バイクのライディングシューズおすすめ20選!普段履きからレディースも
皆さんはバイクに乗る時に、どんな靴を履いていますか?
スニーカーや革靴、ブーツや安全靴と言う人もいるかもしれません。
やはり、一番のおすすめはバイクを運転するための靴「ライディングシューズ」。
普通の靴と比べ、様々なノウハウが詰まっています。
今回は、そのライディングシューズについてお話したいと思います。
バイクの「ライディングシューズ」とは
参照:RSタイチ公式サイト
ライディングシューズとはいわゆる『バイク用の靴』のこと。
オートバイを運転するときに適した構造、機能、素材などを備えた靴になります。
バイク専用設計のライディングシューズは安全性や機能性が高いものが多く、いざという時に違いが出てきます。
バイク専用と言ってもレーシングシューズのようなものから、ファッション性の高いものまで様々な種類があります。
用途やニーズ、季節に合わせて使い分けていくとより良いバイクライフを送ることができますね。
ライディングシューズを履く4つのメリット
参照:ELF公式サイト
①転倒時のけが防止
オートバイに乗っている時の一番のリスクはやはり、転倒ではないでしょうか?
転倒したときのトラブルとしては路面での擦り傷やバイクの下敷きなど、後々まで響く怪我を負うケースも考えられます。
それに対して、転倒時に擦りやすいところにプロテクターがあったり、関節部の固めるべきは固め、動くべきは動くなどけがをしづらいような作りになっていたり、ソールの強度が高く咄嗟の足付きでも足を痛めにくかったりと、しっかり対策を施しているのがライディングシューズなのです。
②バイクの操作性を上げる仕様
参照:コミネ公式サイト
特にMTのバイクでは、操作に足を使うシーンは多いものです。
シフトチェンジ、リアブレーキなど、足の裏だけではなく足の甲も使います。
もちろんペダル操作だけではなく、荷重異動でステップに体重をかけるなども重要。オフ車ならば、岩場に足をついて踏ん張るという動作もあるでしょう。
そうしたバイクの操作にかかわるところを補強したり、その動きをする前提で作られていて運転中の操作がしやすいのが普通の靴との違うところです。
③雨天・荒天時も安心な機能
言うまでもなく、バイクには屋根がありません。
でも晴天だけではなく、雨や風の強い日などの悪天候でも乗ることがあるでしょう。
真夏の炎天下で乗ることも、真冬の身を切るような寒風の中でも。
バイクに乗る時には身に着けているものだけで、天候や気温に対応しなければいけません。
ライディングシューズの中には防水性、透湿性、防寒性能などに優れたものがありますので、特に厳しい環境ではそうしたシューズを選ぶのがより良いバイクライフに繋がります。
上の方でも述べたように、足はバイクの操作にも運転にも重要な箇所です。
その足元を快適に、安全にするのはとてもメリットがあることだと思います。
④着脱簡単
参照:ELF公式サイト
安全のためには頑丈なものが良いというのはもちろんです。
工事現場などで使う安全靴の中には、釘を踏もうがうっかり鉄板を落とそうが耐えられる頑丈さを持つものも多いですが、その多くは一度履いたらそうそう脱ぐこともないために着脱性は悪いものも少なくありません。
ライディングシューズの場合は、生活に密接したシーンで使われることも旅行で使われることも多いので、脱いだり履いたりというシーンが意外と多くあるものです。
例えば、お座敷のお店で食事をするなら靴を脱がなければいけない。ツーリングの途中で温泉に入る時には、靴を脱ぐたたきが狭いところも結構あります。
ライディングシューズは、そうした日常での使い勝手も考慮して、機能性は犠牲にせずに着脱が簡単な工夫が凝らされているものが多いものなのです。
ライディングシューズを選ぶときの4つのポイント
①フィットするサイズを選ぶ
参照:RSタイチ公式サイト
上の方でも述べた通り、バイクの運転で足を使うシーンは多くあります。
ブーツは大きめのサイズを選べとよく言われますが、ライディングシューズの場合は大きめのサイズだと遊びがあって細かい動きがやりづらくなります。
逆に、デザイン重視で小さ目のサイズを選んでしまうと、今度は足首の動きが悪くなったり。
試着に時間をかけ、自分の足にピッタリのサイズを選ぶようにした方が機能的にも良いですし、なにより楽に運転できるようになると思います。
②機能性を確認
参照:ELF公式サイト
バイクに乗るシーンに応じて、シューズに求められる機能は違ってきます。
以下の例を使い分けの参考にご覧ください。
夏や雨天時は「防水&透湿素材」
梅雨時や秋の長雨などはもちろん、夏場は夕立などいきなり激しく雨に降られることもあります。
防水性は夏のシューズには大事なファクター。
また、シューズが蒸れたり熱がこもったりすると、何かと不快ですし疲労も蓄積するものです。
頑丈さはそのままに、靴の中の湿気や熱を逃がす性能は特に雨の多い夏には重要です。
冬は「防風・防寒機能」や「ハイカット・ブーツ丈」
足は冷えると、血管が収縮して疲労を感じやすくなったり動きが鈍くなったりします。最悪、攣ることもあります。
冬の厳寒期はエンジンの熱だけではなかなか温めきれないものですので、シューズの防寒機能や防風機能でケアするのが大事です。
特に足首の動きは重要ですから、ハイカットやブーツ丈のシューズを選んでも良いかも。
機能的なことも大事ですが、冬のウェアには防寒機能のある高機能素材を使ったものや革素材のシューズがデザイン的にも似合うものが多いですね。
「厚底」で足つき性を向上
小柄な方で大き目のバイクに乗る方は、足付きをよくするために厚底のモデルを選んでも良いかも。
もちろん操作性や歩きやすさなどは厚底過ぎても良くないのでそのあたりのバランスはとる必要はありますが、運転中に止まる時につま先しかつかないより、足底全体で支えた方が疲れも減ります。
また、オフ車で不整地を行くときも咄嗟に足を付くシーンは多いので、足つきに不安のある方は衝撃を吸収してしっかりグリップする厚底のモデルを選択肢に入れておくと良いかもしれません。
③使いやすさもチェック
参照:ELF公式サイト
「ベルクロ」「サイドジップ」「BOAシステム」で着脱ラクラク
上の方でも書きましたが、バイクに乗っていると結構シューズを脱いだり履いたりするシーンは多いものです。
もちろん、編み上げの紐靴でもささっと履けるものもあるのですが
・いわゆる「マジックテープ」式の「ベルクロ」
・紐で締めつつ、脱ぎ履きの時はサイドのファスナーの上げ下げで対応できるもの
・ダイヤルとワイヤーでフィット感を細かく、そして素早く調整できる「BOAシステム」
これらは着脱時の手間も時間も短縮することができます。
編み上げの靴を急いで履いたりすると、どうしてもフィッティングが雑になるもの。
こうした一工夫が普段の使い勝手を大いに向上させることになります。
軽量かつ硬すぎない「ソール」は散策・タウンユース向け
足付きや強度など、ソールは頑丈なものを選ぶ場合もあります。
ですが、バイクで移動してそこで散策したり、通勤・通学で使うなどバイクを降りた後の移動が多い方は程よい固さのソールで足裏がしっかりと使えるものが良いです。
トレッキングシューズなどもそうですが、ソールは頑丈かつグリップ性の良いものを選ぶと、結果的に歩くときの疲れ方が違ってきます。
とはいえ、重すぎる靴で歩くと疲労がたまるので、歩くことが多い人は、適度に軽量なモデルを選ぶこともシューズ選びの材料にしてみてください。
④シーンに合うデザインを選ぶ
参照:ガエルネ公式サイト
競技に参加する人、通勤にバイクを使う人、ツーリングで観光地を巡る人、街に買い物に出かけるためにバイクに乗る……などなど。
ひとくくりに『バイクに乗る』と言っても、様々なケースが考えられます。
愛車がバリバリのスポーツタイプなのか、はたまたアメリカン、少しクラシカルなカフェレーサー……
そうしたバイクに合わせた服装や靴選びも楽しいものです。
場所や目的はもちろん、その時の服装などにも合わせられるように、シューズを選ぶのが肝要ですね。
おすすめアイテム20選
【定番】おすすめ 5選
参照:ELF公式サイト
アールエスタイチ RSS006 | 006 DRYMASTER BOA ライディングシューズ
材質 アッパー/合成皮革100%、ナイロン100% ソール/ラバー100%
防水
留め具の種類:BOAシステム
防水・透湿機能とBOAフィットシステムを持つこのモデルは、季節やシーンを選ばないオールマイティな一品です。
左のつま先はシフトガードで補強。また、プロテクターも各所に備えてシューズへのダメージを防ぎます。
ソールは適度に柔らかく、歩きやすく高いグリップ力を兼ね備え、なおかつ足元の操作性を考慮したもの。
ロングツーリングもショートツーリングも通勤もこれ一足でこなすことができる万能タイプのモデルです。
ガエルネ TOUGH GEAR 40 (タフギア40)
外装:合成皮革(マイクロファイバー)
内装:ポリエステルメッシュ
ソール:ビブラムブロックソール(修理交換可)
重量:630g(片足) (取り外し可能)
足入れ全高:15.0cm
MADE IN ITALY
オフロードブーツに定評のある、ガエルネのロングセラーモデル。
見た目、本革と区別がつかないような合成皮革を使用しています。
革のブーツと違い慣らしも必要なく、手入れも実に楽な素材です。
バックルで固定するタイプなので、素早く脱着ができ、なおかつ細かく調整も可能。
少しパターンがゴツめのソールが、オフロードでの安心感とデザインのまとまりを両立しています。
イタリアの工場で職人がひとつひとつ手作りしているというのも納得の、安心の品質ですね。
アルパインスターズ CR-X DRYSTAR(R) RIDING SHOE
製品サイズ 38.1 x 27.9 x 12.7 cm; 1.36 kg
防水
新開発の3層構造ミッドソール。
左右独立弾性ソール。
透湿防水ライディングシューズ。
アルパインスターズ独自の透湿防水フィルムDRYSTARを採用。
デュアルコンパウンド ラバーソール採用の多層EVA構造ソール
もともとは登山用ブーツメーカーであるアルパインスターズ。
その定番商品のひとつがこの製品です。
透湿防水性や安全性はもちろんですが、こだわりの構造を持つソールによりライディングの操作性と街中での歩きやすさを両立しています。
デザイン上もアクセントになっているベルクロは脱着のしやすさはもちろん、余った靴紐の処理やさらなるフィッティングの向上など機能性でも役立ちます。
ライディングも大事だけど、シティユースも重要だという方におすすめです。
コミネ BK-061 FTCライディングシューズ
軽量高強度のFRPトゥキャップ採用のロングセラーライディングシューズ。
ベルクロによるダメージを受けにくいコーティングシューレースを使用。
防水
製品サイズ ?33.5 x 29.01 x 12.29 cm; 1.15 kg
老舗のライディングウェアメーカーのコミネ。そのロングセラーモデルです。
つま先のガードを樹脂製に変更。高さも抑え操作性を向上させています。
やや厚底で強度がありながら歩きやすいソール形状なので、トレッキングシューズとしても使えるかもしれません。
登山口までバイクで行き、そのあと山を散策という方にはもってこいかも。
また、ソールのパターンもしっかりして厚みもあるので、オフ車に乗られる方も良いですね。
サイズが30センチまでラインナップされている、サイズが大きめの人にはうれしいモデルでもあります。
エルフ S17
人工皮革(Clarino)+合成皮革
合成底(ラバー+EVA)(防滑・耐油配合)【EEE相当】
BOAシステム
防水
エルフの最新透湿防水シューズです。
BOAフィットシステムと着脱可能なベルクロ式のマジックベルトでフィッティング性は抜群。
各所のプロテクターに加え、かかと部とサイドに反射材を備えるなど、パッシブ・アクティブの両面での安全性を高めています。
アッパーの一部に日本メーカーのクラレが開発した人工皮革「クラリーノ」を採用。
特に足首部分のフィッティングと快適性を向上させています。
カラーバリエーションも豊富で、定番のブラックやレッドに加えミリタリーグリーン、カワサキファンの方にうれしいKawasakiグリーンもあります。
【タウンユース】おすすめ 4選
ガエルネ FUGA
外装:本革(フルグレインレザー)
内装:子牛革
ソール:ビブラムブロックソール(修理交換可)
ソール高:つま先2cm、かかと4cm
足入れ全高:14cm(26.5の場合)(1サイズアップ毎に足入れ全高0.5cmアップ)
重量:850g(片足)
生産国:イタリア
一見、普通のショートブーツに見える美しいデザインのライディングシューズです。
素材はなんと、イタリア製の高級フルグレインレザー。
人の手の入っていない自然なシボ感が独特の風合いを見せるアッパーに合わせるソールは、これまた非常に手の込んだノルウェージャン製法。
ソールを縦横2方向で固定するこの製法は登山靴などに使われる強度と耐久性に優れた製法です。
こうした古典的な素材と製法に加えて、普通の紐での編み上げブーツなので、脱着性も良いとは言えません。本革なので手入れも手間がかかります。
ですが、手をかけて長年履き続け「育てる」ことで、実に味わいのある風合いとなり、街中でカジュアルな装いでもなんならスーツにでも合わせることができる高い質感が出るのです。
長い時間をかけて自分だけの1足に出来るのが、ガエルネのFUGAです。
スコイコ カジュアルライディングシューズ MT016-2
◆MT016の後継モデル(サイドジップカバー付き)
◆バイク用ライディングシューズながらカジュアルな雰囲気のスニーカータイプ
◆ハイカットデザインとサイドジップの組合わせで、脱ぎやすく、また不意に脱げにくい
◆くるぶし部にはプロテクターを装備
◆シフトペダルから足や靴を守るシフトパッド付き
◆剛性の高いソールは足首を捻ることを防止
一見、普通のスニーカーのように見えるこのシューズですが、本格的な機能を持つライディングシューズです。
くるぶしまでしっかりカバーするハイカットデザインで、くるぶし部にプロテクターも装備。
シフトペダルが当たる部分にはパッドが付き、靴と足を守ります。
脱ぎ履きもベルクロとサイドジッパーで素早く楽にできるので、安心です。
いかにもなデザインのライディングシューズが苦手な方におすすめです。
アールエスタイチ RSS011 DRYMASTER-FIT フープシューズ
・防水透湿
・解けないダミー靴ひも
・インナープロテクター(ヒール・くるぶし・つま先)
・ヒールガード
・オリジナルデザインビブラムソール
表素材がキャンパス地のカジュアルなデザインですが、防水・防湿素材“ドライマスター”を採用する全天候型のライディングシューズとなっています。
他にもシフトペダルが当たるところにシフトガードを付け、靴やつま先へのダメージを防ぎます。
また、かかと外側にリフレクターが付き、かかと部にはプロテクターを装備。
デザインはカジュアルですが、ライディングシューズに必要な安全性のサポートも完璧です。
また、着脱もBOAシステムでスピーディに行うことができたり、オールの素材やパターンにもこだわるなど、見た目はカジュアルでも機能性は本格的な、カジュアルライダーにおすすめのライディングシューズです。
ラフ&ロード ラフライディングスニーカー
・ジッパー仕様
・くるぶしプロテクション(内外)
・左足シフトガード
・ベンチレーション
・リフレクター
MATERIAL: 本体/キャンバス
WIDTH(足囲):3E
こちらもバイク用の靴にはなかなか見えない、スニーカーのようなデザインと素材感の一足。
紐でフィッティング感を調節できますが、脱ぎ履きはサイドファスナーで素早く手軽に行えます。
ファスナーが足の内側ではなく外側についているのが、車体への引っかかり防止の心配りがうかがえて素敵です。
ライディングシューズに欲しい機能の、プロテクターやリフレクター、そしてシフトガードもバッチリ装備。
デザインで安全性、耐久性、操作性などを犠牲にしていないのが、流石バイク用品メーカーの靴ですね。
防水性と防寒性は弱いですが、その分軽くて扱いやすいモデルです。
観光をしっかりするツーリングがお好きな方、普段使いのオンロードライダーにおすすめ。
23センチからの展開になりますので、デザインも含めユニセックスで使えるモデルです。
【季節別:春夏】おすすめ 3選
ELF ライディングシューズEL015【シンテーゼ15】
表地: キャンバス
ソール素材または裏地: ラバー
防水
留め具の種類: スピードレース
UPPER 合成皮革+ポリエステル
SOLE 合成底(ラバー+EVA)(防滑・耐油配合)【EEE相当】
メッシュ素材を積極的に使い、暑い季節の蒸れを防ぎます。
涼しい外気が当たるというより、靴の中の熱気を逃がすという感じ。
なので、スースーしすぎることがないので割と涼しい季節でも使えるのがうれしいですね。
防水性はありませんが、フロントに付いているフックに市販品の防水カバーを付けることで雨の日のツーリングに対応できます。
シフト部をカバーするチェンジパッドやサイドガード、くるぶしやかかとを衝撃から守るプロテクターなど、機能性や安全性も完璧。剛性感も高めです。
デザインも含め、夏に本気で走りたい方におすすめ。
キャッチフレーズの「風を感じるモーターサイクルシューズ」にふさわしいモデルです。
クシタニ フローシューズ K-4574
素材:〈表〉人工皮革〈裏〉ポリエステル100%(メッシュ) 〈プロテクター/くるぶし部〉ウレタンスポンジ 〈カカト・チェンジパッド〉TPRプロテクター
カラー:①ブラック②ホワイト③ネイビー④サックス
サイズ:23.0〜28.0cm/ワイズ:2E
仕上がり高さ(くるぶし部)約12cm
メッシュではなく全体に施したパンチング処理でベンチレーション性能を高めているモデル。
革製品の老舗、クシタニらしいモデルです。
全体的に剛性感は高く、アウトソールにはこだわりのビブラムソール『GUSHION』を使用して、耐摩擦性能とグリップ性もバッチリ。
気になる脱着もBOAシステムで万全です。
質感も高く、各種機能や装備も申し分なし。
デザインは癖がなくスッキリしているので、服装を選ばず履くことができるでしょう。
ラフアンドロード ラフエアスルーRDスニーカー
表地: キャンバス
留め具の種類: レースアップ
カラー: ブラック、グレー、ネイビー
サイズ(cm): 23.0,24.0,25.0,26.0,27.0,28.0
素材: 本体/メッシュ、キャンバス
仕様:メッシュ仕様、外側ジッパー仕様
機能:くるぶしプロテクション(内外) 、左足シフトガード 、ベンチレーション、リフレクター
メッシュ&キャンバス素材で通気性が良く、デザインもどこか涼し気なスニーカー。
普段履きを重視した印象のモデルですが、くるぶし内側の厚めのクッションや左足の大判シフトガードなどライディングシューズとしての機能も充分。
バイクに乗っている時も、バイクから降りた時も両方とも快適。
用品メーカーならではの気配りとセンスが光るモデルです。
【季節別:秋冬】おすすめ 3選
アールエスタイチ RSS010 ドライマスター コンバットシューズ
BOAフィットシステムのMシリーズ 第4世代プラットフォームM4搭載
硬質成形プロテクター(ヒール)
オリジナルデザインビブラムソール
冬の寒さや悪天候時にも対応できる、防水・透湿素材「ドライマスター」採用のモデル。
見た目と名前からしてミリタリーをイメージするようなゴツめのモデルで、過酷な環境にも耐えられる機能やタフさを備えています。
ソールは厚く、悪路での足つき性も良好。また、バイクを降りて悪路を歩いた時のグリップ性も高く安心感は高いです。
厚底の分、シフトチェンジの時に足首をグッと曲げるケースもありますが、シフトチェンジやフットブレーキが操作しやすい足首の曲げやすい構造となっています。
冬向けのしっかりとした一側をお探しのかたにおすすめです。
ガエルネ VOYAGER OILED
外装:本革(フルグレインレザー)
内装:透湿性素材(防水ではありません)
ソール:フラットソール(修理交換不可)
重量:600g (片足)
足入れ全高:13.5cm
MADE IN ITALY
冬の装いにオイルドレザーの靴は良く似合います。
ボヤージャー オイルドブラウンは説明されなければ、普通の革のショートブーツにしか見えないデザインの一足。
バイクを降りた時、なんならバイクに乗らずに移動しているときでも履きこなすことができるでしょう。
素材は合皮ではなく本革ですので、使い込めば使い込むほど味が出てきます。
デザインばかり書きましたが、くるぶしとかかと、そしてつま先にプロテクターを内蔵し、脱着はサイドジッパーで楽々。
防寒性もしっかりした革なので申し分なしと、冬のツーリングにもってこいのモデルです。
「冬の」と書きましたが、オールシーズン使いこなすことができる一足です。
ゴールドウィン Gベクター GWM X‐OVERブーツ
Fabric ポリエステルオックス+牛革+人工皮革+Gベクターブーティー(UPPER 合成繊維、合成皮革、天然皮革 SOLE ゴム底)
Size 230、235、240、245、250、255、260、265、270、275、280、290、300
Color ブラック、タン
備考 <足囲>3E(やや広め)
厳寒期の重装備に負けないタクティカルブーツタイプのライディングシューズです。
見た目からして剛性感が高いブーツですが、サイドジッパーで脱着性をケア。
ロングブーツですので、革靴だと蒸れが気になりますが通気性と耐久性を両立するポリエステルオックスと牛革のコンビなので、長時間のツーリングでも快適に履くことができます。
アウトソールもごつごつしたブロックパターンでぬれた山道などでも滑りづらく、オフ車乗りの方はもちろん、ツーリングの途中バイクを降りて山道を歩くかたにももってこいです。
こちらはユニセックスモデルですので、男女どちらでもおすすめできます。
【レディース】おすすめ 4選
参照:ラフ&ロード公式サイト
ROSSO ROB-201
素材
■本体:マイクロファイバー
■シフトプロテクターベルト:牛革
■HydroGuard Waterproof防水フィルム内蔵
カラー BLACK、RED BROWN、BROWN
サイズ 22.5、23.0、23.5、24.0、24.5、25.0cm
レディースバイク用品ブランドが送る、Rossoのブーツスタイルのライディングシューズです。
見た目は可愛いですが、可愛すぎず恰好良さも両立しているデザインが素敵です。
優れた防水性能と雨の日でも滑りにくいしっかりしたパターンのソール。
タフな本革のシフトプロテクターを備え、ブーツタイプですがサイドジッパーで脱ぎ履きも楽々できます。
街乗りが多く、カジュアルな装いでバイクに乗る方におすすめします。
AVIREX DICTATOR MC AV2278
甲皮の使用材:革、合成皮革、合成繊維
底材の種類:合成底
FREELOCKシステム搭載
シフトガード搭載
米空軍のパイロットスーツやフライトジャケットなどを手掛けていた「エアロレザーカンパニー」を前身に持つ、レザーウェアの老舗ブランド。
得意のミリタリースタイルで魅力的な製品を提供しているアビレックスのバイカーシューズです。
サイズは23センチからで、少し小さめのモデルですので女性ならばフィットする人が多いかも。
デザインはハイカットのスニーカータイプで、本革と合成皮革の使い方が絶妙です。
BOAシステムのようにダイヤルで自在にフィット感を調節できるFREELOCKシステムを搭載。
脱ぎ履きもしやすく、履き心地も良い上にデザインもバイクバイクしていない感じですので、普段履きでも使える幅広く役立つモデルですね。
SCOYCO MT040WP
表地 マイクロファイバーレザー、スエードレザー、TPU
内装 メッシュ素材 他
靴底 ゴム
・防水
・EVAインソール
・YKKファスナー
・つま先部分、くるぶし部分を厚いライニングで保護
・足首サポートシステム
人気のスコイコのカジュアルなスニーカータイプのライディングシューズです。
くるぶし部にプロテクターがあるハイカットのデザインで転倒時に痛めやすい足首を守ります。
最大の特徴はモデル名の「WP」……“Water Proof”が付いていることでもわかるように、高い防水性能。
マイクロファイバーレザーを採用することで、高い防水性と柔軟性を両立しています。
ファスナーの内側にも水が入らないようにインナーを装備し、さらにファスナー金具と開口部をカバーするベルクロ式のタブも備えるという念の入りよう。
ライディングシューズに水が浸入して、靴下が濡れるのはなんとも不快なものです。
天候の急変にも備えつつ、それでいてスッキリとカジュアルな雰囲気で履きこなせるこのモデルはバイク女子におすすめの一足です。
XPD X-NASHVILLE LADY
アッパー:フルグレインカウレザー
ライニング:フルグレインカーフレザー
ソール:ラバー
CE規格
YKK製ファスナー(内側)
シフトパッド
プロテクター(つま先・かかと・くるぶし)
フレックスエリア(かかと)
ラグソール
高品質なライディングアパレルを提供するイタリアのブランド「SPIDI」。
そのフットウェアブランドが「XPD」です。
こちらのモデルは普通に街で履ける高品質でハイセンスなデザインが特徴のXPD X-NASHVILLEのレディースバージョン。優雅な佇まいと本格的なプロテクション性能をはじめとするライディング性能を両立したモデルです。
つま先、かかと、くるぶしとトラブル時にダメージを受けやすい場所をきっちりプロテクターでカバーし、シフト操作で負荷がかかりやすいところにはシフトパッドも装備。
本革製ですので、防寒性も高く長く履けば履くほど味が出てきます。
一見、スマートで脱ぎ履きしづらそうな綺麗なデザインですが、サイドジッパーで脱着性能も高くなっているのもポイントが高いですね。
アッパーにオイルド加工のフルグレインレザーを贅沢に使い、ヴィンテージで高品質な雰囲気を漂わせるブーツです。
まとめ
参照:ELF公式サイト
「おしゃれは足元から」とはよく聞く言葉ですが、バイクの運転にも足元は重要なものです。
季節や場所、仕事なのか競技なのか……
様々なシーンでバイクライフを楽しむために、大事なアイテム。
それがライディングシューズです。
安全で楽しいバイクライフのために。
どうか皆様がお気に入りの1足に出会えますように!