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【人気沸騰】スウェーデントーチの魅力と作り方をご紹介

アイキャッチ画像出典:pixabay

スウェーデントーチの人気が急速に高まっています。
女優の川口春奈さんがYouTubeで作ったことでも話題になりましたね。

ただ、スウェーデントーチ作りはハードルが高いような気がしますよね。
チェーンソーを使える方はなかなかいないでしょう。
しかし、ウッドキャンドルであれば誰でも簡単に作ることができます。

また、最近では市販のスウェーデントーチも多く登場しているので、気軽にスウェーデントーチを楽しむことができます。

今回は、キャンプに必ずと言っていいほどスウェーデントーチを持っていく私が、みなさんにスウェーデントーチの魅力や作り方などをたっぷりご紹介します。
早速スウェーデントーチの世界を覗いてみましょう。

スウェーデントーチとは?

 

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スウェーデントーチとは、torch(たいまつ)とあるように、丸太をそのまま使った焚火のことを言います。スウェーデンを始めとする北欧地方で、古くから取り入れられている「かがり火」の方法です。

スウェーデントーチの切り込みに、着火剤などを挟み込み、そのまま燃やすだけなのでとっても簡単。キャンプらしさが上がっておすすめです。おしゃれな雰囲気たっぷりの焚き火が楽しめます!

スウェーデントーチは元々フィンランドで用いられていた方法ですが、やがてスウェーデンに伝わり、三十年戦争でスウェーデン兵の間にも浸透していきました。

暖を取るだけでなく調理もでき、薪を運ぶ必要もありません。その便利さから、戦地でも用いられるようになったそうです。

 

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スウェーデントーチを使用する場合は、キャンプ場が直火OKかどうかを確認する必要があります。直火でも大丈夫なところであれば、焚き火台を用意する必要もなくなります。
直火禁止のキャンプ場で使う場合は、焚き火台の上でスウェーデントーチを楽しむなど、ルールを守って楽しみましょう。

また、スウェーデントーチは消し方も簡単です。スウェーデントーチを楽しんだ後は、上から水をかけしっかりと消火してください。しっかり消えたかどうか心配な方は、金属のバケツなどに水を入れ、その中にスウェーデントーチを沈めると安心です。

スウェーデントーチの魅力

スウェーデントーチは見た目のおしゃれさだけでなく、いろいろな使い方ができます。その魅力についてご紹介します。

スウェーデントーチで料理を楽しめる

 

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スウェーデントーチは焚き火調理にも向いています。おしゃれな見た目はもちろん、アウトドア感たっぷりの豪快なキャンプご飯を楽しんではいかがでしょうか。

丸太の上は安定性もあるので、スキレットやフライパンを置いてそのまま料理ができます。不安な方は、ゴトクを使うとより安定します。

切り込みがある限り燃え続けるので、スウェーデントーチの火力は申し分ないです。丸太にもよりますが、燃焼時間はおよそ2時間続きます。

強い火力でお肉を焼いたり、ささっと目玉焼きを作ったりするも良し。みんなでスウェーデントーチを囲んで、カレーやシチューなどをじっくり煮込みながら、楽しいキャンプのひと時を過ごすのはいかがでしょうか。

スウェーデントーチは焚き火にもなる

 

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スウェーデンの兵士たちは、スウェーデントーチの炎で暖を取っていました。寒さの厳しい野外でも、燃え上がる炎は十分に身体を暖めてくれそうですよね。

使い方はとっても簡単。着火剤を挟んで火を付けるだけです。さらには薪の追加が必要ないので、長い時間かけて焚き火を楽しみたい時におすすめです。キャンプの時はどうしても荷物が増えてしまいますが、スウェーデントーチなら薪を持ってくる必要もありません。

スウェーデントーチの燃え上がる炎は、焚火のものとは一味違います。焚き火より幻想的な炎は、キャンプの夜を盛り上げてくれること間違いなしです。みんなでキャンプファイヤーのように囲みながら、夜が更けていくのを楽しむのはいかがでしょうか。

スウェーデントーチを購入してみよう

スウェーデントーチはamazonなどの通販サイトで購入できます。ここでは、おすすめの商品をご紹介します。

神鍋白炭工房 スウェーデントーチ 着火剤付き

サイズ:直径10~13×長さ40cm(S)、直径14~17×長さ40cm(M)、直径18~24×長さ40cm(L)
重量:2.6kg
燃焼時間:0.7~1時間(S)、1~1.5時間(M)、1.5~2時間(L)

こちらのスウェーデントーチは、兵庫県産の杉やヒノキが使用されています。杉・ヒノキといった針葉樹は油分や空気を多く含んでいるので火が付きやすく、高温で燃える特徴があります。

手が出しやすい価格でありつつ着火剤もセットなので、お買い得です。サイズもS、M 、Lから選べるでおすすめです。

FUJIMOKU(フジモク) 北海道スウェーデントーチ  KARAMATU(カラマツ)

created by Rinker
FUJIMOKU
¥2,200 (2024/12/04 02:19:50時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:直径24~24×長さ30cm
燃焼時間:2~3時間

こちらのスウェーデントーチは、北海道の大自然で育ったカラマツ材が使用されています。カラマツは針葉樹なので、着火しやすく高温でよく燃えます。カラマツはくっきりと美しい木目があるのが特徴です。

火だけでなく、木の温もりも感じることができます。

VOGNER(ボグナー) ターボファイヤー

サイズ:直径16×長さ40cm
燃焼時間:1.5時間

こちらのスウェーデントーチは切れ込みの代わりに、丸い穴が空けられています。キャンドルのように縦に長い炎がゆらゆらと揺れるので、おしゃれな雰囲気を楽しみたい時にぴったりです。着火口もあるので、簡単に火をつけることができます。持ち運びに便利な紐付きです。

他とは違う可愛いスウェーデントーチをお探しの方におすすめです。

ウッドキャンドルを作ってみよう【初心者向け】

ウッドキャンドルとは、薪を束ねてロウソクのように燃やすものを指します。ロウソクと聞くと、小さくて可愛いものをイメージしますが、ウッドキャンドルはその逆です。大きな炎を上げて豪快に燃える様子は、迫力満点です!
ゆるキャン△の中でも紹介されていた方法です。

スウェーデントーチのように丸太を用意するのが難しい場合や、キャンプ場で手軽に作ってみたい時におすすめです。ここでは、初心者の方でも簡単に作れる方法をご紹介します。

ウッドキャンドルの作り方

 

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水分があると着火しにくかったり、途中で消えてしまったりすることもあります。しっかりと乾燥している薪を使いましょう。薪はホームセンターなどで手に入ります。作り方はとっても簡単!

①長さの揃った薪を数本用意します。
②薪を束ねて、下の方に針金をぐるぐる巻きつけて固定します。

キャンプ場のルールを守って、直火禁止の場合は焚き火台の上で楽しむようにしましょう。

小枝トーチの作り方

 

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さらに手軽にスウェーデントーチを楽しみたい方は、小枝で代用する「小枝トーチ」はいかがでしょうか?

安定性や火力はスウェーデントーチに比べると足りないので、調理には向いていませんが、焚き火を楽しみたい時にはおすすめです。丸太で作るよりも可愛らしくて、おしゃれな雰囲気たっぷりです!

材料は、丸太や薪の代わりに枝を使うのでとっても簡単です。キャンプ場で作れるので、荷物にもならなくておすすめです。

①大きめの枝を、なるべく同じ長さの枝を用意します。
②大きめの枝を束ねたら、針金で固定します。少しだけ緩めにしておくのがポイント!
③枝と枝の間に、小さめの枝を敷き詰めます。隙間の無いよう、差し込んでいきましょう。
④針金で固定した箇所にもう一度、上から針金を巻きつけて固定します。しっかり固定しないと、燃えている間に枝がバラバラになってしまうので気をつけてください。
⑤上の方の隙間に、落ち葉やティッシュなどを敷き詰めて着火剤にしたら出来上がりです。

スウェーデントーチのような安定感はあまりないので、倒れないように焚き火台の上で着火するようにしましょう。

スウェーデントーチの作り方【上級者向け】

 

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より本格的にスウェーデントーチを作ってみたい!という方は、チェンソーを用いた作り方をご紹介します。
好きな大きさや木材の丸太で作れるので、キャンプ道具にはこだわっている方はスウェーデントーチも自作してみてはいかがでしょうか。

丸太を用意し、根元を埋める

①好きな大きさ・木材の丸太を用意します。
②丸太の根元を埋めます。
地面を10cm程掘り、そこに丸太を立てたら、土を被せて固定します。チェーンソーは激しく動くので危険です。決して手で抑えないようにしてください。

チェーンソーで切り込みを入れる

 

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丸太に、チェーンソーで切り込みを入れていきます。根元から上を10cm程残すのがポイントです。
チェーンソーを使用する場合には、キックバックに注意してください。キックバックとは、チェーンソーの歯が硬い物に当たったり、木の間に挟まったりした時、うまく回転できずに跳ね返ってくることを言います。

チェーンソーの歯が脚に当たると、大怪我をします。作業をする場合は防護服で脚を守り、安全靴を必ず履いてください。

着火する

切り込みの中に着火剤を挟み込むか、木口に枝をたくさん乗せて着火すれば、簡単に丸太に火が付きます。

丸太にしっかり火が移れば、あとは放っておいて構いません。切り込みからうまく空気が送られ、自然と燃え続けます。

まとめ

おしゃれで雰囲気たっぷりのスウェーデントーチ。暖を取るだけでなく、焚き火を使った調理も楽しめるので、友達と一緒にキャンプを楽しみたい時におすすめです。

勢いよく燃え上がるスウェーデントーチの炎を囲みながら、みんなでお喋りしつつ、のんびりとキャンプの夜を過ごすのはいかがでしょうか。

 
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