オフシーズンに向けて!キャンプ用品の収納方法について徹底解説
皆さまは、キャンプ用品をきちんと収納、管理できていますか?
シーズンオフに向けて、「キャンプ用品の保管場所が悩みのタネで…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、おすすめの物置のご紹介にはじまり、物置の場所がない方向けに、物置に代わる保管方法についても触れていきたいと思いますので、ぜひご参考にしてください。
キャンプ用品は正しく収納・管理しよう
キャンプ用品は適切に収納・管理することをおすすめします。
キャンプ用品といっても、テントや寝袋、マットなどのファブリック素材から、BBQセット、チェアなど金属素材のものまで様々ですが、いずれに共通する大敵は、「湿気」です。
湿気が多いところに保管しておくと、あっというまにカビてしまったり、さびついてしまったり…大切なキャンプ用品が台無しになってしまいます。また、カビやサビはいったんこびりついてしまうと、除去するのがとっても大変!普段から正しく収納することが大切です。
収納の際にはきちんと管理しておくことも忘れずに。
購入したことを忘れてしまい、次のシーズンで同じ用途のもの改めて購入することになってしまったり、あると思っていたものがいざというときに見当たらず、キャンプ直前に慌てて買い足しする羽目になったりと、いろいろな問題が生じます。
キャンプ用品を収納する際の注意点
次に、キャンプ用品を収納するときの注意点についてです。
1.湿気に注意すること
布でできている椅子や金属製のコンロ、ダッチオーブンなどの最大の敵。それは湿気です。
テントやシュラフなど布製品に発生した「カビ」は臭いの原因となり快適性を大きく損ないます。
黒い斑点が発生するなど不衛生な印象を与える原因ともなってしまい、いったん発生すると除去は困難です。
コンロなど金属製品などに現れた「サビ」は金属を劣化させ、寿命を短くする原因にもなります。
重曹やクエン酸、研磨剤入りのサビ落としを使って対処することもできますが、しばらく放っておいたサビはなかなか落ちません。
2.紫外線にも要注意
紫外線も侮れません。
太陽から放出される紫外線は春先から増加するため、キャンプ用品の出番が増える時期と重なります。
紫外線をカットするUV加工されたファブリックの性能を維持するためにも、紫外線を避けて保管することがキャンプ用品を長持ちさせる秘訣です。
庭にキャンプ用品を収納したい方におすすめの物置5選
それでは、キャンプ用品の収納におすすめしたい物置を5つご紹介します。お値段順になっていますので、ご参考としてください。
Alebert 物置 J-TPF555
【値段】33,980円(税込)
【寸法(奥行×幅×高さ)】87×155×162cm
【カラー】ブラウン
【特徴】約2㎥の大容量に頑丈なボディにお手頃価格がおすすめポイント
Alebertは中国の家具ブランド。日本でも通販サイトを通じて、手ごろなお値段で高品質の物置を販売しています。
こちらの物置は、約2㎥もの大容量に頑丈な合金鋼を素材とする人気商品。
完全メッキ鋼板が雨や風による錆を防ぎ抜群の耐久性を誇ります。
傾斜のある屋根が雨水を効率的に地面に落とし、鋼板の継ぎ目もしっかりしているので外部からの水気の侵入を最小限に抑えます。
メーカーによる1年間の無料修理保証がついている点も高評価。
組み立ての際の不明な点は24時間以内に回答をもらえるという、安心のアフターサービスぶりです。
グリーンライフ 物置 SRM-1515
【値段】65,627円(税込)
【寸法(奥行×幅×高さ)】82×155×153cm
【カラー】チタングレー、グリーン、ピンク
【特徴】ドライバー1本で組立可能!釣り戸式開閉扉など、使い勝手の良さも魅力
安心と信頼の国産製。金属加工業で有名な新潟県三条市の工場で製造されている正真正銘の国産物置です。
ドライバー一本で用が済む組み立ての容易さと、高さ調節可能な棚板、溝にホコリが溜まっても開閉容易な「釣り戸式開閉扉」など、使う側の観点から考察した使いやすさが配慮されている点が魅力です。
シンプルなデザインに落ち着いたカラーで、場所を選ばずに設置できます。
ユーロ物置 スペースセーバー 2308K1
【値段】151,184円(税抜)
【寸法(奥行×幅×高さ)】78×226×195cm
【カラー】若草色、シルバーなど計6色
【特徴】薄型フォルムで場所をとらずキャンプ用品を収納。耐久性も申し分なし
オーストラリア生まれの物置、「ユーロ物置」シリーズから、スリムな形状とスタイリッシュな物置をご紹介します。
こちらの物置では、通常の鋼板より強度の強い「高張力鋼」に凹凸加工と防錆加工を施すことにより、耐久性を大幅に向上させています。
スリムな形状は自宅の裏など狭隘なスペースを有効活用を可能に。キャンプギアはもちろん、折り畳み自転車の収納も可能な広さです。
カラーバリエーションも豊富で、おしゃれに魅せることもできますね。
イナバ物置 フォルタプラス FP-2614ST
【値段】261,030円(税抜)
【寸法(奥行×幅×高さ)】137×263×208.5cm
【カラー(扉カラーのみ)】プラチナシルバー、チャコールグレーの計2色
【特徴】サイズも種類豊富。用途に応じてセレクト可能
1940年創業の、大手物置メーカー「イナバ物置」。
同社は小型物置から倉庫、ガレージまで幅広いラインナップで知られていますが、こちらの物置は、断熱効果のある内壁、天井を使用しつつ鋼板の隙間にはパッキンテープによりホコリの侵入をシャットアウトしてくれます。
強度保証のある安心の鋼板を使用することで、テントやBBQセットなど大きなキャンプギアの収納も安心です。
カラーバリエーションは少ないのですが寸法の異なる同一シリーズが揃っているため、庭のスペースや用途に応じたサイズをセレクトできる点も魅力です。
ユーロ物置 フロントエントリー 3029F2
【値段】415,338円(税抜)
【寸法(奥行×幅×高さ)】292×300×206cm
【カラー】若草、シルバーなど6色
【特徴】自転車やバイク、プール用品も収納できる大容量!
最後にご紹介するのは、こちらの大型物置。
ジンクローム錆止め加工を施した高張力鋼板である「ブルースコープスチール」をふんだんに用い、5畳以上の広さと奥行き、そしてMサイズの段ボール約225箱分の容積を実現しています。
おしゃれでシンプルなデザインに豊富なカラーバリエーションで、周囲の雰囲気に合わせやすい点も魅力。
キャンプグッズはもちろん、自転車やバイク、プール用品などもすっぽり収納できてしまう大きさです。
賃貸等で十分にスペースを確保できない方向けの収納方法
賃貸物件にお住まいの方など、十分にスペースを確保できない方におすすめしたい、賢い収納方法をご紹介します。
サマリーポケット
しばらく使う予定のない、キャンプ用品は「サマリーポケット」がおすすめ!
専用BOXに預けたい品物を入れて、アプリ又はWebより集荷を依頼するだけで預かってくれるという手軽さが魅力で、自宅での保管場所に困った方に人気を博しています。
サマリーポケットの特徴
次に、サマリーポケットの特徴をあげてみます。
1.出し入れや管理が手軽にできること
通常の保管サービスでは、預け主が預け先まで荷物を運ぶのが一般的です。
しかしサマリーポケットは、宅配サービスを活用して集荷するなど、モノの出し入れを容易に行うことができます。
さらにWeb、アプリを活用することで保管物の管理や確認などを行うことができるなど、いつでもどこでも状況をチェックできる点も魅力です。
2.料金が手軽なこと
サマリーポケットでは、預けるモノの大きさにより「レギュラーボックス」と「ラージボックス」の2種類からチョイスが可能。
それでいて一番手ごろなプランだと1箱330円で1か月単位で預けられるなど、非常に手頃なお値段で利用できる点が魅力です。
「ラージボックス」なら、テントやシュラフなど容積のかさばるアイテムはもちろん、重量はあってもコンパクトにまとまるコンロなどの収納にも利用できます。
メリットとデメリット
一方、メリットとデメリットという点ではどうでしょうか?
メリットは、上記でご説明したことにつきるかと思います。
デメリットとしては、収納できるモノに限界があるということです。ラージボックスでも、チェアや5人以上向けの大型テント、テーブルなど大きなアイテムは収納が難しい場合があるかもしれません。
サマリーポケットはこちらのアプリをインストールして、申し込みができます!
トランクルーム
収納したいアイテムがサマリーポケットでは預けることができないサイズの場合、トランクルームを活用するという方法もあります。
トランクルームの特徴
トランクルームとは一般に、荷物を預けることができる施設のことを言います。
大きく分けて、倉庫業者の営む「保管用倉庫」と非倉庫業者の営む「レンタル収納スペース」の2つに分類されますが、いずれも「サマリーポケット」より大きな品物を預けるのに便利です。
メリットとデメリット
トランクルームのメリットとしては、①大きな品物でも収納が可能 ②管理面がしっかりしており、万一の場合に備えた補償制度なども整っているため高価なモノの預け入れも安心 ③収納における安全性や収納環境の程度など、求める好みに応じて選択できる幅が広い といった点が挙げられます。
一方、デメリットとしては、①収納物の出し入れに自由度が少なく手間がかかる ②費用が高額に及ぶ場合もある ことなどが挙げられるのではないでしょうか。
トランクルームのおすすめ7選
メリットとデメリットがわかったところで、次は具体的に、おすすめのトランクルームを7つご紹介しましょう。
ハローストレージ
【基礎情報】全国に2,000以上の物件、約98,000室を展開する、業界物件数No.1のレンタル収納スペース
【特徴】屋内、屋外型トランクルームのほか、バイク専用トランクルームもあり
【魅力】使いやすさを追求したシステム設計。アフターフォローも充実
【コメント】荷物の運搬代行や収納に便利なグッズの販売など、オプションサービスもあります
エアトランク
出典:エアトランク公式サイト
【基礎情報】「一番近いトランクルーム」を実現する宅配型のトランクルーム
【特徴】集荷・配送無料で梱包も不要なため利用しやすい
【魅力】荷物の量に合わせて豊富なプランが用意されていて、スマホで荷物を簡単に管理できる
【コメント】梱包の必要がなく配送料が無料なのはどのトランクルームより優秀。
スペースプラス
出典:スペースプラス公式サイト
【基礎情報】全国に450以上の拠点を展開している屋内型・屋外型のトランクルーム。
【特徴】自分で荷物管理を行うため、好みの収納方法が可能
【魅力】エレベータ完備の屋内型トランクルームもあり、重い荷物の出し入れも楽チン。セキュリティとサポート体制が万全なのも魅力。
【コメント】自分の荷物を業者に預けて収納してもらうのが気がかりな方にはオススメ
加瀬倉庫
出典:加瀬倉庫公式サイト
【基礎情報】関東を中心に全国に展開している24時間出入り自由なトランクルーム
【特徴】0.5畳から4畳のサイズを選択可能でセキュリティや温度、湿度管理が万全
【魅力】敷金、礼金、保証金、更新料が0円でネット契約なら最短10分で利用可能
【コメント】サービスが充実しているので安心して利用できるため初めてトランクルームを使う方にもオススメ
.R(ドッとあ〜る)コンテナ
【基礎情報】東京・名古屋・福岡をメインに展開中の格安トランクルーム
【特徴】最安2000円台〜/月と格安で利用でき、最短で契約当日から利用可能
【魅力】レンタル前に無料でトランクの下見・見学ができ、利用方法のイメージがしやすい
【コメント】初期費用を安く抑えることができるので、気軽にトランクルームを利用したい方にはオススメ
キュラーズ
出典:キュラーズ公式サイト
【基礎情報】2001年創業、国内最大級のトランクルーム
【特徴】店舗はすべてトランクルーム専用ビル。店舗スタッフ常駐で荷物の出し入れは24時間可能
【魅力】収納スペースは100種類以上!予算と荷物の容量に応じて最適なプランを選択できます
【コメント】施設の性能、セキュリティで高評価!一部地域では専属ドライバーによる無料シャトルが利用可能です
イナバボックス
出典:イナバボックス公式サイト
【基礎情報】「100人乗っても大丈夫!」でおなじみ、イナバ物置を使ったレンタルスペース
【特徴】耐久性に優れた屋外トランクで、都市部に点在するため利便性が高いと評判
【魅力】スタンダードタイプから、自動車まで収納できるガレージ&大型倉庫まで、幅広いサイズの荷物に対応
【コメント】イナバ物置をコインロッカー感覚で気軽に使える点が人気高の理由。コスパにも優れている
まとめ
オフシーズンに役に立つ、キャンプ用品の収納・管理方法についてご紹介してきました。
大切なキャンプ用品、せっかくなら長く大切に使っていきたいものですよね。また、せっかくのキャンプ用品も、収納場所に困ってしまってはキャンプへのモチベーションも下がってしまうかも。
保管をしっかりし、収納場所を確保することが、キャンプライフを長く楽しむ秘訣かもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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