保冷剤の再利用法おすすめ10選!消臭・虫除けなどおしゃれな活用法を多数紹介!
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ケーキを買ったり、冷凍食材を買ったりと、気が付いたら溜まってしまっている保冷剤。捨てるのはちょっともったいないと感じているあなたへ!凍らせて冷やすだけが保冷剤の用途だと思ってはいませんか?”凍らせて冷やす”以外の便利な保冷剤の再利用法、活用法をご紹介します。
保冷剤は再利用できる?
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保冷材は再利用できます。保冷材の中身は約99%が水分です。その中にに少量の高吸収性ポリマーを入れ、ジェル状にしたものが保冷剤です。保冷剤の中身はほとんどが水分なのでもう1度凍らして再利用することも、中身を取り出して別の用途で利用することも可能です。
保冷剤の再利用方法おすすめ10選
凍らせて毛穴の引き締めに
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【必要な物】
・保冷剤
【作り方】
1.保冷剤を凍らせる。
2.凍らせた保冷剤を肌に当てる。
凍らせた保冷剤でお肌の毛穴を引き締めることができます。特別なことはする必要がなく、スキンケアの後に凍らせた保冷剤をお肌に当てるだけ。ただし、長時間お肌に当ててしまうと赤ら顔や凍傷の原因となるので10秒以上は冷やさないようにしましょう。
温めてカイロにする
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【必要な物】
・保冷剤
・お湯
【作り方】
1.保冷剤を溶かす。
2.40度くらいのお湯で温める。
溶かした保冷剤をお湯で温めると寒い日に嬉しいカイロの代わりになります。保温時間は20分程度とそれほど長くはありませんが、ちょっとした時に便利です。電子レンジや熱湯で温めてしまうと保冷剤の袋が破れてしまう可能性があるので注意が必要です。
植木や生花の保水剤
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【必要な物】
・保冷剤
【作り方】
1.保冷剤を溶かす。
2.植木鉢の土の上に敷き詰める。(花瓶の中に入れる)
溶かした保冷剤の中身を取り出し、植木鉢の土の上に敷き詰めることで保水剤の代わりになります。土が乾くと保冷剤の含まれた水分が土に浸透していき、2日程度なら水やりをしなくても大丈夫です。また、切り花の水の代わりに使用することもできます。
インテリアにする
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【必要な物】
・保冷剤
・空き瓶
【作り方】
1.保冷剤を溶かして中身を取り出す。
2.空き瓶に詰める。
保冷剤を溶かして空き瓶に詰めるだけでおしゃれなインテリアに早変わり。容器をリボンでデコレーションしたり、保冷剤と一緒に貝殻やビー玉などの小物を詰めたりと、簡単にアレンジができます。水生ペンや食紅で着色すればおしゃれさがさらにUP。インテリアに使用する場合は乾燥防止のために容器のふたを閉めましょう。
消臭剤
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【必要な物】
・保冷剤
・空の容器
【作り方】
1.保冷剤を溶かす。
2.空き容器に入れる。
保冷剤に入っている高吸水性ポリマーはニオイを吸収する性質を持っています。そのため、溶かした保冷剤を空き容器に入れてニオイが気になる場所に置けば消臭剤に早変わり。高い消臭効果が期待できます。ただし、ご家庭に小さなお子様やペットがいる場合は誤飲の可能性があるので注意が必要です。
芳香剤
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【必要な物】
・保冷剤
・空の容器
・アロマオイル
【作り方】
1.保冷剤を溶かす。
2.空の容器に入れてお好みのアロマオイルを2~3滴混ぜる。
保冷剤を使った消臭剤にひと手間。溶かして容器に入れた保冷剤をにお好みのアロマオイルを2~3滴混ぜるだけで芳香剤になります。アロマオイルを使用することで自分の好みの芳香剤を作ることができます。場所や季節によって香りを変えたりとアレンジも簡単です。保冷剤が乾燥し、粉状になってきたら交換しましょう。
虫よけ
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【必要な物】
・保冷剤
・空の容器
・虫が嫌う香りのアロマオイル
【作り方】
1.保冷剤を溶かす。
2.空の容器に溶かした保冷剤を入れて、虫の嫌う香りのアロマオイルを2~3滴混ぜる。
溶かした保冷剤に入れるアロマオイルを工夫することで虫よけにもなります。虫を寄せ付けたくない場所に置くだけで虫よけの効果が期待できます。使用するアロマオイルには虫が嫌うと家われているレモングラスやゼラニウム、シロトネラ、レモンユーカリ、ペパーミントなどの香りがおすすめです。手軽に済ませたい方は100均のアロマオイルを使ってみてください。
掃除に利用
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【必要な物】
・保冷剤
・スポンジ
【作り方】
1.保冷剤を溶かす。
2.スポンジにつけて汚れが気になる場所をこする。
保冷剤のジェルは表面が凹凸になっており、掃除に使うことで洗剤の変わりになります。保冷剤は無臭なので洗剤のニオイが苦手な人や、肌荒れに悩む人におすすめです。キッチンのシンクやお風呂場などで使えます。ただし、保冷剤のジェルは水に溶けないので掃除後は水で流さなないようにしましょう。排水管トラブルの原因になってしまいます。
簡易トイレ
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【必要な物】
・保冷剤
・塩
・キッチンペーパー
【作り方】
1.保冷剤を溶かし、全体に塩を振る。
2.1をキッチンペーパーでろ過する。
3.キッチンペーパーの上に残った高吸水性ポリマーを約1日乾燥させる。
溶かした保冷剤に塩を振ることで水と凝固成分に分離されます。その際に残った高吸水性ポリマーを乾燥させると簡易トイレの代わりになります。高吸水性ポリマーはニオイの成分も吸収し、抑えることができるので消臭効果も期待できます。乾燥させすぎてしまうと水の吸収に時間がかかってしまうのでやわらかめの状態がおすすめです。
NPO法人への寄付
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【必要な物】
・保冷剤
【作り方】
1.NPO法人へ持っていく。
日本製の保冷剤は性能が良く、海外支援の物資として需要があります。暑い地域や発展途上国などで大活躍しており、食材を冷やす以外にも医療現場で活用されています。薬剤の保管や患部の冷却など保冷剤の活用方法は多岐にわたります。家で保冷剤を余らせてしまい捨ててしまうのであれば寄付することも再利用の方法の1つです。
保冷剤を再利用する注意点
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小さなお子様やペットがご家庭にいる場合には誤飲してしまう可能性があるので注意が必要です。特に香りをつけたものは誤飲の可能性が高いので取り扱いには十分気をつけましょう。また、保冷材の中には有害と書かれているものもあるのでその場合は中身の再利用はNGです。
まとめ
いかがでしたか?冷やすだが保冷剤ではないんです。消臭効果が高く、吸水性の高い保冷剤の活用方法は多岐にわたります。見た目が半透明な保冷剤のジェルはそれだけでおしゃれに見えます。冷凍庫に溜まっている保冷剤があればぜひお好きな再利用方法を試してみてください。
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