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車中泊暖房器具 冬の寒さにも耐え抜く!冬の車中泊のおすすめ暖房アイテム15選

冬の車中泊のおすすめ暖房アイテム15選!これで冬の寒さを耐え抜こう!

「冬の車中泊を快適に過ごすのにオススメの暖房器具は?」
「冬の車中泊で気をつけるポイントが知りたい」
上記の疑問を抱いている貴方の悩みを解決できる内容となっています。

実は冬の車中泊ではある3つの点を意識することで安全でぽかぽか快適に過ごせるんです!
また、機能性だけでなくコンパクト収納できるモノ、オシャレ・可愛いいデザインで車中泊の気分を高めてくれる暖房アイテムも多数ラインナップされています。

そこで、今回の記事前半では「冬の車中泊の寒さを耐え抜くポイント」「車内で暖房をつける時の注意点」について解説。後半では、数ある車中泊アイテムの中から厳選したおすすめを15個ご紹介します。

この記事を読み終えることで、冬の車中泊のポイントや注意点を把握しながら、安全に楽しく過ごせるはずですよ!

冬の車中泊の寒さを耐え抜くためには

車中泊暖房器具 冬の車中泊の寒さを耐え抜くためには

寒さが厳しい冬の車中泊を快適に過ごすには防寒対策は必須!

理由として、他の季節と違い車内の冷え込みもグッと増すためです。また、標高の高い場所や春先の早朝・夜など条件や場所によっては冬並みの寒さになることがあるので、冬に限らず寒さ対策はしっかり整えておきたいところ。

そこで防寒対策にオススメなのが「暖房アイテム」です。現在は、起動後すぐに発熱しスピーディーに暖まれるモノ、マイナス気温に耐えるモノなどあり冷え込む冬の車中泊をサポートしてくれます。

車内で暖房をつける際の注意点

車中泊暖房器具 車内で暖房をつける際の注意点

車内で安全に暖を取るために、下記3点に注意しましょう。

  1. 必ずエンジンを切った上で暖を取る
  2. 電気で暖が取れるアイテムのみ使う
  3. 火は使わない

必ずエンジンを切ったのを確認してから車内で暖房をつけるようにしましょう。
特に冬の場合、積雪のある場所で車中泊することも少なくないでしょう。このとき暖をとるためにエンジンをかけっぱなし状態だと崩れた雪がマフラーを塞ぎ排気ガスが車内に流れ込む可能性があります。

また積雪のある場所に限らず、アイドリングストップしている車の近くに停車したり、狭く風通しの悪い駐車場での車中泊も同様のことが起きる可能性があるので注意が必要。

3段階の温度調節できる大判ブランケットや、中にヒーターを搭載し寝る瞬間からあったかい寝袋などあるので、積極的に活用してみて下さい。

そのため、車内で暖房をつける時はエンジンを必ず停止してからにしましょう。

次に、車中泊では電気で暖を取れるアイテムを使いましょう。
理由として、車内の密閉空間の中で燃料(石油やガス)を使用する暖房アイテムを使うと一酸化炭素の発生確率が高くなるためです。

一酸化炭素は無色無臭の気体なので、車内に充満していても気づかず吸ってしまい、一酸化炭素中毒になる危険性が潜んでいます。今は、欲しいところに起動後数秒で温風を届けるオシャレなセラミックヒーターもあるので検討してみて下さい。

繰り返しになりますが、一酸化炭素の発生を抑えるためにも、車内では石油・ガスなどの燃料で暖を取るアイテムは使わないようにして下さいね。

車内では火気厳禁です。
根拠として、キャンピングカーなどの例外を除き、一般車両は車内で火を使うことを想定して作られていないからです。

とは言え、冷え込む冬は鍋やホットコーヒーで心身ともに温まりたいもの。そんな時は卓上IHクッカーを使いましょう。熱源が電気であり、収納に便利なコンパクトサイズもあるので車中泊するときも便利ですよ。

安全に車中泊するためにも火は使わないようにしましょう!

暖房アイテムの種類


参照:エキサイトニュース

ECサイトを覗いてみると様々な暖房アイテムがありますが、主に以下に分類されます。

【身体を温める暖房アイテム】
・寝袋
・ヒートマット
・湯たんぽ
・ブランケット

中でも寝袋は必須で用意したいところ。
ヒーター内蔵したモデル、保温性に優れた素材や冷気の侵入を防ぐ機能を搭載したモノがあり、冷えた車内でも夜から朝まで暖かく過ごせますよ。

起床後や就寝前の冷えを防ぎたい場合、ブランケットが便利ですよ。例えばRAVAcoco 5WAY ヒーターブランケットはヒーターが6個付いており、ヒーターの配置区域それぞれをボタンで温度調節できる優れものです。

【車内を暖める暖房アイテム】
・ファンヒーター
・シェード

雨や雪が終日降る場合、日中でも車内温度が下がりやすいので、車内を暖めるアイテムもチェックしておきましょう。
2段階の温風出力や自動首振り機能を搭載したファンヒーターは、暖まりながら映画鑑賞したい時や作業のお供にピッタリです。

車中泊のおすすめ暖房アイテム15選

ここからは、数ある車中泊の暖房アイテムの中から、厳選した15個をご紹介します。
気になるモノがあればぜひチェックしてくださいね。

Bingoo あったかブランケット

サイズ:約100×65cm
重さ:約460g
素材:ポリエステル(毛布)、カーボンファイバー(ヒーター部)

気温の変化や状況に応じていろんな使い方ができる「Bingoo あったかブランケット」。

手元のコントローラーで3段階の温度調節(約35℃〜55℃)とタイマー設定(60分〜120分)が可能。ブランケットはシワになりにくく柔らかな肌触りで、身体を温かくソフトに包み込みます。

100×65cmの大判サイズで、ひざ掛けはもちろん、羽織ったり腰に巻いたりなどに使えます。フック付きで移動中にズレ落ちることを防げますよ。

iPhoneの充電にも便利な12,000mAhのモバイルバッテリー付属と手が届きやすい価格帯で、コスパの良い暖房アイテムを探している人にオススメです。

ATEPA ダウンブランケット

サイズ:175×135cm
重さ:480g
素材:ダウン、ナイロン

寝袋やポンチョなど4wayで使えて防災グッズとしても重宝するブランケットです。

FP600を誇る保温性の高い素材を採用。スナップボタンを閉じ、ドローコードを絞ることで寒さが厳しい冬や肌寒い春先の車中泊を暖かく過ごせます。

車内のデッドスペース収納箱や棚の隙間に収まるコンパクトさに加え、撥水加工を施し汚れがつきにくい生地でメンテナンスが簡単な点も魅力。
使い勝手よく、メンテナンスが簡単に済む暖房アイテムが欲しい人にオススメです。

RAVAcoco 5WAY ヒーターブランケット

サイズ:約100×132cm
素材:表生地&裏生地&中綿:ポリエステル100%

本アイテムは真ん中に4個、サイドに2個の合計6個のヒーターを内蔵。
約40℃〜65℃の間で温度調節できるボタンはダブルスイッチとなっており、寒さに応じて真ん中とサイドそれぞれの区域の温度をコントロールできます。

保温性のある素材とスナップボタン付きの大判サイズで、身体を温かく包み込み5通りの使い分けが可能。スマホを入れるのに便利な大きな収納ポケット付きです。

椙山紡織 電気掛敷兼用毛布 NA-013K

created by Rinker
椙山紡織(Sugiyama Spinning and Weaving)
¥4,350 (2024/05/07 23:32:27時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:188×130cm
重量:約1.3kg
素材:ポリエステル70%、アクリル30%

寒さに応じた細かな温度設定で、エコに使える電気毛布です。

足元はしっかり、胸元はソフトに温める配線設計により、車中泊の就寝やお昼寝をサポート。
バックライトや最適温度をキープするセンサーを搭載したコントローラーは、朝晩の冷え具合に応じスライドしながら強〜弱の間で好みの温度に微調整できます。

強モードで7時間使用したときの月の電気代は約304円(1kWh27円で計算)と、お財布にも優しいのが嬉しですね。

Crebnny フットウォーマー

サイズ(外寸):約幅33cm×長さ29cm×高さ10cm
重量:約475g
素材:ポリエステル

足も目もほっこりするフットウォーマー。

起動後30秒で素早く発熱し、40℃〜55℃の4段階の温度調節が可能。内蔵ヒーターは特殊フィルムを施し加熱を防ぐ仕様で車中泊でも安心です。

商品名の通り足を暖めるのがメインですが、手先や腰にも使えるので他の暖房アイテムと併用し、効率よく身体を温めます。
ふわふわした肌触りのキュートなウサギ柄カバーは自宅の洗濯機で洗えるので、いつでも清潔に使えるのも嬉しいポイント。

夫婦で車中泊をする機会が多い場合や、可愛いデザインの暖房アイテムが欲しい人にオススメです。

felk 電気スリッパ

サイズ:S(22〜25cm)、L(25.5〜28cm)
重量:約300g(ネットウェート)
素材:ポリエステル

スタイリッシュなデザインの電気スリッパです。

Max65℃までの温度設定とスリッパ底&つま先の2箇所からの発熱により、真冬の車中泊でも足元をしっかり温めます。
温度モードの切り替えに応じて電源ボタンが緑・青・赤に光り、設定温度を色で識別表示するので、現在の設定温度を確認したり温度調節するのに役立ちます。コードレスなので、ケーブルの煩わしさがなく見た目もスッキリ!

真冬の車中泊で足元を暖かくして過ごしたい場合や、ケーブルの煩わしさに悩んでいる人は要チェックですよ。

BOFAC 寝袋用発熱パッド

サイズ:190×63cm(展開時)、32×16cm(収納時)
重さ:約720g
素材:100%ポリエステル繊維

いつも愛用している寝袋をヒートシュラフとして使えるインナータイプの発熱マットです。

人間工学に基づき配置された7つの発熱ヒーターと、低温約40℃〜高温60℃の3段階の温度調節により、身体全体を満遍なく温めます。
また過電圧・過電流を防ぎ、加熱保護がついているUSB/DC入力で、車中泊で安心して眠れますよ。

生地は抗菌防臭・通気性・速乾性があり、使わない時は付属の袋にコンパクトに収まるなど、車中泊に嬉しいメリットを享受できます。

寝袋内の冷たさを軽減したい場合にオススメです。

ZYQ 電気湯たんぽ

サイズ:29 x 22 x 11 cm
重さ:1.69 kg
素材:ポリエステル

昔懐かしい湯たんぽに充電式で使えるタイプがあるのをご存知でしょうか?

約10〜15分の急速充電で、約6〜8時間ふとんの中をぽかぽかにしてくれます。
コードレスタイプで寝返りした時にコードが足首や足の指に絡まず、就寝途中で起きることなく朝まで眠れます。

お湯交換不要で充電して繰り返し使え、本体と充電器は防爆設計のため車中泊でも気軽に安心して使えますよ。Amazonでベストセラー1位、3,000円台で買えるコスパの良さで、車中泊の暖房アイテムをどれにしようか悩んでいる人におすすめです。

ヒロコーポレーション 抱きまくら湯たんぽ

サイズ:約79cm×約34cm(うさぎ)、約74cm×約36cm(ねこ)
重量:2.14kg
素材:ポリエステル

ギフトにもピッタリな抱きまくら湯たんぽは、急速充電対応でMax6時間の保温で夜を暖かく過ごせます。
思わずギュッと抱きしめたくなるサイズ感とデザインはお子さんとの車中泊にオススメ。

普通の湯たんぽでは物足りない場合は検討してみてはいかがでしょうか。

LEEPWEI 寝袋

サイズ:約210cm×75cm
重さ:約1kg、約1.4kg、約1.8kg
素材:210Tポリエステル(表地)、ポリエステル100%(裏地)、中空化学繊維(中綿)

-15℃までの寒さに耐えるLEEPWEIの寝袋を使えば真冬の車中泊も暖かく眠れます。
一定の可動域がある封筒型で寝返りしやすく、肩から足まで開くことができるダブルファスナーにより、ヒートマットのセッティングも楽々です。

カラバリ豊富なので、車内の雰囲気に合わせたり、夫婦で色違いで揃えるのも良いです。

surnews ポータブル電気シュラフ

サイズ:220(190 + 30)×75cm
重量:2.4kg
素材:210Tポリエステル(表地)、ポリエステルマイクロファイバー裏地)、100%中空繊維綿(中綿)

寝袋+ヒーターが一体化した寝袋です。

4箇所にヒーターを配置。電源ONして15秒で寝袋内が暖かくなり、最高50℃までの温度調節が可能。
保温性に優れた中空繊維綿や冷気の侵入を軽減する防風バックルにより、冬の車中泊の睡眠をサポート。

生地は撥水加工が施されており、結露で付着した水滴もさっと拭き取れてメンテナンスも楽です。
暖房アイテムを含め車中泊での荷物を少しでも少なくしたいと考えている場合、検討してみてはいかがでしょうか。

Terrug セラミックヒーター

サイズ:Small
素材:ABS防火素材

デザインにもこだわって選びたい人にオススメな暖房アイテム。
安全設計で最新の加熱技術とファンの組み合わせにより、温風を欲しいところに素早く届け、冷え込む朝晩や雨雪の日の車内で安全に温かく過ごせます。

稼働音は40db。小雨と同等レベルなので睡眠や作業を妨げません。六角形のフォルムはオシャレさと車内の台上においた時の安定性を持ち合わせています。

Lakko 電気ファンヒーター

サイズ:15×10×23.5cm
重量:約1kg

Lakkoの電気ファンヒーターは、2パターンの温風モードの他、左右45度に動く自動首振り機能を搭載。スポットから車内全体まで状況に応じて温風を行き渡らすことができます。

使用中に75℃以上に達した場合、カーブを曲がったり、凸凹道の走行中に倒れた時に自動OFFになり安全性もバッチリ。場所移動するのに便利な取っ手付きです。

サンシェード 01s-a052-re

内容:スライドドアガラス2枚、クウォーターガラス2枚、リアガラス1枚(ワイパー付形状)

ハイエースで車中泊する方にオススメなアイテム。

窓枠に沿った専用設計&簡易吸盤の取り付けで正確でスピーディーに就寝準備できます。冬は窓からの冷気で車内温度が下がりやすいため、暖房アイテムとの併用により車内を効率よく暖められます。

Anker 521 Portable Power Station

サイズ:24.9 x 17.5 x 21.2 cm
重量:4.36kg

連泊する車中泊において、給電できるアイテムを1つ持っておくと車中泊が充実しますよ!

モバイルバッテリーで有名なAnkerから登場の本アイテムは、コンパクトサイズながら、バッテリーパック強化や堅牢フレームで車移動時の衝撃や振動に耐える作り。

2つのACコンセントはじめ複数の充電ポートで暖房器具など車中泊で必要となる幅広いアイテムの充電に対応。本体バッテリー残量は液晶表示され充電タイミングが把握しやすいのもポイント。

機能性・耐久力の高さとアンダー3万円で購入できるコスパの良さでAmazonでは746件のレビューに対し星4.5を獲得。
車中泊の電源確保に向けてポータブル電源の導入を検討している人は要チェックです。

まとめ

冬の車中泊においてマストアイテムである暖房器具。

今回ご紹介したモバイルバッテリーやポータブル電源から給電しながら暖を取るタイプであれば、車のバッテリー上がりやガソリンの減りを気にすることなく思う存分に車中泊を楽しめます。

また、多用途で使える汎用性の高いアイテムもラインナップしているので、お気に入りの暖房アイテムと共に充実した一時を過ごしませんか?

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