部屋着としても使える「着る寝袋」のおすすめ10選!【子供用あり】
アイキャッチ画像出典:Amazon
寝袋と言えばキャンプや災害時に役立つ睡眠用のグッズですが、皆さんはどういった寝袋を思い浮かべるでしょうか。スタンダードな封筒型、フィット感のあるマミー型、など様々な寝袋がありますね。
今回ご紹介するのは、普段あまり耳にする事のない「着る寝袋」です。部屋着としても使えると人気の着る寝袋について、メリットやデメリット、子供服を含むおすすめ商品などしっかりと説明させていただきます。
着る寝袋とは
この投稿をInstagramで見る
冬の寒い朝、「寝袋から出たくない」「寝袋のまま活動できたらいいのに」と思ったことのあるキャンパーは多いはず。そんなキャンパーたちの願いを叶えてくれるのが、着る寝袋です。衣服のように身にまとい、寝袋に入ったまま動くことができます。
寒さ対策が重要な冬のキャンプにはもちろん、最近では春・秋キャンプ用に袖の短いモデルが販売されていたり、温かくて動きやすいため部屋着としても人気があったりと、今注目を集めている新しいタイプの寝袋です。
着る寝袋のメリット
着たまま動ける
この投稿をInstagramで見る
寝袋であるにもかかわらずまるで宇宙服のような人型をしており、手足を自由に動かすことのできる「着る寝袋」は着たまま動くことができます。寒い冬の朝に食事の準備をしたり、温かいコーヒーを用意したりする時も寝袋を着たままでOKです。
屋内外などの場所を問わず、冬の朝というのは寒いもの。そんな時に寝袋を着たまま動ける、暖かいまま活動ができるというのは非常に大きなメリットです。
部屋着にもなる
この投稿をInstagramで見る
アウトドア用や災害用といったイメージの強い寝袋ですが、こちらの着る寝袋は部屋着としても使う事ができます。
キャンプ場であっても、自宅であっても、冬は寒くて行動しづらいというのは同じです。暖かいまま動けるという着る寝袋は、部屋着としても人気を集めています。
隙間ができにくいので体にフィットする
この投稿をInstagramで見る
隙間ができにくく、体にフィットするという点も着る寝袋のメリットです。
着る寝袋は人型に作られており、寝袋と体との間に隙間が生まれにくくなっています。そのため保温性能が高く、暖かいまま過ごすことが可能です。また、寝返りなどの際に寝袋から手足がはみ出すこともありません。
体にフィットすることでしっかり保温し、寝返りをうっても冷気の進入を防いでくれるというポイントは着る寝袋ならではの特徴です。
着る寝袋のデメリット
着たままトイレに行けない
この投稿をInstagramで見る
便利で使い勝手の良い着る寝袋ですが、トイレに行く際には注意が必要です。
あくまで寝袋であるため、基本的には着たままトイレへ行く事ができません。最近ではトイレ用のジッパーが備えられているモデルもありますが、現時点ではまだ一部のみです。
トイレの近い方や子供用を検討中の方などは、購入前にチェックしておく事をおすすめします。
サイズが合わないと効果が薄れる
この投稿をInstagramで見る
着る寝袋を選ぶ際には、サイズにも注意が必要です。メリット紹介の項目でもお伝えしたように、着る寝袋は体にしっかりとフィットすることでその効果をフルに発揮します。反面、サイズが合っていないと効果は薄れがちです。寝袋が大きすぎると隙間が生まれ保温性が落ちますし、寝袋が小さすぎると窮屈で快適さが失われてしまいます。
着る寝袋のサイズ選びには注意が必要です。
着る寝袋のおすすめ10選
KingCamp 人型寝袋
中綿素材:ホローファイバ
重量:2kg
使用温度:-8℃~8℃
登山やキャンプといったアウトドアの用品を手がけるKingCamp(キングキャンプ)の着る寝袋が、こちらの 人型寝袋 です。サイズ展開が幅広く、身長135-145cm向けのXSサイズから身長165-175cm向けのLサイズまで、大人も子供も使用できるようになっています。
丸洗いも可能である点や、付属の収納バッグでコンパクトに持ち運べることからキャンプなどのアウトドアにも使いやすい着る寝袋です。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 洗える人型シュラフ
中綿素材:ポリエステル
重量:1.4kg
重量:使用温度:10℃~
人気のアウトドア用品メーカーのCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) から販売されている着る寝袋が、 洗える人型シュラフ です。商品名の通り洗える寝袋で、洗濯機での洗濯ができると好評となっています。
中綿に乾きやすく軽量なポリエステルを使っており、収納バッグも付属するためアウトドアにも使いやすい着る寝袋です。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 洗える人型シュラフ子供用
中綿素材:ポリエステル
重量:1.0kg
重量:使用温度:10℃~
CAPTAIN STAGの洗える人型シュラフの子供用モデルが、こちらの 洗える人型シュラフ子供用 です。大人用モデルと同様に洗濯機での洗濯が可能で、収納バッグも付属します。
寝袋の大きさが約58×140cmで、身長130cmくらいまでのお子様におすすめのサイズです。
Ladia Fox動けるあったか寝袋
中綿素材:ホローファイバー
重量:1.0kg
使用温度:-10℃~
動けるあったか寝袋 は、Ladia Fox製の着る寝袋です。商品名の通り着用時の温かさが特長で、メーカー調べによると-10℃でも温かく過ごせます。
とにかく温かいというだけでなく温度調節がしやすい点も特長で、側面に備えられたベンチレーションにより熱や湿気を外に出すことが可能です。
足は完全に覆われた設計であるため、屋外というよりは部屋着としての使用に向いています。
DOD(ディーオーディー) ヒューマノイドスリーピングバッグHANSODE
中綿素材:ホローファイバー
重量:567g
使用温度:-
夏場の使用を想定した独自性の高い着る寝袋が、DOD(ディーオーディー)ヒューマノイドスリーピングバッグHANSODEです。他メーカーには無い半袖の着る寝袋で、夏場にお腹周りだけブランケットを掛けて寝るようなスタイルの寝袋となっています。
腕だけでなく脚も露出しているため身長130-170cm対応と幅広く、動きやすさもあり夏のキャンプにおすすめの着る寝袋です。
POLER(ポーラー)REVERSIBLE NAPSACK
中綿素材:ポリエステル
重量:-
使用温度:-
POLER(ポーラー)のREVERSIBLE NAPSACKは、名前の通りリバーシブルな着る寝袋です。リバーシブルである点に加え凝ったデザインやバリエーションの豊富さにより、ファッション性の高い寝袋となっています。
脚の部分を開くことができるため動きやすく、アウトドアシーンで温かさとファッション性を同時に求めたい人におすすめの着る寝袋です。
KING JIM(キングジム) 着る布団&エア-マット
中綿素材:ポリエステル
重量:700g
使用温度:-
着る布団&エア-マットは、着る寝袋とエアーマット・手動ポンプのセットです。オフィス用品を手がけるKING JIM(キングジム)の商品で、メーカーとしては防災用品という位置づけで販売されています。
災害時の動きやすさを重視していたりエアーマットの使用が前提である商品のため寝袋自体は軽量で、比較的温かい時期・場所での使用がおすすめです。
BIBILAB(ビビラボ)冬のダメ着 Kids size
中綿素材:ポリエステル
重量:0.8kg
使用温度:0℃~
部屋着として特化した子供用の着る寝袋が、BIBILAB(ビビラボ)の冬のダメ着 Kids sizeです。フリース生地で肌ざわりがよく、冬の部屋でも快適に過ごすことができます。
手先が5本指になっており作業がしやすかったり、腰部分にファスナーがありトイレに便利だったりと、部屋着として特化した着る寝袋です。
セルクバッグジャパン selk’bag5G Original
中綿素材:中空ファイバー
重量:1.8kg(M)、2.0kg(L)、2.2kg(XL)
使用温度:-11℃~7℃
どの着る寝袋を購入するか迷っている人におすすめできる、万能タイプの着る寝袋がこちらのselk’bag(セルクバッグ)5G Originalです。
しっかりした保温性能を持ちながらも丸洗い可能で、手足が出せるため細かな作業や屋外での着用もできます。
脚の部分にあるファスナーを開閉することで温度の調節もしやすく、幅広い温度に対応した着る寝袋です。
セルクバッグジャパン selk’bag5G Kids
中綿素材:中空ファイバー
重量:1109g(M)、1210g(L)
使用温度:-11℃~7℃
selk’bag5G Kidsは、万能タイプの着る寝袋selk’bagの子供用モデルです。大人用モデル同様に高い保温性を持つ一方で、安全性のためフードの引き紐は除かれています。
手足を出す事ができるためアウトドア用としても使用でき、親子で楽しめるおすすめの着る寝袋です。
まとめ
この投稿をInstagramで見る
「着る寝袋」はアウトドア用としても部屋着としても使うことができますが、快適に過ごすためには用途に合った商品選びが重要です。どんな風に使用するのかをイメージして、使用できる気温や、製品の重量、手足が出せるかどうか、などのポイントをチェックしましょう。
また着る寝袋自体が人気であるため、商品によっては品薄状態の物もあります。機会を逃さぬよう在庫状況をチェックし、ご自身にピッタリの着る寝袋を使ってみてくださいね。