【最新版】おすすめの車中泊寝袋20選【冬用・オールシーズン!】
スキーやスノーボードで冬に車中泊をする機会がありますが、寒さを感じず快適に寝るためには寝袋選びが重要です。寝袋には種類や素材が複数あるので、初めて買う人は迷うかもしれません。
寝袋の種類によって適した季節があるので、選ぶ際には注意が必要です。今回は、車中泊に適した寝袋の選び方や活躍する便利グッズを徹底的に解説します。
【車中泊】寝袋の種類
マミー型(主に冬用)
参照:ISUKA
首元までしっかりとカバーしてくれるのがマミー型。隙間がなく身体へ密着するので保温性は抜群で暖かく快適に寝れますので冬用の寝袋として愛用されています。軽量でコンパクトに収納できるので携帯に便利ですが、密着性が高くなってしまうので寝袋内で寝返りができません。寝相が悪い人には向いてないのと、値段が高いのが欠点です。
封筒型(主にオールシーズン)
参照:Amazon
その名の通りで封筒のような形をしている寝袋です。布団のように使えるので、マミー型に比べると密着性がないので、開放的な寝心地。ファスナーがL字型になっており、夏は全開で開放的に、冬は全部閉めて使って冷気をシャットアウトして暖かく寝ることができます。マミー型はコンパクトに収納できますが、封筒型はコンパクトさに欠けるの最大の欠点でしょう。
【車中泊】寝袋の選び方
種類で選ぶ
参照:Pixabay
車中泊の寝袋はマミー型か封筒型のどちらを選ぶべきでしょうか。結論から言うと、人それぞれです!マミー型は密着性があるので、寒がりで寝相が良い人。封筒型は圧迫感がないので、暑がりの人や寝返りする人におすすめです。
素材で選ぶ
参照:NANGA
寝袋の素材には、化学繊維とダウンの2種類あります。化学繊維は、ダウンに比べると安価でメンテナンスが簡単なのが特徴。家庭用洗剤で洗濯も可能で取り扱いが簡単ですが、ダウンに比べると収納時のコンパクトさに欠けます。ダウンは化学繊維に比べると保温性の高さと軽量さ、コンパクトに収納できるのがメリット。デメリットはメンテナンスに面倒であり、価格も高価であることです。
大きさで選ぶ
参照:Amazon
寝袋の大きさは重要で、適したサイズではないと隙間が発生し保温効果が下がってしまいます。適応身長があり、身長からプラス5cmが適している大きさになりますので、選ぶときに確認して下さい。
耐久温度で選ぶ
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男性と女性で耐久温度は違ってきます。寝袋には快適使用温度と限界温度がありますが、限界温度はあまり参考にはなりません。快適使用温度が使用する場所の最低温度ぐらいだと思って下さい。これは男性の場合であって、冷えに弱い女性は余裕をもってプラス3度の寝袋を選んだほうが無難です。
おすすめの車中泊 寝袋20選
スノーピーク セパレートシュラフ オフトン ワイド
サイズ:105×210cm(敷)、110×200cm(掛)
収納時サイズ:φ34×56cm
重量:約2600g
最低使用温度:5度
スノーピークから封筒型の寝袋です。オフトンという名前のとおり布団に近い使い方が可能。中綿にダウンが入っているので保温性にも優れており、寝心地も快適です。
コールマン アドベンチャースリーピングバッグ/C5
サイズ:約150×190cm、約75×190cm(分割使用時)
収納時サイズ:約27×27×38cm
重量:約1.7kg×2(3.4kg)
快適温度:5度から/使用可能温度:0度
分割使用できるビッグサイズの封筒型寝袋です。車中泊用の寝袋なのでミニバンにピッタリ収まるのが特徴。大人1人、子供1人で使用できるぐらいの大きさなので、親子で使用するのに適しています。
ロゴス ミニバンぴったり寝袋
サイズ:幅142×奥行190cm
収納時サイズ:約幅49×奥行24×高さ36cm
重量:3.6kg
適性温度目安:-2℃まで
ミニバンの室内に合わせたミニバン専用の寝袋です。分離もできるので2つの寝袋としても使用可能。また、敷物としても使えますので車内空間を快適にしてくれます。
ナンガ(NANGA) DREAM
サイズ:幅100×奥行210cm
収納時サイズ:50×45×25cm
重量:3.3kg
最低使用温度:-12℃まで
シュラフメーカーで有名なナンガの封筒型の寝袋です。高品質の羽毛が1800gも入っており、驚くべき-12℃の最低使用温度を実現。ファスナーを全開すると羽毛布団としても使えます。
ナンガ(NANGA) RABAIMA BAGS S 600
サイズ:幅80×奥行215cm
収納時サイズ:直径25×40cm
重量:1.6kg
最低使用温度:〜0℃まで
ナンガから封筒型の寝袋をもう1つ紹介します。保温性が高いダウンを上面に、体重によって潰れてしまう下面に化繊綿を使っているのが特徴。キャンプから車中泊に活躍してくれます。
キャプテンスタッグ フェレール
サイズ:幅85×奥行190cm
収納時サイズ:表記なし
重量:1.2kg
使用温度目安:7℃まで
鹿番長の封筒型シュラフは3シーズン対応してます。マイクロファイバーを使用しており、保温性、速乾性にの高さが特徴。何よりも価格が相場で約3,000円とコスパに優れた寝袋です。
スナグパック マリナー スクエア
サイズ:縦220×横160cm
収納時サイズ:直径24×長さ40cm
重量:1.75kg
限界下限温度:-7℃まで
コスパに優れたスナグパックの封筒型寝袋です。中綿に化繊素材を使っているため丸洗いでき、生地はナイロンで通気性と速乾性が抜群。デザインがカモ柄なのでキャンプに合います。
コールマン(Coleman) コールマンパフォーマーⅡ C15
サイズ:幅80×縦190cm
収納時サイズ:直径15×長さ40cm
重量:0.7kg
使用可能温度:10℃以上
コールマンからはコンパクトで軽量な封筒型の寝袋です。封筒型では珍しく収納サイズが15×40cmとコンパクトで重さも700gと軽量。ファスナーで連結も可能です。
ベアーズロック(Bears Rock) FX-403K
サイズ:幅90×縦230cm
収納時サイズ:直径32×長さ40cm
重量:2.3kg
適応温度:-12℃まで
保温性が高く-12℃まで対応の封筒型寝袋です。特徴として、足元だけファスナーを開けることができるので、夏など汗ばむ季節には体温調整も可能。価格もリーズナブルなのでおすすめです。
ティトンスポーツ マンモス -18℃ スリーピングバッグ
サイズ:幅75×縦190cm
収納時サイズ:直径26×長さ40cm
重量:2.2kg
快適睡眠温度:-10℃まで
大人2名と子供1名が一緒に使用できるビッグサイズの寝袋です。内部には財布や貴重品などを収納できる便利なポケットを装備。小さいお子様がいる家庭におすすめです。
イスカ アルファライ700X
サイズ:幅81×縦203cm
収納時サイズ:直径19×長さ35cm
重量:1.3kg
快適睡眠温度:-6℃まで
イスカは大阪にあるシュラフメーカーです。年間で長い期間使用できる3シーズンモデル。超軽量で引き裂き強度に優れた20デニールのポリエステルリップストップのシェルに、軽量コンパクトな保温材を使用しています。
キャプテンスタッグ フォルススリーピングバッグⅢ
サイズ:幅80×縦220cm
収納時サイズ:直径27×長さ39cm
重量:1.8kg
快適睡眠温度:-9℃まで
オールシーズン対応シュラフです。軽量で保温力に優れ湿気に強い中空ポリエステル繊維を使用し、2層構造にすることで保温力をアップ。軽くて保温力抜群です。
コールマン タスマンキャンピングマミー/L-15
サイズ:幅88×縦203cm
収納時サイズ:直径31×長さ49cm
重量:3.4kg
快適睡眠温度:-15℃まで
足元がゆったりしているので寝返りも打てる快適性と保温性に優れたマミー型寝袋です。フードで頭部を暖めてくれるので冷気をシャットアウト。洗濯機で丸洗いできるのも便利です。
ナンガ オーロラライト450DX
サイズ:幅80×縦210cm
収納時サイズ:直径14×長さ30cm
重量:865g
快適下限温度:-5℃まで
合理的構造で軽量を実現した3シーズン対応モデルです。新しくチタンスパッタリング材をボックスキルト構造に採用。チタンの蓄熱・保温効果で今までにない暖かさを感じることができるでしょう。
ナンガ UDD BAG 810DX
サイズ:幅80×縦210cm
収納時サイズ:直径19×長さ31cm
重量:1260g
快適下限温度:-13℃まで
国内のほとんどの厳冬期環境でも使用可能な高機能モデルです。DXの羽毛に超撥水加工を施した高品質で高機能ダウンを採用し、最大の弱点・水濡れを克服。強い反発力で膨らむ時間も短縮され、寒さから早く身を守ることができます。
モンベル ダウンハガー800 # 1
適応身長:183cmまで
収納時サイズ:直径17×長さ34cm
重量:909g
快適下限温度:-10℃まで
モンベルでも高機能な寝袋です。撥水性が高くて中綿を常にドライに保ち、保温性をキープ。撥油性で汚れに強いのでメンテナンスも簡単です。
モンベル ダウンハガー800 # 3
適応身長:183cmまで
収納時サイズ:直径13×長さ26cm
重量:531g
快適下限温度:-1℃まで
高品質な800FPEXダウンと、撥水加工施した超軽量シェル素材を組み合わせた軽量スリーピングバッグです。収納サイズ、重量共に群を抜いてコンパクトで軽量。「スパイダーパッフルシステム」というダウンの片寄りを防ぐために隔壁を廃しています。
モンベル バロウバッグ#0
適応身長:183cmまで
収納時サイズ:直径22.8×長さ45cm
重量:531g
使用可能温度:-14℃まで
使用可能温度が-14℃と真冬でも使用できる寝袋です。抜群の伸縮性を備え、優れた快適性を実現。洗濯ができるのでメンテナンスが簡単です。
ノースフェイス ブルーカズー
適応身長:183cmまで
収納時サイズ:直径23×長さ44cm
重量:454g
快適下限温度:-9℃まで
700フィルパワーの撥水プロダウンという高品質の保温材を使用した寝袋です。立体的な設計でゆったりした構造のフットボックスや、フィット感を高めたフードなど、無駄なヒートロスを軽減。3シーズンに対応しています。
ネイチャーハイクULG マミー グースダウン スリーピングバッグ 700
サイズ:幅80×縦210cm
収納時サイズ:直径21×長さ40cm
重量:1200g
限界使用温度:-15℃まで
高品質な800FPホワイトグースダウンを使用したハイスペックなスリーピングバッグです。ボックスキルト構造を採用することによってダウンの保温性を最大限に実現。ネックカラーを搭載することにより首部分の保温性確保してます。
車中泊の際に役立つ便利グッズ
サンシェード
参照:Amazon
冬の車中泊では寝袋だけでなく他にも寒さ対策が必要です。車内の冷えは窓からの冷気の影響も大きいので遮断するのにおすすめはサンシェード。隙間なくフィットさせるには車種ごとに販売されていますのでお持ちの車のものを購入して下さい。
電気毛布
参照:Amazon
電源があれば寒さ対策に電気毛布が便利です。導入コストが安くて、消費電力も少ないのに暖かさが長持ち。コンパクトに収納もできますし、暖房器具によくある一酸化炭素中毒の心配もありません。
銀シート
参照:Amazon
キャンプでも使用する銀シートは車中泊でも活躍します。冬の底冷えは1番身体に影響しますので、車中泊用マットと銀シートを併用することにより、冷気をシャットアウトしましょう。
ポータブル電源
参照:Amazon
車のエンジンを一晩中かけていることはできません。どうしても電気を使用したいときがあればポータブル電源があれば便利。寒さが厳しかったりするとヒーターを使用したいときに活躍してくれます。
まとめ
参照:車中泊.com
手軽に旅行を楽しめる車中泊ですが、冬は寒さ対策が必須。寒くて寝れずに睡眠不足だと翌日の運転にも悪影響です。快眠のためには、自分に適した寝袋を選んで快適な車中泊を楽しんでください。
寝袋は1つ持っていればキャンプ、災害時でも使用する機会は必ずありますので備えておきましょう。