囲炉裏テーブルの魅力とおすすめランキングTOP12
キャンプの醍醐味である焚き火と食事をより楽しめるアイテム、囲炉裏テーブルをご紹介!
良いところや、購入時にチェックしておきたいポイントを踏まえながら各アウトドアメーカーから発売された囲炉裏テーブルの特徴を見ていきましょう!
囲炉裏テーブルとは?
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囲炉裏テーブルとは、キャンプに必須の焚き火台を囲むようにして設置できる囲炉裏型のテーブルのこと。そもそも囲炉裏とは伝統的な日本家屋において床を四角く切って抜き、防寒用・煮炊き用などに火を焚く装置。主な目的以外にも、古くから家族が集まりコミュニケーションの場としても機能していました。そんな囲炉裏型のテーブルは一緒に行く人との時間をより有意義なものにしてくれます。
囲炉裏テーブルを含めて、六角形型のキャンプテーブルをヘキサテーブルと呼び、真ん中がくり抜かれた囲炉裏テーブルはその一種でもあります。
囲炉裏テーブル(焚き火テーブル)の魅力
焚き火を囲んで食事ができる
焚き火台を囲む時、通常のテーブルではどこか一箇所にしかおけず、それぞれが飲み物やお皿を膝の上に置かなくてはなりません。もしかすると自分の服にこぼした経験がある方もいるのではないですか?しかしBBQテーブルとは異なり、背丈の低い囲炉裏テーブルでは、そうした事態をまぬがれるのです!焚き火台をぐるっと一周囲むようにテーブルがあるため、お皿や飲み物の置く場所に困ることはありません。
出典:Amazon
また、焚き火台の上に網を乗せBBQをしたり、鉄板で焼きそばやステーキをしたりすることで、焚き火台の周りで座ったまま調理、食事まで完結でき、食後はそのまま焚火を囲って団欒。想像するだけで胸が踊りますよね!火を囲んでの食事で、よりキャンプを満喫できます。
スペースを有効活用できる
焚き火テーブルを活用することで、熱源は焚き火のみ!コンロを持っていく必要はありません。また、焚き火台の周りだけで全て完結するためダイニングテーブルも持っていかずに済みます。荷物も減り、スペースも空く。まさに一石二鳥。人によっては寝る時以外は焚き火台の周りから動かない、なんて人も出てくるほど。限られたスペースをより有効に活用できそうですね。
子どもと一緒でも安心
家族でキャンプをしてみたいけど子供が小さいから火が心配。キャンプは好きだけど子供がいるから焚き火はできない。なんて悩んでいる方はいませんか?
確かに焚き火台はとても熱く注意が必要ですが、囲炉裏テーブルがあれば心配ありません!お子さんとの間にはテーブルにより距離ができますし、遊んでいて不注意で焚き火台に衝突、なんてことも起こりません。囲炉裏テーブルを利用して心配も解消でき、家族でゆっくりキャンプを楽しめます!
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囲炉裏テーブルの選び方
サイズで選ぶ
キャンプには持ち物が多いためできるだけコンパクトなものを、と考えるのがもちろん普通です。しかし囲炉裏テーブルをコンパクトなものを選ぶと、収納や持ち運びにはとても便利ですが、簡素なものは実際に使用する際に不安を感じることも。ダッチオーブンやスキレットなどの重たい調理用具を置くとバランスが崩れてしまうことがあります。
またテーブルの広さも重要で、ものを置けるにしても範囲には限界があります。軽さを重視して広さのないものを選んでしまうと、実際には置き場がなくなり他にテーブルが必要になった、なんてことになりかねません。
アウトドアのシーンではコンパクト化の流れが進んでいますが、囲炉裏テーブルは後のことを考えた上で、ラゲッジスペースの許容量とじっくり相談してみてください!
素材で選ぶ
焚き火台の近くに置くテーブルとなるとやはり、ずっと熱さに耐えなければならないためダメージをたくさん受けてしまいます。それでも長持ちさせたいのであれば、天板の素材はとても重要です。
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ステンレスやスチールでは、ダッチオーブンのフタなど熱いものもそのまま置くことができ、耐久力だけでなく機能性も抜群です。特にステンレスは錆や汚れにも強くスチールより軽量なため、初心者にオススメできます。
ただ、スチールはマットな見た目が特徴で黒に着色されているものも多く、ステンレスのギラギラ感にはないかっこよさがあります。すでに色々とキャンプギアを揃えている方には、他とも浮かず機能性も兼ね備えているためオススメです!
焚き火などによるダメージや水分にも弱く、一番扱いづらいのが木製のものです。しかし多く発売もされているように、その欠点を補うほどオシャレさではダントツ。少し覚悟は必要ですが、オシャレさもキャンプの特別感を味わえる重要な点なので検討しても良い素材です!
機能性で選ぶ
囲炉裏テーブルの中には、組み替えて独立のテーブルとして利用できたり、ラックやベンチとしても使用できるものもあります。人数や用途に合わせていくつかの形に展開することができるため、荷物も減りますし非常に便利です。
しかし、展開の幅が広いものほど邪魔になる足が増えるなど、構造が複雑になってしまうため囲炉裏テーブルとして利用する際に不便に感じてしまうかもしれません。基本的に囲炉裏テーブルとしてのみ利用するという方にはシンプルなものが一番!どこまで必要とするかの見極めも非常に重要です。
出典:楽天市場
おすすめ囲炉裏テーブルランキング
第12位 BUNDOK(バンドック) 焚き火 テーブル
使用時サイズ:幅83×奥行き17×高さ34,5cm
(4個セット)
収納時サイズ:幅85×奥行き12,5×高さ18,5cm
開口部:幅66×奥行き66cm
重量:7,3kg
素材:スチール
多彩なスタイルでマルチに活躍してくれる囲炉裏テーブル。収納も比較的コンパクトにでき、スチール製のため耐久性もあります。汎用性の反面足が少し邪魔に感じてしまい、多少のガタつきも感じるかもしれませんが、高さも他のものより高めでお値段を考えると大変お得です!
第11位 キャンパーズコレクション 焚き火テーブル
使用時サイズ:幅100×奥行き100×高さ27,5cm
収納時サイズ:幅84,5×奥行き20×高さ11,5cm
開口部:幅66×奥行き66cm
重量:9,5kg
素材:スチール
キャリーバック付きで収納時や移動の際に大変便利。組み替えることでローテーブルにもなる優れものです。重さが大変ネックではありますが、その分耐久性があり、熱いものや焚き火のダメージも受けにくく、安定感もあります。
第10位 CAMPING MOON(キャンピングムーン ) ファイアープレイステーブル
使用時サイズ:幅84,3×奥行き84,3×高さ30cm
収納時サイズ:幅86×奥行き19×高さ8cm
開口部:幅50×奥行き50cm
重量:8,6kg
素材:ステンレス
熱や傷に強い特殊エンボス加工を施してあり、オールステンレス製の囲炉裏テーブル。足元もスッキリしており、安定感はもちろんバッチリ。汚れもすぐ取れるため使い心地が非常に良いです。重さはありますが、このお値段でこの使い勝手の良さは素晴らしい。
第9位 FIELDOOR(フィールドア) 木製囲炉裏テーブル
使用時サイズ:幅111×奥行き111×高さ28cm
収納時サイズ:幅88.6×奥行き88,6×高さ28cm
開口部:幅60×奥行き60cm
重量:5,2kg
素材:天然木形成合板
お手頃価格でオシャレな焚き火テーブルをお求めの方にはこちらがおすすめ。焚き火台に合わせてやや低めに設定されており、木製で防水加工はされていないため雨の中で利用した後はしっかりと乾かす必要があります。ただし、軽さもありご自身でDIYをすればよりオシャレで自分だけのテーブルを作ることができます。
第8位 Ms.RAJA(ミズ ラジャ) 焚き火台テーブルセット
使用時サイズ:プレート / 15×89.5cm フレーム / 51×46cm
重量:プレート/1,4kg フレーム/1,0kg
素材:スチール、ウッド
焚き火テーブルだけでなくあわよくば調理台もほしい!そんな方におすすめなのがこちらの商品。4つのフレームとプレートを組み合わせることで、囲炉裏テーブル、調理台、ラックとしても利用できます。家族や友人とのキャンプはもちろんソロキャンプでも大活躍。見た目より重量がありますが、その分強度もあり鍋をおいても大丈夫!汎用性を求める方に大変おすすめです。
第7位 snow peak(スノーピーク) ジカロテーブル
使用時サイズ:幅112×奥行き112×高さ40cm
収納時サイズ:幅74,5×奥行き17×高さ40cm
開口部:幅60×奥行き60cm
重量:10,5kg
素材:ステンレス
ステンレス製で組み替えることにより二通りの囲炉裏を展開できるという非常に優れた商品。天板も大きく耐久性は抜群ですが、大変重く値段も他に比べ非常に高いためここでランクイン。足も多く、使用する際に邪魔に感じてしまうこともネック。しかし、高さもちょうどよくやはりものが多く置けるというのは魅力的。重いものでも大丈夫な忍耐のある方にはもってこいかもしれません。
第6位 CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ヘキサセンターテーブル
組み合わせ時
使用時サイズ:幅137×奥行き120×高さ27cm
収納時サイズ:幅80×奥行き20×高さ20cm
独立時
使用時サイズ:幅67×奥行き17,5×高さ27cm
収納時サイズ:幅67×奥行き17,5×高さ4,0cm
重量:14kg
素材:ウッド
木製のため慎重に扱わなければなりませんが、展開の幅が広く、オシャレなものをご所望の方にはおすすめ!ただし、展開の幅の広さから固定が緩く少し不安定に感じてしまうことも。重量もあり収納サイズも大きめですが、それでも組み立てはしやすく焚き火を囲む以外にも色々と使えるのが魅力です。
第5位 キャンパーズコレクション ファイアープレイステーブル
使用時サイズ:幅100×奥行き115×高さ27cm
収納時サイズ:幅100×奥行き25cm
開口部:幅67×奥行き65cm
重量:8,1kg
素材:アルミニウム
アルミ製で比較的軽量、持ち運びも楽で全てのパーツを一つに収納できます。さらに囲炉裏テーブルとベンチの二通りで利用でき、汎用性もあります。熱いものを奥には少し不安ですが、重たい鍋も置けて焚き火にも強く、拭けばすぐ汚れが取れます。安定感もあり使い勝手が良いためコスパもバッチリです。
第4位 CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) バーベキュー用 ファイアグリル テーブル
使用時サイズ:幅91×奥行き65×高さ26cm
収納時サイズ:幅65×奥行き45×高さ7,5cm
開口部:幅54×奥行き43cm
重量:4,8kg
素材:ステンレス
非常にシンプルなメッシュの囲炉裏テーブルでコスパもバッチリ!オシャレさを求める方にはおすすめはできませんが、金属製で焚き火や熱いものでも気兼ねなく利用でき、お手入れも簡単。軽量で組み立ても楽なので、囲炉裏テーブルを試しに買ってみようと悩んでいる方には非常におすすめです。だだし収納袋が付いていないためちょうど良い袋を用意する必要がありますが、この安さなら文句も言えません。
第3位 LOGOS(ロゴス) アイアン囲炉裏テーブル
使用時サイズ:幅92,5×奥行き92,5×高さ27,5cm
収納時サイズ:幅92,5×奥行き12×高さ15cm
開口部:幅62×奥行き62cm
重量:6,3kg
素材:スチール
ロゴスといえば焚き火テーブルを真っ先に発売し、多くのタイプが今までに発売されてきました。中でもこの商品は足がとてもシンプル!小さなことですが利用する際の使い心地は歴然です。また材質がスチール、ウッド、アイアンウッドから選べます。おすすめは熱いものでも気にせず置けて長く持つスチール製ですが、雰囲気を楽しみたい方にはアイアンウッドもおすすめです!
使用時サイズ:幅93×奥行き93×高さ27,5cm
収納時サイズ:幅93×奥行き16×高さ15,5cm
開口部:幅62×奥行き62cm
重量:10kg
素材:ウッド(天板)、スチール(フレーム)
第2位 尾上製作所 マルチファイアテーブル
使用時サイズ:幅100×奥行き100×高さ27cm
収納時サイズ:幅85×奥行き21,5×高さ11cm
開口部:幅66×奥行き66cm
重量:9,5kg
素材:スチール
焚き火テーブルとしてだけでなく組み替えればローテーブルとしても利用できます。その分少し足が邪魔に感じてしまうかもしれませんが、一本一本が自立するため汎用性が高いです。また、かなり重さが気になりますが、スチール製で熱いものも置けて安定感あり、サイズもちょうど良い。重さを上回る使い心地です。別売りのトライポッドと一緒に利用すると本格的なアウトドアクッキングも楽しめるので、購入の際はぜひご一緒に!
第1位 Coleman(コールマン) ファイアープレーステーブル
使用時サイズ:幅100×奥行き100×高さ27cm
収納時サイズ:幅100×奥行き17×高さ11cm
開口部:幅66×奥行き66cm
重量:6,0kg
素材:ステンレス
錆に強いオールステンレス製で軽量かつコンパクト。組み立ても簡単にでき、耐久力も十分というまさに完璧な焚き火テーブル!天板部は少しせまめですが、お皿や飲み物を奥には十分な広さがあり、長く使用することを考えればコストパフォーマンスもバッチリ。中央部が広めに取られているため、火元と十分な距離が取れ、小さなお子さんとも安心して楽しめます。他のスペックなどを求めず囲炉裏テーブルとしての利用なら間違いありません。
まとめ
揺らめく焚き火を囲んで食事を楽しめる、キャンプでの時間をより豊かにしてくれるのが囲炉裏テーブルです。
一人でも大人数でも、求めるものがオシャレさか機能性、またはどちらもでも、自分のキャンプスタイルに合ったものがきっとあるはず。ぜひ納得のいくものを見つけて、より今後のキャンプライフを囲炉裏テーブルとともに楽しんでください!