魅力溢れるウィンドサーフィンをご紹介!【+初心者体験スポット10選】
最近人気急上昇中のウインドサーフィン。
太陽が降り注ぐ中、風を受けてさっそうと進むウインドサーフィンを見ているだけで気持ちよくなりますね。
でも見ているだけじゃもったいない!
ここでは初めての方でもきっと楽しめる、ウインドサーフィンの魅力と、おすすめのスポットをご紹介します。
ウィンドサーフィンとは
ウインドサーフィンは風を使って水面を走るマリンスポーツです。
ウインドサーフィン愛好者はウインドサーファーと呼ばれ、小学校低学年のキッズから80代の方まで、男女問わず全国各地で多くのウインドサーファーが楽しみながら取り組んでいます。
ウィンドサーフィンの魅力
ウインドサーフィンは風の力、つまり自然の力だけでできるマリンスポーツ。
また、日差し、風、海や湖といった水のすべてを一度に体感できる素晴らしいスポーツです。
初心者でも習得できる
「ウインドサーフィンは難しい」「ウインドサーフィンはお金かかる」とイメージされる方が多いように感じます。
でも、ウインドサーフィンは自然のなかで風を感じながら行うスポーツで、初心者でも十分楽しむことができるんです。
そして、スクールでの体験であれば、高価な道具などは貸してもらえるので、気軽に始めることができますよ!
大自然を体感できる
大自然の素晴しさ、海の天然の恵みをダイレクトに感じることができるウインドサーフィン。
風の力だけで海上を滑るように走るウインドサーフィンは、ごくあたりまえに自然の素晴しさを理解させてくれます。しかも、穏やかな日や風の弱いときはゆったりと、そして風の強いときや、かなり荒れた海ではスピードに乗って激しく乗ることができ、天気を選ばないのも魅力の一つです。
ウィンドサーフィンで使う主な道具
ウインドサーフィンで主に使う道具は以下の5つです。
ボード
ウインドサーフィンの本体であり、人が乗る部分で、いわゆるサーフボードと同様に水に浮くようになっています。
大体210~240cmくらいの長さ、重さは3kg前後です。
「ノーズ」はボードの前側、「テイル」が後ろ側です。ボードの人の乗る面は「デッキ」といい、水面と接する部分は、「ボトム」といいます。細かく呼び方が分かれていますので、まずは名称を覚えるところからの始めるとよいでしょう。
セイル
セイルは、ボードの上に取り付けて風を受けるもので、ヨットの帆にあたります。
目的ごとに大きさと重さが異なっていて、例えば、
45㎏~55㎏:4.5~5.0m2
55㎏~65㎏:5.0~6.0m2
65㎏~75㎏:6.0~7.0m2
(m2は平方メートル。)
となっています。
セイルが大きいと風を受ける面が大きくなり、パワーが得られますが、コントロールが難しくなります。
逆に小さいセイルだとコントロールはし易いですが、風の力を最大限に活かすテクニックが必要になってきます。
ハーネスライン
セイルと自分をつなぐ紐(ライン)で、とても重要な道具です。
ウインドサーフィンで進むためには、風を受けるセイルをボードの上に立てて手で持つわけですが、ハーネスラインは片方をその持ち手であるブームに取り付け、もう片方を自分に付けてセイルと自分をつなぐものです。
アップホールライン
通常、セイルをボードに取り付けても、それだけではセイルは立ち上がりませんし、立ち上がった状態をキープもできません。
ですので、セイルを立ち上げる必要があるわけですが、そのときに持ち手になるのがアップホールラインです。
ウェットスーツ+保護アクセサリー
ウィンドサーフィンで体温の低下とケガなどから守ってくれるのが「ウェットスーツ」で、ウインドと通常のサーフィンで違いはありません。
すでにサーフィンでウェットを持っているかたはそれでOK。ただし、ダイビング用のものは記事や動きやすさが違うのでオススメしません。
選ぶポイントはまず首周りのサイズ。ここが合わないと水が大量に出入りしたり、逆に息苦しくなります。
また、ブーツとグローブがあると、さらに安全です。
初心者の方は体験コースをスクールで受けた上で、必要を感じた場合は購入するというのがよいでしょう。
初心者でもウィンドサーフィンが楽しめる施設10選
さあ、一通りウインドサーフィンの魅力や道具がわかったところで、実際にウインドサーフィンを楽しめる施設を10箇所ご紹介しますね。
スピードウォール 横浜海の公園
〒236-0022 神奈川県横浜市金沢区町屋町33-11
営業時間:10:00~19:00(月曜日定休)
HP:https://www.speedwall.net/
何と言っても都心から近い横浜という利便性と、付近に「八景島シーパラダイス」などのレジャー施設がある絶好のロケーション。さらに、波があまりたたない穏やかな海なので、ぜひ初心者にもオススメしたいスポットです。
海の上から観覧車やジェットコースター、横浜シーサイドラインなどを眺められるのもいいですね。
セブンシーズ
〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座6-16-35
オープン:9:00~19:00 年中無休
HP:http://www.7seas.jp/
鎌倉でのウインドサーフィンはこちらがオススメ。
横浜よりちょっと遠い分、海や山がきれいで、非日常が味わえます。
スクールもアットホームで親切なスタッフが丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心ですね。
前後に鎌倉観光というのもいいですね。
マリーンブルー
〒249-0007 神奈川県逗子市新宿3-1-4
OPEN 9:00~19:00
HP:http://mb-wind.com/
三浦半島の付け根にある施設。
沈む夕日が見られるナイススポット。
ホームページがわかりやすく、体験された方の評判も上々です。
ウィンド サーフィンプロショップ ホキパ
〒335-0031 埼玉県戸田市美女木7-24-2
営業時間:10:30~17:30
休業:7月27日(火)~7月28日(水)
HP:http://hookipa.world.coocan.jp/index.html
こちらは、都心からほど近い埼玉県戸田市の彩湖にある施設。
海じゃないのかーっ!と突っ込みたくなるかもしれませんが、どことなくハワイを彷彿とさせる雰囲気が利用者に人気。
なにせ近いのと、身一つで始められて、距離もお値段も手頃なので、初心者にピッタリではないでしょうか。
gosea’s surf(ゴーシーズ サーフ)
静岡県静岡市清水区三保2718−8
営業時間:10:00 ~ 18:00
定休日:不定休
HP:https://www.goseassurf.com/
三保の松原、清水次郎長といえば、そう、静岡の清水市。
風光明媚なのはそれだけではありません、なんと富士山を見ながらのサーフィンができる、数少ないスポットです。
ちょっと足を伸ばしてでも旅行気分を満喫したいかたへ、オススメのスポットです!
WINDSPACE(ウィンドスペース)
〒478-0036 愛知県知多市新舞子字郷戸96-1
HP:https://windspace.jp/
愛知県、東海地方の方必見!
知多半島にある、ウインドサーフィンができる施設です。
付近にはヤシの木もあり、オリエンタルムード抜群!
もちろん首都圏からだって行けちゃいますので、ぜひ一度足を運んでみてください。
ビワコ マリンスポーツ オートキャンプ場
〒520-1223 滋賀県高島市安曇川町下小川 近江白浜水泳場内
開設期間 :7月~8月
HP:https://www.biwakomscamp.com/sports
ビワコ2連発の第一弾はオートキャンプ場。
日本最大の湖、琵琶湖は、もはや海。対岸が見えないくらいの巨大な湖でWINDさーフォンを楽しんじゃいましょう。
琵琶湖の特徴は、まず京阪神から近いということに加えて、淡水なので水に濡れてもベトベトせず、塩辛くもないということです。
マリンアクティビティは好きだけど、あのベトベトが、、、という方にオススメですよ!
ビワコ サップスクール レイクル 彦根校
〒521-1136 滋賀県彦根市新海浜2-6-9
HP:http://www.eonet.ne.jp/~lakel/index.html
自由とフレンドリーさが特徴のウインドサーフィン施設。
やはり最初にウインドをするときには不安がつきもの。でも、この施設なら安心。
フレンドリーなスタッフが親身になって対応してくれるので不安もすぐに解消します。
TEAM MARU
〒739-0458 広島県廿日市市大野鳴川8776
オープン:土日不定日
営業時間:8:30~16:00
営業期間:通年
HP:http://www.teamnaru.com/
広島と中国地方の方必見、広島は廿日市のTEAM MARUは、あの世界遺産、宮島の対岸に位置する広島のウインドサーフィンスポットです。
瀬戸内海の太陽と穏やかな波にゆられ、宮島やその他の島々を眺めながらのウインドサーフィンは格別!
活気があって和気あいあいとした雰囲気は、一人や初心者の方もきっと楽しくさせてくれるはずです。
奄美海族塾
〒894-0506 鹿児島県奄美市笠利町手花部2991-7
営業時間:8:30~19:30
HP:https://kaizokujuku.in/
最後は奄美。
もう奄美まで行けばなんでもいい!と思いそうですが、九州などお近くの方にとっては日常ですから、たまにはアクティビティしちゃいましょう。
こちらはとにかくロケーションが良い、それに加えて安価で大勢の人が楽しめる空間を用意してあるので溶け込むのに時間はかかりません。
まとめ
ウインドサーフィンはいかがでしたか。
面白そう!思ったより簡単そう、といった声が聞こえてきそうです。
そう、初心者でも楽しめる施設がこれ以外にも全国各地にたくさんありますので、ぜひ一度トライしてみてください。