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行動食

魅力あふれる登山の行動食おすすめ10選!コンビニで買える商品や入れ物もご紹介!

登山やキャンプに行くのなら、必ず持っておきたいのが行動食。単にお腹が空いたときだけでなく、緊急時にも活躍します。
手軽に食べられて、エネルギーを効果的に補給できるのです。

このページでは、行動食の選び方と、その観点からおすすめする商品を紹介します。
行動食ならではの注意点もありますので、ぜひ最後までお読み下さい。

登山の行動食とは

行動食7

行動食とは、通常の食事やおやつとは異なり、歩きながらでも食べられるものをいいます。

特に、登山では激しくエネルギーを消耗しますし、ゆっくり座って食べられる場所がないかもしれません。
空腹のままだと、急に動けなくなってしまうこともあります。

遭難という最悪のケースも考えておきましょう。助けを待つ間に、持っていた羊羹やチョコレートを食べて命を繋いだ例もあります。
山に行く際は、必ず行動食を携帯しておきたいですね。

行動食のおすすめの選び方

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行動食を選ぶポイントは、ずばり4つです。栄養、持ち運び、保存期間、味わいのそれぞれから考えます。

栄養価、タンパク質含有量で選ぶ

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登山食で何といっても欠かせないのは、栄養価とタンパク質です。
疲れの回復だけでなく、ときには生命にも関わります。
カロリーをしっかり摂取できて、かつタンパク質含有量のなるべく多いものを選びましょう。

持ち運びのしやすさで選ぶ

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登山などのアクティビティには、他にも様々なものを持って行かなくてはなりません。
いくら栄養が摂れるといっても、場所をふさいだり、重いものは持って行かれませんよね。
小ささ・軽さも、携行するには大切な要素となります。

保存期間で選ぶ

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せっかく持って行った行動食が、傷んだり腐ったりしていては台無しです。
気温や気圧の変化に耐えられるよう、保存期間はしっかり長めのものを選びましょう。
日常生活で災害が起こった際にも、リュックに入っていれば安心です。

味わいで選ぶ

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栄養価が高くて、持ち運びがしやすくて・・・とはいっても、おいしくなければ食べたくありません。
それぞれの好みもあります。行動食も色んな種類やフレイバーがありますから、自分の趣向に合ったものを探すと楽しいですよ。

登山の行動食おすすめ10選

カロリーメイト
参照:カロリーメイト公式facebook

ここからは、登山の行動食としてふさわしい商品を10点紹介していきます。
プロ目線で選ぶものと、初めての登山でも安心なものを検討してみました。

プロが選ぶおすすめの登山の行動食

日本新薬 WINZONE(ウィンゾーン)

【形状】ジェル
【重量】40g
【カロリー】約115kcal

1食でバナナ1本半ものカロリーを摂取できる、手軽なジェルタイプの商品です。脂肪の活用と「脚攣り」の対策、エネルギー補給の3つをいっぺんに解決できます。

甘みや酸味はさっぱりとしていて、山を登る最中でも摂取しやすいです。頂上を目指すモチベーションの持続にも繋がります。

井村屋 スポーツようかん あずき

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井村屋
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【形状】固形
【重量】40g
【カロリー】113kcal

身体の中でゆっくりと吸収されて、エネルギーを持続できるパラチノース(R)とマルトデキストリンが含まれています。
スティックタイプなので、片手で持って押し出しながら食べることができます。

いつもの井村屋のようかんよりも、少し甘さは控えめ。
登山だけでなく、マラソンや自転車のレースなどでも愛用されています。

Enemoti (エネもち) クルミ餅 10本入り

【形状】固形
【重量】40g
【カロリー】145kcal

日本の伝統的な食材「餅」と、ゆっくり吸収されるパラチノースとを組み合わせたエネルギー・フードです。
パラチノースは、疲れのもととなる乳酸が溜まりにくいといわれています。

クルミのカリッとした食感と、お米のやさしい甘さで親しまれています。
もともと「きびだんご」を作っていた製造元なので、おいしさには自信ありです。

メダリスト エナジージェル

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MEDALISTアリスト
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【形状】ゼリー
【重量】45g
【カロリー】約110kcal

こちらはやや固めの、食べ応えのあるゼリータイプです。べたつきが少なく、登山中でも食べやすいです。
はちみつを主とした天然素材を用いて、おいしくエネルギーを補給することができます。

驚くほど薄い小型のパウチで、サコッシュやポーチにも入れることができます。このかさばらない感じが嬉しいですね。

味の素 アミノバイタル アミノショット パーフェクトエネルギー

【形状】ゼリー
【重量】45g
【カロリー】109kcal

スポーツをする上で、糖と同じくらいアミノ酸は欠かせません。
こちらは、一本で2500mgものアミノ酸が摂取できる優れもの。エネルギーとして持続できるアラニンとプロニンを配合したゼリーです。

片手で開封することができるので、自転車やランニングの最中でも食べられます。後味のさっぱりするグレープフルーツ味です。

登山初心者におすすめの行動食

大塚製薬 カロリーメイト

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カロリーメイト
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【形状】固形
【重量】20g
【カロリー】100kcal

初心者におすすめなのは、おなじみのカロリーメイトです。
普段から小腹の空いたときや、ビジネスの合間に召し上がる方も多いことでしょう。実は、登山においても大変役に立つ商品なのです。

栄養バランスがしっかり考えられている上に、何といってもおいしいです。様々な味が選べるのも嬉しいですね。

大塚製薬 SOYJOY

【形状】固形
【重量】30g
【カロリー】145kcal

小麦粉を一切用いることなく、栄養たっぷりの大豆を丸ごと使って作られています。
1本に含まれる大豆は、何と約35粒分です。植物性たんぱく質に、大豆由来のイソフラボン、そして食物繊維の摂取が期待できます。

普段の生活でも手軽に食べられるので、保存期間や賞味期限を考える上でもメリットが大きいです。

井村屋 もっちりぷるん わらびもち 黒糖

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井村屋
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【形状】固形
【重量】15g
【カロリー】38kcal

いくら行動食といっても、味気ないゼリーや、もっさりしたバータイプは食べたくない。
そんな方におすすめなのが、井村屋のわらびもちです。「ギュッと押すだけパッケージ」を採用し、登山中でも食べやすくなっています。

デザインも愛らしいし、コンビニでも手に入ります。沖縄産の黒糖を使用した、コクのある味わいです。

ブラックサンダー

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有楽製菓
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【形状】固形
【重量】21g
【カロリー】113kcal

緊急時に頼れるお菓子といえば、やっぱりチョコレートです。
おなじみのブラックサンダーは、小さく軽く、持ち運ぶのにぴったりです。一つでカロリーも十分に摂取できます。

ザクザクした食感の秘密は、ミックスされたココアクッキーとプレーンビスケット。夏場は溶けてしまうので要注意です。

Happy Belly 素焼きミックスナッツ

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Happy Belly (ハッピーベリー)
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【形状】ミックス
【重量】22g
【カロリー】145kcal

天然素材の食品で、自然な栄養を摂取したい。そんな方におすすめなのが、ミックスナッツです。
ナッツは一粒ひとつぶにぎゅっとエネルギーが詰まっているので、アウトドアでも活躍します。

この個包装のミックスナッツなら、あえて詰め替える必要もありません。ときには山の頂上で、ワインと共に楽しむのも良いですね。

登山の行動食の入れ物を2つ紹介

持ち運び

さて、持って行きたい行動食が決まったら、それをどんな風に運ぶかも検討したいものです。
個包装のままでももちろん問題ありませんが、荷物を少なくできる工夫もあります。ここでは、そんな入れ物を2つご紹介します。

GoStak(ゴースタック) ブレンダーボトル ピクニック容器

【材料】プラスチック
【容量】40cc
【重量】24g

多くの登山者やランナーに愛用されているのが、GoStakのブレンダーボトルです。
容器には耐久性があり、ちょっとやそっとの衝撃では壊れません。
使用されているコポリエステル(Eastman tritan)は、匂いが移りにくいことが特長です。

ナッツやチョコレートなど、好きなものを詰めていきましょう。色やサイズも選択できますよ。

ジップロック お手軽バッグ SS

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ジップロック
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【材質】ポリエチレン
【容量】405cc
【重量】約2g

ご家庭の冷蔵庫でもよく使われるZiplocは、アウトドアでの持ち運びにも最適です。
指先でパチパチッとしまるジッパーが付いているので、しめ忘れて中身がバラバラになることを防いでくれます。

食べかけのものを保存しておいても、しけったり傷んだりしにくいです。乾燥剤を入れると尚良いでしょう。

登山の行動食の注意点

注意

以上、行動食におすすめの商品や、保存に便利なアイテムをご紹介してきました。ここからは、登山ならではの注意点を述べていきます。

アレルギー対応の登山の行動食

アレルギー

日常生活でも気を付けたいアレルギーですが、登山中であれば尚更注意しなくてはなりません。
急激に体調が変わった場合に、迅速な対応を受けにくいです。

加工食品は、必ずアレルゲンを表示するよう義務付けられています。パッケージをよく見て商品を選びましょう。

賞味期限や保存方法の注意点

腐敗

行動食の多くは個包装もされており、保存できる期間の長いものが多いです。
といっても、放っておいてはいけません。賞味期限が過ぎたものを持って行き、開けてみたら食べられなかった、という事態は避けたいですね。

ローリングストックの概念をご存知ですか? 時間が経ったら古いものを食べて、新しいものに入れ替えましょう。

まとめ

行動食10

山登りに必携の行動食は、エネルギーを補給するだけでなく、その味わいも楽しみたいものです。
ここでは行動食の選び方と、10品の商品をおすすめしてきました。プロ仕様のものから普段手に取るものまで、その種類は様々です。

また、山という場所だからこそ気を付けたい点もあります。商品表示や賞味期限もチェックして、快適な登山に役立てましょう。

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