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寝袋

寝袋のクリーニングサービスを3つ紹介!メリットや料金など徹底解説

寝袋(シュラフ)を使っていると、汚れや臭いが気になってきます。
自分で洗濯することもできますが、保温性能や撥水性が低くなるため、専用のサービスで回復させることがおすすめです。

この記事では、寝袋のクリーニングサービスのメリットや、きれいにする必要性とタイミング、。そしておすすめのサービスもご紹介します。

寝袋のクリーニングサービスを使うメリット

寝袋は、日頃からメンテナンスをすることで、機能性を保つことはできますが、多かれ少なかれ劣化は避けられません。

そこで、寝袋を専門のクリーニングサービスに出すことをおすすめします。

寝袋を自分で洗濯したい方は、以下の記事を参考にしてください!
みんな知ってる?寝袋の正しい洗濯方法⁉【徹底解説】

専門知識と経験が豊富なスタッフ

寝袋

寝袋クリーニングの専門的な知識と経験が豊富なスタッフにより、羽毛や中綿に染みついた汗や汚れなどを芯から落とすことができます。
また、透湿性を損なわない方法で撥水性を回復させたり抗菌加工を施すことも可能です。

家庭の洗濯では実現できない仕上がり

ラックにぶら下がっている黒いスーツ

プロのクリーニングサービスは、寝袋の中綿の絡みを最小限に防いでくれます。
さらに復元工程で絡まった繊維を解すことで、本来持っている保温力を一層復元させることが可能です。

プロに寝袋のクリーニングを依頼すると、仕上がりの品質が高くなるだけでなく機能性も長持ちします。

寝袋クリーニングの必要性とタイミング

寝袋を何度も使うと、汚れだけでなく臭いも発生します。
そのため、タイミングを見図って定期的にクリーニングをする必要があります。

寝袋の汚れと臭いの原因

崖の間の野原に立つ男

寝袋の汚れと臭いの原因は、以下のとおりです。

  • 汗・ヨダレ・フケ・垢
  • 空気中の水分・結露
  • カビ
  • 油煙
  • 中綿のフェザーの臭い

上記のとおり、寝袋は様々なことが原因で汚れたり臭いが発生するため、これらを取り除くためにはプロお願いするようにしましょう。

クリーニングのタイミングと頻度の目

カレンダー

寝袋をクリーニングするタイミングは、一般的に30〜50回使用した後といわれています。
ただし、嫌な臭いがしたり保温性が落ちた場合は、なるべく早めに洗うようにしてください。

寝袋のクリーニング頻度の考え方

洗濯機

寝袋は使う度に陰干しをして、柔軟性がなくなったり臭いを感じるようになったらクリーニングするようにしましょう。

ただし、汚れや臭いは徐々に落ちにくくなってしまうため、最低でも1年に1回はクリーニングに出すようにしてください。
寝袋は放置しすぎると、カビが生えたり保温性や撥水性が低下してしまうので、クリーニングに出して根本的に綺麗にすることが重要です。

寝袋のクリーニングの価格相場について

お金

寝袋のクリーニングの価格相場は、4,000~9,000円です。

ただしキャンプ用品専門のクリーニング業者の場合、中綿の素材やサイズによって料金は異なります。
また、撥水加工や防臭加工、シミ抜きやフィルパワーUP加工といったオプションを利用することでも価格は異なってきます(※フィルパワーとは、ダウンのかさ高性を現す単位で、この数値が大きいほど空気を多く含むため、保温性に優れる)。

他にも往復の送料などもかかるので、注意が必要です。

おすすめの寝袋クリーニングサービス3選

ここからは、おすすめの寝袋クリーニングサービスをご紹介します。
いずれも、アウトドア用品のクリーニングのプロです。

ドロップルーフ

クロストーク
参照:ドロップルーフ公式サイト

【寝袋(夏用)】6,050円(クリーニングのみ4,235円)
【寝袋(3シーズン)】7,700円(クリーニングのみ5,390円)
【寝袋(オールシーズン)】9,900円(クリーニングのみ6,930円)
【シェラフカバー】4,400円(クリーニングのみ3,080円)

「ドロップルーフ」は、アウトドア用品のメンテナンスを専門とした、クリーニング&撥水加工サービスです。

「弾水コーティング®」が特徴的で、撥水加工がすでにされている製品に最適なクリーニングを施し、そのうえで撥水性が長時間持続する加工を行います。
弾水コーティング®は、アウトドア向けとして開発され、GORE-TEXなどの透湿性をなるべく損なわない方法で施されます。

弾水コーティング®は、透湿性が重要な寝袋にとって最適な撥水加工です。

テントクリーニング.com

テントクリーニング.com
参照:テントクリーニング.com公式サイト

【シュラフ】4,400円
【シュラフ(セミダブル)】5,720円
【シュラフ(ダブル)】6,600円
【シュラフ(特大)】7,920円
【ダウンシュラフ】5,060円
【ダウンシュラフ(普通)】5,060円
【ダウンシュラフ(羽毛600g~/#0)】6,072円
【ダウンシュラフ(羽毛800g~/EXP)】7,084円
【ダウンシュラフ(羽毛1200g~)】8,096円
【ダウンシュラフ(羽毛1500g~)】9,108円
【シュラフカバー】2,200円
【シュラフバッグ】0円
【シュラフ枕】1,320円
【匠撥水】1,320円
【臭い軽減】クリーニング代金の100%
【汗抜き】1,320円
【カビ取り】2,640円
【防ダニ】1,320円

「テントクリーニング.com」は、大手アウトドア用品メーカー20社が認める質の高いメンテナンスを提供しています。

寝袋の型や素材に合わせたクリーニング方法と、オリジナルの特殊溶剤を使用した「FILL POWER UP(FPU)」を全品無料加工してくれるところが特徴です。

また、「匠撥水加工」は通気性がありながら水をはじくため、寝袋の蒸れない機能性を損ないません。

オプションの種類も豊富なので、様々な問題を抱える寝袋にも対応してくれます。

洗匠屋

洗匠屋
参照:洗匠屋公式サイト

【ダウンシュラフ(クリーニング)】4,950~6,050円
【化繊シュラフ(クリーニング)】4,400~5,500円

洗匠屋は、アウトドア製品専門のクリーニング会社として、1着1着丁寧に素材に合った方法で施術してくれます。

クリーニング内容は、匠洗いという洗濯に加え、撥水性と帯電防止性、抗菌加工とUV加工までが通常料金に含まれます。

これらのサービスが、4,400~6,050円で受けられえるのは格安です。

ただし穴が開いていてる寝袋や、メーカー以外で修復されたものは洗えませんのでご注意ください。

まとめ

寝袋の上に座っているカップル

寝袋はアウトドアで使うほど、朝露で濡れたり、ほこりを被ったり、体の汚れが付着します。

寝袋に汚れが残ることで、悪臭の原因や、撥水性や通気性といった機能が発揮せず、快適なアウトドアから遠ざかってしまいます。

今回ご紹介したサービスは、アウトドア用品を専門に扱っているため、寝袋のメンテナンスを行い快適に使えるようにしてください。

 
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