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キャップはどうやって洗濯する?手洗いと洗濯機洗いについて徹底解説!

アイキャッチ画像参照:Adobe Stock

アウトドアはもちろんファッションに取り入れて、日頃からキャップを着用している方も多いのではないでしょうか。日頃から着用している方のなかには「キャップはどうやって洗うの?」「洗濯機で洗っていいの?」など、お手入れ方法で悩んでいる方も少なくありません。

今回は「キャップはどうやって洗濯する?手洗いと洗濯機洗いについて徹底解説!」と題して、キャップの選択方法についてご紹介します。お気に入りのキャップを愛用するために、正しい洗濯方法をご紹介しますので参考にしてみてください。

キャップの洗濯表示を確認しよう

洗濯表示
キャップを洗う前に、まずは洗濯表示を確認しましょう。洗濯表示には、キャップを取り扱うための大切な情報が記載されています。洗い方・漂白・乾燥・アイロン・クリーニングなど、取り扱い方法の良し悪しがわかる重要な情報です。
もしもお手入れできない方法で洗ってしまうと、キャップの傷みや破損につながってしまう場合があります。洗濯表示を参考にしながら、適切な方法で洗う&お手入れすることが大切です。

手洗いと洗濯機洗いはどちらが良い?

洗濯機か手洗いか
キャップの洗い方は、結論から言うと手洗いと洗濯機のどちらでも可能です。どちらかと言うと手洗いで優しく洗うのがベターですが、洗濯機での洗浄できるのでご安心ください。
余裕がある方は手洗いで丁寧かつ優しく揉み洗いすることで、形崩れを防ぐことが期待できます。洗濯機での洗浄は、ネットにキャップを入れて弱洗いでの洗浄がおすすめです。

キャップの手洗い方法

キャップは、服のように頻繁に洗濯しないという方も多いのではないでしょうか。しかしキャップには汗や皮脂と女性なら化粧が付いているなど、日頃の汚れが付着しています。
ここではキャップの手洗い方法をご紹介しますので、手洗いで綺麗にしたいという方はぜひ参考にしてみてください。

水で軽く予洗いする

手洗い水洗い
最初に水で予洗いをして、汚れを浮かせることから始めましょう。汗や皮脂などをあらかじめ浮かせて、洗剤が浸透しやすいように準備します。
優しく押し洗いをして、優しく洗うのがポイントです。

洗剤を使って汚れを落とす

手洗い洗剤を使って汚れを落とす
水での予洗いが終わったらキャップの全体を洗う前に、特に汚れがひどい箇所を中性洗剤または専用洗剤で洗いましょう。洗剤を含ませて、軽くトントンと叩くように洗います。そうすることで汚れが目立たなくなり、本番の洗いでムラなく綺麗に仕上がるのでおすすめです。
その工程が終了したら、キャップ全体に中性洗剤を含ませて本洗いを行いましょう。洗剤を揉み込むように、強すぎない力で洗っていきます。

念入りにすすぐ

手洗いよくすすぐ
洗剤での洗浄が終わったら、約30℃くらいのぬるま湯または水で念入りにすすいでいきます。ぬるま湯または水をたっぷり入れた容器にキャップを入れて、丁寧にすすいでいきましょう。
洗剤がしっかり落ちるまで、何度も優しくすすぐのが大事です。洗剤が残ってしまうと、キャップの変色や傷みの原因になるのでご注意ください。

形を整えながら乾かす

手洗い形を整える
洗浄が終了したらタオルで水分を吸い取り、キャップを干していきます。干す場所は風通しの良い日陰で干すのがベストで、日が当たらない場所をチェックしておきましょう。
型崩れしないように、キャップの形を整えて干すのが重要になります。他にも洗濯バサミで挟むと跡が付いてしまうので、平置きができるネットがあると便利です。

洗濯機を使った洗い方

キャップを愛用しているけれど時間に余裕がなくて、手洗いができないという方も多いのではないでしょうか。手洗いがおすすめですが、洗濯機でも洗えるのでご安心ください。
ここでは洗濯機を使った洗い方をご紹介しますので、忙しい方や手軽に洗いたい方は参考にしてみてください。

洗濯ネットを使って洗う

洗濯機洗濯ネットを使って洗う
洗濯機は他の衣類と一緒に洗濯するので、衣類同士がぶつかり摩擦が生じます。そのため摩擦による傷みや衣類同士が絡まるなどのダメージを負いやすく、デリケートな衣類はそのまま洗うのはNGです。
そのような時に活躍するのが洗濯ネットで、洗濯機によるダメージを軽減してくれます。キャップを洗う時も、洗濯ネットに入れるのがおすすめです。

洗剤の選び方

洗濯機洗剤の選び方
キャップは汗や皮脂以外にも、外気による汚れやヘアケア剤などで服以上に汚れが付着しています。洗濯機で洗う時に使用する洗剤は、オシャレ着用の洗剤や中性洗剤がベストです。
汚れがひどい箇所は、固形石鹸を付けて歯ブラシで優しくこすって洗いましょう。

洗濯機の設定方法

洗濯機の設定
キャップを洗濯機で洗う時の設定は、手洗いコースまたはオシャレ着(ドライ)コースが最適です。キャップの型崩れを防ぐコースを設定し、水量はキャップが浸るくらいの量に調整します。
その後は約1~2分脱水してから、キャップを洗濯機から取り出しましょう。

乾燥機の利用は?

乾燥機の利用は?
基本的に乾燥機の利用はNGなキャップが多いですが、洗濯表示を確認するとなかには乾燥機の利用がOKなキャップもあります。乾燥機を利用する場合は専用のネットに入れたり、温度設定を40度以下にするのがポイントです。
なるべく屋外の日陰干しがおすすめですが、急いでいる方はキャップの洗濯表示を参考に乾燥機にかけましょう。

どうしても落ちない汚れはプロに相談

プロに相談
日常的にキャップを愛用していると長年の汚れが蓄積して、自身でケアできない頑固な汚れがあるかもしれません。そのような時は、クリーニングに出すか専門のプロに相談するのがおすすめです。
自身の知識で誤ったケアをしてしまうと、汚れが更に広がってしまい修復不可能になってしまう危険性があります。専門のプロなら正しい方法でケアしてくれるので、安心して任せましょう。

日常的なキャップのお手入れ方法

日常のお手入れ方法
大切なキャップを長く使用するためには、日常のお手入れが大切です。洗い方や干し方をご紹介しましたが、キャップの形を保護する方法も重要になります。キャップの内側に貼って使用する「ライナーテープ」は、汗や皮脂などの汚れから保護できるアイテムです。
他にもキャップ用ブラシで表面をブラッシングして汚れを落としたり、キャップの中に新聞紙やタオルを丸めた物を詰めて型崩れを防ぐなど工夫が大事。通気性の良い場所に、キャップを置いてカビ予防もおすすめです。

まとめ

まとめ
今回は「キャップはどうやって洗濯する?手洗いと洗濯機洗いについて徹底解説!」と題して、キャップの選択方法をご紹介しました。
キャップは型崩れや色落ちがしやすいので、手洗いで洗浄するのが最適。洗濯機でも洗浄可能ですが、手洗いまたはドライコースに設定します。
他にも干し方や日常的なお手入れ方法をリサーチしましたので、キャップを日頃から愛用している方は参考にしてみてください。