GoProはモバイルバッテリーで充電できる?【おすすめモバイルバッテリー5選】
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GoProユーザーなら一度はぶつかるバッテリーの残量問題。どうやって長時間撮影しようか?そんな時思いつくのはモバイルバッテリーの使用ではないでしょうか?
そもそもモバイル バッテリーからの給電は可能なのか、給電しながら撮影できるのか?こういった疑問が浮かんできますが、ここではそれらについて解説してみたいと思います。
モバイルバッテリーから給電できる?
結論から言うと、GoProはモバイルバッテリーからの給電が可能です。ただしいくつか注意すべき点があるのでそれらを順番に見ていきましょう。
GoProの世代による必要アンペアの違い
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GoProにはいくつかのモデルが発売されていますが、実はそのモデルによって給電時の必要アンペア数に違いがあるのです。
HERO4以前の機種の場合、1A出力のモバイルバッテリーが必要で、HERO5以降の機種の場合、1〜2A出力のモバイルバッテリーが必要になります。ただし、現在市販のモバイルバッテリーはほとんどが2A出力のものです。
HERO5以降のモデルなら特に問題はありませんが、HERO 4以前のモデルの場合、市販のものではなく純正品を使用する必要があります。純正品の場合、市販のものよりも価格が高く、かつバッテリーの容量が小さいというデメリットがありますが、使用における信頼度という点では市販のものよりも優ります。
給電中の注意
熱暴走のおそれ
実際に給電しながら撮影した人の間でよく聞くのが、バッテリーが熱くなってエラーを引き起こしやすくなるというもの。もちろん季節や使用環境に左右されることもありますが、保冷剤や濡れタオルなどを使っての熱対策が必要になってきます。
バッテリーの劣化
モバイルバッテリーで給電しながら撮影を続けていくと、バッテリーの減りが早くなったり、接続エラーなどの不具合を起こしやすくなることがあります。
水中では使えない
GoPro自体が防水仕様であっても、モバイルバッテリーは防水に対応していないため給電しながらの水中撮影は当然ですが不可能です。
おすすめのモバイルバッテリー5選
Anker PowerCore 10000
●容量:10000mAh
●出力:最大2.4A
●コネクトタイプ:Micro USB, Lightning
●サイズ:約92 x 60 x 22mm
●重量:180g
10000mA以上のモバイルバッテリーでは世界最小&最軽量。大きさはクレジットカードサイズほどしかなく、文字通り最軽量で持ち運びに便利。最大2.4Aでのフルスピード充電が可能で、長時間撮影に最適なモバイルバッテリーです。
TNTOR モバイルバッテリー大容量 18W PD対応 急速充電 10000mAh
●容量:10000mAh
●出力:最大2.4A
●コネクトタイプ:USB Type C, Micro USB
●サイズ:13 x 6.7 x 1 cm
●重量:175g
超軽薄デザインのモバイルバッテリー。その大きさはiphone8よりも小さく軽いのが特徴で、USB PD対応によるフルスピード充電を可能にしています。見た目もスタイリッシュで、ビジネスシーンなどでも活躍できるマルチなモバイルバッテリーです。
CIO モバイルバッテリー PD 30W
●容量:10000mAh
●コネクトタイプ:USB Type C USB-A1
●サイズ:7.7 x 5.6 x 2.6 cm
●重量:183g
小型で高出力の次世代モバイルバッテリー。SwitchやノートPCにも使えるオールラウンダー的なバッテリーです。
バッテリー残量が簡単に確認できるデジタル残量表示と端末に充電しながら本体への蓄電も可能なパススルー機能付き。電気自動車にも採用されているバッテリーセルを搭載し、その信頼性も高く評価されています。
TSUNEO モバイルバッテリー 10000mAh 大容量 ケーブル内蔵
●容量:10000mAh
●出力:最大2.0A
●コネクトタイプ:USB Type C, Lightning
●サイズ:13.8 x 6.8 x 1.9 cm
●重量:210g
ケーブル内蔵型のモバイルバッテリーで、最大4台の端末に同時充電もできます。コンパクトなサイズながら10000mAhの大容量で、長時間撮影が可能。マルチ充電保護チップ内蔵で、過充電や過放電から端末を守ってくれます。
Go Pro 純正アクセサリ バッテリーバックパック ABPAK-304
●コネクトタイプ:USB
●サイズ:21.6 x 16.5 x 10 cm
●重量:350g
バッテリー背部から装着するGoPro純正のバッテリーパック。通常の撮影時間の、約2倍の長さで連続撮影が可能です。
まとめ
GoProで長時間撮影するとき、モバイルバッテリーは力強い味方です。いくつかの注意点さえきちんとクリアできれば特に問題なく撮影できるでしょう。
ただ、本体とバッテリーの相性などもあり実際のところ使ってみて初めてわかることもあります。なのでなるべくネットの口コミなど沢山の情報を集めて、その上でご自身が求める商品を選ぶことをおすすめします。