避難生活を少しでも快適にしてくれる防災寝袋おすすめ6選!いざという時に命を守るために!
災害時に欠かせない防災用品である「寝袋」。
気温の変動から身を守り、避難場所でも良質な睡眠を提供してくれます。
今回は、急な災害にもきちんと対応していくために、防災用の寝袋について解説したのち、オススメの6品をご紹介していきます。
いざという時の対策をしっかりと行い、身の安全を考えていきましょう。
防災用寝袋の重要性とは
まずは、防災寝袋についてご紹介いたします。
災害の時になぜ必需品とされているのかを確認していきましょう。
災害時の安全確保
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災害にも種類と段階というものがありますが、防災用寝袋は、長期で避難生活を快適にする備えとして必要になってくるものです。
どんな環境でも、しっかりと睡眠をとることで健康状態を維持していくことが、冷静な判断につながっていきます。
短期的な備えであれば避難所も行なっている場合が多いですが、長期的なものに対しての物資は揃っていない避難所が多いです。
自身の安全な場所を確保しつつ、良質な睡眠を保ってくれます。
移動や避難の際の必需品
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特に、「東日本大震災」のような地震が起こった際に、住んでいる地域を遠く離れないといけなくなる場合もあります。
その際、交通機能が役割を果たしていないときに役に立つのが防災用の「寝袋」です。
安全な場所を確保した際に、最低限の生活空間を提供してくれる役割があります。
気温変化への対策
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季節や春先や秋などは、朝と夜で気温の変化が激しい場合があります。
昼間は過ごしやすくても、夜の寒さが厳しくなると、外ではそれを強く感じてしまうことがあります。
その際に、自分を寒さから守ってくれるのが防災用の「寝袋」です。
可能な限り快適な温度で睡眠をとって生活リズムを整えるための必需品なのです。
防災用寝袋を選ぶときに欠かせない4つの要素
防災寝袋を選ぶときは、何より自身の体質に合ったものを買うことが大切です。
防災寝袋にも様々な機能があるので、主な特性を確認していきましょう。
扱いやすさ
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防災用の「寝袋」には、「マミー型」や「封筒型」といった種類があります。
地域の気候や季節、体の形状に合わせて自分にあった形のものを選んで買っておくことが重要になります。
それぞれに機能が全く異なるので、自身の体質と相談しつつ、自分にあったものを購入しましょう。
保温性
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寝袋を選ぶ際に大切な要素に「対応温度」があります。
主に「快適温度」、「下限温度」、「限界温度」の3種類が用いられています。
「快適温度」は、限定された地域で快適に過ごせる温度、「下限温度」は、男性が体を丸めれば朝まで快眠できる温度、「限界温度」は、山岳地域などの寒い地域で使用可能な温度のことです。
住んでいる場所や移動する地域がどのような気候なのかを想定して購入することが大切です。
収納性
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収納サイズと重さも重要な要素の1つです。
目安としては、重さ1キログラム、大きさは2リットルのペットボトルと同じぐらいのものが推奨されています。
避難で長期の移動になった際、道が破損しているかもしれないなど様々な想定をしたうえで、購入するようにしてください。
耐久性
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いざ使用するときにきちんと使用するためにも耐久性も重要です。
目安として、ダウンのものは10年、化繊のものは20年機能を保つことができるとされています。
地域の気候の特徴を把握したうえで、長持ちする「寝袋」を購入するようにしましょう。
おすすめの防災用寝袋6選
それでは、防災用寝袋を6つご紹介いたします。
地域や機能に合わせて自分にあったものを選んでみてください。
防水性に優れ、オールシーズン使用可能!「シュラフの封筒型寝袋」
サイズ:210cm x 75 cm
重さ:1kg
素材:ナイロン
夏でも冬でもオールシーズン対応できる防災寝袋です。
特に、耐水性に優れており、移動中外で寝なければならなくなった際、雨が降っても安心です。
ひざ掛けなどにも使うことができるのも魅力的です。
防災用にはもちろん、日頃の生活でも快適に使用可能!「シュラフの来客用寝袋Topfinel 」
サイズ:210cm × 84cm
重さ:1.4kg
素材:ポリエステル
オールシーズン使用可能な防災寝袋。特に通気性に優れており、蒸れやすい体質の方にはオススメです。
布団よりもコンパクトなデザインにより日頃の生活でも使用ができ、快適に過ごすことができます。
体に合わせて寝やすいのに保温性に優れる!「インナーシュラフの寝袋」
サイズ:183cm x 80cm
重さ:550g
素材:ポリエステル
とても軽い素材で、洗濯も丸洗い可能。
いつでも清潔に保つことができます。
体の姿勢に合わせて自由に布団が形を変えてくれるのにも関わらず、とても保温性に優れているのが特徴です。
持ち運びが便利なためアウトドアにもオススメです。
まるで布団で寝ているような寝心地!「封筒型ダウン寝袋」
サイズ:210cm x 100cm
重さ:1.5kg
素材:ポリエステル 裏生地
とても収納が便利なのにも関わらず、まるで日頃使っているような布団のようにセットできるのが特徴です。
とにかく保温性に優れており、寒い地域にはオススメです。
外でも、家の中にいるような快適な空間を提供してくれます。
着たまま移動が可能。そのまま眠るのにもオススメ!「人型寝袋」
サイズ:16~5フィート10.9インチ ウエスト:110
重さ:1kg
素材:ポリエステル
ジャケット型のデザインによって、装着したまま身動きが可能なことが最大の特徴です。
特に布団をかぶったりする必要ものなく、着たまま寝ることも可能です。
移動と睡眠、寝袋の付け替えが必要なく身軽に行動できることが魅力です。
常に一定の温度に保ってくれる保温性抜群のアイテム!「封筒型ホスール」
サイズ:75cm × 30cm
重さ:1kg
素材:ポリエステル
防災寝袋の中に、保温機能がついているアイテムです。
どんなに寒い地域でも常に15℃〜20℃に保ってくれるため、寒い地域の場合には特にオススメの商品です。
高い保温機能で蒸れにくく、底部の分割ジッパーにより足を出すこともでき、通気性も保つことができます。
防災用寝袋の保管とメンテナンス
常に万全な状態で使用するためにはメンテナンスは欠かせません。
ここでは、保存の方法やメンテナンスのやり方をご紹介していきます。
清潔な状態での保管
まず大切なことは、使用したら汚れをきれいに落としてしっかりと乾燥させましょう。
寝袋は使用すればするほど汚れが蓄積されていき、湿気が多いと保温効果が発揮されにくくなります。
使用したら、手洗いできるものは手洗いし、できないものは毛先の柔らかいブラシを使用し汚れを落とした上で、風通しのよう場所でしっかり乾かすようにしましょう。
緊急時に簡単に運び出せる場所に保管
突然の災害の際に使用できないというのが一番危険な状況です。
防災バックにまとておき、常に手に届く場所に保管するようにしましょう。
「場所をとるから」とか「部屋が散らかるから」などといった理由で、タンスの奥や手の届きにくい場所に保管しておくことだけは絶対にやめてください。
定期的な点検と修理
防災寝袋の寿命はとても長いことが特徴ですが、「穴が空いていないか」「ひどい汚れがないか」など定期的に確認するようにしましょう。
いざという時にきちんと機能を発揮するためにも、きちんと作動するか試運転を行い、いつでも持ち出せるようにしておきましょう。
壊れている部分があれば、すぐに修理して万全な状態にしておきましょう。
まとめ
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災害はいつどこで起こるかは分かりません。
いざという時に少しでも避難先の移動や避難生活を快適にするために必要な防災寝袋。
自分にあったものをじっくりと選んだ上で欠かさずメンテナンスを行い、常に手の届く位置に置いておきましょう。
備えあれば憂いなし!しっかりと災害対策をして、何がおきても命を守っていけるように取り組んでみてはいかがでしょう。
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