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【超定番】LOGOS (ロゴス)エアフレームテント徹底解説

IC参照:LOGOS公式

「LOGOS(ロゴス)から空気を入れるだけで設営ができるテントがでているけど耐久性とか大丈夫なのかな?浮き輪みたいに穴が空いてテントが全壊なんてことになったら恐いな。」そう思って手が出しづらく考えている人もいるんじゃないでしょうか。

今回はLOGOS(ロゴス)からいくつか展開されているエアフレームテントについてご紹介します。

LOGOS (ロゴス)エアフレームテントについて

 

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LOGOS (ロゴス)から空気を入れるだけで簡単にすばやく設営ができるエアフレームテントが展開されています。通常のテントのようにポールを使う必要がありません。便利で画期的なエアフレームテントについて解説します。

LOGOS(ロゴス)について

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出典:Amazon

「LOGOS」は家族をテーマにものづくりをしているブランドです。会社の創業は1928年と1世紀近い歴史があり、およそ半世紀後の1985年に「LOGOS」ブランドが創設され、本格的にアウトドア用品の展開がはじまりました。

今では日本を代表するアウトドアの総合ブランドとして女性にも人気のあるブランドです。サイズ的にソロで使用できるキャンプギアもたくさんありますが、家族でキャンプを楽しめるように考えられた数々のキャンプギアは魅力的です。

LOGOS製品は、「海辺5メートルから標高800メートルまで」にて、愛用されることを開発当初からのブランドポリシーとしてきました。言い換えるならば、マリン専門ブランドと登山専門ブランドのちょうど中間に位置するということ。
引用先:http://www.logos-co.com/brand/

エアフレームテントについて

エアフレームテントは、テントを自立させるためのポールを必要としません。ポールの代わりにエアチューブに空気を注入することで自立させる画期的なテントです。

他のブランドでは、Hilander(ハイランダー) やQuechua(ケシュア)などで、それぞれ特徴の違ったテントが発売されています。

エアフレームテントのオススメ記事以下

エアフレームテントは、プールや海で使用する浮き輪を膨らませるような要領でテントの設営をすることができます。小型のテントが簡単なのは想像できますが大型のエアフレームテントは、どれだけ膨らませないといけないのか不安になりますよね。

LOGOS(ロゴス)の大型テントを設営する際には付属されている手動のポンプを使っておよそ8分ほど空気を入れることで自立させることができるので設営がすごく簡単です。

体力に自身がなかったり少しでも楽をしたい場合は、半自動で空気をいれる電動ポンプもあるので安心です。空気を入れた後は、テントのたるみをなくすためにロープを張ってペグダウンしてあげれば設営が完了します。

LOGOS (ロゴス)エアフレームテントのメリット&デメリット

 

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LOGOS (ロゴス)のエアフレームテントを使う際の1番のメリットは、「空気をいれるだけ」という設営が非常にシンプルな点です。誰かと一緒に設営してみるとこのメリットがよく分かるはずです。

一般的なテントを設営する際は、「このポールをここに通して、そのポールはそこを通て・・・」など色々と説明をしながら設営をしていきますよね。

LOGOSのエアフレームテントを設営する際は、空気入れとテントの空気穴をつないだ後は「空気をいれて」と説明するだけです。すごくシンプルで簡単ですよね。以下では、そんなエアフレームテントのメリットとデメリットを解説します。

【メリット3つ】LOGOS (ロゴス)エアフレームテント

・設営がシンプルで簡単!電動ポンプが便利!
・撤収が楽にできる
・インナーを使わずにタープとして使える

設営がシンプルで簡単

エアフレーム式のテントには付属されている手動の空気入れポンプを使えば簡単に設営ができます。なぜなら大型テントを設営する際にも8分ほどで自立させて設営することができるからです。

一般的な大型テントであれば20分程の時間がかかることを考えると半分の時間で設営することができるのは魅力的です。別売りの半自動で空気をいれることができる電動ポンプがあれば一人で設営が可能です。

電動ポンプで空気をいれつつ、空気がいき渡るようにささえてあげるだけです。8割ほど空気が入ったら、仕上げは手動ポンプで残りの空気をいれます。大型テントが一人で楽に設営できるのは感動ものですね。

撤収が楽にできる

エアフレームテントを使う利点の二つ目は撤収が楽にできることです。空気を注入したエアチューブのフタを外して、中央のくぼみを押してへこませるだけで一気に空気を抜くことができます。

LOGOS (ロゴス)の取り扱い説明書にケガをする恐れがあるので顔を近づけないでという注意書きがあるくらい、すごい勢いで空気が抜けていきます。面倒な撤収作業が簡単にできるのもエアフレームテントの特徴です。

インナーを使わずにタープとして使える

エアフレームテントは、状況によってタープとして使うことができるのでレジャーやデイキャンプで大活躍です。

大型のエアフレームテントは、スクリーンタープとして使用できるのでファミリーキャンプやグループキャンプで使うのに便利です。ドーム型のエアフレームテントはデイキャンプやシェードとしても使えますね。

【デメリット3つ】LOGOS (ロゴス)エアフレームテント

・電動ポンプはどこでも使えない
・テント本体の重量が重たい
・穴が空いた時を考えると不安

電動ポンプはどこでも使えない

LOGOS (ロゴス)の電動ポンプはどこでも使えないという点に注意が必要です。とても楽に空気をいれることができますが、車のシガーソケットやポータルブル電電でシガーソケットが使用できるタイプが必要です。

オートキャンプができる場所であれば気にする必要ありませんが、海水浴や駐車場から離れたキャンプ場では使用することができません。とはいえ、手動のポンプで8分ほどで空気をいれることができるので、軽い筋トレだと思って頑張るのも悪くないですね。

テント自体の重量が重たい

LOGOS (ロゴス)の大型のエアフレームテントは、重たいもので28キロほどあるのでかなりの重量です。1人で運ぶのは男性でもかなり苦労しそうです。大人2人で運ぶか、アウトドアワゴンを使うなど移動手段を考えておいた方がいいですね。

穴が空いた時を考えると不安

ポールを使うテントと違って空気で自立させるエアフレームテントに穴が空いたときを考えると不安になります。とはいえ幕内で誤って焚火をしたり、乱暴に扱わなければ特別心配する必要はありません。

どうしても心配な場合は、テントの生地を痛めやすい撤収時に地面にシートを敷いてあげることをオススメします。石などで擦れてしまうのを防ぐだけでなく汚れにくくなります。

LOGOS (ロゴス)エアフレームテントの商品展開

 

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前室も広々と使える大型のタイプと寝室としてファミリーでも使用できるドームタイプが展開されています。収納人数については、1人分のスペースをゆったり寝ることや荷物を置くスペースとして確保しておかないと窮屈になるので注意しましょう。

エアマジックシリーズに付属のポンプは先端のアタッチメントをつけかえれば浮き輪を膨らませる事もできます。

LOGOS (ロゴス)グランベーシック エアマジック PANELトンネルドーム XL-BJ

・総重量:(約)19.0kg
・サイズ:(約)幅300×奥行525×高さ200cm
・インナーサイズ:(約)幅270×奥行270×高さ190cm
・収納サイズ:(約)幅94×奥行48×高さ45cm
・耐水圧:フライシート3,000mm、フロアシート5,000mm
・収容人数:(寝室)大人4人と子供2人
・専用ポンプ付き

LOGOS (ロゴス)のプレミアムラインという上位モデルの「エアマジック」テントです。寝室は、大人4人と子供2人が横になれる広さがあります。テントの全面に雨の侵入を防ぐためのマッドスカートがついているので寒い季節にも使いやすいテントです。

オートキャンプ場との相性もいいテントで、プライバシー確保がしやすいテントです。別売りパーツを使用することで前室側の入り口を跳ね上げて車の上部と接続することができます。

LOGOS (ロゴス)グランベーシック エアマジック リビングハウス WXL-AI

created by Rinker
ロゴス(LOGOS)
¥286,000 (2024/03/29 15:58:03時点 Amazon調べ-詳細)

・総重量:(約)28.0kg
・組立サイズ:(約)630×380×215cm
・インナーサイズ:(約)320×210×195cm
・収納サイズ:(約)85×40×40cm
・耐水圧:フライシート3,000mm、フロアシート3,000mm
・収容人数:(寝室)大人4人と子供2人
・専用ポンプ付き

LOGOS (ロゴス)のプレミアムラインという上位モデルの「エアマジック」テントです。万が一、空気が抜けてしまっても途中で空気を止める「TUBE DIVIDED SYSTEM」を搭載されている安心設計となっています。

小さなお子様が誤って空気を抜いてしまうという状況でも全壊する心配がないので安心して使用できますね。

LOGOS (ロゴス)Tradcanvas エアマジック ドーム XL-BJ

・総重量:(約)9.0kg
・サイズ:(約)幅310×奥行405×高さ190cm
・インナーサイズ:(約)幅270×奥行270×高さ165cm
・収納サイズ:(約)幅75×奥行32×高さ32cm
・耐水性:フライシート2000mm、フロアシート耐水圧3000mm
・収容人数:(寝室)大人4人と子供2人
・専用ポンプ付

寝室としての使用を考えるとファミリーでの使用もできる広さがあります。前室はないテントなのでタープとの併用がオススメです。同じエアマジックシリーズの大型テントと比べるとさらに設営と撤収が簡単にできます。およそ100秒で設営ができるのは驚異的なスピードです。

LOGOS (ロゴス)Tradcanvas エアマジック ドーム M-BJ

・総重量:(約)7.0kg
・サイズ:(約)幅250×奥行337×高さ147cm
・インナーサイズ:(約)幅210×奥行210×高さ127cm
・収納サイズ:(約)幅70×奥行30×高さ30cm
・耐水性:フライシート2000mm、フロアシート耐水圧3000mm
・収容人数:(寝室)大人2人と子供2人
・専用ポンプ付

エアマジックドームXL-BJよりも一回り小さいサイズです。大人2人と子供1人程度で使用する際にちょうどいいサイズのテントです。フライシートにはUVカット加工も施されているのでレジャーで日除けに使うクイックシェードのように使用するのもオススメです。

まとめ

 

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ポールの代わりに空気がテントを支える「エアマジックシリーズ」はいかがだったでしょうか。どのテントも設営や撤収が簡単にできる画期的なテントです。とはいえ初心者の方が最初に導入するテントとしては高額な部類です。

重量もあるのでアウトドアワゴンを使用するなど運搬方法を考える必要があります。そういった問題をクリアできる方には初めてのテントとしてもオススメできるテントです。大型テントでも前面スカート付きなど冬場も使えるテントなので上級者の方でも満足できる仕様となっています。

UVカット仕様で夏場のレジャーでも大活躍です。この機会にエアマジックシリーズを試してみてはいかがでしょうか。

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