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SUPボードの選び方

SUPボードのおすすめ10選!選び方からメンテナンス、保管方法まで解説【初心者必見】

豊富な川、そして海に囲まれている日本では、カヌーやカヤック、スキューバダイビングやシュノーケリングなど、様々なウォータースポーツを楽しむことができます。しかし、専用の道具や知識が必要なため、興味はあってもなかなか始められない方が多いのでは?

今回は、中でも比較的最近流行り始めたSUP(サップ)について、ご紹介していきます!

SUPとは?

SUPボードの選び方

SUPとは、Stand Up Paddle(スタンドアップパドル)の略称で、その名の通り、サーフボードのような形をした浮力の高いボードの上に立って、パドルで漕ぐスポーツです。1960年代に、ハワイの若者がサーフボードに乗ってカヌーのパドルで漕いだのが起源と言われています。(出典:Wikipedia

サーフボードよりも幅と厚みがあってとても安定しているので、波がなければ容易に上に立つことができます。老若男女問わず、また、場所を問わず、誰でもどこでもできるのがSUPの魅力ポイント。

【初心者必見】SUPボードの選び方

ボードの大きさの選び方

SUPボードの選び方

SUPボードは全長が長いほど直進性は高くなりますが、回転性は低くなります。一方、幅が広いほど安定性は高まりますが、進む速さが遅くなります。

安定性と操作性のバランスが取れた、初心者の方も使いやすいサイズは、長さ約320cm、幅約80cmのものです。

ボードの形状の選び方

SUPボードの選び方

SUPボードの形状は、全部で5種類あります。(出典:LANDMAN

  1. レースボード:全体的に細目で先端が尖っているのが特徴。スピードが出やすいため、レースなどで使用されます。
  2. ウェーブボード:ボードの全長が短めで、波を掴みやすい形状となっています。
  3. オールラウンドボード:浮力が高く、コントロールがしやすいので、初心者におすすめ。
  4. フィッシングボード:釣り人向けに作られたボードで、両サイドにフロートが付いているので転覆しにくいのが特徴。
  5. ヨガマットボード:幅が広めで、全長が短く、ヨガをしやすい形状となっています。

予算に合わせたボードの選び方

SUPボードの選び方

価格を抑えたいなら、ハードタイプよりもインフレータブルタイプがおすすめ。
空気を抜けば小さく収納できるため、どれくらいSUPをするかわからない初心者の方には特におすすめです。

価格は性能と比例しますので、長く使いたい方はブランド製品を、とりあえず自分のボードが欲しいという方は安めのものを買ってみて、後からブランド製品を買うのも良いでしょう。

SUPボードのおすすめ10選

Beyond Marina SUPボード

タイプ:インフレータブル
形状:オールラウンドボード
サイズ:(長さ)320cm、(厚さ)15cm、(幅)81cm
重量:7.4kg

合計11個のDリングが設置されていて、カヤック用のシートを固定したり、釣竿やランチボックスなどを固定できるようになっているのが特徴。

また、空気バルブは新しい逆止弁の構造で優れた封止性を持つ、業界最強レベルのバルブを採用。厚めのハンドルが付いているので、手に負担をかけずに持ち運びが可能です。ボードを脇に挟めば、女性も楽々と持ち歩けます。

CalmMax インフレータブルSUPボード

タイプ:インフレータブル
形状:オールラウンドボード
サイズ:(長さ)320cm、(厚さ)15cm、(幅)80cm
重量:10.4kg

Amazonで人気がある、コスパ最高のSUPボード。幅が広めに設計されているため、安定性が高く初心者でも安心して乗ることができます。

高品質ミリタリーグレードPVC、丈夫なドロップステッチ材、UV耐性のコーティングとEVAの使用により、耐久性の高いボードとなっています。ボード中央の滑り止めパッドは、水に濡れても滑りにくいのがポイント。

DAMA インチ プレミアムSUPボード

タイプ:インフレータブル
形状:オールラウンドボード
サイズ:(長さ)320cm、(厚さ)15cm、(幅)81cm
重量:13.8kg

パドル上についているDリング同士をベルトで固定することにより、SUPボードを複数並べた状態で水に浮かべることもできます。先端部にアクションカメラマウントが付いているのがポイント。

付属の4ピースの折りたたみ式アルミパドルは水に浮かぶので、うっかり落としてしまっても水に沈んで紛失してしまう心配がありません。さらに標準的なパドルよりも45%軽量です。

Active Era SUPボード

タイプ:インフレータブル
形状:オールラウンドボード
サイズ:(長さ)320cm、(厚さ)15cm、(幅)78cm
重量:8.5kg

カヤックボードとしても使用できる、1台2役のSUPボード。カヤックシートとフットレストを装着すれば、簡単にカヤックボードへ切り替えられ、パドルもフィンを付け替えることでカヤック用に切り替えが可能です。

SUP、カヤックとしての使用はもちろん、釣りや日光浴、ヨガやピラティスなどのリラクゼーションアクティビティにも最適。

HeyBoard SUPボード

タイプ:インフレータブル
形状:オールラウンドボード
サイズ:(長さ)320cm、(厚さ)15cm、(幅)81cm
重量:8.15kg

初心者から上級者まで楽しめる人気サイズで、浮力・扱いやすさともにバランスが良く、初心者には最適なモデル。安定性が高いため、子供や荷物を乗せることもできます。

比較的軽量で軍用グレードのDWFドロップスティック材料を使用しており、足で触れる部分はEVAデッキパッドを採用しているため柔らかくできています。

Body Glove “Performer” 11 ft

Body Glove "Performer" 11 ft
参照:COSTCO公式

タイプ:インフレータブル
形状:オールラウンドボード
サイズ:(長さ)340cm、(厚み)13.7cm、(幅)86.4cm
重量:10.2kg

コストコ会員ならぜひおすすめしたい、初心者から上級者まで楽しめるコスパ最高のSUPボード。独自の13.7cm Clear Tek®ドロップステッチが剛性を最大化し、軽量で耐久性のあるPVC構造なので、保管も持ち運びも簡単です。

多機能キャリーハンドルと水筒ホルダーは特許取得済みの便利機能。足の位置を示すレーザー刻印があるので、立ち位置を間違えません。

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KOKUA FLOAT 10’6″ × 31″

KOKUA FLOAT10'6" × 31"
参照:KOKUA公式

タイプ:インフレータブル
形状:オールラウンドボード
サイズ:(長さ)320cm、(厚み)15.2cm、(幅)78.7cm
重量:6.7kg

KOKUAが初心者へおすすめしているSUPボード。初心者でも取り扱いが楽なサイズなのと、重量は7kgに満たない軽量タイプなのがおすすめのポイント。従来の織り方よりも網目が細かく剛性が高くなり、中の繊維の本数を減らすことが可能となったためにこの軽量が実現しました。

6インチのロッカーの採用で、荒れた海面でもノーズが邪魔になることなく、漕ぐことができます。

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STARBOARD IGO INFLATABLE

STARBOARD IGO INFLATABLE
参照:STARBOARD公式

タイプ:インフレータブル
形状:オールラウンドボード
サイズ:(長さ)365.8cm、(幅)83.8cm

最先端技術を駆使して開発し、世界のSUPボード業界をリードするトップブランド。このシリーズはスターボードの中では最も軽量でコンパクトなタイプ。

特殊なロールテクノロジーで、収納時は未収納時の33%のサイズまでコンパクトに折りたたむことができるのが特徴。ボード前方にはストラップが付属していて、バッグやギアを収納するのに便利です。

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LANDMAN ALMOND 10’6 SUP

タイプ:インフレータブル
形状:オールラウンドボード
サイズ:(長さ)323cm、(厚さ)15cm、(幅)79cm
重量:9kg

初心者から上級者におすすめの、クルージングやヨガなど、幅広い用途で楽しめるオールラウンドボード。高品質なダブルレイヤー構造により、耐久性が高く、比較的軽量なので持ち運びも負担になりません。

テール部分にはハンドルが付いているので、ピックアップも簡単にできます。先端にはアクションカメラマウントが付いています。

JP-AUSTRALIA ALLROUNDAIR LE 3DS

JP-AUSTRALIA ALLROUNDAIR LE 3DS
参照:JP-AUSTRALIA公式

タイプ:インフレータブル
形状:オールラウンドボード
サイズ1:(長さ)319cm、(厚さ)12.7cm、(幅)81cm、(重量)8.2kg
サイズ2:(長さ)319cm、(厚さ)15.2cm、(幅)81cm、(重量)8.4kg
サイズ3:(長さ)335cm、(厚さ)15.2cm、(幅)84cm、(重量)8.8kg

初心者から急流を楽しむ上級者までの幅広いレベルの人が使用できるデザイン。アマチュアサーファーにもヨガ愛好家にもおすすめのSUPボードです。究極の軽量インフレータブル構造かつ耐久性を備えています。

3Dストリンガーの採用により、より高い剛性を実現。長さ、厚さ、幅の組み合わせが異なる3つのサイズパターンが選べます。

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お手入れと保管のポイント

ボードの洗浄方法

SUPボードの選び方

使用した後は、すぐに真水でボードを洗い流し、タオルなどで水気を拭き取るか、干して乾かしましょう。砂や塩分が残っていると、ボードが削れて劣化を早める原因となってしまいます。

また、洗わずに放置すると、カビや悪臭が発生する可能性があります。それだけでは落ちない汚れがあるときは、ボードを傷つけることがないよう、柔らかいスポンジやブラシで水洗いしましょう。

保管方法

SUPボードの選び方

清潔でかつ乾いた状態で、直射日光の当たらない、風通しの良いところで保管しましょう。直射日光はボードを劣化させてしまいます。

空気を入れたまま保管する場合は、圧力を8PSI程度まで下げてから、壁や地面に平らに立てて保管します。(出典:DECATHLON)空気を抜いて保管する場合は、しっかりとバルブを閉じて収納袋に入れた状態で保管しましょう。

まとめ

SUPボードは3万円〜10万円以上してしまう、高額な買い物です。それに、インフレータブルとはいえ、パドルなどのその他の装備も含めると、収納場所も考えなくてはなりません。

SUPボードを買うことに抵抗感がある方には、手ぶらで参加できるSUPの体験教室に参加するという選択肢も。自分の好きな時に好きな場所でSUPがしたい!という方には、Myボードの購入をおすすめします。