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ワンタッチテント

デメリットが多い?ワンタッチテントはこんな人に向いている!

「なるべく安くテントを買いたい」「設営は簡単に済ませたい」という方におすすめなのがワンタッチテントです。ですが反対に壊れやすいというデメリットもあります。今回はワンタッチテントのメリットとデメリット、どんな方におすすめなのかをご紹介していきます!

ワンタッチテントとは?

 

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ワンタッチテントとはその名の通りワンタッチで簡単にテントの設営が出来る物です。
通常のテントはテント生地とパーツがバラバラになっていますが、ワンタッチテントはテント生地とパーツが一体型になっているんです。
設営の手間がないので初心者キャンパーにもおすすめできます。

また、コンパクトになるので収納場所にも困らず、持ち運びに便利なのは嬉しいポイントです!

ワンタッチテントのデメリット

設営が簡単で、初心者にもキャンプ慣れしたキャンパーにも人気のワンタッチテント。しかしいくつかのデメリットがあります。
ワンタッチテントの購入を悩んでる方は自分に合うのか考えてから買うようにしてください。

直射日光に弱い

ワンタッチテント

きちんとしたUV機能が付いているワンタッチテントも最近では多くなりました。
ですが、安いワンタッチテントなどはUV機能もあまり高くないものが多いです。
林間サイトなど、あまり直射日光を浴びることのない場所なら心配いりませんが、日光のもとでキャンプをしたいのならSPF(紫外線防御効果)の高いテントを選んでください。

雨に弱い

ワンタッチテント

ポップアップテントやワンタッチテントは、防水機能が付いていないものが多いので雨が降ってしまうとテント内に侵入してきてしまいます。
小雨の中の短時間デイキャンプなら問題ないかもしれませんが、宿泊をするのならしっかりと防水機能のあるテントを選んでください。
耐水圧が高いものを選んだ方が安心です。

また、ワンタッチテントは通常のテントにあるフライシート(インナーテントの上にかぶせるもの)がなく、雨の影響を受けやすいので天気予報をしっかりチェックしていくのが良いです。

結露しやすい

ワンタッチテント

テントの外と仲の気温の差で結露が出来ます。朝起きたらテント内が結露で濡れてる・・・なんてことになります。
結露したまま放置するとテントにカビが生えてしまうので注意が必要です。
また、結露が発生するとテント内の気温が下がり、冬は寒くて辛くなってしまいます。

対策としては、ベンチレーション(換気口)をあけて換気をする事と、サーキュレーターなどで風通しを良くする事です。

壊れやすい

ワンタッチテント

ワンタッチテントは少ないパーツでシンプルな構造になっているため、非常に壊れやすいというデメリットがあります。
もしも壊れてしまったらパーツ交換という手もありますが、元々安価なワンタッチテント、修理をするよりも新たにテントを買った方がお得になるかもしれないです。

冬は寒い

ワンタッチテント

ワンタッチテントのメリットには、以下でも説明しますが「通気性が抜群」というのがあります。
したがって、夏はとても涼しいです。ですが、反対に冬は通気性が良すぎてテントの中にいても寒いんです・・・。冬にワンタッチテントを使うのであればダブルウォールタイプのワンタッチテントか、フライシートを一緒に使うと防寒対策になります。

隙間から虫が入ってくるかもしれない

ワンタッチテント

通気性が良いという事は、その分隙間があるという事になります。
虫は極小さな隙間からでも侵入してきます。寝ている間に気付かぬうちに虫が侵入していて刺されたら大変ですよね。
なるべく隙間の少ない、メッシュになっている物を選ぶようにしてください。

ワンタッチテントのメリット

デメリットをご紹介してきましたが、ワンタッチテントにはメリットもたくさんあります。
ワンタッチテントの嬉しいポイントをご紹介していきますので、メリット・デメリットを知った上で選んでみて下さいね。

初心者でも簡単に組み立てられる

 

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ワンタッチテントは傘を開くようなイメージで設営できるので初心者の方でも1人で簡単に設営することが出来ます。
ポップアップテントは収納袋から出すだけで「ポンッ」となり、設営完了なのでテントの設営時間を短縮することが出来ますよ。

設営の時間が短縮できれば、キャンプの時間も増えてゆっくり過ごすことが出来ます。
大きいサイズのワンタッチテントもあるので、大人数キャンプでも大活躍!

荷物が軽くなる

 

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通常のテントはパーツも多く、ひとつひとつが重いので収納してもコンパクトにはなりません。
その点ワンタッチテントはパーツも少なくとても軽いです。バラバラとたくさんのパーツを持たなくて良いので荷物も減り、気軽にキャンプに行けますよ。

安い

ワンタッチテント

なんといっても手が届きやすい値段なのが嬉しいです!
一般的なテントよりもかなりお安く購入することが出来ます。キャンプを始める時はとてもお金がかかりますよね。

なるべく費用を抑えたい方はワンタッチテントを候補に入れるのも良いと思います。
安くても機能的に優れている物もたくさんあるので色々な商品をよくチェックして探してみて下さいね!

通気性がいい


メッシュになった2重構造のものが多く、窓を開けてメッシュにしておくととても通気性が良いのが特徴です。
焚き火の煙などがテント内に入っても通気性が良いのですぐに逃がすことが出来ます。

テントの素材が薄いので熱がこもりにくいのもワンタッチテントの嬉しいポイントになります!

ワンタッチテントはこんな人におすすめ!

いくつかのメリット・デメリットをご紹介してきましたが、ワンタッチテントは一体どんな方に向いているのか?お答えします!

キャンプは初心者。お試しでキャンプをしてみたい


まずはキャンプ初心者の皆さん!「どんなテントを買ったらいいのか分からない。」「とりあえず費用を抑えたい。」「キャンプを続けるか分からないからお試しで。」という事なら、是非ワンタッチテントを買いましょう。

キャンプ初心者の方なら春や秋などキャンプをしやすい気候の日に行くと思うので、ワンタッチテントでも十分行くことが出来ます。

キャンプ中級者以上。ちょっとした時に持っていけるセカンドテントとして

 

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キャンプ初心者でない方でも、サブテントとしておすすめできます!
「今日は天気も良いし、設営時間を短縮してキャンプを楽しみたい。」「キャンプ中、1人でゆっくりした時間が欲しい。」など、臨機応変に持っていっても良いと思います。
設営も簡単で、コンパクトで軽いので、その日の気分で建てても良いんです。

デメリットも気にならない!おすすめのワンタッチテント7選

たくさんのメーカーから出ているワンタッチテント、どれを買おうか悩んでしまう方のためにおすすめのワンタッチテントをご紹介いたします。

YACONE テント ワンタッチテント 二重層

サイズ:約240×210×高さ130cm
重量:約3.4㎏
人数:4人
耐水圧:3000㎜

耐水圧3000㎜という高さで、多少の雨にも耐えることが出来ます!
2重構造になっているので、風通しを良くしながら、虫の侵入を防ぐことが可能です。

Haibei テント ワンタッチテント

サイズ:200×150×高さ130cm
重量:2.56㎏
人数:2~3人
耐水圧:2000㎜

折りたたみ傘をしまうような感じで簡単に収納することが出来るので初心者にも安心!
テントのてっぺんに付ける雨除けも便利で嬉しいですね。

DOD(ディーオーディー) ワンタッチテント

サイズ:230×150×高さ117cm
重量:3㎏
人数:2人
耐水圧:記載なし

撤収もワンタッチで簡単にできると人気の、DODワンタッチテントです。
3㎏という軽量になっているので持ち運びにも便利ですよ。

ポップアップテント ワンタッチテント大型

ポップアップテント ワンタッチテント大型防水 アウトドア 人気 キャンプのテント 用品 丈夫 アウトドア 人気 3-4人用 自動ポップアップ クイックオープニングテント 4人用 花見 2つ出入り口
Londtren

サイズ:280×200×130cm
重量:5.2㎏
人数:4人
耐水圧:記載なし

4人まで寝れるテントですが、軽いのでファミリーキャンプにも使えます。
2ドアと両サイドにメッシュ窓も付いているので風通しも抜群です。

FIELDOOR ワンタッチテント

サイズ:210×165×110cm
重量:2.9㎏
人数:1人
耐水圧:1500㎜

フライシートが付いているのが嬉しい!
耐水圧は低めなので天気予報を確認してから行くのがおすすめです。

Soarmax ワンタッチテント

サイズ:2×2×1.2m
重量:1.6㎏
人数:5人
耐水圧:記載なし

ワンタッチ2秒という速さで設営が出来るので初心者の方でも簡単に使えます。
コンパクトになって背中に背負うことも出来るので持ち運びが楽になりますよ。

ワンタッチテント SVNVIOZ

サイズ:150x165x高さ110cm
重量:0.95㎏
人数:3人
耐水圧:1000㎜

袋から出すだけで簡単に設営できます。
無地が多いテントですが、こちらは迷彩柄で目立ってお洒落です!

まとめ

メリット、デメリットそれぞれありますが、持っていると便利なワンタッチテント。
キャンプ以外にも海水浴やお家キャンプ、バーベキューなどたくさんの用途に使うことが出来ます。

キャンプ初心者にはもちろん、キャンプに慣れている方も是非ワンタッチテントを使ってみて下さいね!

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