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クロスバイク タイヤ

クロスバイクのおすすめタイヤ8選!【選び方や交換方法など】

舗装道路や砂利道など、タイヤを交換することでさまざまなシーンで快適に走るクロスバイク。種類も豊富で耐久性があり寿命の長いタイヤや、スピード重視のタイヤなど特徴も異なります。今回はそんなクロスバイクのおすすめタイヤや、初心者でも簡単に行えるタイヤ交換について解説します。これから乗ってみたいという方もぜひご覧ください。

クロスバイクのタイヤの選び方

タイヤの種類は主に「クリンチャー」「チューブラー」「チューブレス」の3つがあり、どれも特徴が異なります。さらに太さやどんなところを走るかによって走行にも影響がでます。特性を理解し、用途に合うタイヤを選んで快適なライディングを実現しましょう。

太さで選ぶ

 

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クロスバイクタイヤの多くは、フランス規格の「WO規格」で表されます。例えば700(ホイール外周)×25C(幅、太さ)で表記され、Cはmm、つまり25Cは太さ25mmのサイズを表し、基本的なサイズは28~35Cが多く見られます。

スピードを求めるなら23~28Cほどの細いタイヤがおすすめ。軽く速い分、舗装された凹凸のない道ならこのサイズでもOK。反対に太いタイヤはスピードが落ちますが、衝撃吸収力、耐久性が高く安定した走行が可能です。砂利道など不安定な道にも強いのがメリット。タイヤの太さは道やシーンに合わせることで、より快適な走りを可能にする重要なポイントです。

価格で選ぶ

価格で選ぶ場合クロスバイクのタイヤは安価な製品が多くあります。今回紹介するタイヤの中には3,000~5,000円ほどの比較的安価なタイヤも揃っているので、コスパ重視の方もぜひチェックしてみてください。

溝やタイヤの耐久性で選ぶ

 

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クロスバイクタイヤには溝のある「オールコンディションタイヤ」と溝の無い「スリックタイヤ」の2つがあります。滑らかな表面で溝の無いスリックタイヤは滑りそうな印象がありますが、摩擦を活かしたブレーキングが可能。さらに厚みもあるため、溝のある無しで耐久性の違いはそれほどありません。しかし凹凸のある砂利道などは、溝のあるオールコンディションタイヤが合うなど、道による相性の違いがあります。

タイヤの交換方法

 

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まずはブレーキパッドを開放しクイックレバーを反対に起こし、ナットを抑え反時計回りでレバーを回して緩めフレームからタイヤを外しましょう。

次にエアーバルブを緩め、空気を出し切り、揉みながらビード(タイヤの縁)をリム(ホイールの外側)から離します。その際にすき間ができるので、すき間にタイヤレバーを差し込み、てこの原理でリムを外側に出します。

二本目のタイヤレバーを少し離れたすき間に挿し、リムを出します。これを交互に繰り返しリム全てをホイールの片面にずらすことで完全にタイヤが外れます。チューブ交換する際はチューブも出しましょう。

では新しいタイヤを装着します。多くのタイヤは回転方向があり矢印などで示されているので、回転方向に合わせて装着。タイヤの片側をはめていき、それができたらチューブも一緒にはめ、片側のタイヤがリムにはまった状態になりました。次に反対側のタイヤをはめ込む作業に入ります。この時手でビードをリムにはめます。1周する最後くらいになるとはめ込みがきつくなるので、この時にタイヤレバーを使い完全にはめ込みます。タイヤを揉みながらはめ込むとやりやすくなります。

この時チューブが噛んでいる場合があるので、バルブ位置を上にして上部にバルブを押し込み、噛んでいるチューブをしっかり収納させ空気を入れてタイヤ交換は完了。タイヤを最初の逆の手順でフレームに装着し交換は終了です。

タイヤ交換の注意点

 

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上記でも説明しましたがタイヤとチューブをはめるときは、チューブをリムに噛ませないよう注意しながら行うこと。タイヤの片方をはめ、反対方向をはめ込む時チューブが噛んでることに気付かず空気を入れた際パンクさせてしまったり、交換後の走行ですぐにパンクさせてしまうのは初心者にありがちな失敗です。タイヤ交換の際はチューブが噛まないよう揉みながらチューブを定位置に収納させることが大事です。

それと購入時のサイズ確認も必ず行うこと。稀にフレームに合わないタイヤを購入してしまうケースがあります。インチやミリメートル、規格など表記が異なるとホイールにはまらないモデルもあるので、初めての交換用タイヤ選びは店員に聞くことをおすすめします。基本的に有料のタイヤ交換も行っているので、慣れないうちは店舗で交換してもらうと安心です。

おすすめのタイヤ8選

クロスバイクおすすめタイヤをご紹介。速さに特化したタイヤや耐久性のある長寿命なタイヤなどもあるのでぜひチェックしてみてください。

コンチネンタル ウルトラスポーツ3 クリンチャー 700c 2本セット [並行輸入品]

サイズ:700×23C、28C
重量:250g、290g

ドイツ発祥の世界的タイヤメーカー、コンチネンタルによるクロスバイクタイヤ。自転車以外に車のタイヤも製造している世界規模のメーカーです。高品質はもちろん、スリックタイヤにもかかわらず凹凸に強く耐久性も抜群。コストパフォーマンスも高くユーザーによるレビュー数がその性能を物語っている高スペックタイヤです。

コンチネンタル グランプリ5000 チューブレス Grand Prix 5000 TL 700x32C FB

サイズ:700×32C
重量:400g

こちらも大手タイヤメーカー、コンチネンタルのタイヤ。違いは上記のタイヤは「クリンチャー」というチューブを入れる構造のタイヤに対して、こちらは「チューブレス」というチューブの無いタイヤとなっています。チューブが無いためチューブによるパンクの心配が無く、チューブレス特有の衝撃吸収性を搭載。より快適な走りを実現します。

ビットリア(Vittoria) ザフィーロ5[Zaffiro V] オールブラック クリンチャータイヤ

サイズ:700×25C、28C、30C、32C
重量:380g、410g、460g、470g

重量約380gのクリンチャータイプのタイヤ。太さ23~32Cまでが選べる高コストパフォーマンスが人気の一品です。舗装された凹凸のない道を颯爽と走るなら23Cを。多少凹凸のある道では安定感のある32Cのタイヤを選ぶなどシチュエーションに合った太さのタイヤをチョイスしましょう。

(シュワルベ) SCHWALBE マラソン GG 700X32C

サイズ:700×25C、32C、35C
重量:520g、640g、730g

驚きの2000超えのレビュー数を持つ人気メーカー、シュワルベの「マラソン」シリーズをご紹介。ドイツで設立され、今や世界一のクオリティと名高いタイヤです。高スペックなのはもちろん、約3㎜もの厚みのタイヤはパンク防止機能も抜群。長寿命でハイスペックなタイヤをお求めの方にこそおすすめのタイヤです。

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×28C]

サイズ:700×28C
重量:-

トライアスロンやロードレースなど世界を相手に戦い、数々の記録を残しているブランド、パナレーサーのタイヤを紹介します。世界中のレースにて技術を磨き、常に最先端の走行技術を可能にしたタイヤ。タウンユースからロングライドとさまざまシチュエーションに対応する優秀なスペックを誇ります。走行部だけでなくサイド部の耐久性にも優れた逸品。

ブリヂストン アンカー(BS ANCHOR) EXTENZA BICOLORE エクステンザ ビコローレ ロードタイヤ

サイズ:700×25C
重量:205g

日本が誇る大手タイヤメーカー、ブリヂストンのクロスバイク用タイヤ。25Cとかなり細めの幅で速さに特化した造りになっています。速さの秘密は約205gという軽さにあり、風を切る爽快なライディングを実現。ブリヂストン独自のパンクプロテクターを採用することで耐久性もアップした高性能タイヤへと仕上がりました。

ビットリア(Vittoria) ランドナーテック G2.0 クリンチャータイヤ

サイズ:700×28C、32C、35C、40C、48C
重量:490g、580g、670g、800g、970g

イタリアで設立されたスポーツバイク専門のブランド、ビットリア(Vittoria)のタイヤを紹介。重量はありますが、「グラフェン2.0」という特殊な素材による効果でより快適なライディングとコーナリングを可能にした最先端タイヤ。さらに最大48Cまであるサイズの豊富さも特徴の品。走行面に適した太さを選びましょう。

コンチネンタル(Continental) クロスバイクタイヤ コンタクト2 700x35C ブラック

サイズ:700×35C
重量:575g

コンチネンタルの中でも高い耐久性を誇るタイヤ。ごつい見た目からは想像できない爽快な走りを可能にします。独自の溝は舗装されていない道でも効率的に衝撃を吸収、細いタイヤには無い安定感を発揮します。太くて長寿命なタイヤを探している方におすすめのタイヤとなっています。

まとめ

クロスバイクタイヤについて特徴やおすすめタイヤを紹介しましたが、気になるタイヤはありましたか?クロスバイクに初めて乗る際はタイヤの特性を理解しましょう。途中で解説したタイヤ交換もクロスバイク乗りには必要なスキルです。今クロスバイクの購入を検討している方や、新しいタイヤの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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