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登山マット

登山マットのおすすめ12選!人気のモンベルから軽量、座布団タイプなど幅広くご紹介!

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テント泊などの登山では、快適な睡眠環境を整えることが重要です。そこで欠かせないのが登山マットです。

本記事では、登山マットの必要性や選び方、人気のブランドから、おすすめ登山マット、あわせてメンテナンス方法までを紹介していきます。

登山マットとは


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登山マットとは、地面と寝袋の間に敷くマットのことです。

登山マットには、以下のような役割があります。

  • 体温の低下を防ぐ:地面からの冷気や湿気を遮断し、寝袋の保温性を高めます。また、体の一部が地面に触れることで起こる熱の放散を防ぎます。
  • 地面の凹凸を防ぐ:地面の凹凸や小石などを吸収し、寝心地を良くします。また、体圧分散にも効果があります。
  • 防水性や軽量性などの機能性を備える:登山マットは、防水性や軽量性、コンパクト性などの機能性も重要です。雨や露に濡れても寝袋に影響しないように防水性が高いものが望ましいです。また、登山では荷物の重量やかさばり具合も気になるので、軽量でコンパクトに収納できるものが便利です。

登山マットは、登山やキャンプなどのアウトドア活動において、快適な休憩や睡眠をサポートする重要なアイテムです。登山マットの種類や特徴を知って、自分に合ったものを選びましょう。

登山マットの必要性

登山での快適な休憩場所を作る


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登山では長時間の行動による疲労回復が欠かせません。しかし地面は硬く凹凸があり、冷え切っていることも少なくありません。
こうした条件下での休憩は体力の回復につながりにくく、翌日の山行に支障を来たします。登山マットは、体と地面の間に敷くことで、体温低下や地面の影響を緩和し、快適な睡眠環境を提供してくれます。

疲労回復を最大化し次の行動に備えるためにも、登山マットは欠かせないアイテムといえるでしょう。

防水性の重要性


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登山では地面の湿気や水はけの悪さが睡眠の妨げとなります。マットを敷かない場合、濡れた地面からの湿気や冷気が直接体に伝わり健康状態を害することも。
また水分を吸った寝袋は、保温性の低下やカビの発生リスクも高めてしまいます。防水性能に優れた登山マットが必要不可欠となります。地面を遮断しつつ、体温と睡眠環境を保つことができるため、長期の登山では特に重要なアイテムといえるでしょう。

軽量化された最新の登山マットの特徴


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近年の登山マットは、大幅な軽量化が進んでいます。空気を入れるインフレータブルタイプは、収納時に薄くコンパクトに畳められる一方、固定式の発泡パッドも、素材や構造の工夫で従来より軽くなっています。
いずれも機能を落とすことなく、持ち運びの負担を軽減しているのが特徴です。登山中の体力消耗を抑えつつ、快適な睡眠をサポートしてくれるでしょう。

登山マットの選び方

厚さとサイズで選ぶ

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厚さとサイズは、快適性や収納性に影響します。厚いや大きい登山マットは、寝心地や保温性が良いですが、重くてかさばります。
薄くて小さい登山マットは、軽くてコンパクトですが、快適性や保温性が低いです。自分の体型や好みに合わせて、適切な厚さとサイズを選びましょう。

素材による快適性と耐久性で選ぶ


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素材は、快適性や耐久性に影響します。ナイロンやポリエステルは、軽くて強いですが、硬くて滑りやすいです。
コットンは、柔らかくて通気性が高いですが、重くて乾きにくいです。自分の肌質や使用頻度にあわせて、適切な素材を選びましょう。

コンパクトに収納できるか考える


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収納性は、持ち運びや保管のしやすさに影響します。エアマットのように空気を抜くことでコンパクトに収納できますが、空気を入れる手間がかかります。

一方、固定式のマットは、準備時間が不要な利点がありますが、折り畳んでもある程度の厚みとサイズが残るため収納性は劣るでしょう。

価格帯とコストパフォーマンスの関係


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価格帯は、機能性や品質に影響します。高価格帯は、機能性や品質が高いですが、予算が高くなります。
中価格帯は、機能性や品質がバランスの取れたものが多いです。低価格帯は、機能性や品質が低いですが、予算が低くなります。
自分の予算や目的に合わせて、適切な価格帯を選びましょう。

人気の高いブランドとその特徴

モンベル(mont-bell)


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モンベルは、日本のアウトドアブランドで、登山マットの分野では高いシェアを持っています。
軽量でコンパクトな空気を入れるタイプが多く、高品質で耐久性が高いのが特徴です。価格帯は高めですが、機能性や品質にこだわる人におすすめです。

サーマレスト(THERMAREST)


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サーマレストは、アメリカのアウトドアブランドで、アウトドアマットのパイオニアです。
自動膨張式マットレスを開発したことで有名で、断熱性や快適性が高いのが特徴です。
用途に合わせた3つのシリーズがあり、登山からキャンプまで幅広く対応できます。

ニーモ・イクイップメント(NEMO)


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ニーモ・イクイップメントは、アメリカのアウトドアブランドで、デザインと最新技術の融合が魅力です。
テントやタープ、マットレスなどの登山・キャンプ用品を製造しており、斬新な発想や独自の構造が目を引きます。
高性能で美しいアイテムが多く、究極のアドベンチャーを求める人におすすめです。

おすすめの登山マット12選


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機能性と快適性に優れたモデル4選

①Klymit (クライミット) イナーシャ オゾン

サイズ:約183×55×4.4cm
収納時:約8.9×15.2cm
重量:約354g
材質:75Dポリエステル・30Dポリエステル
付属品:収納袋、補修パッチ

寝袋の中に入れるエアーマットで、隙間に寝袋の素材が入り込み保温性を高めます。
頭部には寝相や寝返りに対応する枕が内蔵され、軽量でコンパクトで、デザインも斬新です。登山や冬キャンプをする人におすすめです。

②NEMO(ニーモ) テンサー レギュラーマミー NM-TS2-RM

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Nemo
¥24,750 (2024/05/05 02:42:41時点 Amazon調べ-詳細)

重量::約365g
サイズ:約183x51cm
厚さ:約8cm
R値:2.5
付属品:ボルテックスポンプサック、コンプレッションストラップ、スタッフサック、リペアパッチ

超軽量で高保温性の空気を入れるタイプの登山マットです。静かでサポート力のある寝心地で、フラットバルブとポンプサックで使いやすいのが特徴。
軽量化や保温性を重視する登山や冬キャンプにおすすめです。

③モンベル(mont-bell)U.L. コンフォートシステム キャンプパッド

created by Rinker
Mont-bell(モンベル)
¥10,395 (2024/05/04 10:07:57時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:約‎37.4×18.8 x 15 cm
重量:約891 g
素材:ポリエステル

厚さ38mmのクッション性と保温性を重視したモデルで、地面の凹凸や冷気を遮り快適な使い心地です。
軽量でコンパクトで、明るめのカラーが特徴。軽量化や保温性を重視する登山や冬キャンプにおすすめです。

④KingCamp キャンプマット ダブル インフレーターマット 自動膨張 枕付き

サイズ:約198x130x4cm
収納時:直径約20×70cm
重量:約4.4kg
付属品:エアピロー2個付きと収納ケース 材質
ポリエステル、ポリウレタンフォーム

自動膨張式で簡単に設置できるキャンプマットです。三段式構造と枕が2個付きで快適な寝心地が得られます。
通気性と耐久性に優れたポリエステル素材で、防湿性能と防水加工が施されアウトドア以外でも、車中泊やオフィス、自宅など幅広いシーンで活躍するでしょう。

初心者におすすめのお手頃価格のマット4選

①モンベル フォームマット

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124825

素材:ポリエチレン
重量:約395g(420g)
カラー:ブルー
サイズ:約長さ181×幅51×厚さ1.6cm
収納サイズ:約51×15×11cm
付属品:スタッフバッグ
R値:1.5

空気を入れる必要がなく、素早く使えるフォームパッド。全面に施した凹凸パターンが高いクッション性で、破れる心配もないため、長く使用できます。
爽やかなブルーカラーが特徴で、耐久性の高さから、キャンプ以外にも、防災用などにも使用できます。

②NEMO (ニーモ) スイッチバック ポリエステル レギュラー NM-SWB-R

素材:ポリエステル
サイズ:182.9×50.8×2.3cm
重量:0.42kg

空気を入れる必要がなく、素早く使える特徴があります。全面に施した凹凸パターンが高いクッション性を発揮し、裏面のサーマルフィルムが断熱性を高めます。
重量は420gで、春から秋までの使用に向いています。派手めなオレンジカラーで、爽やかな印象を与えます。

③THERMAREST(サーマレスト) アウトドア キャンプ マットレス プロライト レギュラー

サイズ:約51×183cm
収納サイズ:約28✕10cm
重量:約510g
R値:2.4

軽量でコンパクトなクローズドセルフォームマットです。独自の六角形パターンと2層構造が特徴。
3シーズン対応で、洗濯も可能です。登山やバックパッカーキャンプにおすすめです。

④DOD(ディーオーディー) ソトネノサソイ S M L 丸洗いシーツ付き

サイズ:約W60×D192×H4.5cm
収納サイズ:約W15×D15×H66cm
重量:約2.1kg
マット材質:ポリエステル(PVCコーティング)、ポリウレタン
シーツ材質:ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%)
付属品:キャリーバッグ、収納用バンド

丸洗い可能なシーツ付きの自動膨張式マットです。厚さ4.5cmで快適な寝心地を感じられます。
コンパクト収納できて、丸洗いできるため持ち運びがしやすいです。ファミリーキャンプや登山にもおすすめです。

長時間の使用でも快適な高級モデル4選

①THERMAREST(サーマレスト) アウトドア キャンプ マットレス ネオエアーウーバーライト レギュラー

素材:15Dナイロン
サイズ:51×119cm
厚さ:6.4cm
収納サイズ:15×8cm
重量:約170g
R値:2.3

サーマレストで最も軽量のエアーマットレスです。驚くほどコンパクトに収納できるので持ち運びに便利。
高い断熱性と安定感を実現するトライアンギュラーコアマトリックスとサーマルキャプチャー技術を採用し、快適な睡眠を得られます。登山やスルーハイキングにおすすめです。

②エクスペド (EXPED) エアーマット ウルトラ 5R Mサイズ

サイズ:使用時 約183×(52×35)×7cm、収納時 約23×12.5cm
重量:約445g
R値:4.8
素材:表地・裏地 リサイクル 20Dリップストップポリエステル、中材 60g/m2 Texpedloft マイクロファイバー

エクスペドのウルトラ5R Mは、超軽量でコンパクトなスリーピングマットです。
リサイクル素材を使用し、カーボンニュートラルの認定済みです。空気室に入った断熱材が高い暖かさを保証し、厚さ7cmのエアクッションが体を支えます。
ポンプバッグで瞬時に膨らませることができます。寒冷地での登山やキャンプでの使用に最適です。

③NEMO(ニーモ) テンサー インシュレーテッド レギュラーマミー NM-TSI2-RM

サイズ:使用時 約183×51×8cm
収納時 約20×7.5cm
重量:約410g
R値:3.5
素材:表地・裏地 リサイクル 20Dポリエステル、中材 アルミナイズドフィルム
付属品:ボルテックスポンプサック、収納袋、修理キット

超軽量でコンパクトなスリーピングパッドです。断熱フィルムを2枚吊り下げてオールシーズン対応します。
シート内は、対流により暖かさを保持します。リサイクル素材を使用し、環境にも優しいです。重量や収納性を重視する人や、オールシーズンでアクティビティを楽しみたい人におすすめです。

④コールマン(Coleman) エアーマット キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル 自動膨張式 エアーベッド

サイズ:約200×128×10cm
重量:約5kg
素材:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
付属品:収納ケース

厚さ10cmで快適な自動膨張式マットです。キャンプや車中泊で家庭用ベッドのような快適さと断熱性を保持し、空気を抜けばコンパクトに収納できます。
寝心地にこだわりたい方や体の大きい人におすすめです。

メンテナンス方法

使い方や保管方法のポイント


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登山マットは、使い方や保管方法によっては、機能が低下したり、劣化したりする可能性があります。以下のポイントを押さえて、正しく取り扱いましょう。

  • 使用前には、マットに穴がないか確認し、必要ならばリペアキットで補修しましょう。
  • 使用中には、マットの下に敷くシートやタープなどで、地面の凹凸や鋭利なものからマットを保護しましょう。
  • 使用後には、汚れや湿気を拭き取り、乾燥させましょう。
  • 収納するときには、マットの種類に応じて空気を抜いたり、折りたたんだり、丸めたりして、専用の収納袋に入れましょう。
  • 保管するときには、高温多湿や直射日光を避け、風通しの良い場所に置きましょう。

マットの清潔保持のためのケア方法


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登山マットは、汗や皮脂、泥などの汚れが付着すると、防水性や断熱性が低下したり、カビや臭いの原因になったりします。定期的に清潔にすることが大切です。以下のケア方法を参考にしましょう。

  • クローズドセルタイプのマットは、水や中性洗剤で汚れを落とし、よく乾かします。
  • エアーマットタイプやインフレータータイプのマットは、水や中性洗剤で汚れを落とし、バルブを開いたまま乾かします。
  • マットの内部に水が入っている場合は、バルブを下にして水を抜き、バルブを開いたまま乾かします。
  • マットの表面に撥水加工が施されている場合は、洗濯後に撥水スプレーをかけて再度撥水効果を高めます。

まとめ


参考:Amazon

登山マットは、快適な登山を支える重要なアイテムです。 厚さ、素材、収納性など、さまざまな要素を考慮しながら、自分にぴったりの登山マットを見つけてください。

また、メンテナンス方法も参考にして、登山マットを長く保ちましょう。 快適な睡眠は、登山をより充実したものにしてくれるでしょう。

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