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軽自動車 路上

車中泊ができる軽自動車8選とおすすめグッズ5選!軽自動車で手軽にアウトドアを楽しもう

どこへでも移動ができて時間も自由なことから、近年は車中泊を楽しむ人が増えておりブームです。車中泊となるとキャンピングカーや大型のワゴンをイメージしますが、目的に適した車種を選べば軽自動車でも快適な車中泊が楽しめます。ここでは車中泊におすすめな軽自動車を8選、使えるグッズを5選紹介します。

軽自動車でも実は車中泊が可能

スズキ ジムニー車内
参照:スズキ公式サイト

大型でスペースのある自動車でなければ車中泊はムリ、と思っている方も多いですが、軽自動車の場合でも使い勝手の良い車種を選択すれば1~2人程度なら十分車中泊が楽しめます。最近の軽自動車は進化が目覚ましく、スペースの確保や車高などに工夫が施され、リビングスペースとして機能する軽自動車が多数販売されています。

トールワゴンやシートアレンジが多彩な車種や、ワンボックスなどキャブオーバータイプの車種を選択すれば、快適な車中泊が可能です。

スペースが狭いので荷物の量には注意

スズキ ジムニー荷物
参照:スズキ公式サイト

軽自動車で車中泊をする場合、リビングスペースの確保は十分可能ですが、それでも大型車に比べスペースは狭く制限があり積載量が限られます。なので荷物をあまりにも多く持ちすぎると就寝用・くつろぐためのスペースが狭くなり無理が出てきます。

利用人数・車体スペースに合わせて、車中泊に必要なグッズは十分吟味して過剰に積み込まないのがコツです。また寝具・衣類などはなるべくコンパクトなサイズにできるものが向いています。

車中泊する軽自動車の選び方

車中泊を楽しむのに向いている軽自動車を選ぶ際のポイントについて、見てみましょう。

車内の長さや高さで選ぶ

ホンダNBOX
参照:ホンダ公式サイト

車中泊を楽しむ上で最重要ポイントになるのがやはり、車内空間スペースの広さです。軽自動車ですから、進化しているといえども車内空間には限界があります。ですので車内スペースの幅や天井までの高さ、荷物を積み込んだ状態でも就寝スペースが確保できるかどうかを十分チェックしましょう。

シートの倒し方で選ぶ

NBOXシート
参照:ホンダ公式サイト

車中泊の際、大変重要なのがシートアレンジが利く車種かどうかもポイントです。最新の車種やワゴンタイプの軽自動車はシートがフルフラットまで調節できるものもありますが、旧型や中古の車種の中にはシートがフラットなならないものもあります。就寝スペースの快適さに影響しますので、なるべくフルフラットにシートアレンジできる車種が良いです。

収納スペースで選ぶ

NBOX収納
参照:ホンダ公式サイト

必要な荷物を収納できるスペースがしっかり確保されているかも軽自動車の場合、車種によって大きく異なります。まず、シートを最初から倒さないと荷物の収納スペースが無いものは車中泊にはリスクが大きいです。シートアレンジを就寝用に行っても荷物の収納スペースが取れる最近の新型車やワゴンタイプなどは充実したものが多いです。

車中泊ができるおすすめの軽自動車8選

ここから車中泊ができるおすすめの軽自動車を、8選に絞って紹介します。

①スズキ エブリィJOINターボ(ハイルーフ)

スズキジョイン
参照:スズキ公式サイト

全長・全幅・全高:3.4×1.48×1.88m
車両重量:840kg
最大積載量:350kg
ミッション:4速オートマ
総排気量:658㏄
シート数:2/後部1(後部はフルフラット可)
カラー:ホワイト・デニムブルーメタリック他計7色

古くから商業用・個人用途など、軽自動車の製造・販売に強いメーカー、スズキの軽ワゴン車です。コックピットやシートデザインなど、とても機能的にレイアウトされており、運転がしやすく収納スペースも充実しています。荷物収納・就寝スペースも確保しやすく、後部座席を完全に倒して荷室幅1.38m・荷室長1.82m・荷室高1.24mを確保、余裕を持って車中泊が可能です。

②ホンダ N-VAN FUN

ホンダN-VAN
参照:ホンダ公式サイト

全長・全幅・全高:3.395×1.475×1.945m
車両重量:930~1,020kg
最大積載量:350kg
ミッション:CVTオートマ(6速マニュアルトランスミッション仕様もあり)
総排気量:658㏄
シート数:2/後部2(後部はフルフラット可)
カラー:ボタニカルグリーン/パール・オータムイエロー/パール他計5色

世界的にも有名な大手自動車メーカー、ホンダの新しいスタイルを実現した軽ワゴン車です。ボックス型のボディに低・中速域で力強い加速を生むDOHCエンジンを搭載、荷物を積み込んだ状態でも安定した走行が特徴です。さらに室内空間も床が低く天井が高いタテ型空間にデザインされ、後部座席を倒せば荷室幅1.39m・荷室長1.585m・荷室高1.37mと車中泊も快適に過ごせます。

③ダイハツ タフトGターボ

ダイハツ タフト
参照:ダイハツ公式サイト

全長・全幅・全高:3.4×1.48×1.63m
車両重量:840kg
最大積載量:350kg
ミッション:CVTオートマ
総排気量:658㏄
シート数:2/後部2(後部はフルフラット可)
カラー:レイクブルーメタリック・セラミックグリーンメタリック他計9色

商用・現場用ワゴンや軽自動車も得意とするメーカー、ダイハツの軽ワゴン車です。コンパクトナボディながらトルク十分なエンジンを搭載しています。室内空間もシートアレンジが多彩で、後部シートを倒し完全フラットスタイル、フレキシブルボードを下げて下段積み込み仕様、底面を下げることで背の高い荷物も収納可能、シートアレンジで車中泊も十分です。

④スズキ ハスラーHYBRID X

スズキ ハスラー
参照:スズキ公式サイト

全長・全幅・全高:3.395×1.475×1.68m
車両重量:820kg
最大積載量:350kg
ミッション:CVTオートマ
総排気量:658㏄
シート数:2/後部2(後部はフルフラット可)
カラー:オレンジソフトベージュ/2トーン・ネオブルーメタリックソフトベージュ/2トーン他計11色

軽自動車製造を得意とするメーカー、スズキのカジュアルにデザインされたミニワゴンです。熱効率向上技術を投入したR06D型エンジンを搭載、街乗りから高速域まで幅広くスムーズに対応します。また専用リチウムバッテリーに減速時のエネルギーを利用して充電、加速時にモーターでエンジンをアシストするハイブリット仕様になっています。室内空間も後部座席をフルフラットにでき、車中泊も余裕です。

⑤ホンダ N-BOX

ホンダN-BOX
参照:ホンダ公式サイト

全長・全幅・全高:3.395×1.475×1.79m
車両重量:820kg
最大積載量:350kg
ミッション:CVTオートマ(4WDタイプもあり)
総排気量:910㏄
シート数:2/後部2(後部はフルフラット可)
カラー:プラチナホワイト/パール・クリスタルブラック/パール他計6色

今までにない軽自動車をコンセプトに発売以降、ロングセラーを続けるホンダの代表的なミニバンです。大型ステップワゴンなどに採用されているデザインを採用、軽自動車とは思えないスマートなボディスタイルになっています。走りの良さを追求したi-VTECエンジンを搭載、高速でもトルクの必要な低速でもバランスの良い走りを実現しています。シートアレンジも用途別に可能で、後部シートがフルフラットになり車中泊も十分なスペースで可能です。

⑥スズキ ジムニーXC

スズキ ジムニー
参照:スズキ公式サイト

全長・全幅・全高:3.395×1.475×1.725m
車両重量:820kg
最大積載量:352kg
ミッション:4Hオートマ/パートタイム4WD
総排気量:658㏄
シート数:2/後部2(フルフラット可)
カラー:キネティックイエロー/ブラック2トーンルーフ・シフォンアイボリーメタリック他計12色

スズキの代名詞ともいえる、1970年に初代モデルを発表以来、モデルチェンジを繰り返し進化しているロングセラーのオフロード軽自動車です。タフな環境に耐えられる強靭なボディ構造と、悪路をものともしないパートタイム4WD駆動で力強い走りを実現しています。室内空間も荷物を効率よく積めるよう、工夫が施されシートアレンジで十分なスペースが確保でき、車中泊も余裕を持って対応しています。

⑦三菱 eKクロスG

三菱eKクロスG
参照:三菱公式サイト

全長・全幅・全高:3.395×1.475×1.65m
車両重量:860kg
最大積載量:記載なし
ミッション:CVTオートマ
総排気量:659㏄
シート数:2/後部2(リクライニング可)
カラー:サンシャインオレンジメタリック・ライトニングブルーマイカ他計10色

工事用重機やトラック・大型普通車が多い三菱ですが、軽自動車にも力を入れており、メインで人気のあるミニワゴンです。スポーティーなデザインに内装も1ランク上の仕様を搭載し高級感に溢れる作りになっています。シートアレンジも可能で後部シートを倒してリクライニングにすれば、車中泊も楽しめる余裕があります。

⑧ホンダ N-BOX CUSTOM ターボ EX

ホンダN-BOXカスタムターボ
参照:ホンダ公式サイト

全長・全幅・全高:3.395×1.475×1.79m
車両重量:930kg
最大積載量:250kg
ミッション:CVTオートマ
総排気量:658㏄
シート数:2/後部2(後部フルフラット可)
カラー:クリスタルブラック/パール・メトロロイドグレー/メタリック他計6色

発表以来、全国的大ヒットとなり、モデルの種類も多彩になったホンダのNBOX、カスタムターボEXです。スポーティーなデザインにアレンジされ内装も豪華な仕様で、贅沢な空間に仕上がっています。DOHCエンジンターボを搭載し、より高速・低速での走りが安定・トルクのあるパワフルな走りになっています。シートアレンジも充実、スタイルに合わせてアレンジが可能、車中泊にも最適です。

軽自動車の車中泊にあると便利なグッズ5選

軽自動車で車中泊の際、あると便利なグッズを5点紹介します。

エアーマット GEKETY 【約10CM厚さ】 キャンプ マット 車中泊マット 

製品サイズ:195×70×10cm(シングル)
素材:ポリエステル・400ナイロン・TPU素材等
特徴:足踏み式エアポンプ内蔵エアマット・防水加工済み
カラー:A-ネイビー

専用ケースで巻き取り収納ができる、持ち歩きにストレスのないエアー式マットレスです。足踏み式エア充填ポンプを内蔵、簡単に空気をマット内に充填し簡単に設営できます。充填されたエアーで車内でも心地よく就寝ができ、しっかり睡眠をとる事ができます。収納時は専用空気弁を開けるだけで簡単に巻取りができ、専用ケースにコンパクト収納可能です。

ボンフォーム(BONFORM) 車用カーテン 軽/普通車用・1台分

製品サイズ:【:フロント】130x70cm 【前席サイド】80x70cmx2枚 【後席サイド・前側】100x70cmx2枚 【後席サイド・後側】70x70cmx2枚 【リヤ】120x70cm
素材:ポリエステル等
特徴:軽・普通自動車1台分・カンタン取り付け
カラー:ブラック

軽自動車・普通自動車まで対応可能なカンタン取り付けのフリーサイズ目隠しカーテンです。UV加工・遮光製造が高く取り付けるだけで外界からの視線・太陽などの光源を遮り、安心できるプライベート空間を確保できます。取り付けもカンタン、素早く作業可能、取り外しもスピーディーにでき専用ケースに収めればコンパクトで場所も取りません。

Hikenture キャンプ 枕 コンパクト【超軽量140g·コンパクト】

製品サイズ:使用時/28×44.5×10cm・収納時/15×7×7cm
素材:TPU素材・綿等
特徴:コンパクト収納・人間工学デザイン・滑り止め機能
カラー:グリーン

車内スペースはもちろん、キャンプやアウトドアでも使える、コンパクト収納の枕です。エアー式構造で簡単にエアー吹き込み可能、人間工学によるデザインで快適な眠りとリラックスが得られます。裏面は滑り止め付きで不用意に位置がずれてしまうことを防止してくれます。車中泊での枕として、車中での休憩やテントでの使用など応用が可能です。

【Y.WINNER】車用 網戸 車中泊 カーテン 防虫ネット左右1組(2枚入)

製品サイズ:122×82cm
素材:ポリエステル
特徴:簡単装着・伸縮性が高く多様な車種に適応
カラー:ブラック

車中泊の際、就寝時はエンジンを切る事から、暑さによる寝苦しさを防ぎ、通気性を確保して車内環境を改善する虫よけ防虫ネットです。フロントドア2枚に対応できるサイズで、窓を開けたまま虫の侵入を気にせず休憩・仮眠・就寝ができます。素材は伸縮性の高いポリエステルなので対応する車種も幅広く、安心して使用できます。

【10000mAh電池内蔵】FreeFly 充電式クリップ扇風機 卓上扇風機 

製品サイズ:18.6×7.7×15.6cm
素材:プラスチック・ABS樹脂等
特徴:大容量リチウムバッテリー式・USB充電・クリップオン可能
カラー:ピンク・グリーン・ホワイト他計7色

車中泊の際、夏の時期に就寝時エンジンを切るとクーラーが使えず、暑くて寝苦しいケースがあります。そんな場合とても便利な大容量リチウムバッテリー式卓上扇風機です。USB充電式でフル充電すると弱風約32時間・中風約18時間・強風約11時間連続使用が可能、安心して心地よく就寝できます。また土台がクリップオン対応なので、取り付け場所もアレンジが可能です。

まとめ

ミニカー レゴ

近年の軽自動車は進歩が著しく、昔の狭い・荷物が積めない・馬力が足りないといったマイナスイメージはかなり払拭されて、車中泊も楽しめるモデルがたくさん出ています。もちろん、大型車に比べてスペース・馬力に制限はありますが、1~2人程度ならスペースもあり、馬力の向上しているモデルが十分選べますので、利点の多い軽自動車で快適な車中泊を楽しみましょう。

 
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