ソロキャンプ

ソロキャンプ初心者ガイド!必要な道具・始め方・おすすめギア10選などを紹介!

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ソロキャンパーってよく聞くけど、実際どうなの?そう思ったことはありませんか?挑戦してみたいけど色々と揃えたり、何となく大変そう。一人で寂しくないのかな、そういった理由で敬遠になってしまいがちなソロキャンプ。今回はそんな方達にソロキャンプの魅力やおすすめアイテムをご紹介します。

ソロキャンプの魅力とは

魅力

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自然を自分1人で満喫できる

満喫

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ソロキャンプでは誰にも邪魔されることなく、心ゆくまで自然を満喫できます。都会の喧騒から離れ、雄大な自然を独り占め。贅沢な時間を過ごすことができます。椅子に座ってのんびり過ごしたり、散策したりと過ごし方は人それぞれです。

スケジュールや行動が制限されることがない

スケジュール

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1人だからこそ、好きな時期に、好きな期間、好きな場所でキャンプを楽しむことができます。予定を調節したり、場所を相談したり。面倒になりがちな話し合いは一切必要ありません。”思い立ったが吉日”準備さえきちんとできていればすぐにでもソロキャンプに出かけられます。

ソロキャンプの1人時間の過ごし方とは

過ごし方

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ソロキャンプは文字通り、一人でキャンプをすることです。アクティブに活動するもよし、のんびりと読書をするもよし。過ごし方は人それぞれです。一人だからこそ、その時にやりたいことを自由にやることができます。

キャンプに必要な道具リスト

チェックリスト

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ソロキャンプを行う際に最低限必要となるものが以下のリストになります。場所や日数によって異なりますが、最低限これさえあればソロキャンプを楽しむことができます。

  • テント
  • 寝袋
  • マット・コット
  • チェア
  • テーブル
  • ランタンなどの灯りになるもの
  • 調理道具(クッカー、カトラリーやナイフ、まな板など)
  • バーナー
  • 焚火台
  • バックパック

もし余裕があるようであれば、虫よけ対策グッズや雨具、ポータブル充電器、防犯グッズ、常備薬などを持っていけばより快適に過ごすことができます。

STEP1:購入した道具は使い方を確認しておく

確認

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キャンプ用に揃えた道具は予め付属の説明書などで組み立て方や注意点を確認しておきましょう。組み立て式のものなのは可能であれば一度組み立ててみることをおすすめします。いざソロキャンプを始めようと思ったら道具が使えない、なんて残念なことにならないためにも道具の使い方は予め確認しておきましょう。

STEP2:まずは近場でデイキャンプから、用具を使う練習をしよう

練習

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初めてソロキャンプを行う際には近場でのデイキャンプがおすすめです。初めてのソロキャンプでは荷物の運搬やテントなどの設営だけで疲れてしまったり、想像以上に時間がかかってしまったりします。少しずつ慣らしていくと言った意味でも近場でのデイキャンプをおすすめします。

STEP3:設備が整ったキャンプ場を選ぶ

設備

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設備が整っているキャンプ施設を利用することも初心者のソロキャンパーさんにはおすすめです。きちんと管理されているキャンプ場であれば洗い場やトイレがあったり、薪や着火剤などのキャンプグッズを販売していたりします。また、管理人が常駐しているキャンプ場なら何かあった時にも安心です。

ソロキャンプを始めるのにおすすめのキャンプギア10選

キャンプギア

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BUNDOK テント

【基本情報】
・ジャンル:テント
・メーカー:BUNDOG(バンドッグ)
・サイズ(cm)・重量:240(長さ)×240(幅)×150(高さ)・4.8kg
・素材:ポリエステル、コットン混紡生地・ポリエステルメッシュ・アルミ(ポール)
・特徴:防水・UVカット・ワンポール設営

ポール1本で自立し、設営できる設営簡単なテントです。ポリエステルとコットンの混紡生地を使用しているので夏は涼しく、冬は暖かい空間を提供してくれます。また、防水機能とUVカット機能がついているので悪天候や日差しの強い日でも快適に過ごすことができます。他にも焚火の火の粉や汚れにも強く、手洗いが可能です。

LEEPWEI 寝袋

【基本情報】
・ジャンル:寝袋
・メーカー:LEEPWEI
・サイズ(cm)・重量:210(長さ)×35~80(幅)・1kg
・素材:ポリエステル
・特徴:保温・防寒・軽量・洗濯可

−15度まで耐えることのできる耐寒機能の優れた寝袋です。150~190cm程度の男女が使用できるサイズになっており、体格が良い方や頻繁に寝返りを打つ方でも窮屈に感じにくく、快適な睡眠をサポートします。洗濯機で丸洗いできるので衛生面も気にならず、1年を通して使用することができます。

JOYME マット

【基本情報】
・ジャンル:マット
・メーカー:JOYME
・サイズ(cm)・重量:187(長さ)×56(幅)×2(厚さ)・315g
・素材:ポリエチレン
・特徴:防水・耐久性・柔軟性・軽量

柔らかく柔軟性に優れたキャンプ用のマットです。厚手の生地なので凹凸のある地面に敷いて座っても痛くありません。生地には耐久性の高いポリエチレン素材を使用しているのでキズや衝撃に強くなっています。防水仕様となっているので雨上がりや濡れた地面でも気にすることなく使用することが可能です。汚れてしまった場合も洗濯機で丸ごと洗うことができます。

CAPTAIN STAG

【基本情報】
・ジャンル:チェア
・メーカー:CAPTAIN STAG
・サイズ(cm)・重量:51(奥行)×82(幅)×80(高さ)・2.3kg
・素材:鋼・ポリエステル・ウレタンフォーム・エポキシ樹脂塗装
・特徴:ドリンクホルダー付き・折りたたみ・耐荷重(80kg)

ドリンクホルダーの付いたアウトドアチェアです。折りたたみ可能なのでコンパクトになり、収納場所にも困りません。付属品として収納袋も付いているのでアウトドア時の持ち運びも楽ちんです。カラーバリエーションが豊富なので好みや他のキャンプギアと色を合わせたり、楽しみの幅が広がります。

アイリスオーヤマ テーブル

【基本情報】
・ジャンル:テーブル
・メーカー:アイリスオーヤマ
・サイズ(cm)・重量:40(奥行)×60(幅)×53.5(高さ)・1.8kg
・素材:メラニン樹脂・エポキシ樹脂塗装・アルミフレーム
・特徴:高さ調節可・軽量・折りたたみ式・耐荷重(30kg)

高さ調節機能が付いているアウトドア用のテーブルです。ハイスタイル時は53.5cm、ロースタイル時は24.5cmになります。足だけでなく、天板部分も2つに折りたたむ事ができるのでコンパクトに収納することが可能です。メラニン樹脂は耐久性に優れているのでアウトドアには最適です。また、ちょい置きできるメッシュ棚やフックなどあると嬉しい機能が満載です。

Lepro ランタン

【基本情報】
・ジャンル:ランタン
・メーカー:Lepro
・サイズ()・重量:16(長さ)×16(幅)×17.5(高さ)295g
・素材:ー
・特徴:LED・3色切り替え・無段階調整機能・USB充電

古き良き時代を感じさせてくれる独自のデザインのランタンです。シンプルでクラシックなデザインなので場所を選ばず、様々な雰囲気に溶け込みます。LEDを使用しているのでテント内で使用しても火事や一酸化炭素中毒の危険性がなく、安心して使用できます。USB充電式なので繰り返し使用することが可能で、モバイルバッテリーにもなる優れものです。

VASTLAND クッカー4点セット

【基本情報】
・ジャンル:クッカー・調理器具
・メーカー:VASTLAND
・サイズ・重量:450g(総重量)
・素材:アルミニウム
・特徴:4点セット・軽量・熱伝導率が高い・

大、小ポッドと大、小のフタ兼フライパンのクッカー4点セットです。素材のアルミニウムは軽量で他の金属と比較しても熱伝導率が高く、素早くお湯を沸かすことができます。4つのクッカーは折り畳み式の取手が付いているので外せば1つにまとめることもできます。大と小のサイズがあるのでマルチに使用することのできるクッカーとなっています。

CAPTAIN STAG シングルバーナーカセットコンロ

【基本情報】
・ジャンル:シングルバーナーカセットコンロ
・メーカー:CAPTAIN STAG
・サイズ(cm)・重量:11.5(長さ)×11.5(幅)×11.5(高さ)・300g
・素材:ステンレス鋼・アルミニウム・ポリプロピレン
・特徴:CB缶・ガス式・開閉式五徳・火力調整可能

ソロキャンパー向けのコンパクトなシングルバーナーカセットコンロです。開閉式五徳になっているので様々なサイズのクッカーでの調理が可能です。プッシュボタン式で簡単に点火でき、つまみを回せば火力調整をすることもできます。収納ケース付きなのでバックパックなどに入れる時もきれいに収納できます。専用のガスボンベがあるので使用時は専用のガスボンベを使用しましょう。

Tokyo Camp 焚き火台

【基本情報】
・ジャンル:焚き火台
・メーカー:Tokyo Camp
・サイズ(cm)・重量:21.2(奥行)×40.2(幅)×26.8(高さ)・985g
・素材:ステンレス鋼
・特徴:軽量・高燃焼効率・組み立て式・永久保証&交換パーツ対応

無骨な構造美と直線的なデザインの焚き火台です。空気がスムーズに流れる設計になっており、火が起こりやすく、煙がこもりにくくなっています。燃焼効率と使いやすさを重視するキャンパーさんに最適です。高性能ながらもシンプルな造りとなっているので誰でも簡単に組み立てられます。折りたたみ式の焚き火台の中では15秒と驚異的なスピードで組み立てることができます。収納時にはA4サイズまでコンパクトになります。

HAWK GEAR バックパック

【基本情報】
・ジャンル:バックパック
・メーカー:HAWK GEAR
・サイズ(L)・重量:80Lサイズ・2.3kg
・素材:ー
・特徴:大容量・防水・レインカバー付き

独自の人間工学に基づいて設計された背負いやすく疲れにくいデザインのバックパックです。80Lと大容量なので大量の荷物を収納することが可能です。アウトベルトを使用することでより多くの荷物を持つこともできます。防水仕様に加え、レインカバーが付いているのでどんな気候でも使用することができます。上部と下部から取り出し可能なので効率的にパッキングすることができます。

キャンプを始める上での注意点

注意

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無理をしない、とにかくやってみることが大事

無理

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ソロキャンプで無理は禁物です。ソロキャンプでは何かあった時に助けてくれる人がいません。張り切りすぎて無理をした結果、体調不良や怪我などをしてしまってはせっかくの時間が台無しになってしまいます。少しでも体調に違和感を感じたら無理せず日程を変更するなどの対策をしましょう。ソロキャンプを楽しむ事が一番です。焦らずにゆっくりと慣らしていきましょう。

必要以上にキャンプギアを買いすぎない

買いすぎ

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ソロキャンプでは運搬作業は全て一人で行う事になるので基本的には自分で持てる量のキャンプギアを購入しましょう。一からキャンプギアをそろえるとなるとそれなりにお金も必要となってきます。最初は必要最低限のギアを購入し、余裕があるようであればあったら便利グッズを購入するのもいいかもしれません。キャンプギアは消耗品がほとんどなので慣れてきたら自分の使いやすいものを探してみるのもいいかもしれません。

時間には余裕を持つこと

時間

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ソロキャンプに関わらずアウトドアでの活動は何が起こるかわかりません。設営や撤去作業に予想以上に時間がかかってしまったり、着火作業、調理に時間がかかったり、予定通りに作業が進むことの方が少ないかもしれません。せっかくソロキャンプを楽しんだのに帰りでバタバタ、なんてことにならない為にも時間には余裕を持って行動するようこころがけましょう。

初めから多くの目的を持って行かない

やりたいこと

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ソロキャンプとなるとやりたいことってたくさんありますよね。ですがあれもこれもとなると全てをやることが目的になってしまいがちです。そうなってしまうとせっかくのソロキャンプが何かバタバタしてたら終わってた、なんてことにもなりかねません。一人の時間と自然を満喫できることがソロキャンプの魅力なのでやりたいことは複数回に分け、時間をかけて行うことをおすすめします。

天候や風速などを確認することを怠らない

天気

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ソロキャンプに関わらず、アウトドアで一番困るのが天気の急変です。山の天気は変わりやすいのである程度は仕方がない部分もありますが、事前に天気予報や風速をチェックしておくのとしないのでは大きな差があります。ソロキャンプでは自身のスケジュールに合せればいいので天気が崩れそうなのであれば別日に変更するなどの対策がとれます。

まとめ

いかがでしたか?魅力がいっぱいのソロキャンプ。日々都会の喧騒に揉まれていればこそ、雄大な自然の中で誰にも邪魔されず、自由に過ごしたくなりますよね。ソロキャンプのハードルはそれほど高くありません。これを機にソロキャンパーデビューをしてみてはいかがでしょう。

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