかし最近、鍛造ペグに代わって人気が出ているのが超合金素材チタンを使用したチタンペグです。鍛造ペグとの大きな違いは強度・耐久性が高い鍛造ペグに劣らない性能を持ちながら、鍛造ペグよりも軽量で扱いやすいこと・サビや汚れに強い事などがが挙げられます。

チタンペグが優れている点、メリットとは

チタンペグの大きなメリット・優れている点は、まず超合金チタンの強度・耐久性の高さです。その性能は鍛造ペグと同等の性能を持っています。さらにチタンペグは鍛造ペグと比較すると半分以下の重量であることが非常に優れた点になります。キャンプの際、携帯していくペグの数はテント用、タープ用などを合わせると結構な本数になりますので、重量が軽いのは大きなメリットです。

更に素材に使用されているチタンは、サビにとても強く、使い込んでもサビによる劣化を抑えることができます。地面から抜いて土を落とすだけで収納してもOKで、取り扱いが楽です。また、チタンは金属アレルギーの人でも安心して使えるので、アレルギーで困っていた人にもメリットがあります。

チタンペグのデメリット

では逆に、チタンペグが持つデメリットについてですが、ペグは使用頻度が高いアイテムであり。しかもアウトドア、大自然での使用になるため失くしてしまうことも多くあります。こういう時チタンペグが厄介なのが購入時の価格が他のペグに比べて非常に高価であるという点です。高価であるがゆえに紛失した時のリスクは大きく、買い替える場合の負担も高額になります。

またチタンペグを購入する場合は基本的なアイテムしか揃っていない店舗には置いていないことが多く、アウトドア専門店や登山用品ショップなど購入店が限られる点が不便です。

チタンペグの選び方

では、チタンペグを購入する際の選ぶポイントを見てみましょう。

長さで選ぶ


参照:Amazon

まず確かめておきたいのが、テント・タープの規模に合わせたペグの寸法・長さです。ペグは一般的に長さがあると固定力・安定性は高くなりますが、その分自重が重くなりますので、テント・タープの規模に合った長さを選ばなくてはなりません。1~2人用のテントや固定する地面が硬い場合には20cm程度の長さがおすすめです。大型テントやタープの場合は30cm程の長さが適しています。ぬかるんだ地面等、条件の厳しい地面には40cm程度の長さが抜けにくいので適しているでしょう。

ペグの形には要注意


参照:Amazon

また、ペグの形状には種類があり、地面の状態・使う人の握りなどに合わせて違いがあります。一番オーソドックスなのは丸形で、初心者でも使い勝手がよく握りやすいです。砂場等、地面との摩擦が少ない条件であればU字・V字形ペグがより安定度が高く実用的です。さらに安定性の高い、X字・Y字形ペグを選べば、風の強い環境等でも安定してテントを固定できます。ただ、丸形以外のペグは大きさがかさばるので、収納重視なら丸形、実用性ならU字・V字形・X字・Y字形と注意して選択すすると良いです。

価格で選ぶ

そしてチタンペグを購入する場合、重要なのが価格です。チタンペグは強度が高く劣化も少ないので一度購入すれば長く使い続けることができますが、チタンペグでも安価なものがあり、実用には使えますが、長い目で見た場合加工の差や作り込みのレベルに違いがある場合もあるので、あまりにも安価な物には手を出さずに、予算と検討してある程度の価格帯のものを選ぶと良いでしょう。

おすすめのチタンペグ7選

ここからは、おすすめのチタンペグを7選に厳選して紹介します。

Boundless Voyage チタンペグ ソリッド

ペグサイズ:20・24・30・35・40cm
重量:38.5~93g(本)
素材:チタン合金
形状:丸形

アウトドア専門ブランドである「Boundless Voyage」の丸形チタンペグです。軽量で強靭なチタンの長所を生かし、使い勝手の良い丸形を形状に採用しています。フックがヘッドの先端の位置にあり、ヘッド部の面積が大きくハンマーがしっかり当たり、力が伝わりやすい構造になっていますので地面をしっかりと捉えます。

TITAN MANIA(チタンマニア) ペグ チタン製 チタンペグ 

ペグサイズ:16.5cm
重量:15g(本)
素材:チタン
形状:丸形

日本の大阪発、チタンを素材としたキャンプギアの製造を行うブランド、 TITAN MANIA(チタンマニア)の丸形チタンペグです。チタン用品製造を専門としているだけあって、市販チタンペグの中でも同サイズで15gと超軽量を実現、耐久性や強靭さもしっかり備えています。ソロや2人など少人数向けのテントに適しており、専用収納袋が付いているので持ち運びも便利です。

iBasingo 24CM/30CM/35CM チタン合金製ペグ

ペグサイズ:24・30・35cm
重量:57~83g(本)
素材:チタン合金
形状:丸形

アウトドア製品総合ブランドのiBasingo製丸形チタンペグです。チタンを高温煆焼で仕上げる製法で虹色に変化した先端部は鋭く地面をとらえ、ヘッド近くに付属した固定ペグロープで簡単に抜き差しができます。各サイズ4本セットになっており、セットでの買い増しができるので、使用するテントやタープに合わせて拡張するとこができます。

16cm V型 ペグ チタン テントペグ セット

ペグサイズ:16cm
重量:13g(本)
素材:チタン
形状:V字形

総合ブランドのCat Fight社による、徒歩で移動するソロキャンパーや少人数向けの16cmV字形チタンペグです。芝生や柔らかい地面をしっかりグリップするV字形を形状に採用し、接地面の広い利点を生かして安定したペグになっています。ペグの本体に楕円形の穴を開けた事で表面積がアップ、付属のペグロープも使い勝手が良く打ち込みやすく抜きやすい構造です。

TiTo チタンV字型ペグ・ネイル・ペグ カラフル

ペグサイズ:16cm
重量:11.3g(本)
素材:チタン
形状:V字形

アウトドア用品専門メーカーのTiTo製、カラフルなデザインのV字形チタンペグです。軽量で耐久性の高いチタンの特性を生かして、芝生や柔らかい地面でもグリップする使いやすいペグになっています。本体に楕円のホールを開けることで表面積を広げより地面をしっかり捉えます。ヘッド部に装着したペグロープで抜き差しも簡単です。

TITAN MANIA(チタンマニア) Y字型 チタンペグ 16cm 

ペグサイズ:16cm
重量:24g(本)
素材:チタン
形状:Y字形

日本の大阪発、チタンを素材としたキャンプギアの製造を行うブランド、 TITAN MANIA(チタンマニア)のY字形チタンペグです。硬い地面や柔らかい地面など、条件を選ばず固定がしやすいY字形を形状に採用し、抜けにくく曲がりにくいのが大きな特徴になっています。丸形では打ち込みのテンションが保てないときのサブとしても用意しておきたいペグです。

Soomloom ペグ チタン製 固定ロープ付き テント用 タープ用30㎝ セット

ペグサイズ:30cm
重量:70g(本)
素材:チタン合金
形状:丸形

総合キャンプ用品ブランドのSoomloom outdoor製、大型テントやタープに最適な30cm丸形チタンペグです。30cmの長さでありながら70gと軽量化に成功し、取り扱いし易くなっているのが特徴です。加工もしっかりしており、折れにくく強靭な耐久性を誇ります。専用収納袋付きの6本セットになっているので、システムの拡張も容易になっています。

まとめ

キャンプの際、テント・タープの設営に必要不可欠な重要アイテムであるペグですが、素材・形状・長さと種類が多く、特に初心者は選択に悩むところでしょう。一般的には鍛造ペグがオーソドックスなペグですが、最近はより性能に優れたチタンペグが人気です。ただ、鍛造ペグよりも高価ですので、長く使いこめるよう、自分に合ったチタンペグをこの機会に揃えてはいかがでしょうか。