フリースの洗濯方法を徹底解説！パタゴニア、ノースフェイスのフリース使用者は必見！
大好きなフリース、洗濯したらゴワゴワになってしまったなんて経験はありませんか？
フリースはちょっとしたコツで、自宅で簡単に洗濯できるんです！
この記事では
「洗濯機で洗っていいの？」
「乾燥機は使える？」
「長く着るためのお手入れは？」
という疑問にお答えします。適切な洗濯方法で快適な着心地を楽しみましょう！
フリースは洗濯機で洗える？
結論から言えば「YES」です。
フリースは軽くて暖かく、肌触りも良いので、冬場の定番アイテムとしている愛用者もいっぱい。
しかし、フリースは洗濯方法を間違えると、毛玉ができやすくなったり、縮んだりと扱いに気を付けなければいけない側面もあります。
そこで、フリースを洗濯機で洗う際の注意点と、ふわふわに仕上げるコツについてご紹介します。
フリースを洗濯する際のポイント
フリースは、ポリエステルなどの化学繊維で作られた起毛素材です。軽くて暖かく、肌触りが良いので、衣服や寝具などに広く使われています。
フリースを洗濯する際のポイントは
- 洗濯表示の確認
- 洗濯ネット・おしゃれ洗剤の使用
- 縮むのを防ぐ方法の3つです。1つずつ確認してみましょう。
洗濯表示の確認
まず、洗濯表示を確認しましょう！
洗濯表示には、水洗いできるかどうか、洗濯機の使用可否、推奨される水温などが記されています。
洗濯表示に従って洗濯するようにしましょう。
洗濯ネット・おしゃれ洗剤の使用
洗濯機で洗う場合は、洗濯ネットに入れましょう。
洗濯ネットに入れることで、衣類同士の摩擦を減らし、毛玉の発生を抑えることができます。
洗剤は、おしゃれ着用洗剤を使いましょう。おしゃれ着用洗剤は、衣類の素材を傷めずに洗うことができるように作られていますよ。
縮むのを防ぐ方法
フリースは、熱に弱いため、熱湯で洗ったり、乾燥機で乾燥したりすると縮んでしまうことがあります。
水温は30℃以下に設定し、脱水時間は短めにしましょう。
乾燥機は使用せず、陰干しで乾燥させます。
フリースの洗濯方法
フリースは確かに洗濯機も使えますが、お気に入りのものについては、手洗いもおすすめです。
ここでは、手洗いと洗濯機の2つの洗濯方法について解説していきます。
手洗いの場合
まず、洗面器にぬるま湯（30℃程度）を張り、おしゃれ着用洗剤を溶かします。
フリースを裏返して洗濯ネットに入れ、洗面器に入れ軽く押し洗いするように洗いましょう。
洗剤が残らないように、何度かすすぎを行います。
水気を軽く絞り、陰干しします。
洗濯機の場合
フリースを裏返して洗濯ネットに入れ、洗濯機に入れましょう。
洗剤は、おしゃれ着用洗剤を使用がポイント。
洗濯コースは、「手洗い」または「ドライ」を選択します。
脱水時間は短めに設定で！
洗濯後は、すぐに形を整えて陰干しましょう。
洗濯のポイント
- フリースは毛玉ができやすい素材なので、洗濯ネットの使用は必須です.
- 洗剤は、中性洗剤またはおしゃれ着用洗剤を使用しましょう。
- 柔軟剤は、フリースの風合いを損なう可能性があるので、使用しないと良いでしょう。
- 脱水機は短時間で回してください。
- 乾燥機は使用せず、陰干しがポイント。
- 長時間日光に当てると、色褪せの原因となるので、注意してください。
フリースの乾燥方法
乾燥方法によって、フリースの素材が傷んでしまうこともあります。
特に、高温の熱風や直射日光はフリースの繊維を劣化させる可能性も。
フリースを長く愛用するためにも、以下の適切な感想方法についてもチェックです。
自然乾燥のコツ
フリースは乾燥機よりも自然乾燥がおすすめです。自然乾燥のコツは以下の通りです。
- 形を整える: 洗濯後、すぐに形を整えて干しましょう。型崩れを防ぎ、シワになりにくくなります。
- 平干し: ハンガー干しよりも、平干しの方が型崩れしにくいです。メッシュネットなどを利用して、風通しの良い場所に干しましょう。
- 日陰干し: 直射日光は毛羽立ちや色褪せの原因となるため、日陰干しで。
- 生乾きを防ぐ: 生乾き臭を防ぐために、しっかりと乾燥させましょう。完全に乾いたら、取り込んでよく振ってから収納しましょう。
乾燥機の使い方
時間短縮のために乾燥機を使う場合は、以下の点に注意。
- 弱風コース: 強風コースは生地を傷めるため、必ず弱風コースを使用しましょう。
- 短時間乾燥: 長時間の乾燥は縮みの原因となるため、短時間乾燥で。
- テニスボールを入れる: テニスボールを入れることで、フリースが絡まるのを防ぎ、ふっくらと仕上がります。
- 完全に乾燥させない: 完全乾燥直前に取り出し、陰干しで仕上げましょう。
陰干しの注意点
陰干しをする場合にも以下の点は注意が必要です。
- 風通しの良い場所: 風通しの悪い場所は、生乾き臭の原因となるため、風通しの良い場所に干しましょう。
- 湿気の多い場所: 湿気の多い場所は、カビの原因となるため、避ける。
- 長時間の陰干し: 長時間の陰干しは、色褪せの原因となるため、注意。
フリースのお手入れ方法
愛用のフリースを長く使うためには、管理の仕方も重要。洗濯方法や収納方法も以下のように実践してみてください。
洗濯する頻度
フリースは汚れが付きにくいため、頻繁に洗濯する必要はありません。
着用後に汗や皮脂汚れが気になる場合は、部分洗いをして、汚れがひどい場合のみ全体を洗濯しましょう。
目安としては、2~3週間に1回程度です。
洗濯の頻度を減らすポイント
- 着用後は、すぐにブラッシングして汚れやホコリを落とす。
- 汗をかいた場合は、乾いたタオルで汗を拭き取る。
- 汚れが気になる部分には、水で薄めた中性洗剤を布に染み込ませて軽く拭き取る。
収納方法
フリースは、風通しの良い場所に、ハンガーにかけて収納しましょう。
畳んで収納すると、シワになりやすく、毛玉ができやすくなります。
湿気の多い場所や、直射日光が当たる場所に収納すると、カビや色褪せの原因になりますよ。
収納時のポイント
- ハンガーは、肩幅に合ったものを使い、型崩れを防ぐ。
- 防虫剤を使用する場合は、フリースに直接触れないようにする。
- 長期間収納する場合は、洗濯をしてから収納する。
毛玉の取り方
フリースは摩擦によって毛玉ができやすい素材です。
毛玉ができてしまった場合は、毛玉取り器で丁寧に除去しましょう。
毛玉取り器は、刃の回転速度を調整できるものを選ぶ。
力を入れすぎると、生地を傷つけてしまうので注意する。
毛玉がひどい場合は、手作業で取り除く。
まとめ
フリースの洗濯方法をまとめると
- 洗濯機ＯＫ
- お気に入りは手洗いも選択肢に。
- 乾燥機や干し方の工夫が必要。
となります。パタゴニア、ノースフェイスのフリースでは、フリースの修理プログラムがあり、手の付けられない状態になっても、修復が可能な場合もあります。ぜひこちらも確認してみてください。
