夏キャンプに!長時間保冷の保冷剤おすすめ15選【長く保つコツ】
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夏シーズンのキャンプには欠かせない「保冷剤」。クーラーボックスなどに入れておくことで暑い夏場でも冷たい飲み物が飲めたり、食材の鮮度を保てたりと非常に便利です。
この記事では、そんな保冷材の正しい選び方やお勧めの保冷材、長時間保冷するコツについて詳しくご紹介していきます。是非参考にしてみてください!
保冷剤の選び方
ソフト・ハードで選ぶ
保冷剤は主に柔らかい素材で作られた袋に保冷効果のある液体が入れられている「ソフトタイプ」とプラスチック製の硬く耐久性の高い容器に液体が入れられている「ハードタイプ」に分けられます。
ソフトタイプは基本的に小さく持ち運びに便利ですが、袋に包まれている特性上熱伝導率が高くハードタイプと比較して溶けてしまうのが早いため、短時間での利用に向いています。
反面ハードタイプはプラスチックの容器であるため大きく持ち運びにくいですが、非常に頑丈で落下などの衝撃に強いうえソフトタイプの保冷剤に比べ長時間の保冷が可能になります。
保冷剤を選ぶ際には、ご自身の利用環境に合わせてタイプを選択しましょう!
保冷時間で選ぶ
せっかく選んだ保冷剤も長時間保冷できなきゃ意味ないですよね?保冷剤は保冷時間も重視しましょう。
保冷剤には保冷できる時間や保冷力を記載した商品も多いのですが、記載された通りに保冷できるわけでは無く、時間経過によって溶けて保冷力は変化してしまいます。
ただ商品に記載されているままに保冷剤を選ぶのではなく、他の保冷剤と併用したりするなどの対策も踏まえて選ぶことが肝心です。
冷やすもので選ぶ
保冷剤は前述したような容器の形状のみならず表面温度によっても種類が分けられていて、対象物を凍らせない程度に保冷する「0℃タイプ」と対象を凍ったままで保存できる「氷点下タイプ」が存在しています。
- キャンプ先でキンキンに冷えた飲み物が飲みたい
- 釣った魚の鮮度を落としたくない
などの場合は0℃タイプを
- 氷を保存したい
- 冷凍食材を持ち運びたい
という状況では氷点下タイプを使用するなど、こちらも利用環境に合わせて使い分けていきましょう!
凍結時間をチェックしよう
保冷剤は長時間保冷できる保冷力が高いものほど凍結して使えるようになるまでに時間がかかります。
0℃タイプの保冷剤だとおよそ1日で凍結するのですが、氷点下タイプとなると凍結までの時間が3~4日程度と非常に長くなります。
中途半端に凍結した保冷剤だと保冷時間や温度も期待通りの結果は得られないので、注意が必要です。
長時間冷やせる!おすすめ保冷剤15選
アイリスオーヤマ 保冷剤 ハード CKB-500 【5個セット】
サイズ:15×2.8×18cm
重量:2.92kg
素材:水、吸水性樹脂、防腐剤
保冷力、時間共にバランスのいいハードタイプの保冷剤です。
お値段も手ごろなのでコストパフォーマンスが高いのが魅力。
冷やし過ぎない0℃タイプですので、飲み物やお弁当の保冷に利用しましょう。
アイリスオーヤマ 保冷剤 ソフト CKF-300 【5個セット】
サイズ:21×11×1.7cm
重量:1.52kg
素材:水、吸水性樹脂、防腐剤
ひとつ前の商品のソフトタイプです。
保冷剤としての使用後は消臭剤としての利用ができるオマケつき。
こちらもコストパフォーマンスが非常に高い商品です。
ロゴス(LOGOS) 保冷剤 倍速凍結・氷点下パックM 長時間保冷
サイズ:19.6×13.8×2.6cm(1個)
重量:600g(1個)
素材:ポリエチレン、植物性天然高分子
有名なアウトドアメーカー「ロゴス」からは同メーカーで販売されている保冷剤をもっと使いやすくするために開発された「倍速凍結」シリーズをご紹介。
-16℃の保冷力に対して再凍結時間が24時間と短く、キャンプ前の事前準備が楽になること間違いなしです!
ロゴス (LOGOS) 保冷剤 氷点下パック GTマイナス 16度 ソフト
サイズ:19.5×13.7×2.8cm
重量:550g
素材:ポリエチレン、植物性天然高分子
こちらはロゴスの人気商品である氷点下パックのソフトタイプです。
一般的な保冷剤の約8倍の保冷力を誇り、釣った魚の保冷などに最適!
ロゴス(LOGOS) 倍速凍結 氷点下パック コンパクト(2pcs)
サイズ:幅6.3×奥行6.2×高さ3cm
重量:80g(1個)
素材:ポリエチレン、植物性天然高分子
ロゴスの商品ではこちらもおすすめ。先程ご紹介した「倍速凍結」シリーズのコンパクト版です。
サイズが小さいので従来の保冷剤よりさらに再凍結までの時間が早まります。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 保冷剤 抗菌クールタイム ダブル Mサイズ 300g M-6910
サイズ:幅230×奥行150×高さ20mm
重量:300g
素材:ナイロン、ポリエチレン、天然系高分子(植物性)、高吸水性ポリマー
サイズは小さいですが、しっかりと凍結させることで長時間の保冷を可能にしてくれる優れもの。
値段もお安くおすすめです。
Astage(アステージ) ガツンとこおるくん(ハードタイプ) 1000
サイズ:200×265×30mm
重量:1kg
素材:PE(抗菌剤入)、CMC化合物
持ち手が付いていて持ち運びに便利なハードタイプの保冷剤です。
角が丸みを帯びたデザインになっているので、落下などの衝撃にも強いことが魅力ですね。
山善 キャンパーズコレクション パワークール-16゜C
サイズ:幅12×奥行16×高さ3cm
重量:0.35kg
素材:高分子化合物、無機物、他、ポリエチレン
こちらも持ち手が付いているタイプの保冷剤です。24時間程度の再凍結時間を要するだけあって優秀な保冷力を誇り、長時間の保冷も可能。
持ち運びのしやすさも相まって、非常に優秀な保冷剤と言えるでしょう。
山善 キャンパーズコレクション ソフトパワークール-16゜C
サイズ:縦17×横24cm
重量:0.8kg
素材:高分子化合物、無機物、他、ナイロン
ひとつ前にご紹介した商品のソフトタイプ。ソフトタイプでありながら-16℃という強力な保冷力を発揮してくれます。
保冷時間も長く、ハードタイプ版と同じく優秀な保冷剤です。
ネオアイスPro ハード 550ml -16℃が16時間 超強力保冷剤
サイズ:13.5×2.6×19.5 cm
重量:580g
素材:ポリエチレン
超強力保冷剤と言うだけあって保冷力は折り紙付き!
再凍結時間が保冷力に比べて短めであることも魅力です。
ネオアイスPro ソフト 550ml -16℃が16時間 超強力保冷剤
サイズ:16x3x26.5 cm
重量:530g
素材:ナイロン、ポリエチレン
こちらもひとつ前にご紹介した商品のソフトタイプです。
「-16℃が16時間」とうたわれているように、長時間かつ強力な保冷が可能です。
ロゴス (LOGOS) 保冷剤 アイススタック
サイズ:23.5×14.2×3.4cm
重量:847g
ロゴスの商品である0℃タイプの保冷剤です。
氷点下タイプとは違い「冷やす」ことに重きを置いているので、凍らせない程度の保冷が必要なシチュエーションで役立ちます。
イノアック 保冷剤 容器500g -11℃ 緑 CAH50011
サイズ:厚み25、縦195、横140mm
重量:530g
素材:ポリエチレン、水、ゲル剤(天然高分子)、保存料、着色料
優秀な保冷力でありながら安価で購入できる点が魅力。
保冷時間も長く、コストパフォーマンスが高い商品です。
メカクール-5℃
サイズ:230mm×150mm×25mm
重量:500g
素材:ポリエチレン、水、無機物、増粘剤、防腐剤、着色料
凍結後の時間変化で色が変わる面白い保冷剤です。
保冷能力の有無が一目でわかるので、実用性もバツグン!
[トウリト] TOURIT 保冷剤 倍速凍結 【8個セット】
サイズ:22.5*16*6cm(8個)
重量:1600g(8個)
素材:高密度ポリエチレン、植物性天然高分子
細長い形状の保冷剤です。その形状ゆえに保冷したい物の隙間などに容易に配置することができます。
再凍結までの時間が短い点も魅力ですね!
長時間保冷するコツ
保冷剤の配置場所
保冷剤はクーラーボックスなどに入れて持ち運ぶのが基本です。ただ入れるだけでも保冷効果は発揮されますが、保冷剤の入れ方を工夫することでさらに長時間の保冷が可能になります。
例えば、冷気は下に溜まりやすいという性質があるため、クーラーボックスの上部も冷やせるように保冷剤を上下に配置するなどの簡単な工夫でも格段に保冷効果を長持ちさせることができるのです。
他にも、冷やしたい物の間にもソフトタイプの保冷剤を挟んでおくなど、保冷剤の量を増やすことも有効です。
日光に当たらないところに置く
日が差す場所にクーラーボックスを置いておくと、中の保冷剤は外部からの熱で溶けるのが早まり保冷効果を最大限発揮できなくなってしまいます。
保冷剤の入ったクーラーボックスなどはなるべく日陰の涼しい場所に置いておきましょう。
外部からの熱を遮断することでかなり長時間の保冷が可能になりますよ。
台に乗せる
参照:coleman
夏場は地面から伝わる熱も相当なものになるため、保冷剤の入ったクーラーボックスは台に乗せて地面からの熱の影響を受けにくくすることも肝心です。
クーラーボックスは日陰に設置した台の上に置く、という配置がベストだと言えるでしょう。
開ける回数は最小限にする
保冷剤の保冷力はあくまで溶けきってしまうまでの有限なものであるため、冷気を逃さないようクーラーボックスなどの開閉は最小限にしましょう。
中身を取り出す際もなるべくテキパキと行うなどの細かい対策を徹底することで、確実に保冷剤の寿命を延ばすことができます。
まとめ
今回は、保冷剤の適切な選び方について解説していきました。
保冷剤には様々な種類と使用用途があるので、大前提としてご自身の利用環境に合わせて選択することが1番です。
適切な保冷剤の取り扱い方も学んで、夏場のキャンプを最大限楽しみましょう!