×
災害

【最新版】おすすめの防災テント10選【家族向けもご紹介】

災害によって家に住めない状況のとき、寝泊まりや食事、トイレなど一時的に生活ができる場所が必要です。そもそも避難場所に行けなかったり、混みあって利用できなかったりと様々な状況が想定されます。また地域の指定された避難場所では、プライバシー確保が難しいものです。そんなとき役に立つのが、今回ご紹介する防災テントや便利グッズです。

防災テントの選び方

複数のテント
災害が起きたとき、一時的に過ごせる場所を築くのに役立つ防災テント。
使用する人数にあった大きさなのか、誰でも簡単に設営ができるテントなのか、持ち運べる重量なのか気にする必要があります。

また他人からの視線を遮ることができることができるのかを気にして選びましょう。
✔防災テントを選ぶポイント4つ

  • 大きさで選ぶ
  • 設営のしやすさで選ぶ
  • 持ち運びやすさで選ぶ
  • プライバシーを守れるかで選ぶ

上記のポイントについて詳しく解説していきます。

大きさで選ぶ

テントの中に人
使用人数に対して適切な大きさかどうか確認しましょう。
まずテントの大きさは、使用する人数に対して収容人数のマイナス1人が理想的です。テントの収容人数は、横になった状態で詰め込める人数を記載しています。そのため収容人数どおりの使用人数では身動きがとれません。

身動きがとれない狭すぎる状態が続くと、血行が悪くなりエコノミー症候群になる恐れがあります。テントの収容人数の内、1人分は荷物を置くスペース程度に考えておきましょう。

設営のしやすさで選ぶ

テントを設営する人
1人で設営がしやすいテントを選んでおくと防災時に便利です。
設営がしやすいことで災害時にいち早く拠点を築くことができます。

また、設置した場所を移動するさいの負担も少なくすみます。2人以上でないと設営できないテントは、防災テントとしては控えましょう。

持ち運びやすさで選ぶ

テントを運ぶ人たち
1人で持てる程度の持ち運びやすい重量のテントを選びましょう。
災害が起きた場所からテントをもって安全な場所まで移動する場所まで移動が必要です。できるだけ体力を温存するために持ち運びしやすい重量を選びましょう。

プライバシーを守れるかで選ぶ

プライバシー
プライバシーが守れるようにフルクローズ(出入り口を閉じること)ができるテントを選びましょう。
他者からの視線を遮ることでプライバシーを確保できます。常に誰かにみられる状況はストレスが伴います。
非常時だからこそ、少しでも気を休めたいものです。

おすすめの防災テント10選

テントの中に人がいる様子
防災用におすすめのテントをご紹介します。避難した施設内のように限られたスペースではポップアップテントがおすすめです。
ポップアップテントは袋から取り出すだけで勝手に広がります。

ご家族などで使用する人数が多いときは、大きさのわりに設営が簡単なドームテントをおすすめします。

FIELDOOR ポップアップテント フルクローズ サンシェード

収容人数:3人
サイズ(設営時):幅165✕奥行き150✕高さ110cm
サイズ(収納時):45✕45✕3cm
重量:1kg

テントを袋からだすと、勝手に開いて設営できます。
撤収時だけコツがいるので予め練習しておきましょう。

コンパクトなサイズ感なので避難場所のようにスペースが限られた場所で目隠しとして使用することができます。
軽量なので持ち運びしやすいのも嬉しいですね。

[ビジョンピークス] ポップアップテント

収容人数:3人
サイズ(設営時):幅200✕150✕130cm
サイズ(収納時):直径65✕厚さ5.5cm
重量:約2.1kg

設営が簡単なポップアップテント。避難場所での使用や一時的な日よけとして便利なテントです。
テントの出入り口を閉じることができるので他人の視線をさけることができます。

コールマン(Coleman) シェード クィツクアップIGシェード+

created by Rinker
コールマン(Coleman)
¥8,770 (2024/04/27 08:58:18時点 Amazon調べ-詳細)

収容人数:3人
サイズ(設営時):幅(約)200✕奥行き150✕高さ125cm
サイズ(収納時):約59✕59✕8cm
重量:約2.7kg

ポップアップテントの中でも機能が充実しています。ポップアップテントの中では重量がありますが、大人の方であれば片手で運べる程度です。虫除け効果のあるメッシュを採用しているので蚊帳がわりに使うことができます。

またテント内の気温があがりにくい「ダークルームTMテクノロジー」が採用されています。

BUNDOK(バンドック) プライベート テント UV NT-51UV着替え 防災 トイレ

収容人数:1人
サイズ(設営時):幅120✕奥行き120✕高さ180cm
サイズ(収納時):57✕57✕5.5cm
重量:(約)2.2kg

防災時でも着替えやトイレ用のスペースにしたり、授乳室として使うことができます。
自分たちだけでなく、みんなでシェアできる便利なテントですね。設営も簡単なポップアップ式です。

キャプテンスタッグ 着替えテント M-3104

created by Rinker
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
¥6,257 (2024/04/26 23:08:38時点 Amazon調べ-詳細)

収容人数:1人
サイズ(設営時):幅120✕奥行き120✕高さ195cm
サイズ(収納時):外径56✕厚さ6cm
重量:1.1kg

着替えやトイレ用など、一時的に目隠しをしたいときに便利なテントです。設営は簡単なポップアップ式なので移動も楽ちんです。

ロゴス(LOGOS) ソーラーブロック ポップフルシェルター

created by Rinker
ロゴス(LOGOS)
¥10,309 (2024/04/27 08:58:19時点 Amazon調べ-詳細)

収容人数:3人
サイズ(設営時):幅235✕奥行113✕高さ90cm
サイズ(収納時):直径70✕高さ4cm
重量:約2kg

設営が簡単なポップアップ式のテント。ポップアップ式の中では幅が235cmと大人の方でも足を伸ばしてフルクローズできる広さがあります。

クイックキャンプ (QUICKCAMP) ダブルウォール ドームテント ラージ 4人-5人用 QC-HL270 前室 インナーテント付き アウトドア キャンプ 大型 ワンタッチテント 【ファミリーサイズ オールシーズン対応】

収容人数:5人
サイズ(設営時):幅270✕奥行き220+70✕高さ140cm
サイズ(収納時):幅87✕奥行き21✕高さ21cm
重量:5.7kg

ワンタッチで設営ができるテントです。設営が簡単なので防災向けにオススメのファミリーテントです。
重量はありますが、大人2人と子供2人でもゆとりをもって過ごせる広さです。

コールマン(Coleman) テント タフワイドドームV 300スタートパッケージ インナーシート・グランドシート付

収容人数:6人
サイズ(設営時):幅495✕奥行き300✕高さ195
サイズ(収納時):幅23✕奥行き72✕高さ25
重量:14kg

ファミリー向けの防災テントです。インナーテントの広さを考えると大人2人お子さん3人で使用ができます。
重量があるので、長距離を持ち運ぶことは困難ですが、避難所まで行けないようなときにスペースがあれば重宝しますね。

コールマン(Coleman) シェード パーティーシェードライト 360 グリーン/ベージュ

created by Rinker
コールマン(Coleman)
¥25,098 (2024/04/26 13:05:28時点 Amazon調べ-詳細)

収容人数:
サイズ(設営時):幅360✕奥行き360✕高さ265cm
サイズ(収納時):幅23✕奥行き23✕高さ88
重量:約13kg

日除けに使うシェードです。別売りで側面に設置できる生地(サイドウォール)が販売されています。
テントとして使ったり、テントと並べて使うことで、広い居住空間で使用できます。

災害の際に役立つ便利グッズ

災害の際に、役立つ便利グッズをご紹介します。ひとまとめにして保管しておきましょう。

✔災害時の便利グッズ

  • 充電器、モバイルバッテリー
  • サバイバルシート、使い捨てカイロ
  • ラップ

詳しく解説していきます。
今回ご紹介する便利グッズ以外にも応急手当ができる道具や非常食なども揃えておきたいですね。
不意な怪我も安心!ファーストエイドキットの中身とおすすめ10選

充電器、モバイルバッテリー

モバイルバッテリー
充電器やモバイルバッテリーはあると嬉しい便利グッズです。
スマートフォンの充電ができれば、情報の入手や伝達ができます。電池式やソーラーパネルが搭載されたモデルがオススメです。
定期的に充電する必要がありません。
»参考記事:アウトドアにおすすめのモバイルバッテリー20選【ソーラータイプなど】

サバイバルシート、使い捨てカイロ

ホッカイロで指をあたためる
サバイバルシートや使い捨てカイロは、身体を温めるのに便利なグッズです。気温が低いときは体温が下がらないように体調管理に気をつけることが重要です。
サバイバルシートで身体を包み、カイロをつかって身体をあたためましょう。
»参考記事:【キャンプでも大活躍】カイロのおすすめ25選!種類や注意点もご紹介

ラップ

ラップ
ラップは災害時にも大活躍する便利グッズです。例えばお皿がわりに活用することで洗い物に必要な水を節約できます。またラップを身体にまくことで保湿・保温の効果があります。
包帯代わりにも使えるので、あると便利なグッズです。

まとめ

災害
今回は、災害時の生活を快適にするためのテントと便利グッズをご紹介しました。災害に備えて防災テントや便利グッズは、ひとまとめにして持ち運べる量を揃えておくのがオススメです。テントや便利グッズを揃えたら、まずは使ってみましょう。使うときはキャンプやレジャーを通してなら、大人も子供も楽しみながら防災訓練ができますね。

関連記事