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日帰り登山持ち物

日帰り登山に必要な持ち物リストをまとめて紹介!女子の必須アイテムも!【初心者必見】

山に登るときれいな景色が見られたり、自然に触れたり、たくさん癒されますよね。
でも、いつも危険と隣り合わせだということを忘れずに。

2022年の遭難者数は、全国で過去最多の3,506人を記録しました。(出典:日本山岳救助機構合同会社
ここでは、安全で快適な登山のための基本的な持ち物を紹介していきます。

日帰り登山の持ち物リスト【男女共通】

衣類

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日焼けや虫刺され、転んだときのダメージを考えると、長袖・長ズボンがおすすめです。
そして季節を問わず、通気性に優れている素材であることも重要なポイント。

特にインナーは汗冷えしない、速乾性の素材を選びましょう。

日帰り登山持ち物

登山の最中に靴擦れすると、その後楽しむ余裕がなくなってしまいます。
を購入する際は、試し履きして店員さんに相談しながら選ぶのが失敗しないポイント。

ショップに行く前に、どこの山に登りたいのか具体的に決めてから行くと選びやすいです。

購入後は山に行く前に、家の周辺を散歩するなどして慣らせておきましょう。
舗装や木道の設置によって、道がとてもよく整備されている山では、登山靴よりも運動靴の方が歩きやすく、疲れにくいです。

リュック

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リュックも靴と同様、試着と店員さんのアドバイスが必要なアイテムです。
身体にフィットする、20~30Lのものを選びましょう。

食料と水

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食料は必要な分だけ持っていきましょう。
プラスアルファで行動食を持っておくと安心です。

飲み物は水分の吸収率が高いスポーツドリンクがおすすめ。
ちなみに、登山前日は炭水化物を多めに摂取しておくと、スタミナが付きます!

防寒具

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防寒具は冬の持ち物と思いがちですが、山に行くときは一年を通じて持っていきたいアイテム。

急な天候の変化や、汗冷えによって体温が奪われることもあり得ます。

季節に合った防寒着を一枚持っておくと安心です。

雨具

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山の天気は変わりやすく、天気予報が外れてしまうこともしばしば。
もしものために、雨具は必ず持っていきましょう。

防風性もあるので、防寒具としても活躍します。

モバイルバッテリー

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電波が届きにくいエリアだったり、気温が低かったりすると、通常よりも早くバッテリーが消耗します。

救助の要請には必ず必要となるので、モバイルバッテリーを持っておくと安心です。

照明器具

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不必要と思われがち、でも無いととても困ることになる重要なアイテム。
思った以上に時間がかかり、山を下りる前に日が暮れてしまうことも。

そんなとき、両手が使えるヘッドライトは暗闇の中で安全に歩くために必須です。

地図・コンパス

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スマホで地図を見るから大丈夫と思っていても、バッテリーが切れて開けなくなったりすることがあります。
事前に地形図の読み方を練習し、紙の地図とコンパスを持っていると安心です。

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自宅でパソコンとプリンターがある方は、こちらのサイトから無料で地図を入手することができます。

応急処置キット

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出番がないことが好ましいですが、一つ持っていると安心なアイテムが応急処置セットです。
様々な道具が入っているので、購入前・購入後に中身をよく確認し、何が入っているかを把握しておきましょう。

山で最も危険な生き物はハチです。
毎年ハチ毒による死亡事故が起きているので、ポイズンリムーバーが入っているキットがおすすめです。

クマ鈴

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最近、クマに遭遇する登山者が増えています。
クマに遭遇しないためには、クマに自分の存在を知らせるのが一番の対策。

消音機能付きなら、人が多い場所など必要がない場面では音を止められるので便利です。

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眼鏡

コンタクトレンズを付けて山に登る方は、眼鏡を持っておくと安心です。
登山中に目の調子が悪くなったり、コンタクトレンズを紛失してしまった際に必要となります。

日帰り登山の持ち物の選び方

目的地やルートで選ぶ

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途中、売店がある場合は、持っていく水や食料を少なく済ませることができます。
詳しい道の状況や売店の有無については、その山の周辺にあるビジターセンターに問い合わせると確実です。

季節による選び

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夏場は熱中症防止のため、水分と塩分を多めに持ち、防寒着は薄いものが1枚あれば十分です。
冬場は反対に防寒着を複数枚持ち歩き、こまめに調節すると快適です。

また、暖かい飲み物を持ち歩いたり、クッカーで簡単に調理できる食べ物を用意するのがおすすめ。
体の中から温めることができます。

体力や経験で選ぶ

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例えば、同じ山に何度も登っている人は、自分の体力の程度や山の様子がわかっています。
そうすると、荷物は必要最低限のもので問題なく行って帰ってくることができます。

ただし、リスクが伴うことを忘れずに。
体力的に日帰りできるか不安な場合は、ビバーク装備(ツエルト、エマージェンシーシート)を持っていると安心です。

重要なアイテムを優先して選ぶ

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荷物が重すぎると感じた場合は、アイテムに優先順位をつけて、優先順位の低いものは取り除きましょう。

優先順位の高いものは、

  1. 「衣」に関わるもの
  2. 「食」に関わるもの
  3. 安全に関わるもの

の3つです。

軽量・コンパクトなものを選ぶ

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重さを重視するなら、水筒は保温性のないものがおすすめ。
容器の壁が薄い分、軽量化されます。

防寒着はダウンジャケットがおすすめ。軽量なうえに圧縮すればコンパクトに持ち運ぶことができます。

女子の日帰り登山にあったほうがいいもの

季節に合わせた動きやすい服

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最近はおしゃれな登山服が多いですが、季節に合わせて機能重視で選ぶのがポイント。
ズボンは伸縮性の高いものがおすすめです。

安い買い物ではないので、試着してから購入すると失敗しません。

帽子、日焼け止め

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日焼けが気になる人は、帽子と日焼け止めを忘れずに。
帽子はキャップタイプだと耳や首が日に当たってしまうので、ハットキャップがおすすめです。

日焼け止めはウォータープルーフタイプを選び、こまめに塗り直しましょう。

汗拭きシート、制汗スプレー

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休憩時や登山を終えた後に、汗拭きシートや制汗スプレーがあると、気分も匂いもリフレッシュできます。

特に、電車に乗る前に着替えられるのがベストですが、着替えができる場所がない場合にあると便利です。

衛生用品

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山登り中に生理が来てしまった場合、衛生的にも気分的にもよくないですよね。
すぐに入手できないので、念のため持っておくと安心です。

また、トイレットペーパーがない!なんてこともあるので、流せるティッシュペーパーも持ち歩くとよいでしょう。

虫除けスプレー

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春から秋にかけての山登りには、虫よけスプレーがあると快適。
マダニとヤマビルは、通常の虫よけスプレーでは効果がないので、専用のものを使用しましょう。

まとめ

必要な持ち物を揃えることは、安全な登山のためにとても重要なことです。
でも、一番効果的な安全対策は、複数人で行くこと。

ソロ登山独特の楽しさもありますが、まずは誰かを誘って行くことをお勧めします。
周りに誘える人がいない場合は、山岳会などに参加するのも一つの手段です。

荷物も気持ちも準備は万端に、楽しい山登りを!

 
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