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ニンジャタープをあなた好みに使いこなそう!用途や場面に合わせた張り方10選

アイキャッチ画像:PAAGOWORKS公式

寒い冬も終わり、そろそろ過ごしやすい陽気の中、オープンタープでのキャンプをと考えている方も多いかと思います。今回は、タープの中でも遊び心に富んだ商品であるPAAGOWORKS(パーゴワークス)のNINJA TARP(ニンジャタープ)についてご紹介いたします。非常に自由度が高く、使いやすいニンジャタープの魅力をお伝えしていきます。

ニンジャタープとは

サイズ:280cm×280cm(収納時 27cm×9cm×9cm)
重量:幕体のみ 約395g (総重量 約500g)
素材:30Dナイロン シリコンコーティング
カラー:ダークグレー、ダークベージュ
付属品:ガイライン6本、スタッフバッグ

ニンジャタープはパーゴワークスの30以上もの設営バリエーションが人気となっているナイロン製のタープです。特徴的な手裏剣型の形状や、多くのアウトドアズマンを虜にする様々なギミックが、他のタープにはない魅力となっています。非常に軽量でコンパクトにもなり携行性も高い点もニンジャタープの特徴です。

こんな人にオススメ!


参照:PAAGOWORKS公式

春夏秋冬、海、山、川、ソロでもグループでも対応してくれるニンジャタープ。タープを扱う常識をある程度備えておいてもらえば、「4角をペグダウンしてから最後にポールを立てる」という手裏剣型の形状の利点を最大限に生かして、タープの設営自体を『遊び』と捉えて楽しんでいただけます。従来のタープとは真逆の設営方法により、雨・風の中でも1人で簡単に設営でき、ポールの位置・本数を自由にアレンジすることも可能となっています。

また、周辺シリーズのキャンプギアもギミックに富んだアイテムばかりです。皆様におすすめできるタープですが、特に『状況に応じて様々なバリエーションでタープを張り替えたい。』というアウトドアズマンには強くオススメしたいです!

魅力的なギミック6選!

ここからは、ニンジャタープのその人気の秘密である魅力的なギミックをご紹介していきます。

自在金具の位置がタープ側

 

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タープのテンションを調節する際に、両手をいっぱいに広げてタープと自在を操作した覚えのある方も多いかと思います。ニンジャタープは、自在金具がタープ側にあるため、タープのほどなく近くでタープに触りながら自在の調節が容易に可能です。

特殊なハトメ


参照:PAAGOWORKS公式

タープとロープを連結させるハトメですが、ニンジャタープのハトメは非常に特殊です。

特殊な構造

ニンジャタープのハトメは、パラコードにひっかけるだけの構造となっています。このため、片手でも簡単に操作することができ、付け外しも非常に容易に可能です。

リングのハトメ

また、手裏剣型の折り目の先端の両側2か所にリングのハトメも備えています。リングのハトメは、トレッキングポールなどを差し込むのにちょうどよく、これも非常に特徴的なギミックの1つです。

タープの中央にもハトメ

タープのど真ん中にもハトメが縫い付けてあるのは非常に珍しく、このタープ中央のハトメの存在によりさらにニンジャタープが変幻自在に張り方を変えることができます。タープを背中側から引っ張ることによりタープ下のスペース・高さを確保することに役立ちます。

タープの内側にマジックテープ


参照:expert home tips.

ポールを幕体に直接当てて支持するようなタープやシェルターでも破れやずれを防ぐために二重構造になっている製品もあります。ニンジャタープは、ポールを立てた時にずれないよう固定できるマジックテープが、タープの内側3ヵ所にあります。このマジックテープを使えば、ポールのずれをばっちり防ぐことができます。

圧縮コードを引っ張ってみると


参照:PAAGOWORKS公式

ニンジャテープの2辺には絞れる圧縮コードがあり、引っ張るとタープの一辺が縮んでいきます。リュックの入り口やパーカーのフードのヒモをイメージしていただけるとわかりやすいです。これをうまく使うことにより、テントのような密閉性を持った空間を生み出すことも可能となります。

ニンジャタープの魅力や使用感

ニンジャタープは圧倒的な張りやすさと設営バリエーションを実現し、軽量かつコンパクトであることもあり、タープの可能性を無限に広げてくれます。

設営のバリエーションが豊富


参照:PAAGOWORKS公式

公式ホームページでも紹介されていますが、先ほどご紹介した魅力的なギミックは、30以上のバリエーション豊富な設営を可能とします。ポールの使い方や、他のテントや自転車やバイクなどと組み合わせるとさらに多くの設営バリエーションが考えられます。この拡張性の高さを目的としたキャンパーが、常にアンテナを立てているので、販売されて即完売する大人気商品となっています。

初心者でも設営が簡単


参照:PAAGOWORKS公式

軽量であるとともに先ほどもご紹介した従来と逆の張り方であるため、初心者でも非常に簡単に設営することができます。その理由が、手裏剣型の形状と自由度の高さではありますが、いわゆる『ピン張り』することはなかなか難しいという特徴もあります。この特徴は『ピン張り』できていなくてもそれが普通とみてもらえるため、逆に初心者でも簡単に設営できると考えやすい理由ともなります。

軽量かつコンパクトで持ち運びに便利!

 

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ニンジャタープの魅力は、携行性の高さを抜きにしては語れません。収納時には27cm×9cm×9cmの大きさとなり、500mlのペットボトルとほぼ同じ重量ですので、常にバックパックに入れておいても全く邪魔になりません。ミニマリストであったり無骨なキャンパーの方は、ポールを現地調達されると思いますし、仮に後ほどご紹介するニンジャスティックを共に持っていたとしても、バックパックに収めることができます。

場面に合わせた張り方10選!


参照:PAAGOWORKS公式

ここからは、ニンジャタープの張り方について、実際に使用されている方々のインスタグラムの投稿を中心にご紹介していきます。張り方や名前は公式ホームページを参考に記しています。

ウィングタープ スタンダード

・場面、用途:ソロもしくはデュオキャンプ。タープ下をリビングとして使用する際の日よけ。
・張り方:一般的なタープの張り方に準ずる。まず、4角のうちの向かい合う2角にポールを差し込み立てる。残りの2角はガイロープを使ってペグダウンする。

 

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・説明:最もスタンダードな張り方です。そのため、ニンジャタープの特性を生かしきれていないと感じる方もいるかもしれませんが、その他数多あるタープと同じ使い方ももちろんできるという理解をしていただきたいです。

ウィングタープ ハンモックスタイル

・場面、用途:ハンモック泊、ハンモックをつるすことができる木がある環境でのキャンプ
・張り方:ハンモックを吊るすことができる距離にある2本の木を探し、場所を決定する。4角のうちの2角に木に巻き付けられる強度のロープを接続する。ハンモックの高さを確認し、屋根となる高さに調節して気にロープを巻き付ける。残りの2角にもガイロープを接続し、1方は地面にペグダウンし、もう1方は適切な高さの木などに巻き付ける。

 

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・説明:ハンモックスタイルのキャンプを行う方におすすめです。ニンジャタープはポールも含めて非常に軽量かつコンパクトに持ち運びできるため、ミニマリストキャンパーのハンモック泊のニーズにばっちりの張り方となります。

レクタタープ HIGH

・場面、用途:ソロキャンプ、デイキャンプ、ピクニック、バーベキュー。休憩時の日除けや雨避け。スペースの小さなリビング。
・張り方:リングのハトメに少し高めに長さ設定したポールを通して立てる。のこりの4角はガイロープを使ってペグダウンする。

 

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・説明:レクタタープ型のHIGHスタイル。設営も簡単で非常に多用途なのが魅力です。少人数でタープ下をリビングとしてアウトドアチェアを使って寛ぐ際に適しています。

レクタタープ LOW

・場面、用途:LOWSTYLE、ソロキャンプ、デイキャンプ、休憩時の日除けや雨避け。低めのリビング。
・張り方:リングのハトメに少し低めに長さ設定したポールを通して立てる。のこりの4角はガイロープを使ってペグダウンする。

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・説明:レクタタープ型のLOWスタイル。こちらも設営は非常に簡単ですが、地面に直接座るもしくはグランドシートを敷いてお座敷スタイルで過ごす方におすすめです。陽射しの強い日に外遊びする際の、1歳未満のお子さんが過ごすスペースとしても使えます。

レクタタープ ひさし付き

・場面、用途:ソロキャンプ、デイキャンプ、ピクニック、バーベキュー。休憩時の日除けや雨避け。スペースの小さなリビング。雨の吹込み対策。
・張り方:リングのハトメ同士を結んだ1直線上で、ハトメから少し内側に低めに長さ設定したポールを立てる。のこりの4角はガイロープを使ってペグダウンする。もう1方リングのハトメに通してポールを立てる。

 

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・説明:レクタタープ型のひさし付きスタイルです。LOWとHIGHの中間の高さにして、両方の特徴を踏まえて、ひさしによって雨の吹込みを防ぐことができるのと、ニンジャタープならではの表情の張り方になるといった特徴があります。

L字張り

・場面、用途:ソロキャンプ、デイキャンプ、ピクニック、バーベキュー。休憩時の日除けや雨避け。スペースの小さなリビング。タープ泊時の寝室の屋根。
・張り方:2角をペグダウンする。その2角の中央も合わせてペグダウンする。を両側のリングフックにポールを通して立てる。ポールの高さはペグダウンした側がちょうど壁になるように調節する。残りの2角には、適当な長さの木を現地調達して立ち上げ、ガイロープを併用してペグダウンする。

 

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・説明:レクタ型のタープのようにニンジャタープを使用する設営方法です。通常は少し設営に手間取りやすい形ですが、ニンジャタープなら容易に張ることができます。前方にポール代わりの木を用いているところが、かっこいい雰囲気を醸し出すポイントです。

手裏剣張り

・場面、用途:ソロキャンプ、デイキャンプ、ピクニック、バーベキュー。休憩時の日除けや雨避け。スペースの小さなリビング。
・張り方:まず2角にガイロープをつけてペグダウンしておく。反対側の2角はポールとガイロープを使用し立ち上げる。これらのガイロープはいずれも少し余裕を持った長さに調節しておく。次にタープの中央に高さを調節してポールを立てる。4角のガイロープのテンションを調節する。

 

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・説明:出来上がる日陰の形が素敵すぎるのがこちらの張り方です。やや手間はかかり、真ん中にポールが必要となる点や、有効面積が狭い点などを差し引いてもあまりあるぐらい美しいフォルムと遊び心にあふれた張り方で、1番ためしてみていただきたい形です。

マンタ

・場面、用途:雨の日のソロキャンプ、LOWSYLキャンパーの寝室スペースの屋根
・張り方:2角を地面にペグダウンする。対辺の角から1か所内側をそれぞれポールを使って立ち上げる。対辺の2角はガイロープを使って、ペグダウンする。中央のハトメをガイロープを使って後方から引っ張り上げる。

 

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・説明:チェアを使わない地面に直接座るLOWSTYLEのソロキャンパーにおすすめです。後方からの雨風は十分にしのぐことができ、中央のハトメを利用して居住空間を広げることにより、十分なスペースを確保できます。前方は解放感に溢れ、周囲の景色を眺め、自然を感じながら過ごすことができます。

マンタ 小川張り

・場面、用途:ソロキャンプ、デュオキャンプ、夏や暑い雨天の日、ニンジャテントを持っている
・張り方:先ほどご紹介したマンタの張り方と同様まず2角をペグダウンする。対辺は、2本のポールをもう1か所内側にずらして立ち上げる。この際、ポールはテントの高さを考慮して長めに設定する。残りの2角はガイロープを使って、ペグダウンする。後方のリングハトメにガイロープを通して、後方にペグダウンする。

 

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・説明:前方の解放感と風通しの良さが魅力の張り方です。また、ギアを並べて、前方から見た時のキャンプサイトが非常にカッコいいです。寝室スペースは十分に保護されており、いわゆる屋根としての小川張りの目的を十分果たすことのできる張り方です。

LOWSTYLE タイヤポール

・場面、用途:自転車でのタープ泊
・張り方:4角をペグダウンしてから1方にはポールを使用し、もう1方は自転車を逆さまにしてタイヤをポール替わりに使用する。

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あさっぴー(@asappy.charitabi)がシェアした投稿

写真のように、雨風の少ない天気のいい日に草原などの地面の状態が良いときに試してみたい張り方です。バックパック1つで自転車旅行をされる方などにおすすめです。

一緒に使いたいアイテム5選

SHURIKEN(シュリケン)

サイズ:3.65cm×3.65cm×0.2cm
重量:4g
素材:アルミニウム
カラー:シルバー
ロープ径:0.2~0.4cm

最初にご紹介するこちらの商品は、『自由すぎる自在』というキャッチフレーズの手裏剣型の自在金具です。結束、調整、分岐の三つの機能を組み合わせれば、ロープワークを知らない方でも様々な使い方となり、『未熟なアウトドアズマン』に最適のキャンプギアです。テント設営時にはロープ調整金具、ロープと合わせて使用することで、荷物を留めたり、まとめたり、掛けてツールハンガーとしても使うことができます。

NINJA STICK(ニンジャスティック)

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PaaGo WORKS(パーゴワークス)
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サイズ:φ12mm、120cm〜140cm
重量:142g(1本)
素材:アルミ
カラー:ダークグレー
付属品:ポール2本、スタッフバッグ

NINJA STICKはジュラルミン製の軽量なサブポールで、収納時には3節に分割して45cmになるため、バックパックのサイドポケットにも収納可能です。NINJA TARPのような軽量タープと非常に相性がよく、後ほどご紹介するNINJA TENTにも最適です。先端がタープのハトメやループから外れにくい形状に工夫されており、サイドに入った『NINJA STICK』の刻印が非常にかっこいいです。

NINJA NEST(ニンジャネスト)

PaaGo WORKS パーゴワークス ニンジャネスト ダークグレー
PaaGo WORKS(パーゴワークス)

サイズ:180cm×190cm×100cm(収納時 27cm×11cm×11cm)
重量:幕体のみ 600g (総重量 630g)
素材:30Dナイロン シリコンコーティング
カラー:ダークグレー
付属品:スタッフバッグ

NINJANESTはNINJA TARPと組み合わせて使うインナーテントです。NINJA TARPと組み合わせることによってオーソドックスなA型テントとなり、タープの開放感とテントの安心感を両立させることができます。そのための工夫として、本体は深めのバスタブ型フロアと広大なメッシュ、雨の吹き込みを防ぐサイドパネルは防水性の高いシルナイロンを使用しています。

正面から側面まで続く大きなジッパーにより容易に出入りが可能となり、正面にポールを追加してタープを上げれば目の前の景色を見ながら圧倒的な解放感の中、大人2人でも余裕をもって過ごすことができます。

NINJA TENT(ニンジャテント)

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ノーブランド品
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サイズ:120cm×220cm×105m(収納時 36cm×5cm×5cm)
重量:幕体のみ 1.1kg (総重量 約1.6kg)
素材:30Dナイロン シリコンコーティング
耐水圧:3700mm
カラー:ダークグレー、ダークベージュ
付属品:インナーテント、レインフライ、スタッフバッグ、ペグ7本、ガイライン2本、ポール2本、専用グラウンドシート、リペアキット

ニンジャテントはニンジャシリーズの軽量コンパクトといったコンセプトのもと、徒歩・自転車・バイクでのキャンプを目的としていない旅の際に、野営の手段として使うことができます。前室に向かって広がる台形型のフロア、独自のフレーム構造によりヘッドクリアランスが容易な入口はニンジャタープとの相性ばっちりです。インナーテントは吊り下げ式で前後には大きなメッシュパネルがあるため、通気性に優れ、フライシートとインナーテントの間に熱がこもる心配はありません。

NINJA FIRESTAND solo(ニンジャファイヤースタンドソロ)

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PaaGo WORKS(パーゴワークス)
¥11,000 (2024/10/14 07:31:09時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:35cm×25cm×25cm(収納時 40cm×10cm×2cm)
重量:275g (総重量 400g)
素材:ステンレス
耐荷重量:約4kg
付属品:火吹き棒、五徳、収納袋

最後にご紹介するこちらは、ニンジャファイヤースタンドの難点であった調理のしずらさを、軽量かつコンパクトというコンセプトは守りつつ、調理時の安定性も備えるように改良されたのがこちらの焚火台です。その名の通り、ソロキャンパーにおすすめなサイズで、組み立ても非常に簡単な構造となっていますが、各所にこだわりがつまっております。各パーツは錆に強いステンレス製、薪を並べやすい長方形の火床もステンレスメッシュ製で高い耐久性と適度な通気性を有し、使用後の手入れも容易です。

付属品の火吹き棒はシリコンチューブにより、狙った場所にピンポイントで空気を送り込むことができます。五徳はトングにもなり、トップブリッジに載せればクッカーを置いて焚き火料理も可能です。また、ボトムブリッジにより、剛性が高まり耐荷重も改善しました。

ニンジャタープ使用時の注意点

最後にニンジャタープ使用上の注意についてご紹介します。無敵なように思えてくるニンジャタープですが、この2点は一般的なタープの取り扱い注意点と同じなので、ご理解ください。

焚火からは離して使おう!


参照:PAAGOWORKS公式

自由自在に変形するニンジャタープ、特にソロキャンパーの方におすすめなのですが、焚き火を目的な方はあくまで難燃素材ではないことにご注意ください。屋根代わりにしてタープの下で焚き火をしたくなるのですが、素材がナイロンであるため雨や湿気にはある程度強いですが、火の粉や熱への耐性はございません。むしろシルナイロンは、通気性はなく、引火しやすいという特徴もあるため、焚き火はニンジャタープから離れたところで楽しんでいただきたいです。

強風に注意する


参照:PAAGOWORKS公式

こちらも一般的なタープと共通なのですが、特にニンジャタープでは張りやすさと自由度の高さに特化しており、強風には少し弱いという側面もあります。もちろん、タープ自体が破れないように強度を高める工夫は凝らされてはいますが、十分にご注意ください。

まとめ

今回はパーゴワークスの大人気タープであるニンジャタープについてご紹介しました。タープ自体の魅力はもちろんですが、その誕生におけるパーゴワークスの製品開発への努力や工夫とこだわりが少しでも伝われば幸いです。周辺ギアも非常に魅力的なアイテムばかりで、ニンジャタープはもちろんそちらも非常におすすめです。

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