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ヒルクライム

自転車で坂を駆け上がる「ヒルクライム」コースや自転車の選び方やおすすめの自転車5選などを紹介!

自転車は日常の買い物から、レジャー、スポーツなどさまざまなシーンで活躍するアイテムです。中でもアウトドアと相性のいい、ヒルクライムをご存知でしょうか?

山や坂道を自転車で登っていくヒルクライムは、ひそかなブームとなっています。今回は、そんなヒルクライムを特集します。自転車の選び方やおすすめ商品もご紹介しますので、ぜひチェックしてください。

ヒルクライムとは

ヒルクライムとは

ヒルクライムとは、自転車で山や坂道を走るスポーツのことを指します。日本は山や丘が多く、ヒルクライムをするには適した場所が多数存在しています。ヒルクライムの大会も全国で開催されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

大会に出なくても、趣味としてヒルクライムに挑戦するのもおすすめ。自転車やウェアをそろえたら、すぐにチャレンジできます。キャンプ先でヒルクライムに取り組んでいる方もいて、アウトドアとも相性抜群です。

ヒルクライムの最大の魅力は達成感

ヒルクライムの最大の魅力は達成感

ヒルクライムは、自転車で山道や坂道を登っていくスポーツ。街中の上り坂を走るだけでも辛いと、感じている方も多いでしょう。しかし、ヒルクライム愛好者は、その山道や坂道を上ったときに味わえる達成感が最大の魅力だと言います。

また、登った先で美しい景色を見られるのも、ヒルクライムの魅力のひとつ。絶景の写真を撮影して、SNSに投稿する人もいます。地域や場所を選べば1年中楽しめるため、手軽に始められるのもポイントです。

ヒルクライムを楽しむための準備とは

ヒルクライムを安全に楽しむためには、準備をしっかりしなければなりません。ここでは、以下の項目に分けて準備のポイントをご紹介します。

  • 服装
  • 装備品
  • 体の準備

服装

服装

ヒルクライムを始める際には、まずは服装をチェックしてください。山の上は気温が低かったり、急な天候の変化があったりするため、注意が必要です。動きやすい伸縮性がある素材や、濡れてもすぐに乾く速乾性や撥水加工がおすすめ。スポーツウェアを扱っている店舗で探してみてください。

装備品

装備品

ここでは、ヒルクライムで必要な装備品をご紹介します。

  • ヘルメット:安全を守るためには必要不可欠。より快適にヒルクライムを楽しむために、通気性がいいものや、サイズが合ったものを選ぶのがポイント
  • ライト:山中は暗い場所もあります。また、夕方以降の走行時には、ライトをつけて安全を確保するのが重要

体の準備

体の準備

ヒルクライムは想像以上に体力を使う競技です。そのため、体の準備をしっかり整えておくのも重要。ヒルクライムの前には、栄養のある食事や十分な睡眠を心がけましょう。また、ストレッチなどで体を柔らかくしておくのもポイントです。

ヒルクライムに適した自転車を正しく選ぼう

ヒルクライムには、適した自転車があります。正しく選んで、安全で快適にヒルクライムを楽しみましょう。ここでは、以下の項目に分けて自転車の選び方をご紹介します。

  • フレームの材質と重要
  • タイヤ
  • ギア

フレームの材質と重量

フレームの材質と重量

ヒルクライム用の自転車選びにおいては、まずフレームに注目してください。ここでは、おもな材質とその重量について解説します。

  • カーボン:軽量で効率的にこげる点がポイント
  • アルミ:軽量で比較的リーズナブルな点が魅力

タイヤ

タイヤ

山道や坂道を登っていくためには、自転車の重量が重すぎると負担がかかるため、注意が必要です。タイヤも重いパーツのひとつのため、重量をチェックして選びましょう。商品ごとに重量の記載があるため、ご参照ください。しかし、軽すぎると耐久性が劣る可能性があるため、バランスも必要です。

ギア

ギア

ヒルクライム初心者の方は、ギアをどのように選んだらいいのか、迷ってしまうでしょう。基本的には、ヒルクライムでは軽いギアがおすすめ。詳しくわからない場合は、ロードバイクやヒルクライム用の自転車を購入すれば安心です。自分でカスタマイズするのは、少し慣れてきてからがいいでしょう。

ヒルクライムのコース選び

装備品や自転車がそろったら、次はヒルクライムのコースを選びます。初心者向けと中級者以上の方向けにわけて、コースの選び方をご紹介します。コース選びに迷っている方は、ぜひチェックしてください。

初心者向けのコースの選び方

初心者向けのコースの選び方

ヒルクライム初心者の方は、まずは短い距離からスタートするのがおすすめ。目安は5キロから10キロ程度となります。また、いきなり急な山道を走るのではなく、まずは緩やかなコースを選んでみてください。楽しめるように、景色がきれいなコースや、安全度の高い道がおすすめです。

中級者以上向けのコースの選び方

中級者以上向けのコースの選び方

ヒルクライム中級以上で、本格的に取り組みたいと考えている方は、20キロ以上のコースに挑戦するのがおすすめ。また、慣れている方は、ある程度勾配のある道のりを選ぶとより達成感が得られるでしょう。全国各地にヒルクライムコースがあるため、ぜひ検索してみてください。

【初心者必見】ヒルクライムの基本テクニック

ここからは、初心者の方向けにヒルクライムの基本的なテクニックについてご紹介します。以下の項目に分けて掲載しますので、ぜひ気になる部分からチェックしてみてください。

  • ペダリング
  • ギア選択
  • 呼吸法
  • 姿勢
  • ペース配分

ペダリング

ペダリング

ヒルクライムの基本は、ペダリングです。正しいペダリングを習得することで、より快適に楽しむことができるでしょう。ペダリングのポイントは、足裏全体を使うこと。初心者はつい足先に力が入ってしまいますが、全体を使ってペダルをこぐ負担がかかりにくいためおすすめ。ぜひ意識してください。

ギア選択

ギア選択

ギア選択は、初心者にとって難しいポイントのひとつ。ヒルクライムにおいて大切なのが、軽いギアを回すこと。重いギアの場合は、すぐにパワーを消費してしまい、予定のコースを走り切れない可能性があります。

また、足に負担がかかるため、回復に時間がかかってしまうでしょう。そのような負担を軽減するためにも、軽いギアからスタートしてみてください。

呼吸法

呼吸法

重いギアで走ったり、初心者が急勾配なコースを選んだりすると、息が上がってしまいます。初心者の方は、まずは短い距離で緩い勾配のコースを選んでください。その上で、走行中は深い呼吸を意識しましょう。息が上がりすぎず、リラックスした呼吸を心がけると快適です。

走行時の姿勢

走行時の姿勢

自転車を走行中は、前かがみになってしまう方がたくさんいます。しかし、ヒルクライムの場合は上り坂を長く走るため、前かがみはおすすめしません。呼吸がしやすいように、なるべく上半身は起こしてください。また、肩や腕にも過剰な力が入らないように、注意してみてください。

ペース配分について

ペース配分について

初心者の方は、無理のないペース配分がおすすめです。また、つい急勾配の場所でスピードを上げようとしてしまいますが、平坦な道でペースを上げるのがいいでしょう。慣れてくると、自分に合ったペースがわかってくるため、体と相談しながら進めてください。

ヒルクライムにおすすめの自転車5選

ここからは、ヒルクライムにおすすめの自転車をご紹介します。初心者向けと中級者向けをそれぞれ掲載しますので、ぜひチェックしてください。

初心者向け

カノーバ― ロードバイク CAR-015 UARNOS

・カラー:マッドブラック・ホワイト
・フレーム素材:アルミニウム
・重量:13kg

デザインのかっこよさから、幅広い方に人気です。初心者向けのモデルのため、これからヒルクライムに挑戦する方に最適。適度にスピードが出せるため、快適に走ることができます。

組み立ても簡単なので、すぐに使用できるのもポイント。LEDの明るいフロントライトもついているため、安心です。身長160cm以上の方向きのため、ご注意ください。

エクスリート ロードバイク XR-009

・カラー:ホワイト・ターコイズ・ブラック
・フレーム素材:スチール
・重量:約16.2kg

エクスリートは、有名な自転車メーカーのひとつ。マウンテンバイクやロードバイクも、多数販売している実績があります。こちらは初心者向けのモデルのため、これから始める方に最適。

日本語の説明書がついているため、組み立ても安心。また、コストパフォーマンスに優れたアイテムとしても、評判です。

21Technology ロードバイク

・カラー:ホワイト・イエロー・ジェットブラック
・フレーム素材:スチール
・重量:約14kg

日本のメーカーの商品です。自社工場があり、製造やメンテナンス、アフターフォローが受けられて安心。こちらの商品は、初心者向けのモデルです。組み立ても簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。

適応身長は155cmからのため、女性にもおすすめ。軽量なので、持ち運びにも便利なので、キャンプ先に持参してヒルクライムを楽しんでみてください。

中級者以上向け

HILAND ロードバイク700C

・カラー:ブルー・グレー・シルバー
・フレーム素材:高炭素鋼
・重量:-

HILANDは、アメリカのブランドです。デザイン性や品質に優れていて、世界中で大人気。日本でも愛用者が多くいて、Amazonなどでも購入可能です。こちらの商品は乗り心地のよさが評判で、長距離のコースでも快適に走れるでしょう。

軽量のため、扱いやすい点もポイントです。組み立て方がわからない方は、動画が公開されているため参考にしてみてください。

ロードバイク シマノ21段変速 700C

・カラー:ホワイト・グリーン・ブラック
・フレーム素材:高炭素鋼
・重量:約17kg

軽くて人気の、高炭素鋼を使用したフレームが特徴。そのため、車体全体も軽量に仕上がっています。また、シマノの21段変速が採用されているのもポイント。

オールドスタイルのロードバイクで、中級以上のベテランの方におすすめです。乗り心地もよく、コストパフォーマンスに優れた商品です。補助ブレーキもついているため、安心感もあります。

まとめ

まとめ

今回は、ヒルクライムを特集しました。スポーツや娯楽として人気のヒルクライムは、アウトドアとも相性抜群。年齢や性別を問わずチャレンジできるのも魅力です。

キャンプでヒルクライムを楽しみたいという方は、ぜひ記事の内容を参考にして挑戦してみてください。初心者向けのテクニックの解説や、おすすめ商品もご紹介しましたので、ご参照ください。

 
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