【保冷力最強】クーラーボックスのおすすめ15選!保冷力アップのコツも
クーラーボックスと言えば、飲み物や食材を冷たいまま保存してくれる、キャンプには欠かせない用品ですよね。
そして多くのキャンパーさんが気にしているのがやはり保冷力。
こちらの記事では15商品に厳選した、最強クラスの保冷力を持つおすすめのクーラーボックスをご紹介します。
クーラーボックス選びの際のポイントや保冷力アップのコツなども紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
保冷力の高いクーラーボックスを手に入れよう
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クーラーボックスの主な役割は、食材や飲み物などボックス内の冷たさを維持する事です。
保冷力の高いクーラーボックスがあれば、キンキンに冷えた飲み物を屋外で楽しめたり、食材の鮮度を長く保つことができます。
アウトドアを存分に楽しみたいのであれば、保冷力の高いクーラーボックスは必須のアイテムとも言えるでしょう。
クーラーボックスのチェックポイント
様々なメーカーより様々なモデルの販売されているクーラーボックスですが、選ぶ際のチェックポイントは主に以下の4つに絞られます。
ソフトかハードか
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1つ目のポイントはソフトタイプかハードタイプか、です。
ソフトタイプの特徴は柔らかい作りで、中身の入っていない時は折り畳む事ができます。携行性を求める人や、買い物などちょっとした時におすすめです。
ハードタイプの特徴はしっかりとした保冷力で、ソフトタイプよりも長い時間冷たさをキープできます。数時間~数日といった期間の保冷力を求める人におすすめです。
断熱材
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2つ目のポイントは、使用されている断熱材です。
大きく分けて「発泡スチロール(発泡スチレン)」「発泡ウレタン」「真空断熱パネル」の3種類があります。
一般的なクーラーボックスに用いられる発泡ウレタン、保冷力では劣るが安価な発泡スチロール、最も高い保冷力を持つ真空断熱パネルと、それぞれに特徴があるので求める保冷力と予算に応じて判断が可能です。
容量
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3つ目のポイントは、収納可能な容量です。
もちろん大きければ中身がたくさん入れられて便利なのですが、必要以上に大きいものを選び庫内にデッドスペースができてしまうと保冷力が落ちてしまいます。
「冷やしておきたいもの+保冷剤」でピッタリ庫内が埋まるようなサイズが理想的です。
持ち手のタイプ
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4つ目のチェックポイントは、持ち手のタイプです。
本体ボディの側面についているU字型のタイプや、倒すと蓋とフラットになるコンパクトなタイプ、側面の両側にそれぞれ分かれてついているサイドハンドルのタイプなどがあります。
1人で持ちやすかったり、収納性に優れていたり、2人で持ちやすかったりと特徴はそれぞれなので、事前に使い方をイメージしておくと決めやすいですよ。
保冷力抜群!クーラーボックスおすすめ15選
Hydro Flask(ハイドロフラスク) 18L Soft Cooler Tote(ソフトクーラートート)
・断熱材:合成樹脂
・容量:18L
・サイズ:43.1×20.3×32(cm)
・重量:1.18kg
Soft Cooler Tote(ソフトクーラートート)は、保冷力の高いステンレスボトルで人気のブランド Hydro Flask(ハイドロフラスク)から販売されているソフトタイプのクーラーボックスです。
名前の通りのトート型であり持ち運びやすい他、シームレス構造や止水ジッパーにより保冷力アップを図っています。
Coleman(コールマン) アルティメイトアイスクーラーⅡ 35L
・断熱材:合成樹脂
・容量:35L
・サイズ:42×32×38(cm)
・重量:1.4kg
人気のアウトドアブランドであるColeman(コールマン)の手掛けるソフトタイプのクーラーボックスです。
ハンドルスリーブによる持ち易さ、丸洗い可能であったり、雨にも強かったりとまさにキャンプ向けと言える仕様となっています。
DOD(ディーオーディー) ソフトくらぞう(46) 46L
・断熱材:発泡ポリエチレン
・容量:46L
・サイズ:58×31×36(cm)
・重量:2.2kg
斬新で遊び心のある商品で人気のDOD(ディーオーディー)より販売されているソフトタイプの大型クーラーボックスです。46Lクラスの大型クーラーボックスは重量があり運びにくいモデルが多い中、重量2.2kgとソフトタイプのメリットを存分に生かしています。
断熱材に使用されているのは、軽さと衝撃吸収能力を維持したまま保冷力アップの望める極厚の発泡ポリエチレンです。
DOD(ディーオーディー) ソフトくらこ(10) 10L
・断熱材:発泡ポリエチレン
・容量:10L
・サイズ:41×29×13(cm)
・重量:0.7kg
一般のソフトタイプのクーラーボックスよりも薄型で、ショルダーバッグのような見た目が特徴のソフトくらこ。
持ち運び性能に特化したこちらのクーラーボックスは、トップ・サイド2ヵ所のハンドルでアタッシュケースのように使用できたり、背中に背負うことができたりとDODらしさが満載です。
LOGOS(ロゴス) ハイパー氷点下クーラー
・断熱材:合成樹脂
・容量:20L
・サイズ:39×30×29(cm)
・重量:1.7kg
人気のアウトドアブランドであるLOGOS(ロゴス)の手掛けるハイパー氷点下クーラーは、ソフトタイプとハードタイプの中間にあるようなオリジナリティ溢れるクーラーボックスです。
側面のジッパーを動かす事で、使用時には大きく広がり、収納時にはコンパクトに畳むことができます。
mita アイスランドクーラーボックス35QT
・断熱材:合成樹脂
・容量:33.1L
・サイズ:57×41×41(cm)
・重量:9.2kg
抜群の保冷力を誇るアイスランドクーラー、そのミドルサイズに該当するモデルが、アイスランドクーラー35QTです。
少人数でのキャンプや、「多少荷物が増えたとしても食材や飲み物はたくさん持っていきたい」というソロキャンパーにピッタリのサイズと言えます。保冷力が高いため、ソロで連泊する方にもおすすめです。
FIELDOOR (フィールドア) NORTHERN COOLER BOX(ノーザンクーラーボックス)
・断熱材:合成樹脂
・容量:33.1L
・サイズ:58×41×42(cm)
・重量:10kg
高い密閉性により保冷力アップした、耐久性の高いボディが特徴のハードタイプのクーラーボックスです。
キャンプでの使用は勿論、スケールや水抜き栓、滑り止め加工など釣り人にも嬉しいこだわりポイントが搭載されています。アウトドア感の強い無骨なデザインも人気のポイントです。
コールマン(Coleman) クーラーボックス テイク6
・断熱材:発泡ウレタン
・容量:4.7L
・サイズ:28.5×20×18(cm)
・重量:0.8kg
日帰りのキャンプやバーベキューなど、ちょっとした時に使い勝手の良いハードタイプのクーラーボックスです。
350ml缶を6本収納できる4.7Lサイズで、重量も0.8kgと持ち運びには困りません。
価格もお手頃なので、メインとは別にプラスワンで持っておくのもおすすめです。
YETI(イエティ) Tundra(タンドラ)45
・断熱材:ポリウレタン
・容量:32.9L
・サイズ:65.4×41.3×39.1(cm)
・重量:10.4kg
高い保冷力で人気のブランド、イエティによるハードタイプのクーラーボックスです。
保冷力は勿論、ハードなアクティビティに耐えられるよう頑丈に作られたボディも高く評価されています。
質の高い物を長期で使いたいキャンパーにおすすめのクーラーボックスです。
コールマン 54QTスチールベルトクーラー
・断熱材:発泡ウレタン
・容量:51L
・サイズ:60×42×41(cm)
・重量:7.5kg
2ℓペットボトルが縦に12本入るサイズの、大型スチール製クーラーボックスです。蓋・ボディ共にポリウレタンの断熱材が充填されており、必要以上に重たくなる事を防ぎつつ保冷力アップを図っています。
多くのアウトドア用品を手掛けるコールマンのクーラーボックスなので、他の用品と合わせて使用したいキャンパーには特におすすめです。
snow peak(スノーピーク) ハードロッククーラー 40QT
・断熱材:合成樹脂
・容量:38L
・サイズ:64.8×40.6×39.1(cm)
・重量:11kg
品質の高さに定評のあるスノーピークと、極厚クーラーの先駆者である米国グリズリー社とのコラボレーションで生まれた商品です。
極厚の断熱壁により耐久性と保冷力アップしたハードロッククーラーは、プロのハンターやフィッシャーにも利用されるほどの高い品質を持ちます。
igloo(イグルー) MARINE ULTRA(マリーンウルトラ)30
・断熱材:ポリウレタンフォーム
・容量:25.3L
・サイズ:46.8×42.7×33.7(cm)
・重量:3.22kg
アメリカにおけるクーラーボックスのNo.1シェアである、人気のブランドigloo(イグルー)が手掛けるハードタイプの中型クーラーボックスです。アメリカのブランドらしさを感じるシンプルで堅牢なボディに、ポリウレタンの断熱材でしっかりとした保冷力を持ちます。
蓋の空洞にDIYで断熱フォームを充填する事で、更なる保冷力アップも可能です。
SHIMANO(シマノ) スペーザ ホエール リミテッド 45L
・断熱材:真空パネル、発泡ポリスチレン
・容量:45L
・サイズ:83×36.5×32.5(cm)
・重量:8.1kg
最高級の断熱材である真空パネルを採用した、釣り用品でおなじみのSHIMANO(シマノ)によるハードタイプ大型クーラーボックスです。
真空パネルに加え発泡ポリスチレンにより保冷力アップが実現し、さらに軽量化もされています。
大容量で保冷力の高いクーラーボックスをお探しの方におすすめです。
SHIMANO(シマノ) フィクセル ウルトラプレミアム22L
・断熱材:真空パネル、発泡ウレタン、発泡ポリスチレン
・容量:22L
・サイズ:53×30×33.2(cm)
・重量:5.7kg
保冷力は欲しいけど特大の容量は求めていない、そんな人におすすめのクーラーボックスがSHIMANO(シマノ)のフィクセル ウルトラプレミアム22Lです。スペーザ ホエール同様に真空パネル+発泡素材の最高級の保冷力を持ち、容量は22Lのミドルクラスとなっています。
ボディの堅牢さも特徴で、上に大人が座る事もできるためチェアなど荷物の少量化にも繋がります。
ローバープロダクツ ローラー45
・断熱材:合成樹脂
・容量:42.5L
・サイズ:57×53.3×35.8(cm)
・重量:19kg
しっかりとした保冷力を持ちながら、キャリーとしても役に立つ便利なハードタイプクーラーボックスです。
アメリカのブランドらしさを感じさせる大きなローラーはパンクレスタイヤが装着されています。
蓋の上には折り畳みのボックスが付属しており、保冷&荷運びと一石二鳥の仕事ができるクーラーボックスです。
クーラーボックスの保冷力をアップするには
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最後に、クーラーボックスの性能を最大限に活用できる保冷力アップのちょっとした小技をご紹介します。
具体的には、
- 保冷剤でスペースを埋める
- 台に置く
- 日陰に置く
- 蓋の開閉を最小限にする
の4つです。
保冷剤でスペースを埋めておくと、保冷剤による保冷力アップは勿論、空気が入るスペースが減るため庫内の温度が保たれやすくなります。
また、台に置く事で地面からの熱を避け、日陰に置く事で太陽からの熱を避け、それぞれ保冷力アップに繋がります。蓋の開閉はクーラーボックス内の温度が上がる最も大きな原因です。できるだけ開閉の頻度や時間を少なくする事で、保冷力アップに大きく貢献できます。
どれも手軽で簡単にできるちょっとしたコツなので、クーラーボックスをご利用の際にはぜひ活用してみてくださいね。
まとめ
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アウトドアを存分に楽しむために不可欠なクーラーボックスは保冷が目的であるため、その保冷力が高ければ高いほど機能します。
ぜひ保冷力アップのコツを用いて、保冷力の高いクーラーボックスから更に保冷力をアップさせてみてくださいね。キンキンに冷えた飲み物や、鮮度のしっかり保たれた肉魚など、より充実したアウトドア体験に繋がると幸いです。