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ロープウェイ

ロープウェイ登山ができる山おすすめ16選!人気の唐松岳や関東の山など多数紹介!

ロープウェイの魅力は、山頂まで手軽にアクセス出来ることです。
登山となると時間や体力が求められます。アイテム費用や経験値も必要です。
特に体力に自信が無い人は難しく感じるかもしれません。
ロープウェイを使えば、もっと気軽に山頂でのパノラマ絶景を堪能することができます。
この記事では、ロープウェイ登山におすすめの山16選をご紹介します。
是非とも参考にして下さい。

登山はロープウェイが便利

ロープウェイからの景色

山頂からの眺望や肌で感じる自然との一体感。これは他では感じる事が出来ない非日常体験です。
とても魅力的なのですが、登山には危険やトラブルを伴うもの。
準備・計画・経験値が必ず必要になります。
そこで、ロープウェイに乗れば、手軽に山頂の恩恵を得ることが出来ます。
しかも、徒歩では見れない景色を堪能することも出来るのです。
比較的にゆっくりと進むので、季節感を堪能しながら山頂を目指しましょう。

ロープウェイ登山ができる山おすすめ16選

唐松岳

唐松岳ロープウェイ
参照:白馬観光開発株式会社公式サイト

所在地:長野県北安曇郡白馬村~富山県黒部市
標高:2696㍍(山頂)
営業開始:7:00頃~(季節や混雑によって変更あり)
料金:往復3300円

唐松岳のロープウェイ登山では、八方尾根のゴンドラを利用するルートが一般的です。
ゴンドラのアダムまでは、最寄りのICからおよそ1時間程度です。
付近には複数の無料駐車場が利用可能でトイレも併設されています。
大糸線白馬駅からはバスで10分程度のアクセスです。
山頂から北アルプスの秀峰をパノラマ絶景で堪能しましょう。

筑波山

筑波山
参照:つくば市公式サイト

所在地:茨城県つくば市
標高:877㍍(山頂)
営業開始:9:00~
料金:往復1300円

つつじヶ丘駅~女体山を結ぶロープウェイです。
筑波山は日本百名山で最も低山なので、登りやすいこともあり人気があります。
西が富士なら東は筑波。
女体山と男体山の二つの峰を持ち、多彩な登山コースもあります。
山頂連絡ルートはおよそ40分程度で挑戦しやすいコースです。
ロープウェイと程よい登山道で、休日の過ごし方としてオススメです。

谷川岳ロープウェイ

谷川岳ロープウェイ
参照:じゃらん

所在地:群馬県利根郡水上町大字湯桧曽字湯吹山国有林
標高:1300㍍(天神平)
営業開始:7:00~(季節によって変動あり)
料金:往復3500円

谷川連峰を一望できる絶景に魅力を感じます。
登山愛好家にも人気があります。
季節ごとの多様な自然植物と絶景から、自分だけの写真映えスポットが見つかるかもしれません。
ロープウェイはバリアフリー化してあり、ペットも可になってます。
山頂までは、リフトへ乗り換えて、さらに徒歩で2時間半が必要です。

天神峠リフト

天神峠リフト
参照:じゃらん

所在地:群馬県利根郡みなかみ町谷川
標高:1500㍍(天神峠)
営業開始:8:00~(4月~11月)
料金:往復730円

谷川岳麓の土合口駅からロープウェーで10分ほど上がると天神平(標高1300㍍)に到着します。
そこからリフトで天神峠(標高1500㍍)へ到着。
さらに山頂(標高1997㍍)までは徒歩で谷川岳山頂登山コースになります。

箱根ロープウェイ

箱根ロープウェイ
参照:じゃらん

所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅
標高:1044㍍(大涌谷駅)
営業開始:9:00~(2月~11月)
料金:3000円

日本で一番長い路線で、乗車客数がなんとギネス記録に認定されています。
言わずと知れた人気の観光地ですが、ロープウェイには4つの駅があります。
それぞれ駅の近隣には足湯やお洒落なカフェがあるので、どなたでも楽しむ事ができます。
大涌谷の噴煙・芦ノ湖・富士山とロープウェイからの絶景も魅力的です。

伊香保ロープウェイ

伊香保ロープウェイ
参照:じゃらん

所在地:群馬県渋川市伊香保町伊香保
標高:1000㍍(見晴らし台)
営業開始:9:00~
料金:往復830円

温泉街にあるホトトギス駅から4分で見晴台へ到着。
そこから榛名山や伊香保森林公園へのトレッキング。
山頂の景色を堪能してからトレッキングで運動して、帰る前に温泉で癒やされる。
お子様連れでもお一人様でも多彩な楽しみ方が出来ます。

日光白根山ロープウェイ

日光白根山ロープウェイ
参照:じゃらん

所在地:群馬県利根郡片品村大字東小川4658-58
標高:2000㍍(山頂)
営業開始:7:30or8:00~
料金:往復2000円

車内は天窓が付いて空中散歩の気分が上昇していきます。
運行中は車両が随時循環しているので、時刻表を気にせず利用できるのがポイント。
標高1400㍍で一度乗り換えがあります。
最後の数百㍍は乗り換えせずに、徒歩で頑張ってみるのもありです。
山頂にある天空カフェ、天空テラス、天空の足湯はおすすめの人気スポットです。
山頂から二荒山神社まで気軽にトレッキングを楽しむことも出来ます。

宝登山ロープウェイ

宝登山ロープウェイ
参照:じゃらん

所在地:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞
標高:497㍍(山頂)
営業開始:9:40~
料金:往復830円

とても気軽に登れる標高で、ピクニック気分にマッチしています。
季節によって変わる花々の景色。
宝登神社の奥宮で参拝。
時間に余裕も持てるので、休日をゆっくりと楽しみたい方にオススメです。

鋸山ロープウェー

鋸山ロープウェー
参照:じゃらん

所在地:千葉県富津市金谷4052-1
標高:330㍍(山頂)
営業開始:9:00~(季節によって変動あり)
料金:930円

JR浜金谷駅から徒歩約8分と好アクセス。
平日でもやや混雑しますので、時間には余裕も持って計画したいところです。
突き出た岩の上にある展望台は地獄のぞきとして有名です。
標高が330㍍なので、徒歩で登ってロープウェイで下山するのもオススメできます。
人気の観光スポットなので、混雑には注意して計画的にお出かけしてください。

高尾山ケーブルカー・二人乗りリフト

高尾山ケーブルカー
参照:じゃらん

所在地:東京都八王子市高尾町2205
標高:472㍍(ケーブルカー高尾山駅) 山頂は599㍍
営業開始:ケーブルカー8:00~ 二人乗りリフト9:00~ (変動あり)
料金:往復950円

京王線 高尾山口駅から徒歩で6分。
ケブルカーか二人乗りリフト、どちらにするかを選びましょう。
お馴染みの人気観光スポットなので、混雑には注意してください。
ケブルカーの傾斜は日本一急勾配となっています。
中腹にある高尾山駅(ケーブルカー)から山頂までは、徒歩で約40分。
どなたも一度は行っておきたいスポットです。

那須ロープウェイ

那須ロープウェイ
参照:じゃらん

所在地:栃木県那須郡那須町湯本字那須岳
標高:1684㍍(山頂駅)
営業開始:8:30~(季節により変動あり)
料金:往復1800円

ロープウェイ山麓駅までは、近くの駅からバスでおよそ60分ほど。
マイカーで利用できる駐車場もあります。
山麓駅から山頂駅(茶臼岳9合目)までをロープウェイに乗ります。
そこから茶臼岳山頂(1915㍍)までは、徒歩で40~60分が必要になります。
体力と時間の配分は計画的にしていきましょう。

鬼怒川温泉ロープウェイ

鬼怒川温泉ロープウェイ
参照:じゃらん

所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉滝
山頂の標高:丸山山頂(700㍍)
営業開始:9:00~
料金:往復1100円

山麓駅からの標高差は300㍍で3分半の乗車時間となっています。
丸山山頂ではお猿さんを見ることができるので、動物好きにオススメです。
100円で餌やり体験も出来るようです。
予約が必要なので事前に確認と連絡をお願いします。

明智平ロープウェイ

明智平ロープウェイ
参照:じゃらん

所在地:栃木県日光市細尾深沢703
山頂の標高:700㍍(山頂)
営業開始:9:00~
料金:往復1000円

乗車中にいくつか滝を見て、山頂からは華厳の滝を見る。
日光では一番と名高い展望台です。
観光としては中禅寺湖も楽しめる立地にあるところはポイントです。
そこまでの混雑もありませんので、余裕を持ってお出かけしたい時には是非。

駒ヶ岳ロープウェー

駒ヶ岳ロープウェー
参照:じゃらん

所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根
山頂の標高:1064㍍(駒ヶ岳頂上駅)
営業開始:9:00~
料金:1800円

乗車は往復のみです。片道での利用は出来ないのでご注意ください。
ロープウェイを降りたら山頂までは10分圏内です。
乗車中に広大な芦ノ湖や箱根の絶景が楽しめる。
頂上駅からはパワースポット箱根神社元宮があります。
箱根の代表格となる観光地です。

榛名山ロープウェイ

榛名山ロープウェイ
参照:じゃらん

所在地:群馬県高崎市榛名湖町845-1
山頂の標高:1391㍍(山頂)
営業開始:9:00~
料金:往復950円

ゴンドラタイプで山頂からは赤城山や谷川岳の景色を拝むことが出来ます。
ロープウェイ高原駅まではバスか車でアクセスします。
そこから3分ほどで標高1391㍍の絶景です。
エメラルドグリーンの美しい榛名湖も見所ですが、強風には注意が必要。
事前の天気の確認は必須です。

御岳山リフト

御岳山リフト
参照:じゃらん

所在地: 東京都青梅市御岳山
山頂の標高:929㍍(山頂)
営業開始:10:00~
料金:往復190円

麓の滝本駅から標高831mの御岳山駅まで登ります。
そこからは二人乗りのリフトで881㍍の山頂まで。
山頂にある武蔵御嶽神社は関東有数の霊場となっております。
国宝級の鎧や太刀が展示され、好きな人には外せないスポットです。

ロープウェイ登山の注意点

ロープウェイを使っても登山には変わりません。
自然を甘く見ると大きなストレスを受けるかもしれません。
せっかくのお出かけなので、事前に注意点を確認しましょう。

  • 天気の確認
    ロープウェイでも安全確認のために天気は確認しましょう。
    山の天気は変わりやすく、強風や雨天など悪天候の際は中止する勇気も必要です。
  • 服装
    山頂は気温が下がります。天気も変わりやすく服装による体温調節は欠かせません。
    また、多少なりとも山道を移動するので動きやすいスニーカーなどを履いて下さい。
    事前の計画次第では登山靴の使用も視野に入れましょう。
  • 体調管理
    出かける前に今日の体調を確認して下さい。
    高い標高では高山病に注意が必要です。
    山道では予想以上に体力を消耗します。
    標高や移動ルートをしっかりと確認して、余裕のある行程で計画して下さい。
  • マナー
    ゴミの持ち帰りは勿論ですが、周囲の自然環境への配慮も欠かせません。
    また、他の登山客との譲り合いや挨拶は、少し積極的にすると自分でも気分が良くなります。

まとめ

ロープウェイ登山の利便性と注意点、おすすめ16選をご紹介しました。
どんな人でも自然には癒やし効果があります。
しかし、登山やキャンプは初めてだとハードルが高いかもしれません。
ロープウェイ登山なら容易にトライできるのです。
比較的に安全で手軽なので、アウトドアに馴染みが無くてもオススメです。
休日の予定にロープウェイ登山を計画してみましょう。