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【決定版】バーベキューを盛り上げる食材27選&レシピ紹介 ~2021年のバーベキューが盛り上がること間違いない~

【決定版】バーベキューを盛り上げる食材27選&レシピ紹介

暖かくなってきた時にやりたくなるのがバーベキューですが、いざやろうと思っても食材は何がいいの?、どれくらい用意すれば良いの?といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回は、バーベキューにおすすめの食材から、おすすめレシピまでまとめてご紹介します。

バーベキューを楽しむ上での目安紹介(5人)

今回は5人でバーベキューを楽しむ際の金額や食材の量の目安をまとめてみます。

金額

キャンプ場の食品・機材を使う場合

キャンプ場ではバーベキュープランとして、肉や野菜等一通りセットになったプランが用意されている場合があります。
値段はピンキリですが、大体1人当たり3,000円前後かかるキャンプ場が多いようです。5人分なら約15,000円前後になります。

例えば、神奈川県横浜市にある「野島公園バーベキュー場」の場合、いくつかの食材プランがあり、1人2,400円から3,200円となっています。

しかし、食材料に加えてキャンプ場(バーベキュー場)の使用量も発生します。野島公園バーベキュー場の場合、平日1サイトあたり2,300円の使用量が必要になります。さらに、レンタル機材の使用料が発生するので、5人でキャンプ場の食材・機材を使用する場合、費用として2万円前後見越しておいた方が良いかと思います。

キャンプ場の機材とス―パなどで食材を用意する場合

キャンプ場ではバーベキュー道具のレンタルを行っているところも少なくありません。

バーベキュー台をはじめ、トングや炭等最低限の道具一式のレンタルなら2,000〜3,000円程度でレンタルできる場所が多いため、自分で道具を揃えるより当然お得です。また、食材も自分で用意すれば好きな物を好きな量だけ揃えれば良いため、キャンプ場での料理プランを選択するよりもお安くなる場合が多いです。

1人当たりの食費が2,00〜3,000円に抑えることができれば、キャンプ場で道具や食材を購入するよりもお安くバーベキューを行うことができます。

自分で機材・食材を用意する場合

年に数回バーベキューをするなら、自分でバーベキュー道具を揃えると結果としてお得になります。

バーベキューでも使える焚火台は、サイズにもよりますが4〜5名用のものでも1万円〜2万円、その他焚き火道具一式を揃えても3万円もあれば十分かと思います。

初期投資金としてレンタルよりも高額になってしまいますが、自分で機材を用意することは長い目で見ると1番お得な選択肢です。

食材の量

個人差が大きいところですが、用意する食材の量としては、お肉であれば一人当たり男性で300g、女性で200gが平均と言われています。スーパーでのお肉のパック1つ分といったところなので、5名分であれば5パック購入すれば良いかと思います。

また、野菜に関しては1人当たりキャベツは1/4玉、にんじんや玉ねぎは1個あれば十分です。バーベキューで食べる料理は美味しく感じる物なので、普段より若干多くても食べれてしまうかもしれません。

【厳選】キャンプを盛り上げる食材たち27選

野菜編8選

バーベキューではお肉やお魚に行きがちですが、野菜があると余分な油を吸い取ってくれたり彩りを添えてくれるのでおすすめです。洗ってそのまま約こともできたり、キャベツ等手でちぎるだけで焼くことができる野菜もありますが、事前にカット等仕込んでおくとバーベキュー当日の手間も省けます。

キャベツ

ど定番のバーベキューで入れる野菜です。キャンプ場のほとんどの食材セットにも入っているので、野菜に迷ったらとりあえずキャベツを買っておけば間違いありません!

そのままだと大きいのでカットして入れると良いですが、手でちぎることができるので包丁要らずなことも便利食材である要因です。

注意点としては、焦げやすいので焼き台に置いたら長時間目を話すのはやめましょう。

にんじん

こちらもバーベキューの定番野菜です。仕込みには包丁が必要ですが、縦長にしたり、円形にしたりと、そのカット方法によって色々な表現ができます。

芯までしっかりと火を通すと柔らかくなるので、じっくりと焼くことをおすすめします。

玉ねぎ

円形に渦を巻いていると写真映えも狙えるのが玉ねぎです。バラバラになりやすいので、カットしたら爪楊枝をさしておくときれいに形を整えることができます。カット幅は1cm程度がおすすめです。

とうもろこし

炭焼きすることでいっそう甘みが増して美味しいのがとうもろこしです。あらかじめ下茹ですると火の通りが良くなるのでバーベキューでも時間をかけずに食べることができます。

ジャガイモ

ホクホク感がたまらないのがジャガイモです。カットして焼いても美味しいですが、バターを乗せてジャガバターや、マヨネーズを乗せてジャガまよ等、簡単ながら美味しいレシピが豊富なのでバーベキューでも使いやすい野菜です。

ピーマン

多くの料理にも使うことができるだけでなく、そのまま焼いて食べるだけなので手間要らずなのがピーマンです。火の通りも早めなので、さっと食べられるのもバーベキューでのおすすめポイントです。

アスパラガス

独特の食感が特徴的なアスパラガスも、単に焼いて塩コショウを振るだけでも十分美味しいのでバーベキューにおすすめの野菜です。カットせず1本そのまま焼くだけなので手間要らずです。また、ベーコンを巻いたアスパラベーコンは、仕込みも少ないのでおすすめレシピの1つです。

しいたけ

焼いた時に出てくるエキスが美味しくてバーベキューでの炭焼きとの相性抜群なのがしいたけです。傘を下にして焼くことで、エキスを逃さずに食べることができます。

しいたけは水分や湿気に弱いので、水洗いせずに軽く湿らせた布巾やキッチンペーパーで拭いて汚れを落としてから焼くようにしましょう。

お肉編10選

バーベキューといえば肉!という方も多いかと思います。炭焼きでの肉はコンロの火で焼いた時は格別の味になっておすすめです!

牛サーロインステーキ

サーロインステーキ

中々家庭では焼けない大きなステーキ肉も、バーベキューの大きな鉄板であれば余裕で焼くことができます。特にサーロインステーキは味付けによって色々なアレンジが効くのでおすすめです。焼く前に包丁で両面を軽く叩いておくと、焼き上がりがふっくらして美味しく焼くことができます。

牛カルビ

カルビ

カルビはそのままでも美味しいですが、焼肉店のようにあらかじめ好みのタレに漬けておくと焼いた時にできるタレの焦げが美味しさを倍増させるので、バーベキューでは特におすすめです。

牛ロース

牛ロース

脂身の多いお肉が苦手な方におすすめなのが牛ロースです。脂が少ないのでヘルシーなことに加え、お値段も他の部位のお肉と比較してリーズナブルなので、とにかくお肉をたくさん食べたいという方にもおすすめです。

事前にお肉に包丁で筋切りをしておくと、お肉が柔らかくなるのでベーベキュー前に一手間加えておくとさらにロースを美味しくいただくことができます。

豚ロース

豚ロース

牛肉よりリーズナブルながら、脂も乗っているのが特徴なのが豚肉のロースです。野菜との相性も良いので、そのまま焼くだけでなく料理の食材としても利用できるのでバーベキューにおすすめです。

豚ロースも牛ロースト同様に、筋切りを事前にしておくとお肉が柔らかくなって食べやすくなります。

スペアリブ

スペアリブ

豪快な見た目のインパクトで目で見ても楽しめるのがスペアリブです。タレを重ねて焼いていくと、バーベキューでの食欲をそそること間違いありません!
事前にタレに漬け込んでおくと、さらに美味しく食べることができます。

鶏モモ肉

鶏ムネ肉

コスパの良さと食べやすさが特徴の鶏モモ肉もバーベキューにおすすめです。
牛と比較すると火の通りが遅いので、じっくりと焼くようにしましょう。

鶏モモ肉は柔らかいので、お子さんにもおすすめです。

鶏ムネ肉

鶏むね肉

スーパーでは調味料が練り込まれているものが販売されていることもあるので、仕込み要らずで美味しく食べられるのが鶏ムネ肉です。

そのまま焼いても良いですが、脂身を逃さないホイル焼きで使用するとさらに美味しく食べることができます。

手羽先

手羽先

手羽先はリーズナブルなことに加え、味付けを変えることで様々な楽しみ方ができることが特徴です。

サイズが違うと火の通り具合も違くなってくるので、火の通り具合のチェックはしっかりと行うことをおすすめします。

ラム肉

ラム肉

ラム肉は独特な風味が特徴ですが、骨つきラム肉を豪快にそのままステーキとしても楽しめますし、ジンギスカンとして楽しむこともできます。

牛肉や豚肉等いつものお肉に飽きてきたら、チャレンジするとバーベキュー料理のレパートリーが増えるのでおすすめです。

ソーセージ

ソーセージ

お子さんも大好きなソーセージは、種類が豊富なので飽きることなく楽しめるのが特徴です。

また、火の通りも良いため、次の料理やお肉へのつなぎとしても便利な食材です。

海鮮編5選

普段調理の手間や焼いた時に生じる匂いや煙から、自宅では料理しづらい海鮮類も、バーベキューであれば気にせず楽しめます!また、貝類は殻付きのものを用意すると、貝が開いた時が食べ頃とあってその食べ頃がわかりやすく、見た目も楽しいのでバーベキューにおすすめの食材です。

サザエ

サザエ

殻付きのサザエはとりあえず焼き、醤油を垂らして食べれば最高に美味しいので、手間要らずで美味しいので海鮮類の中でおすすめの食材です。

エビ

エビ

殻付きのエビは焼くと香ばしい香りと見た目で食欲をそそる食材です。そのまま焼くと丸くなってしまうため、あらかじめ尻尾から串を刺しておくと丸まらずに焼くことができるので、殻も剥きやすくおすすめです。

ホタテ

ホタテ

焼けてくるとパカっと貝が開くので、見た目でも焼いてる時から楽しめるのがホタテです。そのままはもちろん、ホタテにバターを乗せて醤油を垂らすとたまりません!

イカ

イカ

そのまま焼いて食べるのはもちろん、事前にタレに漬け込んだものを焼くと、いわゆるお店でも売っているようなイカ焼きになるのでおすすめです。中でもスルメイカは、焼くと柔らかく甘くなるので、バーベキューでは特におすすめです。

カニ

カニ

カニも焼くことで甘みが増すのでおすすめです。焼きすぎるとパサパサになってしまうので、加熱時間は短めにするとうまく焼くことができます。
通販サイトなら一年中手に入れることできることもおすすめポイントの1つです。

その他4選

焼きおにぎり

焼きおにぎり
出典:クックパッド

バーベキューといえば焼きそばという方もいらっしゃるかもしれませんが、炭火で焼く焼きおにぎりもおすすめです。余ったお肉や野菜をそのまま具としておにぎりで包んで焼くこともできるので、味付けは無限大です。魚介類焼く時に使う醤油があれば簡単に作ることができます。

マシュマロ

マシュマロ
出典:クックパッド

バーベキューの最後に甘いものが欲しい!という方におすすめなのが焼きマシュマロです。長めの串に刺して、串を回しながら焦げ目が軽くつくまで焼けば出来上がりと簡単なので、お子さんと一緒に楽しむこともできます。

バナナ

バナナ
出典:クックパッド

とりあえず網に置いておくだけで出来上がる簡単デザートが焼きバナナです。焼くことでさらに甘みが増します。出来上がった後に1口サイズにカットすると食べやすくなります。

アウトドアスパイス「ほりにし」

ほりにし
出典:Amazon

どんなものにかけてもバーベキューに合う味付けになるとキャンパーさんの間で大人気の調味料「ほりにし」もバーベキューでおすすめです。普段の味付けに飽きてきたら、出来上がり時にさっとかけるだけで味付けがガラッと変わります。最近では辛味が加わった「ほりにしレッド」も登場しました。

【定番から進化系まで】おすすめレシピ6選

豪快な見た目で写真映えも狙える スペアリブ


出典:クックパッド

【材料】(3~4名分)
スペアリブ:1kg
玉ねぎ(すりおろし):1/4個
ニンニク:1片
ケチャップ:大さじ4
ウスターソース:大さじ2
醤油:大さじ2
はちみつ:大さじ2
塩:小さじ1
黒コショウ:適量

【作り方】
①スペアリブを除くすべての材料をジッパー付きの袋に入れ、混ぜます。
②スペアリブを下茹でし、材料の入った袋に入れてよく揉みます。
③2時間以上冷蔵庫で寝かします。
④両面に焼き色がつけば完成です。

事前に下茹でしておくことで、バーベキュー当日は表面に焼き色がつけば食べられるため、あまり時間をかけずに完成させることができるのでおすすめです。

簡単ながら本格的な見た目 アクアパッツァ


出典:caleman

【材料】(4名分)
イサキ(白身魚なら他種でも可):1尾
プチトマト:5個
パプリカ(黄):1/4個
黒オリーブ:10個
ニンニク:1片
あさり:20粒
塩:適量
タイム:5枚
ローリエ:1枚
白ワイン:1/4カップ
オリーブ油:大さじ1

【作り方】
①アルミホイルを広げ、その上に鱗と内臓を取り除いたイサキ(白身魚)をのせ、まわりにパプリカ、プチトマト、オリーブを置き、タイムとローリエを上から散らします。
②白ワインとオリーブ油をふりかけ、アルミホイルの口をしっかりと閉じます。
③中火で10~15分ほど加熱します。
④魚に火がとおり、あさりの口が開いたら完成です。

見た目にも豪華なアクアパッツァが、アルミホイルに包むだけで完成するので、バーベキューで作るにも手間要らずでおすすめです!

ビールのお供に最適! アヒージョ


出典:クックパッド

【材料】(4名分)
じゃがいも:2個
エビ:適量
あさり:適量
オリーブオイル:食材が浸る程度
ガーリックパウダー:適量

【作り方】
①じゃがいもを1口大にカットします。
②フライパンやスキレット等にオリーブオイルとガーリックパウダーを入れ、具材をすべて入れます。
③オリーブオイルがグツグツしてきたら、再度オリーブオイルをかけて味を染み込ませれば完成です。

ビールのお供に最高なアヒージョも、スキレットで自分で作ればさらにお酒が進むこと間違いなし!

ピリッとした辛味と食感がクセになる! 舞茸の磯海苔ホイル焼き


出典:クックパッド

【材料】(2名分)
舞茸:1株
海苔の佃煮:大さじ2
食べるラー油:大さじ2

【作り方】
①アルミホイルの上に舞茸を置きます。
②①の上に海苔の佃煮と食べるラー油を乗せ、ホイルの口をしっかりと閉じます。
③10分ほど焼けば完成です。

調味料を食材のようにして使うことで、簡単ですがしっかりと味の効いた料理になるのでおすすめです!

見た目もそっくり⁉︎ チーかまとベーコンのねぎま風串焼き


出典:クックパッド

【材料】(2本分)
チーかま:1本
ベーコン:3枚
ねぎ:1/4本
砂糖:小さじ1
醤油:大さじ1
みりん:大さじ1

【作り方】
①チーかまを6等分に、ベーコンは縦に半分に、ねぎは3cmほどにカットします。
②チーかまにベーコンを巻きつけます。
③②とカットしたネギを交互に串に刺していきます。
④砂糖、醤油、みりんを混ぜ、③に塗ります。
⑤10分ほど焼いたら完成です。

見た目はねぎまそっくりですが、チーカマを使うことでヘルシーになっています。
箸休めとしてもおすすめの1品です!

ジャガイモをデザートにも じゃがいもとさつまいものホイル焼き


出典:おとなの週末

【材料】(3~4名分)
じゃがいも:1個
さつまいも:1/2本
バター:大さじ1
クリームチーズ:適量
はちみつ:適量

【作り方】
①じゃがいもとさつまいもを5mmの厚さにカットし、アルミホイルの上に乗せます。
②じゃがいもとさつまいもに、バターを全体的にかけます。アルミホイルで包んだら両端をしっかりと閉じます。
③網の上でアルミホイルごと焼きます。火が通ったらクリームチーズを乗せ、はちみつをかけたら完成です。

じゃがバターと併用すれば、余ったじゃがいもやバターを余すことなく使うことができるので、食材を無駄にせずに済みます!

まとめ

普段料理で使う食材は、バーベキューで使っても美味しく召し上がることができます。キャンプ場で用意されたセットを購入しても良いですが、好きなものを、好きな量、好きに料理すると、バーベキューがさらに楽しくまります。今回ご紹介したレシピを初め、自分好みの味付けでバーベキューを楽しんでみてはいかがでしょうか。