ワークマンの寝袋(シュラフ)全種類を徹底解説!【2024年最新版】
アイキャッチ画像参照:ワークマン公式オンラインストア
少し前までは「プロの作業用品や作業服が揃っているお店」というイメージだったワークマン。
今では「プロが使うようなコスパが高くてタフなアウトドアギアが揃っているお店」にイメージが変わりつつあります。
本格的な登山とかするわけではないけど、お手頃かつ快適にアウトドアライフを楽しみたい。
そんな方にぜひおすすめしたいワークマンのキャンプ用品の中から、今回は寝袋をご紹介します!
ワークマンの寝袋の魅力
まず、第一にコストパフォーマンスが高いことが大きな魅力となります。
ワークマンのオリジナル製品は、メイン商材である作業着などで培った作業着で培った、断熱・保温などのノウハウが存分に活用されています。
アウトドア用品というのは性能や品質を重視するあまり、高価なものばかりになりがち。
ワークマン製品ではアルミシートなど決して高級ではない素材を巧みに扱うことにより、高い性能をキープした上で取り扱いもしやすく価格を抑えることに成功しています。
それでいてスタイリッシュな製品も多くラインナップ。
ブランドの性格上、車上泊や車中でちょっと仮眠するときに重宝する製品もあり、キャンプはもちろん仕事や災害の時などにも使える製品が多いのも大きな特徴となっています。
ワークマンの寝袋の選び方
寝袋にはたくさんの種類があり、性能もものによって当然異なります。
適当に選んでしまっていざ寝てみたら暑すぎたり寒すぎたり、といった失敗が特にアウトドア初心者には起こりやすいです。
以下で紹介する寝袋の選び方を抑えて自分のニーズに合った寝袋を選びましょう。
サイズや重さで選ぶ
いざ寝袋に入ってみたら微妙に長さが足りない…ということや思ったより袋に収納した時のサイズが大きくて持ち運びが大変…といったことが無いように寝袋のサイズと収納時のサイズはどちらもよくチェックしておきましょう。
また重さも軽い方が持ち運びの際に助かる!という方は重さも見ておきましょう。
なるべくコンパクトに収まり、かつ軽量なものを選ぶのがオススメ。
使用温度で選ぶ
季節や使用環境に応じて求められる水準が異なりますので寝袋の「快適使用温度」と「使用可能温度」は重要な指標となります。
快適使用温度とは一般的に代謝が低く寒さに対する耐性が低い人がリラックスした体勢で寒さを感じることなく睡眠できる温度とされています。
また使用可能温度は一般的に代謝が高く寒さに対する耐性が高い人がシュラフの中で丸まった状態で寒さを感じることなく睡眠できる温度とされています。
中綿の種類によっても寝袋のスペックも変わってきます。
どの季節でも快適な夜になるように、使用温度は必ずチェックしてから購入するようにしましょう。
素材で選ぶ
寝袋の表地にはコットンやポリエステル、ナイロンが使われることが多いです。
ワークマンの寝袋にはポリエステルやナイロンが多く採用されています。
ポリエステルの方が速乾性や耐衝撃性に優れていて、吸水性や吸湿性、耐摩耗性はナイロンの方が強いといった特徴があります。
また肌触りにも関わるので使われている素材の性能をチェックして実際に触ってみて購入することをおすすめします。
機能で選ぶ
使用温度だけではなく、撥水性や保温性、防湿性などの機能性も見てから購入しましょう。
保温性はキャンプ中の夜の快適度に直結するため季節に合わせた選択を。
撥水性や防湿性、その他の機能は保温性ほどの優先度は高くないという方もいらっしゃるかと思いますが、使用環境のことを考えた上で必要な機能を備えている寝袋を選びましょう。
ワークマンの寝袋全種類解説!
ワークマンが人気の理由や選び方を紹介してきました。
ここからはワークマンの寝袋全種類を解説していきます。
【WEB限定】BASICスリーピングバッグ
〇サイズ
使用時:縦188×横71cm
収納時:円周73×高さ32cm
重量:1.29kg
快適使用温度:13℃
使用可能温度:10℃
〇素材
表地:ポリエステル100%
中わた:ポリエステル100%
裏地:ポリエステル100%
はっ水(水をはじきやすい)
1,500円というリーズナブルな価格が何より目を引くモデルですが、その実力はかなり高いものを持っています。
使い勝手のよい封筒型の寝袋はテント泊のみならず、車中泊などにももってこい。
ファスナーで同じ商品を連結すれば倍の幅になるので、お子様と一緒に眠ることもできます。
形状だけではなく、機能性も充分です。
中綿入りで保温性も保ちつつ、ダブルファスナ足元を開けて暖かい季節は温度調節も可能。
表生地は撥水加工してありますので、テント内が結露して水滴が落ちて来た時などにも安心して使えます。
キャンプのみならず、災害用や暖房代節約のためにお部屋で活用してもOK。
お手頃な価格ですので、何枚か揃えてもよいのではないでしょうか?
【WEB限定】3Mレジストスリーピングバッグ
〇サイズ
使用時:約 縦215×横75(足元幅45)cm
収納時:円周100×高さ47cm
重量:約2.6kg
快適使用温度:-2°C
使用可能温度:-8°C
〇素材
表地:ナイロン100%
中わた:ポリエステル100%
中わた中間層:ポリプロピレン100%
裏地:ポリエステル100%
ワークマンの防寒ウェアのノウハウが存分に活かされたシュラフです。
高水準な断熱性を誇る3Mシンサレートと保温性が高いが蒸れにくいブロックフリースを使い、価格を抑えつつ優れた機能性を発揮。
雪山登山などではない、通常の冬のキャンプ場ならばテント泊でも十分使える防寒性能を持つモデルです。
デザインはオーソドックスなマミー型。
とても寒い時期のキャンプなどにもお勧めできる性能です。
【WEB限定】フュージョンダウン+(プラス)シュラフ
〇サイズ
使用時:縦220×横70(足元幅35)cm
収納時:円周57×高さ36cm
重量:1kg(1個あたり)
快適使用温度:5°C
使用可能温度:0°C
〇素材
表地:ナイロン100%
中わた:ポリエステル50%・ダウン35%・アクリル10%・フェザー5%
裏地:ナイロン100%
防寒ウェアなどで威力を発揮してきたワークマン独自開発素材「フュージョンダウン」(天然ダウン35%、フェザー5%、吸湿発熱わた60%)。
軽くて保温性が高いフュージョンダウンを寝袋に活用したのがこの製品です。
上の『3Mレジストスリーピングバッグ』に比べ、格段に軽量。
持ち運び性をさらに高めて、より快適なキャンプ行のために役に立ちます。
表地は撥水加工が施され、汚れが付きにくく取れやすい仕様に。
価格もこの性能のシュラフにしては格段にお手頃。
災害の備えとしても、1つ持っておくと便利なモデルです。
【WEB限定】アルミフュージョンダウン+(プラス)シュラフ
〇サイズ
使用時:縦220×横70(足元幅約35)cm
収納時:円周63×長さ36cm
重量:1.3kg
快適使用温度:5°C
使用可能温度:0°C
〇素材
表地:ナイロン100%
中わた:ポリエステル50%・ダウン35%・アクリル10%・フェザー5%
裏地:ポリエステル100%
上で紹介している『フュージョンダウン+(プラス)シュラフ』に熱を反射して閉じ込めるブラックアルミを内側全面にプラス。
温まるのを早め、より保温性能を高めることに成功しています。
それだけ機能を高めた上で、コンパクトさは維持。重量も最低限のアップにとどまっています。
首周りの隙間を減らして熱を逃がさないネックバッフルとコーティングファスナーを装備。
寒い時期に頼もしいオールシーズンモデルです。
【WEB限定】3Mシンサレートインナーシュラフ
〇サイズ
使用時:縦180×横70cm
収納時:円周58×高さ37cm
重量:1.2kg(1個あたり)
快適使用温度:19°C
使用可能温度:17°C
〇素材
表地:ポリエステル100%
中わた:ポリエステル100%
裏地:ポリエステル100%
夏場はブランケット代わりに。
冬場は持っているシュラフの中に入れて使うことで、耐寒性能をアップ。
ワークマンの防寒着などに使われている3Mシンサレートとブロックフリースを使い、薄さをキープしながら保温性能をアップ。
取り回しが楽なので、普段の仕事の際に車中で仮眠をとるときなどにも効果を発揮します。
手元にあると、いろいろ使い出があるおすすめの製品です。
エクストリームダウンシュラフ1290
〇サイズ
約 縦215×横70cm
(足元幅 約30cm)
重量:約1.9kg(1個あたり)
快適使用温度:-5°C
使用可能温度:-11°C
〇素材
表地:ナイロン100%
中綿:ダウン50%、フェザー15%、レーヨン20%、ポリエステル15%
裏地:ナイロン100%
登山や雪中など、とにかく寒い場所の寝袋として最高峰の保温性を誇る寝袋。
エクストリームダウンが1290g充填されていながら、2万円以下というコストパフォーマンスはワークマンの強みです。
エクストリームダウンシュラフは4つのシリーズ展開があり、使用する環境に応じて適したものを選んでみてください。
ハイエストダウンシュラフ690
〇サイズ
約 縦210×横77(足元幅 約 31)cm
重量:約 1.2kg(1個あたり)
快適使用温度:-2°C
使用可能温度:-9°C
〇素材
表地:ナイロン100%
中わた:ダウン90%・フェザー10%
裏地:ナイロン100%
保温性が高く暖かい寝袋でありながら、軽量で持ち運びのしやすさにも優れている寝袋です。
ふわふわで触り心地も良く、快適な睡眠をサポートしてくれます。
頭まですっぽりと被ることもできるので、寝袋の入り方でも温度調節ができますね!
まとめ
コストパフォーマンスに優れ、性能も良いワークマンの寝袋。
一部店舗を除き、店頭販売はしていない製品ばかりです。
寝袋だけではなく、マットレスやコット、テントやテーブルなどもラインナップされています。
もちろんウエアは言うに及ばず、ワークマンの店舗に行った人は様々な小物類もしっかり揃っているのを見たことがあるはず。
今や総合アウトドア用品ブランドと言っても過言ではないワークマン。
ご自身のキャンプスタイルに合った製品をぜひ、チェックしてみてください!
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