×
ドラム缶風呂

【徹底解説】キャンプでドラム缶風呂に入ろう!作り方と注意事項をご紹介

アイキャッチ参照:ポーン太の森キャンプ場

みなさまはキャンプでのお風呂はどうしていますか?

今はシャワーや温泉のあるキャンプ場も増えてきましたが、ない場合は入らず我慢するしかないですよね・・・。そんな時におすすめなのがドラム缶風呂です!最近では、ドラム缶風呂が体験できるキャンプ場も増えてきました。そこで、今回はドラム缶風呂に必要なものや入り方についてご紹介していきます!

ドラム缶風呂作りに必要なもの

ドラム缶風呂を作ってみたいけど、一体何を用意すればいいの?と、思う方も多いと思います。ドラム缶風呂を作るにあたって、絶対に必要!という必需品をご紹介します。

ドラム缶

鋼製ドラム缶 内面 オープンタイプ

created by Rinker
ドラム缶
¥15,900 (2024/04/26 04:56:09時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:内径/566mm・外高/890mm・板厚/1.2mm
容量:200L
素材:銅製

ドラム缶風呂をやるならドラム缶がないと始まりません。野外に置いておいても錆びにくく保管にも便利です。容量が200Lもあるので、ドラム缶風呂をするのには十分のサイズですよ!内径は50㎝ほどあれば◎

すのこ

ドラム缶風呂用 新品檜(ひのき)すのこ 200L用

created by Rinker
ドラム缶
¥7,900 (2024/04/26 04:56:09時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:直径→約550㎜/高さ→約60㎜
素材:ひのき

200Lのドラム缶風呂にピッタリサイズのすのこです。これさえあれば、熱々の鉄板に足が触れることもなく火傷の心配もいりません!ドラム缶風呂をする時は、危険を避けることができるすのこを必ず用意しましょう。ドラム缶の中に入れて使用します。

ブロック・レンガ

コンクリートブロック 基本 2個セット

サイズ:厚さ→100mm/横390mm/縦190mm
重量:1個9.7㎏
素材:コンクリート

ドラム缶風呂は、直接地面にドラム缶を置いて火をおこすのではなく、ドラム缶の下で火をおこして温めるのでブロックやレンガも必須です!いくつか用意してドラム缶が安定するように配置します。

ドラム缶風呂の作り方

用意する物は分かったけど、入るまでの工程が分からない!そんな方の為に、ドラム缶風呂の作り方に迫っていきます。

1.ブロック・レンガで土台を組む

 

この投稿をInstagramで見る

 

344(@344photo_m)がシェアした投稿


ドラム缶を乗せてもグラグラしないように水平に土台を組みます。

注意することは、薪を設置するスペース・出し入れするスペースをしっかりと考えることと、火の高さを出すために低すぎないようにブロックやレンガで土台を組むことです!しかし、高すぎると入りづらくなったり転倒のリスクも高くなるので注意してください。

2.ドラム缶をセットし水を注ぐ


ドラム缶を土台の上に置く前に水を注いでしまうと、重くて持ち上げるのが大変です。そういったことから、土台にドラム缶を乗せてから水を注ぐようにしましょう!水はドラム缶の半分程度で、人が入っても溢れないくらいにして下さい。

3.火を起こし水を温める

 

この投稿をInstagramで見る

 

himejiymca(@ymca_himeji)がシェアした投稿


いよいよ火起こしです!大量の水を温めるので時間がかかります。途中で火が止まらないように、薪を足しながら温めていきましょう。

4.すのこを敷いて完成


手で触ってみてちょうど良い湯加減になったら完成です!忘れずにドラム缶の底にすのこを落としてください。すのこがないと大火傷してしまいます。もし、熱くしすぎた場合は水を足して調節してみてくださいね。

ドラム缶風呂で注意すべきこと

ドラム缶風呂で注意していただきたいことがいくつかあるので、しっかりと確認してから行うようにしましょう。

火傷しないように温度調整

 

この投稿をInstagramで見る

 

Hi Fuziwara(@rescue_fuzi)がシェアした投稿


手で温度を確認してみても、入ると意外にも熱いものです。無理して入ってしまうと火傷をしてしまうかもしれないので、しっかりと温度調節を行いましょう!入浴前にバケツなどに水をためて用意しておくのを忘れないでください。そうすることで万が一熱かった場合、すぐに水を足して調節することができます。

水着で入ること


キャンプ場は公共の施設です。人目に付く可能性があるので、水着など着用して入るようにしましょう!テント内や車で着替えることができるので、入浴前と入浴後にしっかりと着替えて下さいね。

排水の方法をチェック

 

この投稿をInstagramで見る

 

shocamping(@shocamping)がシェアした投稿


キャンプ場によっては、直火が禁止の場所もあります。そんな時は、焚き火台や耐火ブロック、耐熱レンガ、耐火シートなどを活用して火をおこす必要があります。

また、そのままお湯を流してしまうとキャンプ場が水浸しになってしまうので管理人さんに確認が必要です。一気にひっくり返すのは重くて大変なので「水抜き栓」があると便利ですが、事前にドラム缶に穴をあけてコックを付けておく必要があります。水抜き栓があるとコックを開けて放置するだけなので便利ですよ!

ドラム缶風呂キット!?作るのが面倒な人におすすめ

油などが入っていたドラム缶を使うとなると、綺麗に洗ってから蓋部分を安全にカットする作業があります。すのこも薪などで代用が可能ですが、ちょうど良いサイズにカットする必要があり、とても手間です。そんな時にドラム缶風呂セットを使うと、届いてすぐにドラム缶風呂ができるのでおすすめですよ!

ドラム缶風呂セット 鋼製ドラム缶・新品檜すのこ

サイズ:ドラム缶→容量200L/すのこ→直径550㎜
重量:ー
素材:ドラム缶→銅製/すのこ→ひのき

これさえあれば、あとはブロックを用意するだけ!そんなドラム缶風呂セットもあります。ドラム缶をカットする必要もなく、ちょうど良いすのこを揃える必要もありません。届いてすぐにドラム缶風呂を楽しむことができますよ。

ドラム缶風呂セット ステンレス製ドラム缶・新品檜すのこ付

サイズ:ドラム缶→容量200L/すのこ→直径550㎜
重量:ー
素材:ドラム缶→ステンレス/すのこ→ひのき

ドラム缶風呂のおすすめサイズのこちらはおしゃれなステンレス製になっています。ステンレスは耐久性もあり、上部で長持ちするのが特徴です。こちらもすのこがセットになっているので届いてすぐに使うことができますよ。

まとめ

大自然の中で入るドラム缶風呂は心も身体も温まるので、キャンプでの疲れを癒すこともできるのでおすすめです。また、ドラム缶風呂に入ったあとの睡眠は良質なものになりますよ。

注意して行えばとても簡単にできるので、キャンプの楽しみのひとつになるかもしれません。ぜひドラム缶風呂に挑戦してみてくださいね!