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キャンプに向いている車の選び方とは【おすすめのキャンプ向け車15選】

グランピングブームで最近では都心や都市近郊でも手ぶらで気軽に楽しめるようになったキャンプ。
でも、車があると行動範囲が広がり、お気に入りのギアやグッズ、豊富な食料などを持っていくことができるので便利ですよね。
次のキャンプは車で行ってみたい! 今度買い替える車はキャンプ用にしたい! というかたにピッタリのキャンプにおすすめの車15選をご紹介します。

キャンプにおすすめな車の選び方

車選びの多くは、見た目のカッコ良さ、可愛さと、大きさで選ぶことが多いのではないでしょうか。
キャンプ用の車も、その選び方でも間違いではないですが、もっと考えて選ぶとキャンプがもっともっと楽しめますよ!

収納が十分確保されている

何といってもキャンプで車を使う最大のメリットは荷物を手軽にたくさん持っていけることではないでしょうか。
そのメリットを最大限に活かすために、車の収納力は大事なポイントです。
単に容積の数値だけでは測れない使い勝手も含めてやはり一度は実車をお店で確認したいですね。

ちょっとした悪路も走れる

車でキャンプに行くときのメリット2点目は、公共機関や徒歩では行きにくい場所やテントサイトに行くこと。
また、冬のキャンプなどで雪道・アイスバーンを進みたいとき、悪路を走れる性能は大きなポイントです。

車高は十分高さがある

悪路につきものなのが、路面の凹凸。しかも舗装道路には無いような凸凹があり、普通車でも車高が低めのものや、小さめの車は、車の底部が地面と擦れてしまう可能性があります。
同じ車種でも車高の違うタイプがあったりするので、パッと見で諦めずに、詳しい人やお店の人とよく相談してみましょう。

駆動方式で選ぶ

悪路を走るために、重要なポイントのもう一つが駆動方式。
エンジンの位置と駆動方式の掛け合わせで。FF(フロントエンジン、フロントドライブ)、FR(フロントエンジン、リアドライブ)、4WD、MR(ミッドエンジン、リヤドライブ)、RR(リヤエンジン、リヤドライブ)の5種類があります。
最も多いのがFFで、エンジンがフロント(前)、エンジンの力がダイレクトに伝わるドライブがフロント(前輪)で、作りやすく走行バランスに優れています。
さらに安定性・走行性を増したのが4WD(四輪駆動)で、基本的にエンジンは前ですが、名前の通り、4輪ともがエンジンの力で動くので、パワフルな走りができます。
リアドライブ(後輪駆動)は主にスポーツカーやスピードを重視する車や、高級車向きなので、キャンプにはあまり適さないでしょう。

キャンプにおすすめの車15選

キャンプ用の車を選ぶポイントが分かったところで、実際の車を見ていきましょう。
ネットやTV、街中や友達が乗っている車、気になっている車がキャンプ向きだといいですね。

SUV

SUVとは、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略で、日本語に訳すと「スポーツ用多目的車」という意味です。
「多目的車」という意味の通り、子供の送迎や買い物など日常生活での使い勝手がよく、アウトドアレジャーやキャンプなど荷物をたくさん積んだり、整備されていない道路を走行するときにも適した車種の一つです。

トヨタ ランドクルーザー


参照:トヨタ ランドクルーザー | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)

最大乗車人数:8名
スペック:4WD、ターンアシスト機能
最低地上高:225mm

SUVと言えばコレ! トヨタのランドクルーザーと言っても過言ではないでしょう。
最大8名乗れますが、キャンプなら後部座席を折りたたんでたくさんの荷物と一緒に。
もちろん4WDで車高も高いので、悪路もなんのその。
かなり大きいので日常使いが心配かと思いきや、四方が確認できるモニタがあるので安心です。

トヨタ RAV4


参照:トヨタ RAV4 | ギャラリー | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)

最大乗車人数:5名
スペック:4WD

同じくトヨタの小ぶりなSUV。
北京五輪・女子カーリングで銀メダルを獲得した日本代表「ロコ・ソラーレ」の吉田知那美選手が愛用することでも有名です。
ランクルがマッチョなら、こちらは細マッチョという感じでしょうか。
4WDで荷物もたっぷり詰める割に、ランクルほど大きくなく、見た目もスタイリッシュなので若者にも人気です。

日産 エクストレイル


参照:日産:エクストレイル [ X-TRAIL ] スポーツ&スペシャリティ/SUV TOP (nissan.co.jp)

最大乗車人数:5名
スペック:4WD
最低地上高:ハイブリッドタイプで200mm、ガソリンタイプで205mm

アウトドアはトヨタだけのものじゃない!と言わんばかりに登場した日産のエクストレイル。主にRAV4を検討するドライバーが比較検討する車です。
スタイリッシュでカッコいいだけでなく、日産独自のプロパイロット技術で長距離ドライブもラクラクです。

三菱 アウトランダーPHEV


参照:アウトランダー|P|グレード・価格|三菱自動車 (mitsubishi-motors.co.jp)

最大乗車人数:7名
スペック:S-AWC、PHEVシステム、蓄電・給電
最低地上高:195mm

三菱 アウトランダーPHEVは、さまざまな機能を兼ね備えたハイスペック車。キャンパーにとってこの車を選ぶ最大の魅力は、大容量のバッテリーがついていること!車内2か所にAC電源があり、いつでも家庭用家電が使えます。四季を選ばず、快適なキャンプを楽しめること間違いなし!

ランドローバー ディスカバリー


参照:ディスカバリー | 多用途性に優れた7シーターファミリーSUV | ランドローバー (landrover.co.jp)

最大乗車人数:7名
駆動方式:4WD

多用途に活躍する7シーターのSUV。全シートにヒーターが搭載され、寒い季節も快適にドライブできる。乗車定員は最大7名とファミリーやグループでのお出かけもお任せ。

後列シートを倒せば大きな荷物も収納できるほか、広いドアポケット、小物入れ、充電ポートなど実用的な収納スペースも多彩だ。小川や水たまりといった走行困難なハードな水辺走行にも対応する。

メルセデスベンツ Gクラス


参照:The G-Class (mercedes-benz.co.jp)

駆動方式:4WD
乗車定員:5人

言わずと知れたセレブリティSUVと言えば通称ゲレンデヴァーゲンのメルセデスGクラス。芸能人や港区界隈のセレブ、スポーツ選手が愛車にしていることで有名ですね。
となるとキャンプってどうよ?って話ですが、腐っても鯛、そこは質実剛健なドイツ車、ベンツです。しかも、もともとゲレンデヴァーゲンは軍用車だったため、動く応接要塞と言っても過言ではない。
海に山に、そして煌めく街に。シーンを選ばないSUVだからこそ、世界中のセレブがこぞって乗りたがるのも納得できますね。
キャンプ場に乗り付けた瞬間から、みんなの視線を釘付け。キャンプの違った一面を楽しめる車、それがGクラスです。

軽自動車

軽自動車は法律で定められている、日本ならではの規格。普通自動車より小型で、エンジンの排気量が660cc以下、定員も最大で4名と決められています。
またナンバープレートは白ではなく、自家用の場合、軽自動車専用の黄色になります。
昔は軽だけに軽く見られていた傾向がありますが、バブル崩壊やリーマンショック、SDGsなどの影響でその魅力が注目され、今となっては全体の4割近くが軽自動車と言われています。

スズキ ジムニー


参照:【今どきジムニー女子】玄人キャンパーになるための3つの登竜門に挑戦 | スズキ S’tyle Web Edition (style.suzuki)

最大乗車人数:4名
スペック:4WD
最低地上高:205mm

軽NO.1のスズキが誇る、4WD軽自動車を代表するロングセラーのジムニー。
コンパクトにアウトドアをガンガン攻めたいかたにピッタリ。コスパ抜群です!
とは言え軽自動車なので、みんなでたくさん荷物を積んでワイワイ!というグループキャンプには向かないかもしれませんが、2-3人のグループでワイルドにキャンプを楽しむことができますよ。

ダイハツ タフト


参照:【公式】タフトの外観・室内空間|ダイハツ (daihatsu.co.jp)

燃費:20.5km/L
室内長:2,050mm
室内高:1,270mm

ジムニーほどワイルドではないけど、タウンユースの軽よりタフ。ボクシースタイルが老若男女にウケそうなアウトドアカー、それがタフト。
運転席の天井はガラスルーフになっているので、開放感がたまりません。
荷室は十分に広いのに、リアシートを倒せばフルフラットになるので、車中泊や、大きな荷物、たくさんの荷物を積んでのキャンプにもピッタリです!

ダイハツ ウェイク


参照:【公式】ウェイク トップページ|ダイハツ (daihatsu.co.jp)

燃費:17.4km/L
室内長:2,215mm
室内高:1,455mm

CMでもおなじみ、ウエイクだよ!
これは軽と言うよりもはやミニバンと言っても過言ではないでしょう。
車内のあちこちにある収納スペースはもちろん、シートはほぼフラットになり、後部ドアはスライドドア。
荷物をたくさん載せたり、寝転んだり車中泊したり、と使い勝手この上ない軽です。

ダイハツ タント


参照:【公式】タント トップページ|ダイハツ (daihatsu.co.jp)

燃費:27.2km/L
室内長:2,180mm
室内高:1,370mm

そつのない軽。
街乗りでも全く違和感ないボックスタイプ。後部座席はスライドドアです。
キャンプは好きだけど、たまにしか行かないというかたにおススメです。

ダイハツ ムーヴキャンバス


参照:【公式】ムーヴ キャンバス トップページ|ダイハツ (daihatsu.co.jp)

燃費:8.6km/L
室内長:2,115mm
室内高:1,285mm

キュートでポップ。それでいて高めのボディが使い勝手のよい、心地よい軽。
むしろアウトドアで汚れたりしたら気になりそうなほどの可愛さ。
後部座席にアンダートレイが装備され、フロアに置きたくない荷物も安心して車内に持ち込めます。
もちろんシートを倒せばゆっくり過ごせますよ。

軽バン

ワンボックスタイプの軽自動車が軽バンです。
昔は商用車がメインでしたが、最近は日常使い、タウンユースでカッコよくオシャレな軽バンも増えてきているので、もはや商用というイメージは少ないかもしれません。

ダイハツ アトレーワゴン


参照:【公式】アトレー トップページ|ダイハツ (daihatsu.co.jp)

燃費:14.2km/L
室内長:2,020mm
室内高:1,350mm

軽バンというだけあってボックス感高め。
その分ワイルドで室内空間広めです。
運転席と助手席の間がフラットなので、お子さまやペットなど、室内での移動が楽ちんです。
広い荷室には防水・防汚カーペットが敷かれ、アウトドアはもちろんマリンスポーツにおすすめのバンタイプです。

ホンダ N-BOX


参照:Nのある生活(N-BOXユーザー)|Nシリーズ|Honda

燃費:27.0km/L
室内長:2,240mm
室内高:1,400mm

軽バンと言えばN-BOXと言えるほど、N-BOXが軽自動車界に与えた影響は大きいでしょう。今もどんどん売れ続けています。
運転席など前側座席を倒したリフレッシュモードと後部座席を前に倒したダイブダウンなど、多彩なシートアレンジが楽しめる軽自動車です。

ホンダ N-VAN


参照:N-VANトランスポーター車中泊仕様 | N-VAN | ユーザーズボイス 愛車自慢と評価 | Honda公式サイト

燃費:19.2km/L
室内長:2,635mm(荷室長)
室内高:1,365mm

取り外したピローの収納場所も確保されたピラーレス構造バンタイプ軽。
大きな荷物をサイドから載せられるし、友人やお子さまの乗り降りも楽ちん!
キャンプではターフをつないで荷物置き場やベンチ代わりなど、テントでは味わえない空間利用を楽しめますよ。

スペーシア ギア


参照:スペーシア ギア|スズキ (suzuki.co.jp)

燃費:21.2km/L
室内長:2,155mm
室内高:1,410mm

軽No.1のスズキから、ゆるめな軽SUV。
アウトドアっぽいデザインと、タウンユースにもかわいいデザインの両方を兼ね備えているところはさすが。
ジムニーのようなワイルドさは無くても、アウトドアを満喫できるバックドアネットなどの充実したディーラーオプションや、スライドドア、シートアレンジなどキャンプを楽しめる仕掛けが満載です!

スズキ ハスラー


参照:ハスラー 外観|スズキ (suzuki.co.jp)

燃費:25.0km/L
室内長:2,215mm
室内高:1,270mm

これもスズキが自慢の、タウンユースにもOK、オシャレなSUV車です。
後部座席用パーソナルテーブルや収納スペースなど、ワゴン並みの居心地の良さを実感できます。

ミニバン

ミニバンと言っても軽ではなく普通自動車で、箱型をしている自動車のことをミニバンといいます。

トヨタ ハイエースワゴン


参照:トヨタ ハイエース ワゴン | 特長 | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)

最大乗車人数:10名
スペック:4DW(2DW)、ドア自動開閉、自動ブレーキ
最低地上高:185mm

トヨタが誇る圧倒的存在感のミニバン。ミニバン=ハイエースワゴンと言っても過言でないくらい、特に商用では見かけない日が無いくらいあちらこちらで走っています。
抜群の積載量を誇るトヨタ ハイエースワゴンですが、元々が商用のため、ノーマルのままだとやや仕事っぽさが、、、ただ、そこは天下のトヨタ。キャンパーから人気の理由は、自分好みにカスタムできるパーツが多いこと!広い車内を車中泊用にカスタムするのも楽しめます。

日産 セレナ


参照:日産:セレナ [ SERENA ] ミニバン/ワゴン | 外観・デザイン (nissan.co.jp)

最大乗車人数:7名~8名
駆動方式:2WD・4WD

ファミリーに人気No.1と言える日産のミニバン・セレナ。ミスチル同様、平成初期からの大ロングセラー。
100%モータードライブのe-POWERもあり、環境や騒音への配慮もバッチリ!
さらに日産ならではの360°センサーやオートパイロットで安全運転対策も抜かりない。
家族や友人、荷物を載せて、ちょっと遠めのキャンプ場にも安全に運べる最高の相棒、それが日産・セレナです。

HONDA ステップワゴン


参照:All-New STEP WGN e:HEV 先行情報サイト|ステップ ワゴン|Honda公式サイト

最大乗車人数:7名~8名
駆動方式:2WD・4WD

日産セレナのガチライバルともいえるHONDAのステップワゴン。発売開始時期も平成初期で、長年、ライバルとしてミニバン市場をけん引してきました。
メーカーとしての特性もあり、セレナに比べるとやややんちゃなステップワゴン。
そのせいか、ガソリン車ではターボエンジンを採用。やんちゃ好みな走りを実現させてくれます。またハイブリッド車も2モーターでパワフル。
賛否両論なのが、これまで採用されていた観音開きのバックドアが、22年に廃止、他と同じようには値上げ式の1枚ドアになりました。

三菱 デリカD5


参照:DELICA FAN’S EPISODES | デリカD:5 スペシャルサイト | デリカD:5 | MITSUBISHI MOTORS JAPAN (mitsubishi-motors.co.jp)

最大乗車人数:7名~8名
駆動方式:4WD

日産セレナのキーワードが安全なら、こちらはワイルド!
と言っても危険なわけではなく、むしろ普通車では危ないような場所もガンガン攻めれるミニバン。ラリーを制した三菱自動車のノウハウがふんだんに使われ、悪路や雪道も安心して走ることができますよ。

車中泊もできる車

車中泊をする際、通常のシートを倒したりしただけでは十分な睡眠は取りにくいですよね。飲食するにもできればフラットで広い空間がほしいもの。
ここで取り上げる車はすべて、シートを倒すと車の中が床上になる(フルフラット)、またはそれに近くなって車の中で大人が足を伸ばして寝ることができるものです。
コロナ禍で増えてきたこのタイプ。後部をカスタムやオーダーメイドで、キャンピングカー仕様にして、テレワークや生活もできるようにしているものもありますよ。

トヨタ ノア


参照:トヨタ ノア | ギャラリー | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)

グレード・モデル X 2WD
フルフラットシート ◯
燃費 13.6km/L
室内長 2,930mm
室内高 1,400mm

日産セレナ、HONDAステップワゴンと3つ巴で比較検討されることの多いミニバン。ノアと言われるとピンと来ないかもしれませんが、ヴォクシーという兄弟車がカッコいいパパを演出する男性俳優のCMで有名になりましたね。
後部座席を倒すと、若干の段差はあるものの、ほぼフルフラットになるため、ファミリーでの車中泊も対応可能。トランク部分に取り付ける脱着可能なベッドキットも社外品で販売されていますよ。

ホンダ フリード+


参照:デザイン・カラー|スタイリング|フリード|Honda公式サイト

フルフラットシート ◯
燃費 17.0km/L
室内長 2,310mm
室内高 1,110mm

一見コンパクトなミニバンですが、フルフラット+オプションのユーティリティボードで、快適な車中泊空間を創出。その状態でも床下収納スペースが確保できるので荷物を整理するのも簡単。2人で旅するのに適度な大きさ。価格も手ごろなので若い二人にもぜひおススメです。

トヨタ シエンタ


参照:トヨタ シエンタ | ギャラリー | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)

フルフラットシート ◯
燃費 17.0km/L
室内長 1,900mm
室内高 1,085mm

フルフラットにすると長―い荷室が現れるシエンタは、人気サッカー選手のCMでも有名になりました。また天井も高いため、フルフラットシートにした状態で座っても圧迫感を感じにくいのが特徴です。
その割にボディはコンパクトなので日常使いもOK。運転の苦手な女性などでも問題なく運転できますよ。

ホンダ シャトル


参照:QUALITY Review|シャトル|Honda公式サイト

フルフラットシート ◯
燃費 19.4km/L
室内長 1,925mm
室内高 840mm

フィットがベースになっているコンパクトステーションワゴン。
2列目シートを倒すと、長さのあるスペースを確保できます。またフラット部分の床には、はじめからクッション性のある素材が採用されていて、シュラフなどを使えばマット無しでも車中泊が可能ですよ。
ハイブリッドモデルもありますが、ガソリンエンジンのグレードでもフィット譲りの省燃費性で維持しやすいのも人気の理由の一つです。

まとめ

以上、キャンプにおススメの車の特徴、選び方、そして15選をご紹介しました。
買うもよし、借りるもよし、お気に入りの1台を見つければ、大好きなキャンプがさらにもっと楽しいものになること請け合いです。

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