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ロストル選びの決定版!おすすめ10選【焚き火に不可欠】

アイキャッチ画像出典:Unsplash

「ロストルってなんだろう?」
名前は聞いたことがあっても、あまりピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。

実はロストルは非常に使い勝手のいいギアで、皆さんが想像する以上に役に立ってくれます。
私は普段からロストルを使っていますが、これに助けられたことは1度や2度ではありません。

ロストルについて、この記事で詳しく学んでいきましょう。

そもそもロストルとは?

fire on metal
出典:Unsplash

ロストルとは、焚き火台の底に敷いて使う耐久性の高い網のことです。
バーベキューなどのアウトドアシーンやキャンプの際には底板としてだけでなく、幅広く使うことができるため、需要の大きいおすすめのギアなのです。

「キャンプで焚火をしたけど、どうやって鍋を乗せよう」と迷ったことありませんか?
そんな時にも便利なのがロストルなのです。

そういえばこないだのキャンプで友達が使っていた便利そうなあれか!と思った方もいるのではないでしょうか?

ロストルの使い道

 

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幅広い用途で使うことができるロストルは、工夫次第でさまざまな使い道があります。
ロストルのおもな使い道には次のようなものがあります。

①焚き火台の底に敷く

 

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ロストルは、もともとは風通しを良くして火がよく燃えるよう、焚き火台の底に敷いて使うことを目的として作られたものです。
炭や薪を直接のせて使用するため、鋳物など、熱に強く、頑丈な素材で作られています。

ロストルを使うと、焚き火の燃焼効率を上げ、火力を安定させることができます。

②ダッチオーブンを乗せる

 

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ロストルは焚き火台やバーナー、グリルなどの上に掛けて使う使うことができます。
そのような使用法の場合、頑丈に作られているのでロストルの上にダッチオーブンをのせて使うこともできます。

私自身、テーブルの上にダッチオーブンやスキレットを置くことがよくあるのですが、いつもロストルにお世話になってます。

③焼き網にする

 

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焦げ付きにくいステンレス素材などのロストルであれば直接肉や魚、野菜などをのせ、バーバキューや焼き魚の焼き網にすることもできます。
また、炭を置いて炭火を起こす際にもロストルは必要ですね。

その他にもダッチオーブンの底に敷いて、燻製を作る際にも役立ちます。

ロストルの選び方

ロストルはサイズで選ぶ

 

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ロストルは組み合わせるアイテムや使用目的に合わせて、サイズで選ぶことが大切です。
例えば、焚き火台に組み合わせるのであれば焚き火台のサイズに、ダッチオーブンの底敷きにする場合はダッチオーブンのサイズに合わせたものを選びましょう。

ロストルは形状で選ぶ

 

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ロストルの形状は円形や正方形、長方形や六角形型など、様々な形状があります。

焚き火台の炭受けとして使用する場合は、空気を循環できるよう穴の開いた形状の炭受け専用ロストルを、ダッチオーブンの底敷きやファイヤーディスクに使用する場合は円形のロストルを使用するなど、使用目的に合った形状で選びましょう。

また、焼き網に使用する際には、ステンレス軸の狭いロストルを選ぶようにします。
軸が広いと食材が下に落ちてしまうことがあるからです。

また、ロストルを焚き火に直にかけて使用する際には、軸が太く小さめのロストルがおすすめです。
軸が細いロストルだと直接火が当たって壊れてしまう可能性があります。

ロストルは素材で選ぶ

 

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ロストルは直接に火に触れて使用したり、重い負荷をかけたりして使用するので、強度のある素材の物を選ぶことが大切です。
焼き網として使用することを考慮すると、ステンレスなどの手入れのしやすい素材であることも重要な要素となります。

また、おしゃれな見た目を重視するならば、鋳物や無骨な鉄製のものを選ぶのも良いでしょう。
男前なキャンプスタイルにはぴったりです。

100均で買ったり、安い網で代用したりすることもできるかもしれませんが、使い方に合わせて頑丈かつ使いやすい素材でできた物を選ぶと良いでしょう。

【厳選】ロストルのおすすめ10選

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリルヘビーロストル

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ユニフレーム(UNIFLAME)
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サイズ:約335×335mm
重量:約2.5kg
素材:ステンレス鋼

径5mmのステンレスを使用し、抜群の耐久性です。
ファイアグリルラージのロストルとしてはもちろん、重いダッチオーブンを載せる架台としても使えます。
ピコグリルとの組み合わせも可能です。

スノーピーク(snow peak) 炭床Pro

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スノーピーク(snow peak)
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サイズ:190×190x20mm
重量:約1.4kg
素材:鋳鉄クリア塗装

燃焼部分の底上げをし、無駄な木炭の使用を抑え、均等に熱を維持することができるプレートです。
人気ブランドならではの重厚で頑丈な作り。長く付き合える商品です。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ロストル

サイズ:約570×230mm(ハンドル含む)
重量:約1kg
素材:鉄(焼付塗装)

スキレットやダッチオーブン、クッカーやフライパンなどの調理ができる商品です。
焚き火台やバーベキューグリル、コンロに対応します。
長方形であることも扱いやすさの秘密です。

ZAFIELD(ザフィールド) クッカースタンド

サイズ:26x24x高さ15cm (収納時)26x24x3.3cm
重量:約685g
素材:ステンレス鋼

シングルバーナーやソロストーブに使いやすい商品です。
収納ケースもついていてコンパクトに収納できるのも魅力です。
コンパクトながら耐荷量40kgと高い耐久性を誇ります。

ユニフレーム(UNIFLAME) ユニセラTG用・ロストル(網)

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ユニフレーム(UNIFLAME)
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サイズ:30.4×7.6×0.4cm
重量:120g
素材:金属

卓上グリルの先駆けとしてデビュー以来、「炭火焼きオン・ザ・テーブル」の楽しみを広げてきたユニセラ。
耐久性と高い燃焼効果を実現したユニセラの替ロストルです。
もちろん他の焚き火台にも使用可能です。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ダッチオーブン用底網

サイズ:約外径190x高さ20mm
重量:約222g
素材:鉄(クロムメッキ)

ダッチオーブン用のロストルです。
円形なのでファイヤディスクとの組み合わせにも良いかもしれません。
ダッチオーブンの焦げ付き防止にも使用可能です。

ロゴス(LOGOS) 炎の達人ロストル・2個セット

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ロゴス(LOGOS)
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サイズ:約幅18x奥行き11x高さ2cm
重量:約145gx2
素材:ステンレス

燃焼効率がぐんと上がるロストルです。
市販のグリルにも使用可能。お手持ちグリルの火力が弱いとお悩みの方におすすめです。
複数のロストルを部分的に重ねることができ、火床サイズを選ばないのが特徴です。

キャンピングムーン(CAMPING MOON) 焚き火グリル

サイズ:約500x130xmm
重量:約800g(ケース込み)
素材:SUS304 φ6丸棒、帆布

ステンレス304を使っているため、サビに強く耐熱性もあります。
ダッチオーブンを載せられる強度を持っています。
放電加工にて麻の葉紋に仕上げたお洒落仕様です。帆布の専用ケース付き。

ノーブランド ロストル ステンレス

サイズ:450x450mm
重量:1.5kg
素材:18-8ステンレス

1.5kgと軽量でタフな焼き網です。
直径6㎜のステンレスの無垢棒の外枠と2本の中軸に採用し強度を保ち、その上に3㎜のステンレス棒を使用する事で強く、軽く仕上げました。
ステンレスの幅を8.5㎜以下に抑え、ダッチオーブンを使用する際はもちろん肉も同時に焼けるようにしました。

MAGNA(マグナ) SUS304 ヘビーロストル

サイズ:335x335x厚み10mm
重量:1.25kg
素材:ステンレスSUS304

直径5mmの極太ステンレス(SUS304)無垢棒を線形にして製造された強靭なロストルです。
ロストル自体にもどっしりと重みがあるので、焼き網としても秀れていて、分厚い肉を載せても抜群の安定感を発揮します。

ステンレス系の中でも最も高価でサビに強いSUS304製です。
格子状ではないので、ワイヤブラシを一方向に動かすだけで簡単に焦げを落とすことができます。

まとめ

以上、ロストルは何かについてとその用途、選び方について、そしておすすめのロストルを厳選して10種紹介しました。

ロストルがキャンプや焚き火、バーベキューなどのアウトドアシーンには絶対欠かせないアイテムであることがおわかりいただけたのではないでしょうか?

さまざまな種類のロストルがあるので、いろいろ使ってみて、「自分のスタイルにはコレ!」というお気に入りのロストルを見つけることができたら、かなりのキャンプ・焚き火・バーベキューマスターかもしれませんね!

持っているとキャンプの楽しみ方の幅がぐんと広がるロストル。ぜひ1枚は持っておきたいですね。