【2023年版】新作テント10選!2023年の最強テントを見逃すな!
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今回は2023年の新作テントについてご紹介していきます。これからキャンプを始める方もテントの買い替えをお考えの方も、今のテントに満足しているけど、欲しくなってしまう方も必見です!2023年の新作テントの特徴や魅力をチェックし、是非ご購入を検討してみてください。
2023年最新のテントでキャンプを楽しもう!
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2023年も約半年が経過しました。魅力的な最新のテントが多くのアウトドアメーカーからリリースされています。キャンプデビューの最初のテント、使い込んで各所にガタがきてしまったテントの買い替えなど様々だとは思いますが、新しいテントでのキャンプはやはりテンションがさらに上がります。
2023新作テントの特徴・魅力とは
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2023年の新作テントは、各メーカーがそれぞれこれまで人気を博した商品のグレード・バージョンアップやカラー・素材の変更などが目立ちます。このため、すでにいいテントとして愛されているものさらに質をよくして販売されているので選びやすく感じます。また、全くの新作テントも素材や形状に工夫が凝らされ、よりキャンプが快適なものに変化していっています。
タンカラーやカーキなど落ち着いたカラーリングのテントが主流となっており、その系譜は2023年も続くようです。今回はファミリー、デュオ、ソロそれぞれの新作テントをご紹介していますが、ファミリーサイズはより大きく快適な広さを追求する傾向、ソロは焚き火をメインとして考えたテントが中心となっています。
おすすめの2023新作テント10選
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ここからは、2023年最新のおすすめテント10選をご紹介していきます。
SnowPeak(スノーピーク)Land Nest(ランドネスト)M テントタープセット
ランドネストドーム M
素材:幕体 75Dポリエステルタフタ(PUコーティング、耐水圧1800mmミニマム、撥水加工、UVカット加工)、インナーテント ウォール 68Dポリエステルタフタ、ボトム210Dポリエステルオックス(PUコーティング、耐水圧1800mmミニマム)、フレーム A6061
サイズ:使用時 縦450cm×横250cm×高さ160cm、収納時 70cm×21cm×25cm
重量:8.7kg
セット内容:本体、インナーテント
ランドネストタープ
素材:210Dポリエステルオックス(PUコーティング耐水圧1800mmミニマム、撥水加工、UVカット加工)
サイズ:使用時 920cm×810cm、収納時 75cm×15cm×18cm
重量:7.2kg
セット内容:本体、スチールポール 240cm2本
2023年最新のテントとして最初にご紹介するのは、大人気アウトドアメーカーのスノーピークからエントリーライン(キャンプ未経験者)でも使いやすいように工夫されたこちらのテントです。今回はファミリーでの使用も可能なMサイズとタープのセットです。まず、ランドネストドームは、逆Y字型のメインフレームにより素早く自立し設営が簡単かつスムーズに可能です。
C型のフレームは居住空間の拡大に貢献し、フライシート、インナーテント共に前後の区別がないところは初心者にも優しい仕様と言えます。次にランドネストタープはほぼ長方形のような六角形で強度は十分かつ日陰の面積が最大限となるような工夫をされています。ランドネストタープの長辺にランドネストドームの入り口を重ねることにより、一般的な区画サイトにも収まるレイアウトとなるところも嬉しいポイントです。
SOTO(ソト)HORUS SOLO T/C
参照:SOTO公式
素材: シェルター本体 T/C撥水加工、陣幕 T/C撥水加工、メインポール アルミニウム合金、サブポール アルミニウム合金、ペグ スチール
サイズ: シェルターのみ 160cm×250cm×300cm、陣幕装着時 160cm×320cm×300cm、収納時 70cm×30cm×30cm
重量:9.3kg
カラー:コヨーテ、グレー
セット内容:シェルター本体、陣幕、メインポール1本、サブポール2本、ペグ14本、1.5mガイロープ4本、2.mガイロープ6本、本体収納袋、ポール収納袋、ペグ収納袋
こちらは2023年5月末に販売開始となったワンポールシェルターと陣幕を組み合わせた主に焚き火中心のソロキャンプを想定したテントです。こちらのメーカーになかなかテントのイメージを持たれている方は少ないかと思いますが、とても魅力的なテントです。シェルターと陣幕を組み合わせて創った基地の雰囲気もあるプライベート空間は、ベンチレーターと天幕を開いた換気状態であれば、ガス式燃焼器具などの火を使用することができます。
また、シェルターには中幕があり、開いた状態でも、閉じて前室と寝室を分けて使用することもできます。設営は非常に容易でありながらも、機能的かつ多様性を持つ変幻自在なシェルターはソロから複数人での使用も想定できます。これにより、前室で調理をしたりした場合にも寝室のシュラフなどに匂い移りがしにくくなり、就寝時にも匂いを気にすることなく快適に過ごしていただけます。
また、スカートがついており真冬のキャンプでも使用可能で、止水ファスナー、オートマチックスライダー、ノンロッキングスライダーと3つの機能を有するファスナーが冷気や雨や雪をシャットアウトしてくれます。
DOD(ディーオーディー)PUP-LIKE TENT(パップフーテント)3
参照:DOD公式
素材:テント ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)耐水圧350mm、フロア 210Dポリエステル(PUコーティング)耐水圧5000mm、ポール スチール
サイズ:使用時(タープは含まず) 220cm×250cm×170cm、収納時 55cm×23cm×23cm、インナーテント 220cm×110cm×140cm
重量:9.8kg
カラー:タン、カーキ
セット内容:本体、タープ、ポール(長)2本、ポール(短)2本、ペグ15本、ロープ3m4本、ロープ1.5m3本、キャリーバッグ、タイベルト2本、ポール用キャリーバッグ、ペグ用キャリーバッグ
次にご紹介するのはいつもユニークなネーミングながら非常に優秀なテントを産み出し続けているDODの新作テントです。こちらのテントは温故知新の詰まったシンプルでありながらも4つの使い方ができるという相反する特徴を有しています。あくまで、軍隊で使用されていたパップテントをベースに作られていますが、4WAYで使用できますのでそちらも簡単にご紹介します。
1:サイドパネルを開けてパップテント、閉じてベーカーテント。付属のミニタープを使用して、2:キャノピー部分に接続し有効面積をを大きくしたり、3:地面にペグダウンして焚き火用の防風壁とする。4:2つのパップフーテントを向かい合わせに設営して、寝室はそれぞれ1つ、リビングを共有するソロデュオバージョンで使用する。
NORDISK(ノルディスク)Asgard(アスガルド)12.6 Black Edition
素材:フライシート NorTech T-TC185(65% Polyester、35% cotton)耐水圧350mm、グラウンドシート Zip-in-Floor available as add-on
サイズ:使用時 幅400cm×奥行375cm×高さ250cm、収納時 幅114cm×奥行37cm
重量:16kg
カラー:ブラック
セット内容:ガイロープ(High Tenacity Polyester 5.0mm Guy Rope with Nordisk Aluminium Triangular Slider)、ポール(Steel)2本、ペグ(Steel V-Peg)26本、収納用袋
大人気のテントに2023年は新しいカラーが加わりました。ノルディスクの商品としては少し珍しいブラックカラーのこちらのテントは通常品の2倍以上のノルディスクロゴをレイアウトし、圧倒的な存在感を備えて特別なデザインの多目的コットンテントです。名前の由来が北欧神話の『エシルの囲い』であり、センターポールを使った設営が簡単な形状でありながら最大で6人が眠ることができる広々としたテントです。
NEMO EQUIPEMENT(ニーモイクイップメント)オーロラハイライズ 4P
素材:本体 150D PUポリエステル/No-See-Umメッシュ、フライ・前室部 68D PUポリエステル、フロア 150D PUポリエステル
サイズ:使用時 191cm×229cm×254cm
重量:6.25kg
カラー:マーシュ
セット内容:スタッフサック、リペアパッチ、ペグ
2023年に落ち着いたカラーリングであるマーシュが加わったのがこちらのテントです。ほぼ垂直に立ち上がったサイドウォールがこちらのメーカー特有の形であり、これにより大人が立って歩き回れるほどの高く広い居住空間を産み出しています。また、側面の大きな窓も換気の効果とテント内にいながら、外の景色を眺めることもできるという機能を有しています。
前後の大きな出入り口と前室により、キャンプギアの整理も容易で、ナイトライトポケットヘッドランプディフューザー、複数のギアポケット、ゲートキーパードアクリップなど、ニーモ特有の充実した機能も魅力的です。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)サーカスTCコンフォート レギュラー
素材:フライ コットン混紡(TC)生地(ポリエステル35%、コットン35%)表面撥水加工、スカート ポリエステルリップストップ150D PUコーティング加工、メインポール スチール製5本継ぎ(直径3.2cm×280cm)1本、サブポール スチール製4本継ぎ(直径2.2cm×200cm)1本、収納袋 コットン混紡(TC)生地(ポリエステル65%、コットン35%)3個、ポリエステルメッシュ1個
サイズ:使用時 442cm×420cm×280cm、収納時 70cm×直径28cm
重量:14.5kg
カラー:ベージュ
セット内容:ペグ16本+1本、張り綱5本+1本、収納袋4個、設営用ガイドセット
こちらは、サーカスTCの設営が簡単である特徴は残しつつも、更に改良を加えた2023年テンマクデザインンの自信作です。テント本体にフロントフラップを直接縫製し、標準装備していますので、メッシュや巻き上げ、跳ね上げが容易に可能な仕様となっています。遮光性・通気性に優れたTC素材、大きなベンチレーターとスカートにより、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。
出入り口は2ヵ所あり、風通し抜群で、正面入り口の生地は両方巻き上げ可能です。ソロキャンプ~デュオ、少人数のキャンプにおすすめのテントです。
Ogawa(オガワ)オーナーロッジタイプ78R
素材:フライ ポリエステル210D 耐水圧1800mm、インナーテント ポリエステル68D、T/C、グランドシート ポリエステル210D 耐水圧1800mm、ポール スチール 直径2.2cm
サイズ:使用時 310cm×360cm×205cm、収納時 90cm×32cm×48cm
重量:約25kg
カラー:サンドベージュ×ダークブラウン
セット内容:張り綱3m6本、スチールピン25cm25本、アイアンハンマー1丁、収納袋
こちらは、1983年に販売開始されたオーナーロッジタイプ78を40年の時を経て、リニューアルされたテントです。名前のタイプ78Rはrenewal(リニューアル)のRからとられています。オーナーロッジタイプ78Rはインナーテントをつければツールームテントとして、インナーテントを外せばシェルターとして使用していただくことができます。
両サイド、背面に関してはポールを使って張り出すことも可能です。ツールームテントとしてはリビングではなく、やや広めの玄関・キャンプギア置き場として最適な広さの前室です。
Coleman(コールマン)タフスクリーン2ルームTX/MDX
素材:フライ・ルーフ 75Dポリエステルタフタ(Texfiber、UVPRO、PU防水、シームシール、テフロン撥水、耐水圧2000mm)、インナーテント 68Dポリエステルタフタ、フロア 210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール、耐水圧2000mm)、ポール リビング アルミ合金 直径1.6cm、寝室 アルミ合金直径1.45cm、リッジ アルミ合金直径1.1cm、キャノピー スチール直径1.9cm×180cm
サイズ:使用時 本体 560cm×340cm×210cm、インナーテント 300cm×250cm×173cm、収納時 直径35cm×74cm
重量:20.5kg
セット内容:本体、インナーテント、ルーフフライ、キャノピーポール2本、ペグ、ロープ、ハンマー、収納袋
こちらは老舗アウトドアメーカーであるコールマンの大人気テントの2023年アップデートバージョンです。コットンのような風合いの生地に耐久撥水加工を使用したタフスクリーンツールームテントは、優れた居住性を有するリビングと広いインナーテントから構成されています。リビングと寝室スペースの両方に大型のベンチレーションを配置し、リビングスペースはカラーメッシュ、オープン、クローズと状況と気候に合わせて自由自在に設営可能です。
フルスカートを装備し、メッシュポエット、電源コードの引き込み口、ランタンフック、吊り下げ式のインナーテントなど、ファミリーキャンプで助かる機能が充実しています。
SABBATICAL(サバティカル)スカイパイロット Synthetic
参照:SABBTICAL公式
素材:ウォール 150Dポリエステルオックス(遮光PU加工、耐水圧3000mm、撥水加工、UV加工)、センターポール A6061 直径3.2cm×270cm、サブポール A6061 直径2.2cm×180cm、ハンガーテープ ポリプロピレン、各種ケース 210Dポリエステルオックス
サイズ:使用時 720cm×380cm×270cm、収納時 80cm×35cm×29cm
重量:13.9kg
カラー:
セット内容:本体、センターポール1本、サブポール4本、ハンガーテープ2本、ジュラルミンペグ20本、ポリプロピレンロープ2m3m各8本、キャリーバッグ、ポールケース、ペグ・ロープケース
こちらは、近年非常に人気で入手困難であることが話題となっているSABBATICAL(サバティカル)のテントで、フラッグシップモデルであるスカイパイロットTCのポリエステルバージョンです。こちらは非常に効率的に広いスペースを確保する設計で、サブポール使用によりデッドスペースをなくし、居住空間を最大限に確保した大型のシェルターです。また、張り方のバリエーションも豊富で、設営に慣れてくれば気候や使用状況に合わせて、様々な使い方ができます。
TC素材の従来品と比べて軽量・コンパクトかつ防水に優れた仕様となっているため比較的扱いやすいモデルと言えます。付属のポールは、他のサバティカルのTCモデルとの互換性があるのも嬉しいポイントです。
CHUMS (チャムス)Booby Cabin Tent(ブービーキャビンテント)T/C5
素材:フライ ポリコットン(ポリエステル65%、コットン35%)、フロア 210Dナイロンオックス、ポール(メイン、センター、サイド) アルミニウム、キャノピーポール スチール、インナーテント 68Dポリエステルメッシュ、インナーテントフロア210Dポリエステルオックス(耐水圧2000mm)
サイズ:本体 350cm×220cm×550cm、収納袋(本体用)79cm×32cm×32cm、収納袋(ポール用)64cm×22cm×26cm
重量:32kg
カラー:アイボリー×イエロー
セット内容:本体、インナーテント、スタンディングテープ、ポール、ペグ、ガイロープ、カーテン、フラッグ、収納袋
最後にご紹介するこちらのテントは大人気アウトドアメーカーのチャムスが手掛ける大型のツールームテントです。アイボリーとイエローのツートンカラーとTC素材が醸し出すレトロでおしゃれなデザインが非常に魅力的です。ロッジ型であるためデッドスペースがほぼなく、大人が立って更衣をするのも十分可能であり、テント内の居住空間は広々としています。
同素材、同じカラーリングのテントやタープも販売されており、組み合わせて設営し、こちらを完全にリビング用のシェルターとして使っていただくとさらに広々とし快適な居住空間を確保できます。
まとめ
2023年も多くの魅力的なテントが販売されています。この記事を読んで気に入ったテントが見つかった際には、是非実際にアウトドアショップへ足を運んで実物に触れてみてください。設営体験も可能な店舗やメーカーもありますので、そちらも試していただけたらと思います。
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