耐熱グローブ(キャンプグローブ)の選び方とおすすめ12選【焚き火好き必見】
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「キャンプ用の耐熱グローブを使いたいけど、なにを選んだら良いか分からない…」
「いつも軍手を使っているから、わざわざキャンプグローブ買わなくてもいいかなー」
そう思っている方へ!キャンプグローブがあることで、キャンプライフが快適になる理由をご説明させていただきます。
そして、キャンプグローブの選び方とおすすめを、詳しくご紹介していきます。
なぜキャンプで耐熱グローブが必要なのか
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キャンプをしていると、火を扱ったり、熱い鍋を触ったりなど危険にさらされます。
そんな時、キャンプグローブがない時はトングや軍手を使用すると思います。
しかし、しっかり掴めなかったり軍手だと熱が伝わり、危険な思いをしたり、火傷を負ったりしたことのある方もいるでしょう。
怪我をしてしまったら、楽しいキャンプも台無しです。
怪我なく、安全に、楽しくキャンプをするためにも耐熱のキャンプグローブは必要ですね。
キャンプ用耐熱グローブの選び方
キャンプグローブは種類が豊富です。
素材や耐熱温度、長さが異なり何を重視すれば良いか分からないですよね。
どのような視点で選べば良いか説明していきます。
素材で選ぶ
焚き火で使える耐熱グローブで主に使用されている素材には、牛革とアラミド繊維があります。
牛革はなんとなく想像できると思いますが、アラミド繊維は聞いたことがない方が多いと思います。
そんな、牛革とアラミド繊維の特徴をご説明をしていきます。
牛革
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使えば使うほど味が出てくる牛革。
革なのではじめは硬く、使いづらさを感じるかもしれませんが、使ううちに手に馴染み自分の手にフィットするグローブになります。
革の品質によって値段も異なり、予算の中で選ぶ事が可能です。
牛革素材のキャンプグローブは様々なメーカーが販売しており、ご自身にあったデザインのグローブを探すことが出来きます。
アラミド繊維
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アラミド繊維とは、耐火性・耐熱性・耐久性に優れさらに軽量という最先端技術の詰まった繊維です。
消防服にも使用されており、機能性は完璧です。
牛革と違い手に馴染むことや味が出るなどの楽しみ方はできませんが、デザインより機能性を重視したい方にはアラミド繊維がおすすめです。
耐熱温度で選ぶ
一番重要な耐熱温度。重要視したい点ですよね。
耐熱温度は製品によって様々ですが、300度以上の物を選ぶと安心です。
革タイプは耐熱温度が表記されていない事が多いですが、生地の厚さで選ぶと良いでしょう。
長さで選ぶ
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耐熱グローブには、手首までの長さのショートタイプのグローブと手首よりも上の長さのロングタイプがあります。
長さの違いをご紹介します。
ショートタイプ
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ショートタイプの耐熱グローブは、一般的な手袋と同じ長さなので扱いやすく、かさばりません。
しかし、手首から上をガードしないため、ガードされる範囲が狭い事がデメリットといえます。
ロングタイプ
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ロングタイプのキャンプグローブは、収納や着脱面で扱いにくさはありますが、ガード範囲がショートタイプに比べ広く安全性が高いです。
【最新情報】cacco(カッコ)のグローブが人気沸騰中
出典:Makuake
クラウドファンディングサイト「Makuake」で応援購入ができるcacco(カッコ)のマルチグローブが、非常に注目を集めています。
当初の目標金額は30万円でしたが、わずか15分で目標を達成。
2021年1月26日現在で、637万8515円(目標金額の2126%)を集めています。
540℃までの耐熱性や、防刃性、撥水性などの優れた性能を持ちながら、普段使いにもできるおしゃれなデザインが魅力的です。
今なら定価より安く購入することができるので、すぐにチェックしておきましょう。
革製のキャンプ用耐熱グローブのおすすめ6選
スノーピーク(snow peak) ファイヤーサイドグローブ
サイズ:フリー(全長34cm)
タイプ:ショートタイプ
重さ:470g
耐熱温度:500℃
ダッチオーブン調理時や焚火を扱うのに適しているグローブです。
2重構造のため安全性が高く、かつデザイン性にも優れているため、キャンパー憧れの商品です。
キンコグローブ(Kinco Gloves) Kinco 50 COWHIDE DRIVERS グローブ
サイズ:S(全長:23cm)・M(全長:24cm)・L(25cm)
タイプ:ショートタイプ
作りが丈夫、デザインもかっこいい、値段もお手頃と3拍子そろったコストパフォーマンスに優れたグローブです。
サイズ展開も3種類あり、さらにキッズサイズもあるためお子様にも使って頂けます。
MinistoreDirect キャンプグローブ
サイズ:フリー(長さ23-24cm幅13‐14cm)
重量:310g
タイプ:ショートタイプ
表地は純牛革を使用しており、耐熱性・伸縮性・通気性に優れています。
また、裏地には綿100%を使用しており、蒸れにくく冬キャンプには保温性も兼ね備えている優れ物です。
フリーサイズですが、マジックテープでの調整が可能なため手の大きさを気にすることなく使用する事が可能です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア レザーグローブ
サイズ:S(長さ24.5cm)M(長さ26cm)L(長さ26cm)
重量:190g
タイプ:ショートタイプ
外側は牛革、内側は綿生地を使用しています。
サイズ展開もS・M・Lサイズと豊富で手の大きさに合わせて購入して頂けます。
快適さとおしゃれさで満足頂ける商品です。
ユニフレーム(UNIFLAME) キャンプグローブ
サイズ:フリー
重量:215g
タイプ:ロングタイプ
耐熱温度:500℃
レディースモデルがあるのがありがたいです。
そちらはフリーサイズの手袋が大きくて、危険という女性におすすめです。サイズは男性性用サイズとSサイズの中間程。
手首まで覆うロングタイプで、安全性も高く耐熱性も十分で人気商品です。
革製ロングタイプの焚き火グローブを探している方は、これを選べば間違いありません。
WORKMAN(ワークマン) サバイバーREVO 牛表革手袋
出典:ワークマン公式
サイズ:M・L・LL
大人気WORKMAN(ワークマン)のキャンプグローブは、なんと言っても格安です。
安さ重視の方におすすめ。
巻き割りの際にとげが刺さる心配もありませんし、熱い鍋を扱う際も安全に作業することが出来ます。
ワークマンの耐熱グローブについてより詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。
アラミド繊維製の焚き火用キャンプグローブおすすめ6選
ペトロマックス(Petromax) アラミドプロ300グローブ Aramid Pro 300 gloves
サイズ:フリーサイズ
タイプ:ショートタイプ
耐熱温度:約300℃
100年以上の歴史を持つ老舗アウトドアブランド「ペトロマックス」のキャンプグローブです。
ドイツ製ならではの性能の高さと美しいデザインで世界中で使用されている商品です。
アラミド繊維を使用しているため、軽量でありながら、強度・耐火・耐熱に優れておりアウトドアで大活躍間違いなしです。
LuckyTail 耐熱グローブ 左右兼用
サイズ:フリー
耐熱温度:800℃
外側はアラミド繊維を使用し、最大800度の高温に耐える事が可能なグローブです。
裏地には綿を使用しており、通気性も抜群です。
また、シリコンのグリップ加工されているため、しっかりと物を掴む事が出来きます。
Warome 耐熱グローブ
サイズ:フリー(長さ31cm)
重量:310g
タイプ:ロングタイプ
耐熱温度:500℃
軍手のようなデザインで扱い安く、アラミド繊維を使用しているため800度までの高温に耐える事が可能です。
左右兼用のデザインで、表と裏にグップが付いているため片手ずつ2人で使用することも。
手首まであるロングタイプのため、安全性も〇。
Zhongsheng 耐熱グローブ
サイズ:フリー
タイプ:ショートタイプ
耐熱温度:500℃
5本指タイプでアラミド繊維を使用しているためストレスなく使用可能です。
手首が閉まっているデザインなので外れにくく、衣類の裾をグローブで覆うことで汚れ防止に。
繰返し選択可能であり、汚れも気にせず使用できます。
AKPATI 耐熱ミトン
サイズ:フリー
タイプ:ロングタイプ
耐熱温度:500℃
白い手袋にメッシュのグリップがおしゃれな商品です。
洗濯可能であるためキャンプだけではなく、日常の料理の鍋掴みとしても使用可能です。
シモン 災害救助用手袋
サイズ:M(長さ25cm)
重量:105g
タイプ:ショートタイプ
しっかりとした作りでありながら、アラミド繊維製なので自由自在に指を使う事が可能です。
また、手首にマジックテープを付けているため、手袋がすっぽ抜けてしまう心配もありません。
まとめ
キャンプ用の耐熱グローブはいかがでしたでしょうか?
火を扱うときにも、巻き割りや刃物を扱うとき、日常使いができる物まで様々な種類があり、使用用途によって使いわけられます。
この記事を参考にして、自分にあった焚き火グローブを選んでみてください。
キャンプグローブを使用し安全に、楽しいキャンプライフをお送りください。