キャンプ初心者におすすめの初めてのクーラーボックス20選と選び方3つのポイント
今回はこれからキャンプを初める初心者キャンパーの方々に向けて、クーラーボックス選びで重視するポイントやおすすめのクーラーボックスを、容量や種類ごとに紹介します。また、後半に少しでも保冷時間を伸ばすコツを紹介しますのでぜひ参考にしてください。
初めてのクーラーボックスの選び方3つのポイント
クーラーボックスは日数と人数にあった容量選びが重要
クーラーボックスの容量が小さすぎると食材や飲み物を十分に入れることができなくなります。逆に、クーラーボックスの容量が大きすぎると余計な荷物になりかねません。キャンプの際は適切な大きさのクーラーボックスを使うようにしましょう。
そこでここではキャンプの日数と人数ごとに、適切なクーラーボックスの容量の目安を解説します。
1泊2日でソロキャンプの時
ソロキャンプで1泊2日の場合、30Lあれば十分でしょう。1人でキャンプをする場合、持ち運びは基本的に自力でやらなければならないので、大きすぎると持ち運びや移動が大変になってしまいます。
2泊3日で2人キャンプの時
2泊3日の場合は、より大きいサイズのクーラーボックスを持っていくことをおすすめします。また、2つ以上のクーラーボックスを持っていくという方法でもよいでしょう。目安として、あわせて容量が50Lもあれば十分です。2つ持っていき、使う日ごとにクーラーボックスを分けると便利です。
3泊4日の4人家族でキャンプの時
3泊4日となるとかなり多くの食材や飲み物が必要となり、より容量の大きなクーラーボックスが必要になります。3人家族や5人家族など人数によって状況は異なりますが、目安として70Lあるとキャンプ先で困らないぐらいの容量を確保できるでしょう。
クーラーボックスは気温×保冷で選ぶ
夏場と冬場ではやはり保冷時間はかなり変わります。クーラーボックスの種類や材質にもよりますが、なるべく日陰に置くことをオススメします。保冷時間は夏場であればカタログ値の60%、冬場であれば80%かもっとそれ以上と考えて良いと思います。
クーラーボックスは持ち運びやすさで選ぶ
70Lクラスになるとキャスターがついているものをオススメします。ソロキャンプの場合、50Lクラスでもキャスター付きのものを選ぶことをおすすめします!
ちなみに値段は容量やタイプに応じて変わりますが50Lで1万円程度を一つの目安にすると良いと思います。
クーラーボックスはどこで買える?自分に合った場所で購入しよう
クーラーボックスは様々な場所で購入することができます。ご自身に合ったクーラーボックスを選ぶ際に、各個人で気にするべきポイントは異なります。したがって、それぞれの購入場所の特徴をあらかじめ把握して、自分に合った場所でクーラーボックスを買いましょう。
ネット通販
ネット通販の強みは、多くのサイトがあるため比較が容易にできることにあります。「Amazon」「楽天市場」「Yahooショッピング」など様々なサイトで比較検討することが出来ます。また、実店舗より安く買えることもあります。
デメリットは、実際に手に取って商品を見ることが出来ないことです。故に、持ち運びやすさや使い心地を知ってから買いたい人は実店舗の方がよいでしょう。
ホームセンター
「カインズ」「コーナン」「コメリ」などのホームセンターでもクーラーボックスを買うことができます。ホームセンターは基本的にそれぞれの街に一つはあるので、急に必要になった際でも買いに行くことができます。
手軽な価格で、実物を見てから購入することができるため、ホームセンターは初心者にはおすすめの購入場所です。
アウトドアショップ
アウトドアショップでは「イエティ」「イグルー」「コールマン」などの人気の本格的なクーラーボックスを購入することができます。
実物を見ながら本格的なクーラーボックスを買うことが出来るので、初心者から経験者まで幅広い層の方が購入することが出来ます。
コストコ
コストコはアメリカ発祥のショッピングストアです。国内での流通が少ない海外ブランドのクーラーボックスも買うことができます。
外国のブランドを多く取り揃えているということもあり、容量の大きなクーラーボックスが低価格で購入できるということで注目を集めています。
100均
「ダイソー」「セリア」「キャンドゥ」などの100均でもクーラーボックスを買うことができます。
100均で手軽に買うことができるため、すぐ必要になるときでも購入することができます。飲み物を入れたり、色々な場面で利用できるため、100均のクーラーボックスは重宝されます。
クーラーボックスの種類・分類
ソフトタイプはビニールや布でできている柔らかくて軽く折り畳みが可能なものです。保冷力はハードタイプに劣りますが手軽に持ち運べるので真夏でなく、1泊程度であれば使用できます。
私自身も真夏以外はソフトタイプを使う機会の方が多いです。
出典:amazon(アマゾン)
ハードタイプはがっしりした頑丈なもので、価格はソフトタイプに比べてやや高くなりますが保冷能力は数段、高くなります。夏場のキャンプでお肉や魚など、鮮度を保たないといけないものはハードタイプに入れることをおすすめします。
出典:amazon(アマゾン)
ハードタイプクーラーボックスの種類
ハードタイプはがっしりした頑丈なもので、価格はソフトタイプに比べてやや高くなります。しかしその一方で、保冷能力は数段高くなります。夏場のキャンプでお肉や魚など鮮度を保たないといけないものは、ハードタイプに入れるのがおすすめです。
ハードタイプはさらに下記2つのタイプに分けられます。
発泡ウレタン
ハードタイプの中で1番多いタイプです。値段もハードタイプの中で安価な価格設定になっています。
真空断熱パネル
イメージはステンレス製のビールのタンブラーのような機構で、外パネルと内パネルの間に真空の層を作り、冷気を外へ逃がさない仕組みになっています。
値段も高価で重量もそこそこありますが保冷力は抜群のクーラーボックスです。
キャンプ初心者におすすめの初めてのクーラーボックス20選
今やクーラーボックスは100均で買えたり、自作すらできる時代です。そんな中クーラーボックスを選ぼうと思うとどのクーラーボックスを選べばいいか分からなくなってしまいます。そこでおしゃれなものから使い勝手のいいものまで紹介するので、参考にしてみてください。
ソフトタイプクーラーバックおすすめ5選
ロゴス(LOGOS) クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー
重量:(約)900g
容 量:(約)12L
サイズ:(約)30×24×24cm
内 寸:(約)26×21×22cm
収納サイズ:(約)30.5×11×24.5cm
ソフトタイプの中では保冷力、最強と謳われているクーラーバッグです。
サイズも12L,20L,40Lとあります。
値段はやや高めですが、下手なハードタイプよりも軽くて保冷力が高いところが魅力的です。
サーモス(THERMOS) 買い物カゴ用バッグ REJ-025
重量:0.6kg
容量:25L
サイズ(約):幅42×奥行28.5×高さ26.5cm
買い物カゴにぴったりはまる形の25Lのクーラーバッグです。お肉のパックを横にせずにそのまま入れることができるので、大変おすすめです。保冷力も信頼のサーモス(THERMOS)ブランドなので問題ありません。
TOURIT(トウリト)保冷リュック
サイズ:ヨコ30cm x タテ40cm xマチ18cm
収納力:25L,330ml缶が18本収納可能
重量:約748g
耐荷重 :10kg
リュックタイプのクーラーバッグです。
背負えるリュックタイプは少ないので、おすすめです。
25Lで背負うにはちょうど良いサイズです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スーパーコールド クーラーバッグ
サイズ(約):W380×D290×H290mm
収納サイズ(約):W380×D290×H130mm
容量(約):25L
ソフトタイプのクーラーボックスにも関わらず、ドリンクホルダーが2個付いていて、テーブルにもなる優れものです。
コールマン(Coleman) クーラーボックス エクストリームアイスクーラー
使用時サイズ:約41×27×28(h)cm
収納時サイズ:約41×28×10(h)cm
容量:約25L
重量:約1.1kg
ハードタイプで有名なエクストリームシリーズのソフトタイプです。
ハードタイプ同様にソフトタイプでもその保冷力は健在です。容量も15,25,35Lと豊富なラインナップです。
ソフトタイプのクーラーボックスについてもっと知りたい方は以下の記事がおすすめです。
ハードタイプクーラーボックスおすすめ10選
コールマン(coleman)クーラーボックス 54QTスチールベルトクーラー
ベテランキャンパーに人気が高いクーラーボックスです。おしゃれなデザインも良いですがなにより、天板にウレタンフォームが入っているため、保冷力は高いです。栓抜きも付いています。
サイズ:約60×42×41(h)cm
重量:約7.5kg
容量:約51L
Coleman(コールマン) クーラー エクストリームホイールクーラー/50QT
サイズ:ハンドル収納時:高さ45cm × 横58cm × 奥行き46cm
サイズ:ハンドル使用時:高さ106cm × 横58cm × 奥行き46cm
容量:約 47L
重量:約 7kg
ソフトタイプで紹介したエクストリームシリーズのハードタイプです。こちらも天板に断熱材が入っているために保冷力は5日程度持ちます。スチールタイプよりも軽くて持ち運びしやすくなっています。
FIELDOOR(フィールドア)ノーザンクーラーボックス
FIELDOOR(フィールドア)から販売されている本格派クーラー。18.9Lと42.5Lとサイズ展開されており、ソロキャンプであれば18.9Lがおすすめサイズです。断熱材が5cmもあり優れた保冷力を持っています。
サイズ 外寸 : (約)68cm×41cm×42cm
内寸 : (約)53cm×28cm×29cm
重量 (約)12kg
ロゴス(LOGOS) アクションクーラー
容量が25,35,50Lと展開されており、価格も1万円以内で手に入るため、初めてのクーラーボックスにおすすめです。
総重量:(約)3.8kg
容量:(約)35L
サイズ:(約)57.8×31.8×36.6cm
内寸:[上面](約)48.8×25.8cm [底面](約)46.5×23.5cm [高さ](約)29.5cm(底面から蓋の上部まで)
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス 釣り クールラインαII SU1000X
底面に真空断熱パネルを採用しており、氷が40時間溶けないと言われてるクーラーボックスです。アウトドアブランドではありませんが釣り用途のクーラーボックスは性能が高く、1週間などのキャンプには持ってこいの最強クーラーボックスです。
容量(L):10 / 自重(kg):2.7
内寸(cm):17×26×22 / 外寸(cm):25×37×29.5
断熱材:真空パネル 底1面/ウレタン
※上フタの断熱材はスチロールです。
igloo(イグルー) マックスコール クーラーボックス62QT/58L
外気温32度で氷が6日間溶けない高性能クーラーボックスという宣伝されてる最強クーラーボックスです。キャリーケースのように引っ張ることができるので持ち運びも楽々です。
サイズ外寸(約):55cm(取っ手含む)×奥行45cm(キャリーハンドル含む)×H52cm
容量:58L
コールマン(coleman) クーラー エクスカーションクーラー/30QT
保冷力は約2日程度なので1泊2日程度なら十分なクーラーボックスです。値段も1万円以下なのでこれからソロキャンプを始めようという方におすすめです。
また、蓋がドリンクホルダーやちょっとしたテーブルになります。
本体サイズ:約46×33×40(h)cm
容量:約28ℓ
重量:約3.1kg
イエティクーラーズ YETI COOLERS yeti-002 タンドラ/クーラーボックス/35qt
頑丈さNo.1の特殊な製法で作られたクーラーボックスです。2泊以上のキャンプでも安心の保冷力です。
外寸法サイズ:53.3cm×40.6cm×39.4cm 内寸法サイズ:37.1cm×26.7cm×28.6cm
重量:7.7kg
容量:28.3L
シベリアンクーラーボックス(SIBERIAN COOLERS)クーラーボックス
保冷力8日間の最強クーラーボックスです。断熱材の厚さが約7cmあり熊でも壊せない頑丈さと言われています。
容量の3種類あり、ソロキャンプでもファミリーキャンプでも使えます。
見た目もおしゃれでおすすめです。
・22QT
寸 D497×W342×H349
内寸 D350×W 231×H229
重量:8kg/容量:20.8L
・45QT
外寸 D665×W414×H393
内寸 D516×W279×H270
重量:13kg/容量:42.5L
・65QT
外寸 D758×W453×H438
内寸 D598×W317×H306
重量:17.5kg/容量:61.5L
UJack(ユージャック) クーラーボックス アイスランドクーラーボックス
こちらもイエティやシベリアンクーラー同様に保冷力が高くて人気のクーラーボックスです。保冷力は5日間で容量が70QTまであるので、1週間のソロキャンでも十分の性能の容量を持っています。
・20QT
外寸:(約)幅53.6×奥行33.8×高さ36.3cm
内寸:(約)幅36.6×奥行20.6×高さ26.4cm
重さ:約6.9kg
容量:18.9L
・35QT
外寸:(約)幅56.9×奥行41.2×高さ41.2cm
内寸:(約)幅43×奥行28×高さ30.8cm
重さ:約9.2kg
容量:33.1L
・45QT
外寸:(約)幅68.6×奥行41.2×高さ41.2cm
内寸:(約)幅54.6×奥行28×高さ30.8cm
重さ:約10.9kg
容量:42.6L
・70QT
外寸:(約)幅82×奥行43.5×高さ44.5cm
内寸:(約)幅68×奥行30×高さ32.5cm(ホイールハウスの凸有)
重さ:約16.42kg
容量:66.2L
ちょっと変わったおすすめクーラーボックス5選
ケター ゴーバー keter go bar
一瞬、バケツと見間違えるような形が特徴的なクーラーボックスです。テーブルにもなり、キャンプだけでなく、プールや海でもインスタ映え間違いなしのおすすめのおしゃれなクーラーボックスです。
オープン時:横幅38×奥行38×高さ60cm
クローズ時:横幅38×奥行38×高さ37cm
容量:約16リットル
JUBILEE(ジュビリー)クーラーボックス 折り畳み式
コンテナなケースのように折り畳みができるクーラーボックスです。しっかり断熱材も入っているので保冷力もそこそこあります。
使用時:60cm×40.6cm×25.7cm
折りたたみ時:60cm×40.6cm×15cm
重量953g
容量60L
Bonarca(ボナルカ)車載用 冷蔵冷凍庫
電源サイトや車中泊であれば間違いなく活躍する冷蔵庫です。
温度調節も可能で、クーラーボックスで物足りないという方におすすめです。
サイズ(約):縦320×横570×高さ260mm
本体重量(約):8.2kg
FIELDOOR(フィールドア)クーラーボックス キャスター付き 32L
ソフトタイプなのにキャスター付きの優れものなおすすめクーラーバッグです。
サイズ 本体 : (約)44cm×35cm×41cm
最大外寸 : (約)46cm×35cm×93cm
折りたたみ時 : (約)48cm×38cm×18cm
重量 (約)2.4kg
マキタ(Makita) クーラーボックス18L A-61450
あの有名工具メーカーマキタ(Makita)からお馴染みのカラーリングで売られているクーラーボックスです。
現在、一時入荷待ちになっているところが多いようで人気のおすすめクーラーボックスです。
寸法:長さ29.5×幅39.5×高さ31.5cm
商品重量:3.7 Kg
クーラーボックスの保冷力を長持ちさせるコツ・裏技
キャンプをするうえでクーラーボックスの中身が冷えていないことは致命的です。そこで以下ではクーラーボックスの保冷力を長持ちさせるコツや裏技を紹介します。
クーラーボックスは頻繁に開け閉めしない
せっかくの冷気を開け閉めで外に逃すと長持ちしないので極力、開け閉めはしないことおすすめします。
クーラーボックスをハードタイプとソフトタイプで使い分ける
食材を調達してまずは、その日に使うものをソフトタイプ、次の日以降に使うものはハードタイプに分けると、クーラーボックスの無駄な開け閉めを防げます。
飲み物専用のクーラーボックスを用意する
飲み物を取り出すのが最も頻繁にクーラーボックスを開ける理由の一つです。ですので、飲み物は専用のクーラーボックスにわけて収納することをおすすめします。
クーラーボックススタンドを使う
クーラーボックススタンドを使うことで保冷力を長持ちさせることができます。クーラーボックスを使うと、地面とクーラーボックスの距離を離すことができるので、地熱の影響を受けにくくし、保冷力が長続きします。
クーラースタンドの選び方やおすすめは是非以下の記事をご確認ください!
入れ方に気を付ける
クーラーボックスの入れ方に気を付けることでさらに保冷力を長持ちさせることができます。クーラーボックスに物を入れるとともになるべく多くの氷を入れるようにしましょう。中身の量に対して2倍以上の氷を入れるのが理想的です。
クーラーボックスと一緒に購入したい道具
多くのキャンパーの方が持っている保冷剤を紹介します。
下記で紹介する保冷剤は自分のクーラーボックスの形や入れるものに合わせて使ってもらうと良いです。
ロゴス(LOGOS) 保冷剤 倍速凍結・氷点下パックM 長時間保冷
冷えるのも早くて保冷力も高く絶大なる人気を誇る保冷剤です。8LでMサイズ1つ程度の目安で使用して下さい。
TOURIT(トウリト) 保冷剤 倍速凍結 長細いからスリム型
こちらスティックタイプの保冷剤なので、縦に長いクーラーボックスなどに使うことをおすすめします。
Coleman(コールマン) クーラースタンド
サイズ:使用時 /(ロー)約445×500×330mm / (ハイ)約315×505×450mm、収納時/約140×130×570mm
重さ:約2.0kg
コンパクトながら安定感抜群のコールマン(coleman)のクーラースタンド。高さは約33cm、45cmの2段階で調節が可能です。収納袋も付属されています。
クーラースタンドの選び方やおすすめは是非以下の記事をご確認ください!
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【まとめ】キャンプ初心者におすすめの初めてのクーラーボックス20選と選び方3つのポイント
キャンプの必須用品クーラーボックスについて選び方やおすすめをご紹介しました。
ハイクオリティなクーラーボックスを購入することで、
2泊以上のキャンプにも挑戦することが可能になります。
是非自分にぴったりのクーラーボックスを見つけてくださいね。
coleman(コールマン)のクーラーボックスおすすめ20選はこちらから!