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バイク用インカムおすすめ15選!人気のビーコムや2台セットなど多数紹介!

バイク用インカムは、仲間とのツーリングでの会話や、音楽再生などでも活用されるアイテムです。

製品によって同時接続の数、使用時間、通信距離などが様々なので、購入前に知っておかないと、失敗してしまう可能性が大きいです。

この記事では、バイク用インカムの取り付け方法や選び方、おすすめ製品をご紹介します。

バイク用インカムとは?仕組みは?

バイクに乗った男

バイク用インカムとは、ヘッドフォンとマイクが一体化した通信機器のことで、以下のことができます。

  • Bluetoothで音楽鑑賞
  • ラジオチューナーでFMラジオ聴視
  • ナビゲーターで音声ガイダンス受信
  • 通話接続で会話

なかでも特徴的な機能が通信接続で、メッシュ方式とブリッジ方式の2種類あります。

メッシュ方式は、複数のインカムデバイスが網目状に接続する通信方式です。
誰かが通信切断されても、残りの人は通話を続けることができますが、本体価格が高めになってしまいます。

一方ブリッジ方式では、一人一人が直接接続しています。
つまり「A~B~C~D」のように、手を取り合って通信接続しているので、BとCが切断すると、「CとD」と「AとB」は不通になりますが、本体価格は安めです。

バイク用インカムの付け方

ツーリングバイクに乗る3人の男性

バイク用インカムの取り付け方法は、以下のとおりです。

  1. ヘルメットの側頭部に、ベースを両面テープなどで取り付ける
  2. ヘルメット内に、イヤホンとマイクを両面テープ付きの面ファスナーなどで固定する
  3. ベース、スピーカー、マイクをケーブルで接続する
  4. バイク用インカム本体を、ベースに装着する
  5. 装着が完了したら利用可能

製品によっては、ハンドル部にボタンを付けて通話ができる、BTTボタンやPTTボタンが付きます。

バイク用インカムの選び方

バイク用インカムを選ぶポイントは、以下のとおりです。

  • 連続通話時間の長さ
  • 通信距離の長さ
  • 機能性
  • 同時通話人数

仲間のライダーたちと通話を楽しむために、上記をしっかりと抑えて選びましょう。

連続通話時間の長さで選ぶ

オレンジ色のバイクを運転する人

連続通話時間は、バッテリーの駆動時間に直接関係します。

最低でも8時間以上、ロングツーリングをする方は、12時間以上の連続通話時間の製品を選ぶと安心です。
バッテリーがもつ時間は、Bluetooth接続やラジオを使っても短くなります。

また同時接続しているインカムの数や、電波感度によっても異なります。
バッテリーを節約するために、バイクから降りたときに電源をOFFにするようしましょう。

通信距離の長さで選ぶ

夜にバイクに座っている男

通信距離の長さは、街中なら200m程度ある商品がおすすめです。
高速道路を走行する場合は、1km以上の通信可能距離を目安に選んでください。

なお、高性能機種ではないバイク用インカムは、離れすぎて接続が切れてしまうと、一から再設定する可能性もあるので面倒です。
スマホアプリを利用すれば、距離を気にすることなく会話を楽しますが、通信料が発生することもあるので注意してください。

機能性で選ぶ

バイクに乗っている人

バイク用インカムには、防水やラジオといった様々な機能が付いた商品があります。

音楽を聴きながら会話も楽しみたいなら、音楽併用機能付きの商品を選びましょう。
仲間と音楽を共有できる商品もあるので、ぜひ試してみてください。

使い方がわからない、操作が難しいという方には、スマホアプリと連携できる商品がおすすめです。
周囲からのノイズを減らす機能を搭載した商品もあるので、高音質で会話を楽しむこともできます。

同時通話人数で選ぶ

ツーリングバイクに座る男

ソロの方は、通話機能は必要はないため、機能性を重視して商品を選ぶようにしましょう。

タンデムなら、2人だけで通話できる無線のベーシックな商品で十分ですが、2人だけで会話ができる有線式もあります。

3人以下なら、他社製品ともつながる、ユニバーサル機能を搭載したミドルレンジモデルがおすすめです。

4人以上でツーリングをする場合は、通話切り替え不要な高いバイク用インカムにしましょう。

バイク用インカムおすすめ15選

ここからは、おすすめのバイク用インカムを15種類ご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

サインハウス(SYGN HOUSE)B+COM SB6XR

【同時通話人数】6人
【最大通信距離】-
【連続通話時間】約22時間
【防水性能】IP55以上

サインハウス(SYGN HOUSE)B+COM SB6XRは、音楽を聴きながら通話ができるハイエンドモデルです。

仲間同士で使えば、簡単に通話をすることができるB+LINK通話機能が搭載されています。
音楽やラジオ、ナビ音声をステレオで聞ける機能もあります。

スマホアプリで設定や操作ができるので、快適なツーリングになること間違いありません。

SYGN HOUSE(サインハウス)B+COM ONE

【同時通話人数】6人
【最大通信距離】-
【連続通話時間】約12時間
【防水性能】IP55以上

サインハウス(SYGN HOUSE)B+COM ONEは、一度のペアリングで最大6人まで接続でき、自分のスマホと接続したまま、通話することができます。

この商品は同社のSB6XR廉価版なので、聴きトークモード(音楽を聴きながら会話できる機能)ができませんが、価格が抑えられています。

バイク用インカムのブランドにこだわりたいけど、価格は抑えたい方におすすめです。

ミッドランド(MIDLAND)RUSH RCF

【同時通話人数】10人
【最大通信距離】200~300m(2代)、3,500m(6台)
【連続通話時間】12時間
【防水性能】IP67

ミッドランド(MIDLAND)RUSH RCFは、ペアリング不要でつながるメッシ機能で、プライベートグループモードは10人まで、パブリックグループモードは6人まで接続できるハイエンドモデルです。

この商品を手掛けるイタリアのインカムメーカーRCF社は、世界中の様々な場所のオーディオシステムを手掛けています。
ヘルメット内が劇場のような音響になり、ツーリング時の気分を高揚させてくれる商品です。

デイトナ(Daytona)DT-E1

【同時通話人数】4人
【最大通信距離】約800m
【連続通話時間】約12時間
【防水性能】IP67

デイトナ(Daytona)DT-E1は、「はじめてのインカムにちょうどいい」がテーマの、初心者向けモデルです。

スマートフォンと接続して音楽やナビの音声を聞く、グループトーク、他社インカムとの接続など、基本機能を備えつつ価格はお手頃です。
4人と約800m離れても会話ができ、ノイズキャンセリングにより、きれいな音声を実現しています。

ボタンも3つだけなので、バイク用インカムを使ったことがない初心者におすすめです。

レキシン(LEXIN)B4FM

【同時通話人数】10人
【最大通信距離】約1,600m
【連続通話時間】約12~15時間
【防水性能】IP67

レキシン(LEXIN)B4FMは、最大約15時間通話ができる大容量バッテリーが魅力です。

最大10人のグループトークと、最大通信距離も約1,600mなので、大人数でのロングツーリングでの使用にも耐えます。
高音質スピーカーやバイク専用アンプにより、パワフルなサウンドを楽しむことができます。

大きめのボタンなので、グローブをつけたままの操作でも簡単です。
-20℃でも動作する耐寒性があるため、冬のアクティビティでヘルメットを利用する方にもおすすめです。

フォッドスポーツ(FODSPORTS)M1-S PRO

【同時通話人数】8人(4~6人推奨)
【最大通信距離】500m(2台)、2,000m(グループ)
【連続通話時間】20時間
【防水性能】IP55以上

フォッドスポーツ(FODSPORTS)M1-S PROは、リーズナブルな初心者向けモデルですが、最大8人までの同時通話と、約2,000mの最大通話距離といった性能が魅力的です。

さらに、900mAhバッテリーを搭載することで最大20時間もの連続通話が可能なだけでなく、BluetoothでスマートフォンやGPSレーダーなどのデバイスを、2台まで同時接続ができます。

ノイズキャンセリング機能や、IP55以上の防塵防水仕様なので、小雨やオフロードでも使用可能です。

エイミソン(AMISON)バイクインカム

【同時通話人数】10人(4人推奨)
【最大通信距離】1,000m(2人)
【連続通話時間】約28時間
【防水性能】IP67

エイミソン(AMISON)バイクインカムは、同時通話人数が10人で通話最大距離2000m、2人での通話距離が1,000mと長く、通話が最大28時間、音楽連続再生時間が最大33時間もできます。

ペアリングしたデバイスが圏外になっても、短時間の間に範囲内に戻れば自動的に再ペアリングをしてくれる機能が便利です。
2台のインカムとの音楽共有モードと、FMラジオ機能も搭載しています。

ティーナイサー(TNICER)T2インカム

【同時通話人数】6人
【最大通信距離】1,000m
【連続通話時間】約25時間
【防水性能】IP67

ティーナイサー(TNICER)T2インカムは、安価な通販製品ですが、バッテリー性能の高さや、音楽共有機能もあって快適に使えます。

グローブを付けていてもメインボタンや音量、曲送りのボタンも容易に押すことができるので、操作性にも優れています。
音楽から会話に切り替えたいときは、インターホンキーを押すだけで変わり、再度押すと音楽に戻ります。

テイト(TEITO)ドラレコインターコム

【同時通話人数】6人
【最大通信距離】800m
【連続通話時間】約15~25時間
【防水性能】IPX6

テイト(TEITO)ドラレコインターコムは、インカムだけでなくドライブレコーダーとしても使える珍しい商品です。

ドラレコにはソニー製2Kレンズを採用しているので、夜間でも高画質の撮影ができます。
また撮影角度を自在に操れるので、後方の撮影もできます。

バイク用インカムの機能としては、スマホと接続して音楽やナビなどを利用でき、電話の応答も可能です。

カルド(CARDO)FREECOM4X シングル

【同時通話人数】4人
【最大通信距離】1,200m
【連続通話時間】13時間
【防水性能】IP67

カルド(CARDO)FREECOM4X シングルは、ケーブルレスで最新バージョンに更新することができる「いつでもアップデート」を備えています。

世界的な音響機器メーカーJBL製のスピーカーを搭載しているため、ツーリング中に音楽を楽しみたい方におすすめです。
他メーカーのインカムと接続可能で、ワイヤーマイクとアームマイクが2種類付きなので、自由度が高い商品です。

シエル(CIEL)シティメイト CL-T10

【同時通話人数】2人
【最大通信距離】400m
【連続通話時間】16時間
【防水性能】IP67

シエル(CIEL)シティメイト CL-T10は、ソロや2人乗り、2台での使用に適した商品です。

本体内蔵のFMラジオや、Bluetoothで音楽やナビを楽しむことができます。
最大通信距離は400mで16時間の通話ができ、3台でも可能です。

ミホノ(Mihono)V6PLUS

【同時通話人数】6人
【最大通信距離】1,500m
【連続通話時間】12時間
【防水性能】IP65

ミホノ(Mihono)V6PLUSは、通話相手の切り替えがワンタッチででき、Bluetoothで様々な機器と接続することができます。
850mAhのバッテリーは、約12時間の連続稼働が可能で、約3時間で充電できます。

フリードコン(FreedConn)FX バイクインカム

【同時通話人数】10人
【最大通信距離】2,000m
【連続通話時間】25時間
【防水性能】IP67

フリードコン(FreedConn)FX バイクインカムは、グループツーリング向きモデルで、最大10人まで通話可能です。
連続使用は、音楽再生時で約25時間、通話で約30時間です。

エクスキュティ(Excuty)バイク用インカム

【同時通話人数】6人
【最大通信距離】約1,200m
【連続通話時間】12時間
【防水性能】IP55以上

エクスキュティ(Excuty)バイク用インカムは、最大で約22時間も使えるバッテリーを搭載しています。
通話の同時接続は、最大で6人まで可能な商品です。

フィルトゥー‎(FILTWO)バイクインカム

【2023年最新改良モデル】バイクインカム ヘルメット スピーカー Bluetooth5.0 自動ペアリング バイク用通信機器 最大通話距離800m 連続40H時間通話 インカムバイク用 自動ペアリング バイク用通信機器 IP67防水 日本語システム&説明書 (2個セット)
FILTWO

【同時通話人数】2人
【最大通信距離】800m
【連続通話時間】40時間
【防水性能】IP67

フィルトゥー‎(FILTWO)バイクインカムは、2人間の通話しかできませんが、最大通信距離は約800mと申し分ない性能です。
消費電力が低くバッテリーは800mAhもあるので、通話は18時間、音楽は23時間の連続稼働ができます。

まとめ

ツーリングバイク

バイク用インカムは、メーカーごとに様々な商品が発売されています。

機能が充実しているバイク用インカムほど値段が高いので、機能とコストのバランスを判断することが大切です。
そのため、きちんとした知識を得て、自分に適した商品を入手すれば、ツーリングが快適になること間違いありません。

また、ツーリングに行く人たちと、通話ができることを購入前に確認しておくことも重要です。

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