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軽量テントの究極形!ビビィサックの魅力とおすすめ8選【登山など】

アイキャッチ画像参照:OUTDOOR RESEARCH

キャンプやアウトドアに欠かせないテント。とかく大きなものを探しがちですが、ソロキャンパーや、たまに一人で出かけるときには大きなテントは荷物になるし設営が大変。かと言って寝袋だけでは何かと不安で、どうしたらいいんだ!?
そう思っているかたに、ビビィサックをご紹介します。

ビビィサックとは

参照:OUTDOOR RESEARCH

ビビィサックとは、一人用のテントと寝袋を兼ね備えたテントのようなもの、というキャンプギアです。用途が限られるため、まだキャンプギアのメインアイテムとして幅広く扱われてはいませんが、じわじわ注目を集めているんですよ。

ビビィサックの魅力

では、そのビビィサックの魅力をご紹介していきます。

軽量なので持ち運びやすい

参照:OUTDOOR RESEARCH

まずはコンパクトで軽量だということ。畳んだ状態での持ち運びはもちろんのこと、一度設営してから、やっぱり場所を変えたいなというときにも便利です。

コンパクトに収納できる


参照:OUTDOOR RESEARCH

もう一つの大きな特徴がコンパクトに収納できるということ。本体自体がコンパクトで軽量なものが多いので、収納時もコンパクトにまとまります。ちょっとしたスペースがあれば収納しておけるのがいいですね!

設営が簡単

コンパクトで軽量ということで、設営もとっても簡単。そもそもパーツも少ないので、ほぼワンタッチと言えるものが多いです。

設営場所を取らない


参照:OUTDOOR RESEARCH ブログ

コンパクトなので、場所を取らず、適当な平地があれば設置が可能。テントサイト探しに右往左往することなく、一人分のスペースを見つけたらそこが今日の寝床になります。

耐風性が高い

耐風性が高い素材で作られているものが多いです。もちろん防水性もありますが、真冬のキャンプになると厳しいですね。全体がコンパクトで重心も低いので、ある程度の風でもバタついたり揺れ動いたりということが少ないです。

蚊帳になる

床以外の面がメッシュ状になっているものが多く、夏場の快適性は最高。テントの中などで蚊帳代わりに使うのもいいですね。

おすすめのビビィサック8選

では、ここから実際のビビィサックのおすすめを8選、ご紹介していきます。

OUTDOOR RESEARCHヘリウムビビー

サイズ:208cm×66cm×50cm
重量:476g
アッパー素材:30デニールリップストップ 2.5レイヤー Pertexシールド
アッパー生地組成:ナイロン100%
底素材:40デニールTPUラミネーション
底生地組成:ナイロン100%

まずはアメリカ、シアトル初のアウトドアメーカー、OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ)のビビィサックから。ヘリウムビビーは以前のモデルよりも14%軽量化され、軽量かつコンパクトで機動性抜群のビビィサック。スルーハイカーやバックパッカーなどのミニマリストにとって理想的なギア。もちろん最適な耐久性があり、防水性、通気性に優れたPertexシールドを使用しているので、風雨をしのぎ、暑い時期は蒸れを防いでくれます。

ヨーレイカ ソリティア

Eureka ヨーレイカ ソリティア 1人用テント バックパッカー 軽量ソロテント
ノーブランド品

サイズ:幅81.3×奥行243.8×高さ71.1cm
収納サイズ:10.2×44.5cm
カラー:イエロー
重量:1.2kg
素材:ウォール/ノーシーアムメッシュ、フライシート/ナイロンタフタ耐水圧1200mm、フロア/ナイロンタフタ耐水圧1200mm、メッシュ/ノーシーアムメッシュ

続いてもアメリカの老舗アウトドアブランド「Eureka(ヨーレイカ)」から。こちらはテントのほぼ全面がメッシュになり、寝ながら星空を見上げたりすることが可能なんです。逆に悪天候のときも付属のペグをしっかり打っておけば十分にしのげる耐久性。そして何よりお値段がかなりお手頃ということで、コスパ抜群のビビィサックです。

RIPEN(ライペン) ビビィシェルター

(1)アライテント・ライペン・ビビィシェルター【登山】【キャンプ】【テント】【ケンコー社】

重 量:750g(本体+フレーム)
サイズ:設営時:全長220cm×最大幅100cm(足元53cm)×高さ98cm
収納時:28×12φcm/フレーム40cm
素 材:30dnリップストップPUコーティング(エスフレッチャー)
フレーム:#7075イーストン8.5φ
付属品:張綱2本 ペグ7本

さて、次は、「ヒマラヤでもウラヤマでも」のキャッチコピーで様々なテントがキャンパーに愛されている日本のアライテント社のビビィサック。風土に合ったビビィサックとシェルターの中間「ビビィシェルター」として作られていて、最も高いところで98cmと中で座ることができるのが最大の特徴。幅も100cmと広めなので荷物も十分に置いてくつろげます。ペグを3箇所打つだけで固定できるので設営も簡単ですよ。

NEMO EQUIPMENT (ニーモ) エスケープポッドビビィ

参照:Amazon

就寝人数:1人
最小重量:204g
フロア素材:20D PUナイロン
フロア面積:0.8㎡

NEMO EQUIPMENT (ニーモ)は2002年にアメリカで創業され、斬新な発想のテントやタープ、マットレスなどの登山・キャンプ用品を世界中に提供しているキャンプ・アウトドアメーカーです。そのニーモが作り出したビビィサックの斬新さは一目瞭然。極限までコンパクトにしたフォルムは、上半身部分だけを守るような形状で、さながら蚊帳のようです。その分、収納すると手のひらサイズになり、持ち運びには重宝しますよ。あまり囲われている感覚がないので、初心者にはちょっとハードル高いかもしれませんね。

NTK OUTDOORS Windy 1 メンズ ドーム ビビー

材質:ポリウレタン
重量:4ポンド(約2kg)
床サイズ:8*5フィート

こちらのNTK OUTDOORSもアメリカ製。今までご紹介した中では最もゆとりのある空間が特徴的。それでいて小型、コンパクト、素早く簡単に組み立てられる設計になっているのが嬉しいですね。高さも3フィート(約1m)あるので、体を起こして座ることが可能。100%防水190Tポリエステルポリウレタンラミネートで、雨をシャットアウト。また、熱シームの熱可塑性コーティングは紫外線から体を保護してくれます。蚊よけメッシュ保護も付いているので、暑い夜も快適に過ごせそうですね。

Aqua Quest (アクアクエスト) West Coast Bivy

材質:アルミニウム
重量:1kg
収納時:38 x 8 cm

こちらもビビィサックの中では比較的広めのもので、高さもあるので座ることができます。両サイドにメッシュウォールがあり、通気性抜群。さらに100%防水オプション付き。シリコンタープが付いてくる”West Coast コンボ”が提供されています。組み立ても簡単なので、まずは手軽にビビィサックを楽しみたいという方にはいいかもしれませんね。

GEERTOP ビビィ

総重量がわずか1.25 kg
材質:アルミニウム
寸法:230 cm ×75 cm×60cm

迷彩柄が特徴的ビビィサック。その他のサイズ感・構造・組立てやすさ・通気性など至極オーソドックスなので、とにかく迷彩柄が好き! 他のビビィサックユーザーと差を付けたい! という方にピッタリのビビーです。

まとめ

以上、ビビィサックとは何か、どんな特徴があるか、実際のおすすめ商品をご紹介してきましたが、いかがでしたか。まだまだ知られていないビビィサックですが、使えばキャンプ・アウトドアライフが充実すること間違いなし!です。また、他のキャンパーに差をつけるのもアリですね。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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