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ファイヤーピストン

ワンランク上の火おこしを!ファイヤーピストンを徹底解説

アイキャッチ画像参照:Amazon

ファイヤーピストンという火起こし道具をご存知でしょうか?あまり聞き慣れないかもしれませんが、コアなキャンプ愛好家から人気のあるアイテムです。空気を圧縮して火種を作るもので、ファイヤースターターなどと同じような原始的な発火道具になります。今回はそんなファイヤーピストンについて解説しますので参考にしてください。

ファイヤーピストンとは

ファイヤーピストン
参照:Amazon

ブッシュクラフターやベテランキャンパーから人気のある原始的な発火器。ファイヤースターターなどが有名ですが、コアな人に愛用者が多いのがファイヤーピストンです。あまり馴染みのない道具ですが、空気の力で火起こしできるので、ライターなどを使用せずに原始的なキャンプスタイルで楽しめます。

ファイヤーピストンの魅力

ファイヤーピストン
参照:Amazon

ファイヤーピストンの魅力は、現代的な道具を使用せずに火種を作り出せることです。基本的には火口の材料はチャークロスや麻紐を使用しますが、ティッシュペーパーの切れ端など身の回りのものでも火種になります。決められた材料を用意する必要はないので、使用する人によって使い方もさまざまなので奥の深い道具です。

どのような原理で火がつく?

ファイヤーピストン
参照:Amazon

ファイヤーピストンは圧気発火器とも呼ばれており、空気を圧縮することで火種を作り出します。空気を圧縮すると押し返そうとする圧力が強まるので、温度が上昇して火種に着火する仕組みです。この原理はディーゼルエンジンにも応用されていたりと身近な技術に使われています。

ファイヤーピストンの使い方

ファイヤーピストン
参照:Amazon

使い方はシンプルで簡単です。まずはチェークロスのような火種を準備してください。次にピストンの先端に火種を詰めますが、たくさんの量を押し込んでも着火しないので、少量でも大丈夫です。シリンダーにピストンをセットして、素早くシリンダーを垂直を押し込みます。火種に着火すると消えないように息を吹きかけて火を大きくしてください。

ファイヤーピストンのおすすめを5つ紹介!

Campfire piston 北米製ファイヤーピストン

created by Rinker
Campfirepiston (キャンプファイヤーピストン)
¥8,087 (2023/03/23 23:05:53時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:長さ114.3×幅22.2
重量:56.7g

全米で累計販売数1万4000個を突破した大人気ファイヤーピストンです。高品質な北米産の天然木を100%使用しているので、スベスベした心地よい肌触りになります。木製グリップなのでピストンを叩いて圧縮するときに手を痛めにくいので安心ですね。

PSKOOK ファイヤーピストン

サイズ:ピストン/1.7×13cm、アイアンボックス/12.9×3.5cm
重量:270g

科学の力を利用して火をつけるファイヤーピストンのお得なセットです。空気の力を使用してシリンダーの中にある可燃物を500℃で発火させます。携帯するのに丁度いい大きさのケースには、必要最低限のものがセットされていますので、ファイヤーピストン初心者におすすめのアイテムです。

Tachiuwa キャンプピストン

サイズ:13×2×2cm
重量:125g

高品質のアルミ合金素材で作られた金属ピストンが特徴的なファイヤーピストンです。金属ピストンは耐久性があり、アウトドア愛好家やブッシュクラフターに人気があります。キャンプの火起こしや災害時に使用できますが、明るい火花は緊急信号としても使用可能です。

Fokavic ファイアピストン

サイズ:表記なし
重量:128g

アルミニウム合金と真鍮素材で作られた頑丈で損傷しにくいタフなファイアピストンです。非常に軽量でサイズもコンパクトなので携帯しやすくアウトドアやキャンプ、冒険や探検などアクティビティな人に適しています。ブラックなボディが大人っぽくて、おしゃれな外観のファイアピストンです。

Predolo ファイヤーピストン

サイズ:13.2×0.78×0.78
重量:125g

高品質な合金素材を使用したPredoloのファイヤーピストンです。耐久性に優れた素材を使用することでハードに扱っても故障しにくいようになっています。価格も安く、誰でも簡単に火起こしができるようになっておりますので、ファイヤーピストン初心者におすすめです。

まとめ

 

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現代的な道具しか使ったことがない現代人は、ファイヤーピストンのような原始的な道具は新鮮に感じるでしょう。非現実を楽しむキャンプでは不便を楽しむのも一興です。今回紹介したファイヤーピストンはまさに不自由を楽しむ道具なので、ぜひ体験してみてくださいね。