バイクの荷物の積載方法を徹底解説!バイク用荷物固定グッズも合わせてご紹介!
バイクに乗りながらキャンプ場でアウトドアを楽しむのが趣味な人には、バイクは宝物同然。
また、キャンプだけでなく自然を感じながらのツーリングも最高です。
しかし、多くのライターが悩まされるのが荷物の積載だと思います。
今回の記事は、いかにしてバイクに荷物を積むのかなどや固定グッズも踏まえて解説していきます。
バイクの荷物の積載方法
この項目ではバイクの荷物の積載方法について紹介していきます。
代表的な6つのバッグ・ネットは以下になります。シートボックス
シートバッグは、バイクのリアシート部分に取り付けるバッグのことを言います。
容量として5〜10Lくらいの小型から50〜の大型までさまざまあるため、積み込む荷物量に応じて選ぶことができておすすめです。リアボックス
リアボックスはバイクのリア部分に取り付け、荷物を収納することができます。
容量が大きく防水性があり、ロック機能も備えています。 荷物を安全に固定するためのストラップやバンドも付いており、長距離のツーリングや通勤の際に大変便利です。
サイドバッグ
サイドバッグは、バイクの後ろ左右に吊り下げることを言います。
ナイロンやレザーでてきているバッグが多く、どんなバイクにでも装着できるためバイクに着ける最初のバッグとしておすすめです。タンクバッグ
タンクバッグは、主にバイクのガソリンタンクの上に装着するバッグのことを言います。
積載量はあまり多くないのですが、荷物を手軽に出し入れがしやすいのでおすすめです。バイクネット
バイクネットは、バイクのシート下に取り付け、細かい荷物や買い物袋を簡単に固定することができます。
耐久性があり、伸縮性のある素材でできているので荷物をしっかりと保持することができます。 また、荷物の取り付けや取り外しが簡単で、コンパクトに収納することも可能です。リュック
バイクにバッグを取り付けて、雰囲気を壊すのが嫌な人はリュックがおすすめです。
背中に背負ってツーリングをすれば盗難される心配がないので安心になります。
また、通勤・通学などにはリュックのほうがバイクを止めてからすぐに移動ができるため利便性が良いです。
バイクの積載テクニック
バイクの積載テクニックは重要になってきます。
バランスの悪い積載方法では、バイクの操作性に影響を受けるので、ぜひ学んで理解することが大事です。
目的で使い分ける
目的別に積載方法を変える必要があります。
アウトドア以外にも通勤、日帰りツーリング、1泊のツーリングなどの目的によって使い分けるバッグが違ってきます。
例えば、通勤で使うだけなのに大きめなリアボックスやサイドバッグは不要です。
重いものは下にする
重い物を上の方に収納すると、重心が高くなりバイクがふらつく原因になり転倒する危険があります。
荷物の重心を低くすることで車体が安定してバランスよく快適に走ることができるため大事です。
圧縮袋を使う
物をコンパクトにするのに圧縮袋を使うのもおすすめです。
圧縮袋を使うことで、アウトドアなど荷物が多くてもスペースをとらずに詰め込むことができます。
前後左右のバランスを調整する
バイクの前後左右のバランスを調整することは、バイクの安定のためにも大事です。
バイクは基本、二輪が多いため転倒する危険を事前に防ぐためにも前後左右の調整を荷物でもしてください。
バイク用荷物固定グッズおすすめ8選
タナックス MOTOFIZZ ツーリングネット
カラー:グレー、ブラック、ブルー、レッド
サイズ:M、L、LL、3L
スチールフレームと樹脂ボディーのフックと大幅伸縮ゴムでがっちり荷物をホールドするツーリングネットになります。
マス目で伸縮率がとてもよく、安定して荷物を収納することができておすすめです。
Ruian Shimao ribbon ツーリングネット
重量:160g
ホルダー:ネットタイプ
頑丈で伸縮性に優れたラテックス素材を使用しているため、長時間使っても型崩れしにくいアイテムです。
また、フックはABS樹脂なので、バイクに引っ掛けても傷つける心配がなくておすすめになります。
デイトナ HenlyBegins サドルバッグ
タイプ:サイドバッグ
素材:合成皮革、1680Dナイロン
特性が異なる2種類の固定ベルトが付属しており、デザイン性と強度の高いものを採用したバイクバッグになります。
開閉しやすいダブルファスナーを使っているため、鍵をかけることができて盗難される心配がないです。
タナックス ツアーシェルケース
容量:20L
重量:1.7㎏
軽量で丈夫なハードタイプのツアーシェルケースで、左右どちらにも設置できるサイドバッグになります。
また、専用のイージーベースシングルを採用しているためズレの防止になっておすすめです。
タナックス MOTOFIZZ スマートタンクバッグ
タイプ:タンクバッグ
容量:9~17L
スマートタンクバッグは、9~17Lまで容量を調整できるバッグになります。
ローフォルムデザインとノンスリップ素材の採用により、バイクのタンクにぴったりと張り付けることが可能です。
デイトナ HenlyBegins シートバッグ
重量:1120g
容量:7~12L
シルエットを崩さないミニマルなデザインなので、シンプルなバイクバッグが欲しい方にはおすすめです。
また、ファスナーで容量をアップできるため荷物が多くなっても安心なのが特徴になります。
表面のバンジーコードを使えばバイクグローブなども収納できるので便利です。
SHAD SH33トップケース
重量:3㎏
容量:33L
SHADのリアボックスは、洗練されたエアロデザインがバイク本体をよりかっこよくさせることができるアイテム。
また、フルフェイスやグローブなどを収納できる利便性があり、キーロックなどもついているので防犯性にも優れているのでおすすめです。
キッソス バイク用 リアボックス
容量:40L
防犯対策:キーロックあり
キッソスのリアボックスで、耐摩擦性や耐衝撃性に優れたPP樹脂のアイテムです。
手頃な価格で購入することができるので、あまりお金をかけずにバイク用品を揃えたい人におすすめになります。
バイクの積載に関する法律について
バイクに積載できる荷物の重量や大きさなどは、道路交通法によって規定されています。
バイクに乗ってツーリングをする人などは、この法律をしっかりと理解して学ぶようにしてください。
積載量や幅・長さ・高さの上限は?
積載物の幅や長さは、乗車装置・積載装置から+30㎝までが上限になります。
積載物の高さは、地上から2mまです。
長さと幅に関しては、積載装置を追加することで基準が変わるため、リアキャリアなどを装着した場合には積載量を増やすことができます。
違反してしまった場合
バイクの荷物積載に関連する違反行為は以下の通りです。。
違反の種類 | 点数 | 原付の反則金 | 二輪車の反則金 |
積載物重量制限超過(10割以上) | 3点 | 25000円 | 30000円 |
積載物重量制限超過(5割以上10割未満) | 2点 | 20000円 | 25000円 |
積載物重量制限超過(5割未満) | 1点 | 15000円 | 20000円 |
乗車積載方法違反 | 1点 | 5000円 | 6000円 |
積載物大きさ制限超過 | 1点 | 5000円 | 6000円 |
積載方法制限超過 | 1点 | 5000円 | 6000円 |
転落等防止措置義務違反 | 1点 | 5000円 | 6000円 |
転落積載物等危険防止措置義務違反 | 1点 | 5000円 | 6000円 |
まとめ
以上が、バイクの荷物積載方法や固定グッズの解説・紹介でした。
バイクに荷物をたくさん積載できるようになれば、バイクの楽しみがグンと増えます。
しっかりと規定などを理解しながら上記で紹介したアイテムを使って、楽しいバイクライフを過ごしてください。