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枕キャンプ

キャンプ用最強枕の選び方とおすすめ19選【アウトドアピローで睡眠を快適に】

キャンプ用の枕ってこだわってますか?
本来、枕ではないタオルや衣類を丸めて代用したりしていませんか?
「普段使っている枕をキャンプに持っていくと汚れそうだし、荷物もかさばってしまう。」

だからといって適当に即席枕を作って寝ても快適な睡眠はできません。
キャンプでは、自分に合ったキャンプ用の枕を準備して、しっかりと睡眠を取ることで余計な疲労やしんどさがなく、気持の良い朝を迎えることができます。

ということで今回は、キャンプ用の枕(ピロー)の選び方と睡眠を快適にするおすすめ20選をご紹介していきたいと思います。

キャンプ等のアウトドアでも枕は大事

キャンプなどのアウトドアでこそ、枕は重要です。

キャンプの際忘れられがちだったり、ないがしろにされてしまう枕(ピロー)ですが快適な睡眠を得るためにはとても重要なアイテムの一つです。

特にキャンプは、テントの中で寝ることになるので普段とは環境が異なります。

そのため、いつもより眠りが浅くなったり、睡眠の質が下がってしまう可能性があります。

「キャンプだから、アウトドアだから仕方がない」と諦めるのは早いです。

自分に合った枕を選ぶことでテントの中でも睡眠の質が上がり、快適に眠れるようになります。

キャンプ・アウトドア用枕(ピロー)の種類

キャンプや登山などのアウトドアで使用するキャンプ枕(ピロー)では、いかにコンパクトで持ち運びやすいか、また軽さなどを重視して選ぶ人も多いです。

大きすぎる枕だと荷物になってしまいますし、使い勝手が良くないですよね。

そんな中で、キャンプやアウトドア用の枕は空気を抜けば薄くなるものや、折り畳み可能なものが多いので、コンパクトに収納できるというメリットがあります。

主なタイプとしては「インフレータブルタイプ」「手動で空気を入れるタイプ」「スポンジタイプ」「スタッフサックタイプ」の4つがあります。

自動で空気が入るインフレータブルタイプの枕(インフレーターピロー)

 

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「インフレータブルタイプ(自動膨張)」とは、バルブや開口部を開くだけで膨らむ、いわゆる自動で空気が入るタイプの枕です。

エアーを入れるにしても抜くにしても、ほとんど手間がかからないため、利便性が高く、中にカットされたスポンジが入っているので程よい柔らかさを感じられるのも特徴です。

1点、デメリットを上げるなら中にスポンジが入っているので小さく折りたたむことはできません。

コンパクトさや軽量感では、この後紹介する手動タイプに劣りますが、スポンジによって生み出される心地よさから人気の高いタイプとなっています。

手動で空気をいれるタイプの枕(ピロー)

キャンプ枕
参照:Amazon

手動で空気を入れるタイプの枕は、枕に入れる空気量によって、高さ柔らかさを自分好みに調節できるのがメリットです。

また、インフレータブルタイプ(自動膨張)と違って中には何も入ってないので

空気を抜けば、とても小さくコンパクトに収納することができます。

荷物をなるべく減らしたい時や軽さを重視している方には、おすすめのタイプです。

スポンジタイプの枕(ピロー)

出典:amazon(アマゾン) 

家で使っているものに一番近いと思われるスポンジタイプの枕。

中はスポンジなので寝心地はとても良いです。メーカーによっては、低反発のものがあったり、カットスポンジが入っていたりと様々です。

こちらも空気を抜いたりできないので、あまりコンパクトに収納することはできません。

持ち運びやすさやコンパクトよりも、寝心地の良さを優先させていのであれば、おすすめの枕(ピロー)のタイプです。

スタッフサック(衣類やタオル詰め込み)タイプの枕(ピロー)

 

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スタッフサックとは、袋に衣類やタオルを詰め込んで作るタイプの枕です。

枕用の袋さえあれば後はタオルなどを積めるだけなので、ほとんど荷物にならないのがメリットです。

登山などで使用することが多いですが、キャンプでも使用している人が多く、根強い人気を誇っているタイプです。

入れるもの次第で寝心地が変わってくるので、自分好みに調整することができ、何より軽いので持ち運びには最適です。

インフレータブルタイプの枕(ピロー)おすすめ6選

コールマン(coleman)コンパクトインフレータ―ピロー2

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コールマン(Coleman)
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使用サイズ:48×31×9cm
収納サイズ:直径10×32cm
重量:280g

インフレータブル(自動膨張式)のため、開口部を開くと自動で膨らみます。

2000円程度で購入できるコスパの良さから人気も高く、定番の形なのでキャンプ初心者の方にもおすすめの枕(ピロー)です。

コールマン(coleman)はキャンプグッズを数多くリリースしている有名人気キャンプブランドなので、多くのキャンパーから評価も高く、他のキャンプグッズとブランドを揃えることもできるのでおすすめです。

ロゴス(LOGOS) セルフインフレートまくら

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ロゴス(LOGOS)
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使用サイズ:縦30×幅40×高さ5cm
収納サイズ:直径8.5×高さ30cm
重量:235g

こちらもキャンプやアウトドアではおなじみのブランド、ロゴス(LOGOS)のインフレータブル(自動膨張式)枕です。

開口部を開くだけで膨らむ手軽さや、大人でも十分に使える大きさがおすすめです。

価格も2000円以下とリーズナブルなのでお財布にも優しく、ファミリーキャンプなどでも活躍が期待できます。

イスカ(ISUKA):ノンスリップピロー

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ISUKA(イスカ)
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使用サイズ:横50×縦38×厚み5cm
収納サイズ:直径10×35cm
重量:310g

非常に人気の高いイスカ(ISUKA)のインフレータブルタイプ(自動膨張式)枕です。自動膨張式の中では200g以下と軽量で、コスパの良さがおすすめポイントです。

また、裏面が滑り止め加工されているので、寝ているときの枕が滑るのを防止できることや、真ん中のくぼみが良い感じで頭にフィットするのがおすすめです。

また、専用のピローカバーも販売されています。

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ISUKA(イスカ)
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イスカ(ISUKA)コージーキャンプピロー

使用サイズ:幅40×奥行30×高さ7~12cm
収納サイズ:直径8×28cm
重量:190g

イスカ(ISUKA)からインフレータブルタイプ(自動膨張式)の枕をもう一つご紹介します。

上でおすすめした、ノンスリップピローより一回り大きく、より家庭で使っている枕に近くなったのがこのコージーキャンプピローです。

大人が使用しても十分な大きさで、ホールド感もあるので、快適な睡眠ができるとあって人気が高く、おすすめの枕です。

また、少し重量感があり大きいので、かさばりそうですが、空気を抜くと小さくコンパクトにまとまり、すっぽり収納袋に収まる使いやすさも利点です。

NatureHike(ネイチャーハイク)自動インフレーターピロー

使用サイズ:27×46×95cm
収納サイズ:39×25×15cm
重量:250g

「軽くて・コンパクトで・安い」と三拍子揃ったNatureHike(ネイチャーハイク)の自動インフレーターピロー。

収納時はコンパクトにまとまるので、キャンプはもちろんのことその他登山などのアウトドアでも使用できるおすすめの枕です。

一番の魅力は、やはりコスパの良さです。

寝心地も良いので、キャンプ初心者の方の初めての枕(ピロー)やファミリーキャンプなどでも活躍が期待できそうです。

スノーピーク(snow peak):マット&ピロー

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スノーピーク(snow peak)
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使用サイズ:38×40×3.8cm
収納サイズ:9×19cm
重量:140g

人気ブランド、スノーピーク(snowpeak)のマット&ピローです。

キャンプ中はチェア(椅子)に敷くなどマットとしても使えて、就寝時には枕としても使える、汎用性の高さがおすすめの製品です。

セルフインフレータブル(自動膨張式)なので、膨らますのが簡単で様々なシチュエーションで使用できます。

枕にするときは二つ折りにすると寝心地も快適です。

手動で空気をいれるタイプの枕(ピロー)おすすめ4選

NEMO(ニーモ)フィッロエリート フィールド

使用サイズ:39×28×8cm
収納サイズ:8×10cm
重量:80g

アウトドアの人気ブランド、ニーモ(NEMO)の手動式の枕で、快適さを保ちながら、軽さを追求して実現したニーモ最強のキャンプ枕です。

「本当に80g!?」と思ってしまうほど寝心地はよく、カバーも柔らかく肌触りが良いのでおすすめです。

また、カバーは洗濯が可能なのでキャンプやアウトドアなどで汚れても安心です。

収納時は、テニスボールくらいの大きさまで小さくコンパクトに丸まるので、かさばる心配もなく、使い勝手の良いキャンプ枕です。

ロゴス(LOGOS) エアクッションまくら

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ロゴス(LOGOS)
¥1,430 (2024/03/29 09:25:23時点 Amazon調べ-詳細)

総重量:(約)85g
サイズ:(約)幅37.5×奥行24×高さ11cm
収納サイズ:(約)幅12.5×奥行15×高さ2.5cm
主素材:PVC(ベルベット仕上げ)

携帯用の枕として、キャンプや旅行などにおすすめのロゴスのエアクッションまくら。

自分で高さや柔らかさを調節できる手動式のキャンプ枕で、収納時のコンパクトさが魅力的です。

専用の巾着のような小さなポーチがついていて、コンパクトな単行本サイズでかさばらず荷物にならないのでファミリーキャンプなどの大人数でも便利です。

また値段が安いのもいいですよね。

Hikentureエアーピロー

使用サイズ:42×32×13cm
収納サイズ:10×6cm
重量:83g

自分で空気を入れて膨らます、Hikentureのキャンプ枕で、コンパクトなサイズ感で手のひらに収まるくらいの収納性が魅力です。

自動膨張ではないので自分で空気を入れるという手間はありますが、5息ほどで膨らむので、そこまで大きな手間にはなりません。

空気の量で高さやを柔らかさを調整できるのと、首筋のラインがアーチ状になっているので圧迫感がないのが特徴です。

コンパクトに収納出来て、使い勝手の良い枕をお探しの方におすすめです。

Anyshopエアーピロ―

使用サイズ:52×32×10cm
収納サイズ:15×11cm
重量:140g

こちらはエアーピローの中でも息を吹きかけて空気を入れるのではなく、手動プレスを押すだけで空気が入って膨らむタイプです。

肺活量に自信のない女性やお子さんでも簡単に膨らますことができて、何より衛生的にも安心なのでおすすめです。

手動プレスタイプの中でも比較的軽く、コンパクトなので使い勝手もいいキャンプ枕です。

スポンジタイプの枕(ピロー)おすすめ5選

DOD(ディーオーディー):ソトネノマクラ

使用サイズ:47×30×7.5cm
重量:420g

47cm×30cmのキャンプ用の枕としては大判サイズです。首筋、頭としっかりフィットしてホールドしてくれるウレタンフォームなので、快適な睡眠をとることができ、おすすめです。

普通に家でも使えるような枕なので、寝返りしても全く問題ありません。

自動膨張式のピローや手動式のエアーピロ―に比べると重量は重くなってしまいますがその分、寝心地の良さは抜群です。

THERMAREST(サーマレスト)コンプレッシブルピロー

超ソフト素材で大人気のサーマレスト、コンプレッシブルピロー。

Amazon寝袋・シュラフ用ピローの売れ筋ランキングでも2位にランクインしている人気ア製品です。

マットレス製造時に出るウレタンフォームの切れ端を使用して作られているので、とてもソフトで柔らかい枕に仕上がっています。

使用する際は袋から出して放置するだけで自然に枕の形になる伸縮性が特徴です。

また、使わないときは丸めて収納できるので便利です。

サイズ展開も4サイズあるので、お好みのサイズをお選び頂けます。

Mozambique(モザンビーク)キャンプ・トラベルピロー

素材:ウレタンフォーム
重量:508g

ウレタンの自然な反発が病みつきになる、モザンビークのキャンプピロー。

生地がスウェードでできているので肌触りが非常によく、クッションとしても使用できる使い勝手の良さがおすすめです。

カバーと本体、ともに洗濯できるようになっているので、汚れを気にすることなく使用できるのがメリットです。

ストレスなく枕を使いたい人におすすめです。

TSGarden記憶枕

使用サイズ:35×27×10cm
重量:462g

形状記憶ありのスポンジを使用することで、押して3~5秒ほどで本来の枕(ピロー)の形に戻るように作られています。

中の素材には竹炭を使用することで、ふんわりとした柔らかいフィット感が魅力のキャンプ枕です。

また、カバーはビエラ素材なので上質な肌触りと、その見た目から少し高級感が演出され、女性にも人気の製品です。

収納袋に入れるとコンパクトにまとまるので持ち運びにも便利でおすすめです。

テンピュール(Tempur) トラベルピロー

カラー:グレー
カバー生地:綿75% ポリエステル25%
サイズ:約 幅25x奥行31x厚さ10~7cm

あの有名寝具メーカーテンピュールの旅行用の枕です。

多少値段は張りますが、キャンプや旅行での睡眠の質をあげるのにおすすめの枕です。

折り畳んで、コンパクトに持ち運ぶことができます。

スタッフサックタイプの枕(ピロー)おすすめ2選

GRANITE GEAR(グラナイトギア)ドリームサックピロー

サイズ:37×18×9cm
容量:6L
重量:58g

スタッフサックタイプはきっちりした枕ではなく、袋(ピローケース)に衣類やタオルを詰め込んで枕にするタイプです。

メリットとしては、詰め込む衣類やタオルの量を自分で調整できるので、高さ・柔らかさをカスタマイズできる点です。

また、袋だけで荷物にならないので登山やキャンプツーリンングなどの、なるべく荷物を減らしたい時におすすめです。

THERMAREST(サーマレスト)スタッフサックピロー

サイズ:19×43cm
重量:64g

アウトドア用寝具の人気有名ブランド、サーマレスト(THERMAREST)のスタッフサックピローです。

サーマレストのスタッフサックピローは素材が起毛ポリエステルで、作られているので、高い柔軟性・吸湿性が特徴です。

普段は袋として使用して、寝るときに衣類を詰め込んで枕にするなど、汎用性が高く使い勝手が良いことから、昔から愛されているおすすめ枕(ピロー)です。

他のキャンプ道具とセットになっている枕(ピロー)2選

Hilander(ハイランダー)インフレーターマット用 ボア敷きパッド

使用サイズ:65×190+40cm
収納サイズ:38.5×21cm
重量:340g

ポリエステル100%のスウェード生地で肌触りが抜群です。

インフレーターマットと枕(ピロー)が一体となっているので、これ一枚あれば大丈夫です。

マットはインフレータブルなので空気を入れるのも簡単で、裏側がノンスリップ加工されているので寝返りを打っても滑ったり、ズレる心配がありません。

枕部分は口で空気を手動で入れるタイプなので、注意が必要です。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)フリースクッションシュラフ

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
¥1,700 (2024/03/29 09:25:29時点 Amazon調べ-詳細)

使用サイズ:75×190cm
収納サイズ:40×30×10cm

収納袋の使い勝手が良い、キャプテンスタッグ(CAPTAINSTAG)のフリースクッションシュラフ。

中には寝袋のシュラフシーツが入っていますが、収納されている時はクッションとして使えて、シーツ使用時は収納袋にタオル等を入れれば枕になります。

また、ポリエステルのフリース素材なので、シュラフ(寝袋)の中に入れることでとても気持ちよく快適な睡眠をサポートしてくれます。

汎用性の高さに持ち運びの手軽さなど、おすすめです。

【まとめ】キャンプ用最強枕(ピロー)の選び方とおすすめ21選【アウトドアの睡眠を快適に】

キャンプなどのアウトドア用の枕(ピロー)だけでも、今ではこれほどの種類が存在しています。

行く時期やキャンプスタイルによっても選ぶ基準が変わってくると思いますが、睡眠の質を上げて気持ちのいい朝を迎えた時、さらにキャンプが楽しいと思えるはずです。

これを機に少しキャンプ用の枕を考えてみてはいかがですか?