DODフタマタノキワミでワンポールテントの居住性をアップ
アイキャッチ画像参照:DOD公式
キャンプブランドでお馴染みのDODから販売されている「フタマタノキワミ」を知っていますか?
ワンポールテント設営時に困るのは、テント中央部にあるポールが意外と邪魔でポールが無ければいいのに…と思ったことありませんか?
ど真ん中のポールを無くして広い空間を生み出してくれるのが「フタマタノキワミ」なんです。
この記事ではテントの常識を変える「フタマタノキワミ」を徹底追及します。
フタマタノキワミとは?
ワンポールテントの中心部分にあるメインポールの代わりに二又に分かれた2本のポールでテントを支えることができるという優れものなんです!
メインポールを無くすことでテント内を広い空間にしてくれます。
また、見た目がスッキリすることでテント内のレイアウトも今まで以上にアレンジが可能になります。
ポール自体の長さも調節可能なので、さまざまなワンポールテントにも対応しているのが特徴です。
フタマタノキワミの魅力
参照:DOD
既にワンポールテントを使用している方なら目からウロコの商品が「フタマタノキワミ」です。
商品名が独特なのもDODらしさが出ているかと思います。ワンポールテントの新たな使い方を実現してくれる「フタマタノキワミ」とは一体どんなものなのでしょうか?4つの魅力を解説していきます。
テント内が広くなる
参照:DOD
ワンポールテントのポールが無くなることで、テント内が一気に広くなるのが最大の魅力です。
ポールがあるが故にその周りにしか物が置けなかったり、寝っ転がるのにもぶつかって倒してしまうかもしれないというストレスが一気に無くなります。
安定する
参照:DOD
ワンポールテントと違い、テントの安定度が圧倒的に高いんです。通常のワンポールテントの場合、ペグダウンを全てしておかないとポールだけではバランスが悪く不安定ですが、二又のポールを使用したフタマタノキワミはポールだけで抜群の安定を誇っています。
色々なテントに使える
参照:DOD
ポールの長さや角度を調節したりすればシェルターなど、ワンポールテント以外にも使用することが出来ます。
ちなみにフタマタノキワミはDOD以外のテントにも使うことが出来ます。キャンプユーザーの中で多いのはサーカスTCやColeman(コールマン)のエクスカーションティピー、NEMO(ニーモ)のヘキサライトとの組み合わせが散見され、相性も良いのでサーカスTCをお持ちのユーザーの方は必見です。
フタマタノキワミのいまいちポイント
広々とした快適空間を作り出してくれるフタマタノキワミですが、メリットばかりではありません。
購入の際に注意しておきたいフタマタノキワミのいまいちポイントを解説していきます。
ちょっと高い
確かに非常に便利なポールではありますが、ポールにしては値段が少し高いのがいまいちポイントです。
例えばDODワンポールテントとフタマタノキワミの値段がほとんど同じぐらいなので、ワンポールテントだけ買ってストレスがあるようであれば購入をした方が良さそうです。
ポールの組み立てが大変
参照:DOD
普通はポールを組み立ててからテント内にポールを入れられますが、フタマタノキワミの場合はポールを両方組み立ててしまうとテント内に入れられないんです。
片方だけ組み立てておいてテント内に入り、もう片方のポールの長さをテントに合うよう調整しないといけないのがいまいちポイント。
慣れてしまえばなんてことありませんが、ワンポールと比べると面倒に感じてしまいます。
商品の基本情報
DODの「フタマタノキワミ」・「フタマタノサソイ」の2つの商品をご紹介していきます。
フタマタノキワミ
サイズ:W378.5×D8×H3.5cm
重量:3.5kg
素材:本体頭部:スチール ポール:アルミ合金
フタマタノサソイとビッグタープポールがセットになっている商品です。DODワンポールテントLを建てることが可能。
フタマタノサソイ
サイズ:W78.5×D8×H3.5cm
重量:1.0kg
素材:本体頭部:スチール ポール:アルミ合金
二又になっている先端のジョイントパーツ部分。これだけでは組み立てられないので、別売りのビッグタープ ポールが必要です。
フタマタノキワミの使用例
この投稿をInstagramで見る
使い方はテント内だけではありません。タープ にフタマタノキワミを使用する事も出来ちゃいます。こうする事で、タープ 入口がかなり広くなるので荷物の出し入れもしやすくなります。
この投稿をInstagramで見る
こちらはサーカスTCにフタマタノキワミを使用。テント内がスッキリするので、中心に椅子とテーブルのレイアウトが出来ちゃいます。
まとめ
フタマタノキワミはいかがでしたか?
既にワンパールテントを使っている方であれば、かなり画期的な商品なのではないでしょうか。
組み立てにコツはあるものの、キャンプにはある程度の慣れが必要なので、ワンポールテントで大の字に寝てみたいという方は是非チェックしてみてください。