おすすめのキャンプ用キッチンバサミ8選【選び方とおすすめ商品】
キャンプに欠かせない料理。気持ちいいアウトドアの中、作るのも楽しみながら、できた料理を食べるのは格別ですよね!? ただ、アウトドアならではの苦悩が、自宅や屋内のキッチンとは違う、限られた環境。その分、豪快に作る醍醐味もあります。そんな時、大活躍してくれるのがキッチンバサミなんです!
キャンプ用キッチンバサミの選び方
今では一家に一つ、料理をする方なら必ずと言っていいほどキッチンにある、キッチンバサミ。しかし、キャンプで使用する場合にはちょっと選び方にコツが必要です。
ステンレス製がおすすめ
ハサミというと、切るところの刃がステンレスで、持ち手が樹脂製なのが一般的。それは手にしっくり馴染み、持ちやすく疲れないという利点があります。ただ、キャンプでは切れ味とともに手入れが楽なのが大事。そういう点でオールステンレスのハサミがオススメです。
サイズで選ぶ
普段の料理では、細かいものを切ることが多いかもしれませんが、先程も書いた通り、キャンプでは豪快に作る!という醍醐味も有り、肉や魚など硬いものを切ることが多いので、そこを意識したハサミ選びが大事。具体的には大きすぎず小さすぎない、全長20cmくらいものがオススメです。
手入れのしやすさで選ぶ
参照:無印良品
これもキャンプならではの大事な観点。手入れです。豪快な料理を作ったあとは必ずと言っていいほど油などが付着しているもの。また、屋外ならではのゴミなども付いているので、ザーッと洗い流したい。そんな時、分解できるタイプだと、支点のところに汚れが溜まらないのでオススメです。
おすすめのキャンプ用キッチンバサミ8選
ではここから、具体的に御薦めするキッチンばさみを8選ご紹介していきます!
ニトリ取り外せるキッチンバサミ
刃渡り:8.5cm
サイズ:20.5×7.3×1cm
重量:90g
刃の素材:ステンレス鋼
さあ、まずは、インテリアと言えば、のニトリのキッチンバサミから。なんといってもお近くのに取りでリーズナブルに手に入るというところが最大のポイント。まずは手軽にキッチンバサミを使ってみたいというかたにおすすめです。特にキャンプ・アウトドアでのおすすめポイントは、その名の通り、簡単に分解できるということ。分解することで、ハサミの2つの刃が、それぞれペティナイフのようになる便利さと、洗うのが簡単です。片方の刃がギザ刃仕様になっていて、硬いもの、厚いものも切りやすいのもいいですね。
良品計画 無印良品 分解して洗えるキッチンばさみ
刃渡り:10cm
サイズ:19.8×8.2×1.4cm
重量:150g
刃の素材:ステンレス刃物鋼
こちらもニトリに負けるとも劣らない、安くていいものを提供してくれる「無印良品」のキッチンバサミ。硬い食材でもしっかり切れるだけの刃の厚みがあるので安心ですね。そして無印良品の売りである使いやすさはここでも健在。商品名の通り、分解できるので洗うのが楽で、隅々まで洗えるので清潔感もバッチリです。
ビクトリノックス・ジャパンキッチンハサミ76363
刃渡り:9.5cm
サイズ:約20.2×7×1.5cm
重量:88g
刃の素材:ステンレススチール
さあ、ここから本格的にキャンプ・アウトドア用品メーカーの登場です。まずはスイスが誇る刃物メーカー、ビクトリノックスから。キャンパー、アウトドアラーにはマルチツールでおなじみですね。そんなビクトリノックスのキッチンバサミは、開閉が軽やかで、力のない女性などにもすごく使いやすくできています。刃はクロウェーブ加工と呼ばれる、非常に細かなギザ刃加工が施されているので、硬いものにも柔らかいものにも、スッと刃が入っていってスパッと気持ちよく切れます。刃先が細いので、ネギをみじん切りするなどの細かい作業にも向いています。先の商品と違うのは分解ができないことですが、シンプルなつくりなので問題なく洗えます。ぜひキッチンバサミ選びの候補に入れてほしい商品です。
金鹿工具製作所 みまつ キッチン鋏(取り外し)
刃渡り:7.5cm
サイズ:20.5×7.5×1cm
重量:145g
刃の素材:ステンレス鋼
続いては、ハサミの専門メーカーである金鹿工具製作所の「みまつ キッチン鋏(取り外し)」。ハサミ専門メーカーならではの特徴で、とにかく切れ味が良く、柔らかなものにも滑らず刃が入り、紙を切るように軽やかにカットができると評判です。持ち手も金属製なので、指に当たる部分が冷たかったり熱かったり痛かったり、ということはあるかもしれませんが、切れ味がいいので、重量を感じさせません。持ち手の形状も手にフィットするので、切れ味とあいまって、ストレス無くハサミを動かせますよ。さらに、栓抜きや缶切り機能もついていてお得。こちらは分解して洗うこともできます。
パール金属ENJOY KITCHENお料理キッチンバサミC-4701
サイズ:21×8.5×1.2cm
重量:80g
刃の素材:ステンレス鋼
コスパ最高!?のキッチンバサミ。パール金属とは聞き慣れないかもしれませんが、ホームセンターや東急ハンズのようなショップで多く取り扱いがあり、れっきとした新潟は三条のものづくりメーカです。先にご紹介した金鹿工具製作所と同じ地域で製造しています。そのせいか、先のキッチンバサミと勝るとも劣らない切れ味。それでいて実勢価格は半額くらいなので、もうこれで十分!?と思いたくなるコスパ。ただし、一つだけ欠点が。それは操作性で、軽やかに開閉して切っていける感じではないので、その点だけは心得ておく必要がありますが、それを除けはコスパ最高と言っても過言ではないでしょう。
キャプテンスタッグCAPTAIN STAGカーブ 万能キッチンバサミ ミニUH-4710
サイズ:17.5×6.5cm
重量:50g
刃の素材:ステンレス刃物鋼
さあ、お馴染みキャンプテンスタッグです。そして、このコーナー初めてのカーブはさみです。カーブハサミは少ない力でサクッと切れることが特徴で、文房具メーカーのプラスが開発して一躍有名になりました。そのカーブを応用したキッチンバサミは、開閉がなめらかで、力を大きくかけなくてもスーッとハサミが入っていき、心地よい切れ味が確かめられます。分解もできるので洗ったりのメンテナンスも容易です。
貝印 関孫六 レギュラーカーブキッチン鋏DH3354
刃渡り:11cm
サイズ:19.5×9×1.2cm
重量:62g
刃の素材:ステンレス刃物鋼
出ました、カミソリに代表される刃物を中心とし、調理用品や化粧道具、衛生用品を販売する貝印の関孫六シリーズ。関孫六は室町後期に美濃国武儀郡関郷(岐阜県関市)で活動した刀工。室町時代から江戸時代を経て現代にまで続いているが、そのうち2代目を特に「孫六兼元」と呼び、「関の孫六」の名でもよく知られている。
軽量で刃の開閉がスムーズなので小回りが利いてスムーズに切れる。分解してさっと洗える便利さ。ただ、硬い食材には向かないところが玉に瑕です。
T-falティファール フレッシュキッチン キッチンシザーズ
刃渡り:8cm
サイズ:21×9.5×1cm
重量:95g
刃の素材:ステンレス
コーティングされたフライパン・鍋や湯沸かしポットで有名なティファールのキッチンバサミ。ステンレス製のハサミに、得意のチタン強化コーティングが施されていて錆びにくいのが特徴。持ち手には滑りにくい熱可塑性エラストマー素材が使用され、キッチンを入り尽くしたティファールならではの気遣いが嬉しいですね。
まとめ
以上、キャンプ用のキッチンバサミをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。普段使っているだけに、殊更キャンプのために選ぶという感覚が無かったかもしれませんが、やはりキャンプならではの選びどころがあるので、そこを意識しえて選ぶと、キャンプライフが向上すること間違いなし!?ですよ。