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車載冷蔵庫 【いつでもキンキンに!】車載冷蔵庫の選び方とおすすめ6選!

【いつでもキンキンに!】車載冷蔵庫の選び方とおすすめ6選!

アイキャッチ画像参照:Amazon

「車載冷蔵庫の選び方が知りたい」
「クーラーボックスと比較して、どちらが良いのか知りたい」
との疑問を持っている方の悩みを解決できる内容となっています。

キャンプ・バンライフで活躍する車載冷蔵庫は、庫内温度が0℃以下に下げられるモデルもあり、キンキンに冷えたドリンクを飲めたり夏場は食材の傷みから守ってくれるので、1台持っておくと何かと便利です。
しかし、「冷やす」ということにおいてクーラーボックスと役割が重複するため、購入に迷っている方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回の記事前半では、「車載冷蔵庫とは」「選び方」について解説し、記事後半では様々なメーカーの中から厳選した「おすすめ6選」をご紹介します。

この記事を読み終えることで、車載冷蔵庫の購入時の参考になるはずですよ!

車載冷蔵庫とは

 

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車載冷蔵庫は、車中泊やキャンプで役立つ便利なアイテムです。

クーラーボックスと異なり、車載冷蔵庫はマイナス20℃を下回るタイプがあり保冷剤やドライアスを用意せずとも食材を傷みから守ってくれるため、夏のキャンプやレジャーにおいてはクーラーボックスよりも重宝します。
細かく温度調節できるモデルもあり、時間経過に伴って飲み物が温くならず長時間冷えたまま飲めます。

また車載冷蔵庫は、災害が発生した時でも使えるモデルもあり、いざという時の心強い味方になってくれるのも特徴です。
例えば、バッテリー内蔵の「マキタ(Makita) 充電式保冷温庫 CW180DZ」やカセットガス対応の車載冷蔵庫は、電源が近くになかったり止まってしまった場合でも食材や飲み物を冷やすことができます。

そのため、災害時のことを考慮して購入するのであれば、災害に強いタイプなのかチェックしておきましょう。

車載冷蔵庫の選び方

車載冷蔵庫の選び方は下記4点です。それぞれ解説していきます。

  • 容量で選ぶ
  • 冷却能力で選ぶ
  • 冷却方法で選ぶ
  • 運びやすさで選ぶ

容量で選ぶ

 

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選び方の1つ目は「容量で選ぶ」です。

理由として、大きすぎると持ち運びしづらかったり、電気代の増加やバッテリー消費が早くなります。逆に、小さすぎると収納できる量が限られるため。

車載冷蔵庫を選ぶ際の具体的な容量目安としては以下になります。購入時のご参考にどうぞ。

  • 10L〜・・・ソロキャンプ
  • 20L〜・・・大人数でのBBQやお出かけ
  • 30L〜・・・バンライフ

また、商品ページに書かれている車載冷蔵庫の形状・サイズは購入前に必ず確認しましょう。
500mlペットボトルや2Lペットボトルが立てた状態で何本はいるのか、庫内の形状によっては入れたいものが思ったように入らないトラブルを防ぐことができます。

どのようなシーンで使うのか考慮し、容量をチョイスしましょう。

冷却能力で選ぶ

 

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2つ目の選び方は、「冷却能力で選ぶ」です。

夏場の食材の傷みから守ったり、冷凍食品やアイスクリームなどを溶かさずに済むには冷却能力がポイントになります。

例えば、「SUNPIE」の車載冷蔵冷凍庫は、ドイツのコンプレッサーテクノロジーを搭載。
外気温25℃の環境下において、0℃まで10分・35分間で-22℃にまで庫内温度を下げることができます。

冷却能力が高いモデルであれば、保冷剤やドライアイス等が不要のため、出発前の準備を短縮できたり保冷剤やドライアイスの持参忘れの心配がなくなりますよ。

冷却方法で選ぶ

 

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選び方3つ目は「冷却方法で選ぶ」が挙げられます。

根拠として、冷却方法によって特徴がそれぞれ異なるためです。

車載冷蔵庫の冷却方法として、現在「コンプレッサー式」「ペルチェ式」「アブソープションシステム」の3種類があります。
【コンプレッサー式】

  • 家庭の冷蔵庫と同じ仕組み
  • 冷凍や細かい温度設定にも対応し、0℃以下まで下げられるモデルがある
  • 飲み物や食材をしっかりと冷やしたいときに有効な冷却方法

【ペルチェ式(アブソープションシステム)】

  • ペルチェ素子やアンモニアの吸熱作用を利用
  • 冷却性能はコンプレッサーより劣るが、静音性に優れている。
  • 車中泊する場合や、車内での作業に集中したいときに有効な冷却方法

運びやすさで選ぶ

 

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最後4つ目は「運びやすさで選ぶ」です。

運びやすいと、車への積み下ろし・車内からキャンプサイトやBBQ会場まで持っていくのが楽になります。
例えば、「マキタ(Makita) 充電式保冷温庫 CW180DZ」はキャスターと持ち手がついているので、無駄な体力を抑えながら会場まで運ぶことが可能。

ただし、注意点として、取っ手が浅いタイプは持ちづらく運んでいる途中で落下してしまうリスクがあります。
そのため、安全性を考慮する場合はタイヤ付きや、持ち手がしっかり握れるタイプが良いでしょう。

車載冷蔵庫のおすすめ6選

それでは、本記事のメインである車載冷蔵庫のおすすめ6個をご紹介します。気になるものがあれば是非チェックしてみてくださいね。

Sembiko ミニ冷蔵庫 10L

サイズ:36 x 41 x 33.5 cm
重さ:4.84 kg
容量:10L
冷却方式:ー

Sembikoは、本体4kgと持ち運びのしやすさと実用性を両立した車載冷蔵庫です。

容量は10L。330mlの缶であれば最大10本入れることができます。

「ダブルペルティエ素子」を使用。環境温度17℃の条件下において、約18分で-3℃まで・約40分で-6℃まで庫内温度を下げることが可能。
温度調節はシンプルで分かりやすいタッチパネル操作となっています。

また、ダブルファン採用により動作音28dBで、睡眠中や車内で集中して作業する際も邪魔しません。

ソロキャンプや、車中泊・バンライフに最適なモノを探している場合、検討してみてはいかがでしょうか。

Sumeriy 急速冷凍 2Way電源対応

Sumeriy 車載冷蔵冷凍庫 18L -20℃〜20℃ 急速冷凍 2WAY電源対応 DC12V24V/AC100V 車載家庭両用 静音 ポータブル冷蔵庫 取扱説明書付き (ブラック、 18L)

サイズ:57cm x 奥行32cm x 高さ26cm
重さ:8.4kg
容量:18L
冷却方式:コンプレッサー

Sumeriyは、コンプレッサー式でHHとECOの2モードに自在に切り替えられるのが特徴の車載冷蔵庫です。

HHモードは、40分間ほどで温度が-20℃になる急速冷凍。ECOモードは、電力消費を抑え省エネにできます。
本体内には、保冷機能に優れている「フッ化物フリー絶縁体」を採用し長時間の保冷に期待できます。

本体と一体型の凹み式の取っ手で、持ち運びしやすいです。

車中泊やバンライフでの使用に嬉しい、動作音45dB以下・長時間の動作時の発熱を抑える優れた放熱性があります。

車載冷蔵庫をはじめて購入する際の候補として、オススメしたい1台です。

bamboosang 車載冷蔵庫 急速冷凍 25L大容量

サイズ:30.8D x 52.1W x 36.8H cm
重さ:9.1kg
容量:25L
冷却方式:コンプレッサー

bamboosangは、車内に置いても邪魔にならず持ち運びしやすコンパクトサイズの車載冷蔵庫です。

容量は25L。500mlのペットボトルが約17本・1Lのパックでは約14本入り、ペットボトルはたてて入れることが可能。

本体には強力なコンプレッサーを搭載、-20℃〜10℃の範囲で温度調節可能です。
冷凍はECOモードとMAXモードの2つで、MAXモードでは約1時間で-20℃まで急速冷却し、ECOモードは設定温度に達すると自動温度制御システムが起動し自動的に切り替わり消費電力を抑えてくれます。

また低電圧保護機能を搭載し、車のバッテリー上がりを防止します。

夜間使用に便利な「庫内LEDライト」・iPhoneの充電ができる「USBポート」など使い勝手が良く、Amazonで3万円以下で購入できるのも嬉しいポイント。

コンパクトサイズで、安く車載冷蔵庫を購入したい人にオススメの1台です。

SUNPIE

「SUNPIE」車載冷蔵庫 30L 着脱式バッテリー内蔵 -22℃~10℃ 60W 急速冷凍 仕切板付 庫内灯付 断熱性3倍 24時間保冷 3WAY電源対応 AC100V/DC12V24V 車載/家庭用 ポータブル電源 静音 1 年保証書 DC ACアダプター付属 バッテリー1個セット【PSE規格品】
SUNPIE-JP

サイズ:奥行き56 x 幅33 x 高さ39 cm
重さ:約15kg
容量:30L
冷却方式:コンプレッサー

クールなデザインが魅力のSUNPIEの車載冷蔵庫。

350ml・500mlペットボトルの他、1L牛乳パックが縦に約14本、2Lペットボトルが6本入る30Lの大容量を誇ります。

ドイツの「コンプレッサーテクノロジー」を採用。1℃単位で温度設定でき、35分で-22℃まで急速冷凍が可能。
外気温30℃において約6~12時間連続で冷凍が続くので、長時間のアウトドアでも食材を傷みからしっかり守ってくれます。

また、外気温の影響を最小限に抑え庫内の温度を保つ「高密度ウレタン保温材」を採用。
外気温20℃~25℃で電源OFFした状態で24時間以上保冷してくれるので、余った食材を保管する際も安心です。

着脱式の仕切り板つきで、左右それぞれのスペースに飲み物と食材を分けながら収納しつつ缶の重みで食材が潰れることから防いでくれます。製氷皿を使って氷も作れるので釣った魚を保存したいときにも重宝するなど、痒いところに手が届くのもポイント。

大人数でのBBQやパーティー、長時間飲み物や食材をしっかり冷やしてくれる最強クラスの車載冷蔵庫を検討している人にオススメです。

Makita(マキタ)

created by Rinker
マキタ(Makita)
¥62,800 (2024/04/25 13:35:40時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:62.3 x 34.1 x 37.15 cm
重さ:14.3 kg
容量:20L
冷却方式:コンプレッサー

マキタクリーナーでお馴染みマキタ(Makita)の車載冷蔵庫「マキタ(Makita) 充電式保冷温庫 CW180DZ」。

容量は20Lあり、500mlペットボトルを立てた状態で20本・2Lペットボトルは寝かせた状態で4本まで収納できます。

7段階温度設定(-18℃~60℃)できるので、食材や飲み物を最適な温度で管理できます。

防水保護等級「IPX4」あるので、キャンプでの突発的な雨や海で釣りしたときの波飛沫がかかってもOK。
ただし、付属バッテリーを使っているときに限るので注意が必要です。

キャスターと折り畳み式のハンドルで持ち運びやすく、設定温度やバッテリー残量が表示されるのもポイント。

持ち運びしやすく、たっぷり入る車載冷蔵庫を探している人にオススメです。

澤藤電機 ENGEL(エンゲル)ポータブルSシリーズ MD14F-D

サイズ:奥行き28.4 x 幅44.2 x 高さ39.8 cm
重さ:13.5 kg
容量:14L
冷却方式:コンプレッサー

日本製の車載冷蔵庫である「ENGEL(エンゲル)ポーターブルSシリーズ」。

4段階の温度調節機能で、最大-18℃まで冷やすことができ、スーパーで購入した冷凍食品やアイスを溶かさずに持ち帰ることが可能。

上部取り出し口は、蓋全体をガバッと開けなくて済むので、冷気が外に漏れにくい点もポイント。

肩にかけて持ち運びできるショルダーベルトが付属しているので、キャンプにおいて他の荷物を同時に持って移動できるので、効率的にキャンプサイトまで運べます。

日本製の車載冷蔵庫が欲しい人、なるだけ冷気を逃さずに中の食材やドリンクを取り出したいと考えている人にオススメです。

まとめ

 

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いかがでしたでしょうか。今回は、車載冷蔵庫についてご紹介しました。

車載冷蔵庫は、車中泊やキャンプで活躍するアイテムでありながら、スタリッシュなデザインやキャスター付きで持ち運びが便利なモデルまであります。

キンキンに冷えた飲み物、新鮮な食材で行うBBQやアウトドア飯は、アウトドアの満足度を高めてくれます。

ぜひ、あなたも、お気に入りの車載冷蔵庫でキャンプを楽しみましょう。