
最強の保冷力を誇る「YETI」のクーラーボックスおすすめ8選!その魅力や適切な選び方に迫る
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「YETI」のロゴマークが象徴的なブランド。大きいロゴなので目を惹きますね。タンブラーやクーラーボックスが代表的ですが、今回は究極の保冷性能と壊れないことを追求し続けているYETIのクーラーボックスを紹介します。
この記事では、ブランドの魅力と失敗しないための適切な選び方を徹底解説します。最後に、おすすめのYETIクーラーボックス8選を紹介します。これを読めば、あなたに適したクーラーボックスが見つかるでしょう。
YETIとはどんなブランド?

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2006年、アメリカのテキサス州で誕生したブランド。創業者のライアンとロイのシーダー兄弟は「壊れないクーラーボックス」を作ることを目指し設立しました。
その特徴は「耐久性」「保冷・保存性」「実用性」に優れ、どんな過酷な環境でも壊れない堅牢なクーラーボックスが誕生しました。
現在では、タンブラーやボトル、キャンプギア、ウェアまで幅広く展開。アウトドア愛好家から高い支持を得ています
YETIのクーラーボックスはここがすごい
ここでは、YETIのクーラーボックスの魅力について紹介します。保冷力、耐久力の紹介やソフトクーラー、ハードクーラーどちらにしようか迷った時の判断材料などを解説しています。
圧倒的な保冷力

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圧倒的な保冷力は、耐久性のある構造と最高の機密性によるものです。
本体の厚さ5cm以上にもなる圧力注入式PermaFrost™断熱材と冷蔵庫と同じ品質であるフリーザーグレードガスケットによる徹底した機密性があります。真夏でも数日間氷が溶けない性能を実現しました。
熊にも負けない耐久力

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YETIのクーラーボックスは「熊でも負けない耐久力」をうたっています。激流に耐えられるホワイトウォーターカヤックにも使われているロトモールド構造を使い、繋ぎ目のない一体成形に。溶接や接着剤を使わないため、衝撃や圧力に強いクーラーボックスです。
また、ロトモールド構造は回転成形工法とも呼ばれ、この技術によりYETIのクーラーボックスは、圧倒的な耐久性と冷気を逃さない高い気密性(保冷力)を誇ります。
サイズ展開とカラーバリエーションが豊富

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YETIのクーラーボックスの代表的なシリーズは、Roadie(ローディー)とTundra(タンドラ)が主流です。
- Roadie:容量約20L〜30L前後、ソロキャンプやデイキャンプにおすすめ。軽量でコンパクト
- Tundra:容量約35L〜160L前後、ファミリーキャンプや連泊におすすめ。大容量かつ保冷力と耐久性を誇る
また、カラーバリエーションも多彩に提供しています。定番カラーのほかに、毎年特定のテーマに基づいた限定カラーを発表。
アガベティール、ハーベストレッド、ノースウッドグリーンなどは発売後すぐ売れ切れるほどの人気があります。
誰でも扱いやすい

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YETIのクーラーボックスは、キャンプ初心者でも扱いやすい設計になっています。
- 運びやすい工夫として小型のRoadieは、ショルダーストラップが邪魔にならない「DoubleHaul™ ハンドル」で一人でも持ち運びが容易に。大型のTundraは、滑り止めグリップとナイロンロープが使われている「DoubleHaul™ ハンドル」があり、二人で持つことが出来るように設計されています。
- クマでも壊れないとうたっているように頑丈で安心感があります。ロトモール構造(継ぎ目のない一体成形)により非常に頑丈で衝撃や圧力に強い設計です。
- TundraはVortex™ ドレインプラグ(排水栓)が付いてあり栓を緩めるだけで水抜きが簡単にできます。ひっくり返さなくても、簡単に出来るので非常に便利です。
”ソフト” vs ”ハード”どちらを選ぶ?
ソフトとハード、どちらを選んでも高性能ですが、目的にあった選び方を紹介します。
- ハードクーラーの場合
・長時間の保冷が必要(2泊3日以上や真夏の炎天下での長時間使用)
・タフな環境(釣りやハンティングなど、岩場や泥などがある過酷な環境)
・メインとして使う - ソフトクーラーの場合
・ピクニックやフェス、スポーツ観戦など徒歩での移動が多い場合
・メインのほかにサブとして使う
・使い終わった後の後片付けが楽
・保冷力と軽量化を両立したい
ここからは、ソフトクーラーの特徴についてそれぞれ紹介いたします。
コスパはソフトの方が高い

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YETIのソフトクーラーはコストパフォーマンスが非常に高いと言われています。それは、「価格と使い勝手のバランスが非常に良いから」です。
- ハードクーラーよりも低価格。
ソフトクーラーはハードクーラーより安い設定になっています。高性能ブランドを試したいという方におすすめです。 - 普段使いには十分すぎる性能があるから
一般的なハードクーラー並の保冷力があり、日帰りや1泊でも十分な冷たさをキープできます。 - 軽く、持ち運びやすい
本体が軽く、肩掛けできるので、車から離れた場所への移動が楽。機動性を重視したいという方は大きな価値に。
お買い物時など毎日使える便利さという実用的なメリットが多いため、「コスパはソフトの方が高い」という理由に値するでしょう。
保冷力はハードの方が高いがソフトでも十分

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YETIのクーラーボックスはハードとソフトのどちらを選んでも高い保冷力を得ることができますが、その性能には明確に違いがあります。
YETIのハードクーラーは分厚い断熱材完璧な機密性により、数日間にわたる究極の保冷力があります。真夏の炎天下にも耐えられる究極の保冷性を求めるなら、ハードクーラーに勝るものはありません。
一方、ソフトクーラーはハードクーラーには及びませんが、一般のソフトクーラーよりもはるかに優れています。開け閉めが多くなるソフトクーラーですが、高性能防水ジップにより高い密封性で水も冷気も外に漏らすことがありません。保冷力ならどちらでも優秀です。
耐久性はハードよりソフトが若干見劣りする

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ここでは、ハードとソフトの耐久性について解説します。
YETIのハードクーラーの構造は、ロトモール構造というつなぎ目の無い高質な樹脂で出来ており、耐衝撃性と耐圧に優れています。椅子や踏み台としても利用ができ物理的な破壊について圧倒的な強さがあります。
一方、ソフトクーラーは厚手のTPUコーティングで出来ていて、一般的なソフトクーラーに比べると頑丈な作りです。素材が柔軟で岩場での落下や鋭利な物で刺突といった負荷については、ソフトクーラーより一歩譲るといって良いでしょう。
耐摩耗性や防水性は優れていますが、構造的な強度についてはハードクーラーの無敵の耐久性に及ばないということになります。
ソフトは軽量で持ち運びやすい

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反対にソフトクーラーはハードクーラーに比べて、持ち運びがしやすいというのが特徴です。柔軟なナイロンやTPUコーティング素材と軽量な断熱材で構成されています。ハードクーラー重量の半分以下に抑えられているため、中身を入れても重さを軽減されています。
移動についても付属のストラップを肩に掛けることができるため、両手が空き他の荷物を持って移動ができるなど、移動が多い時に活用出来ます。
お買い物やピクニックなど移動時に使うことが多い時におすすめです。
YETIのクーラーボックスの選び方
YETIのクーラーボックスの魅力を伝えたうえで、どう選べば良いのでしょう。ここからは、選び方をそれぞれご紹介。用途での選び方や容量やサイズでの選び方、最後に好みのカラーでの選び方を解説します。
用途でソフトかハードかを選ぶ

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用途によってソフトを選ぶかハードを選ぶ選択肢があります。
以下を参考にしてください。
- ハードクーラーを選ぶ用途として
・長期のキャンプ・連泊
・衝撃を受けそうな場所、岩場など衝撃を受ける可能性がある所
・作業台や椅子、踏み台として使いたい
・クーラーボックスをメインとして使う - ソフトクーラーを選ぶ用途として
・日帰り・短時間
・徒歩での移動で軽量にしたい
・サブとして使いたい、日常的に使うことが多い
・収納重視、車載でコンパクトに収納したい
ハードクーラは過酷な環境と長期保存、ソフトクーラーは移動時や日々の活用に特化しています。どんな場面が多いか想定して選ぶと良いでしょう。
サイズで選ぶ

画像参照:YETI 公式サイト
ここでは、サイズについて説明します。YETIについてのクーラーボックスの容量はQt(クオート)という表示がされています。サイズ選びは使用人数、保冷期間、移動手段によって選択することが重要です。
少人数の場合
・容量:20Qt〜35Qt
・代表モデル:Roadie 24, Tundra 35
・軽量性と機能性を重視の方、車載に収まりやすく日常使いの方に
ファミリー向け、連泊の場合
・容量:45Qt〜65Qt
・代表モデル:Tundra 45, Tundra 65
・1泊2日のファミリー向け。大人数のBBQや数日間の旅行に
大人数の場合
・容量:75Qt以上
・代表モデル:Tundra 75, Tundra 105
・大量に長時間低温で保存ができるプロ仕様。運搬には複数人、またはカートや台車を使うことを推奨
サイズを選ぶ際には氷の量を考慮するということも忘れてはいけません。効率的な使う量としては、内容物と氷の量は1:1が理想的。また、満杯に氷を入れると冷気が循環しなくなるため、少しゆとりを持たせたサイズを選ぶと最高の保冷性を得ることができます。
カラーで選ぶ

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YETIのクーラーボックスのカラーバリエーションは定番カラーとシーズン限定色があり、カラーによって熱の吸収率が違います。
定番色としては、
ホワイト
・特徴;太陽光を最も効率よく反射、真夏の炎天下の使用でも保冷性能を維持する。
・温暖な地域での使用に最適
タン・デザートタン
・アースカラーで汚れや傷が目立ちにくいというメリットがあり、YETI初期からのアイコンカラー。
・泥や土がつきやすい場所、ハンティングや釣りやキャンプに
ネイビー、チャコール
・落ち着いた色合いで都会的なイメージ、他のギアとコーディネートしやすい
YETIは毎年限定カラーを発表します。自然の風景や植物などをテーマにしていることが多く、アガベティール、ハーベルストレッドなどが販売されています。また、限定カラーは数に限りがあるため、販売と同時に完売することが多く希少価値があります。
YETIのクーラーボックスのおすすめ8選を紹介
yeti-002 タンドラ 35qt Tan YT35T
色:タン
商品の重量:7.7kg
容量:28.3L
商品の寸法:39.4奥行き x 53.3幅 x 40.6高さcm
素材:シェル/ポリエチレン、フォーム/ポリウレタン
保冷力抜群のYETIのクーラーボックス、真夏のキャンプにも対応できる圧倒的な耐久性と保冷力が最大の特徴です。両サイドに丈夫なロープとハンドルが装備されてあり、持ち運びしやすい設計になっています。
カゴがついてあり、食材と飲み物を分けて収納ができます。少人数のキャンプにおすすめ。
色:チャコール
材質:ポリエチレン (PE)
パッケージ情報:ボックス
容量:約22.7L
商品の寸法:幅42.2 x 奥行5.8cm x 高さ44.2cm
商品の重量:7.58kg
YETIのなかでも比較的小型クーラーボックスです。日帰りや少人数におすすめ。ダブルショルダーストラップがついてあり、肩にかけての持ち運びができます。肩のくいこみを軽減するパッド付きです。
クーラーボックスの水を排水できるプラグ付き。プラグはねじ込み式のガスケット構造、少し緩めるだけで水を排出する仕組みです。
容量:約 45.4 L
外寸(約):幅50.3cm ×奥行51.1cm × 高さ52.3 cm
重量:約 12.8 kg (空の状態)
収納目安 355ml缶 約42本 / 2Lペットボトル 約5本 (氷の比率による)
基本構造 :ロトモールド構造(回転成形工法)による継ぎ目のない一体成形と、分厚い PermaFrost™ 断熱材(約5cm厚)
キャリーケースのように本体に格納されている持ち手のハンドルを引き出して移動ができ、女性一人でも移動が簡単。
タイヤは衝撃に強く丈夫、操作性も良く、スムーズに方向転換ができます。
容量(目安):約23.6L
重量:約2.3kg
外寸(約):幅41.3cm × 奥行33.0cm × 高さ27.3cm
開口部:HydroLok™ Zippe
重さおよそ2.3kgなので、ハードクーラーに比べ軽量で持ち運びが楽。側面にはダブルステッチのハンドルとショルダーストラップが付けられ肩に掛けられます。
開口部は世界最高峰の防水・水密性能を持つタフなジッパーを採用。漏れ防止、冷気の流出防止、耐久性の高さに優れています。
Loadout GoBox 15 DESERTTAN [並行輸入品]
付属コンポーネント:トレイ(1個)
カラー:デザートタン
外寸:幅25.9cm×奥行37.3cm×高さ28.7cm
重量:3.4kg
防水、防塵、丈夫な作りで大切な物をしっかり守るデザートタン。水やホコリをしっかり保護。電子機器やカメラなど安心して保管ができます。取り外しができるトレイがセットされてあり、整理整頓に便利なグッズ。現地で取り外しそのまま使うこともできます。
重さ3.4kg、持ち運びしやすくコンパクトに収納ができます。
色:リュウゼツラン ティール
材質:高密度ポリエチレン
容量:28.3L
商品の重量:9.07kg
外寸(約):幅53.3 × 奥行40.6 × 高さ39.4 cm
深みのある青緑色のクーラーボックスは、YETIならではの個性的なカラーであり、非常に人気の高いシリーズです。
保冷力と耐久性が高く長時間氷をキープし、密封性の高いパッキンを採用。回転成形製法により高い耐久性があります。コンパクトなので車用で使う時におすすめです。
色:Desert Tan
材質:ポリエチレン (PE)
容量:61.51L
商品の重量:12kg
外寸(約):幅77.5~78.2 cm × 奥行き 43.8~44.5 cm × 高さ40.5~40.6 cm
YETI定番アースカラーは、人気のあるカラー。350mlの缶が39缶が入る大容量です。大人数の時やロングステイにおすすめ。
2箇所の穴(Vortex Drain )は水抜きに使用。少し緩めるだけで簡単に水抜きができます。ロングステイ時にはこのスペックはありがたいシステムです。
ローディー 24 YT65W Roadie Coolers [並行輸入品]
色:ネイビー
素材:シェル/ポリエチレン、フォーム/ポリウレタン
外寸サイズ:(約)幅42 × 奥行362× 高さ44.5cm
重量:5.8kg
容量:22.7L
肩掛けハンドルが出来るローディー24は、従来のローディー20から10%軽量化され、20%大容量化を実現。さらに30%熱効率アップしたアップグレードモデルです。
日常使いや釣りや日帰りのアウトドアにぴったりな商品です。
YETIのクーラーボックスはどこで購入できる?
YETIのクーラーボックスはさまざまな場所で、購入できます。購入ルートによって価格が異なる場合があります。
最も安心できるのは公式オンラインストアでの購入。全製品のラインナップが揃っていて、シーズン限定カラーや新商品が最も早く手に入れることができます。実際手にとって見たいなら、アウトドア専門店や正規取扱店がおすすめ。サイズやカラー、用途に合った物などを実際に確かめられ購入できます。
手軽に、価格を重視したいなら、大手のオンラインストアです。正規販売店が販売されている場合がありますが、多くの場合は、並行輸入品として販売されています。並行輸入品は、価格に変動があり、購入後のメーカー保証やアフターサービスが受けられない場合があるので、注意が必要です。
購入情報

画像参照:YETI 公式サイト
人気のある限定カラーは発売開始から数日間、数時間で完売することが珍しくありません。公式SNSやメールマガジンで、いち早く情報をキャッチし、公式オンラインで購入することが成功の鍵となります。
セールやアウトレット情報の活用したいなら、旧モデルの在庫処分、季節の変わり目にセールが行われることがあります。正規品のアウトレットモールやブラックフライデーなどのイベントで掘り出し物が見つかることもあるかもしれません。
偽物には要注意

画像参照:YETI 公式サイト
YETIは人気のあるブランドのため、一部のECサイトで精巧な偽物が出回っていることがあります。不自然な商品説明や極端に安い価格設定は、注意が必要です。正規保証が付いているかを確認しましょう。ちなみに、並行輸入品は基本対象外です。
特に極端に安い価格のものは注意が必要です。オンラインで購入する場合は、信頼できる出品者やストアから購入することが重要です。
まとめ
今回は、YETIのクーラーボックス全情報を網羅しました。初めてYETIのクーラーボックスを購入する方はもちろん、お持ちのクーラーボックスを買い替えたいという方にもこの情報が役に立てば幸いです。
「究極の耐久性」と「保冷力の維持」を両立させたYETIのクーラーボックス。お求めの際には必ず、正規のルートや保証書などを確認し、お求めください。











